2011/08/03 - 2011/08/04
17位(同エリア23件中)
ROSARYさん
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二度目のブータン。仏教寺院を巡りながら、GNP(グロス・ナショナル・ハピネス)の秘密を探る旅です。
その6は、夏のプナカ。高原のブムタン地方から、ヨトン・ラ、ペレ・ラという3000mを超える二つの峠を越えて、標高1350mのプナカへ。一気に暑くなりました。
表紙写真は、プナカ、モ・チュ(母川)のほとりで出会った牛。
10月13日に国王の結婚式が行われるという、プナカ・ゾンもじっくりと見学しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
3泊したアマンコラ・ブムタン。いよいよ出発の朝です。
泊まった部屋の窓から見えていた、ワンデュ・チョリン宮ともお別れ。 -
丘の上のゾンは霧に包まれています。
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名残惜しく、出発前に辺りを散歩。ワンデュ・チョリン宮の中では、朝の勤行が行われているようです。
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ようやく少し霧が晴れてきました。
今日は、3400mのヨトン・ラ、3360mのペレ・ラと、3000mを超える二つの峠越えが待っています。霧の中のワインディング・ロードはスリルありすぎ。できればすっきりと晴れてほしかったのですが… -
出発してすぐ、学生が満載のトラックとすれ違いました。
この日は、仏陀が初めて説法をしたとされる祝日。みんなお寺にお参りに行くのです。せっかくなので、いつも行く近くのお寺ではなく遠足に出かけたりもするのだとか。
このトラックは、隣のチュメの谷から、ここチョコルの谷のクジェ・ラカンに向かっているのでしょう。
高校生かな。楽しそう! -
次に出会ったのは馬の親子。
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ブータン唯一(?)のまっすぐな道を通って…
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標高3400mのヨトン・ラ。なだらかなので、峠という感じはあまりしません。
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それでも、片側だけに枝が伸びる木や、からまるエアープラントを見ると、標高の高さと風の強さを意識します。
霧に巻かれないうちに早く通過しましょう。 -
ころがるように下りて、トンサへ。
交差点。首都ティンプーに向かう東西の道と、インド国境のゲレプへの南行きの道が交わっています。 -
標高2000mほどのトンサ。バナナの木ですね。
沖縄と同じくらいの緯度のため、標高がさがると一気に夏めいてきます。 -
トンサの街はマンデ・チュに向かう急峻な崖の上にあります。
その崖が棚田として耕作されているのです。 -
マンデ・チュ対岸の展望台から見たトンサ・ゾン。
霧が深くなっています。先を急ぎましょう。 -
再び標高3360m。ペレ・ラです。
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ノブディンの集落。壁に描かれたポー。大胆な意匠(笑)
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ノブディンから見下ろした谷。
ここで遅いお昼を食べました。ピクニック・ランチです。 -
小さな市場。
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イチオシ
唐辛子に囲まれた男の子。
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うわっ。崖崩れです。道路の上の部分が崩れて、木が倒れています。
道は大丈夫か?!
ブータンの東西を結ぶ唯一の幹線道路。この道が通れないと帰国もできません… -
ブルドーザーが出動して道をあけています。なんとか通れそう。ほっ。
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プナカに到着。ポ・チュ(父川)とモ・チュ(母川)の合流地点に建つプナカ・ゾン。
川の真ん中で色が変わっているのがわかります。向って左がモ・チュ。 -
モ・チュの側からみたゾン。巨大な軍艦のようです。
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橋を渡って…
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ゾンの入り口。はしごのような階段は、敵が攻めてきた時には引き上げられたのだとか。
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ゾンに向かう、正装した人々。このあたりはサンダル履きでも大丈夫なのかな。
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入り口にある大マニ車。ガイドのペマさん。
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十二支の壁画。
どの壁画も、10月に迫る国王の結婚式に向けて、きれいに修復されています。 -
ウツェがそびえる、最初の中庭。
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祭壇があります。
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スレートの仏画もこのとおり。
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一番奥の中庭、巨大なキュンレイ(講堂)が建っています。
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イチオシ
キュンレイの入り口。キラを着た子供、かわいいですね。
キュンレイの中は太い柱が立ち並ぶ、巨大な空間。大きな仏像や、釈迦の生涯を描いた壁画など、見ごたえたっぷりでした。中は撮影できません。 -
建物の外にある宇宙曼荼羅の壁画。美しい!
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聖人とあがめられるシャブドゥンの遺体が祀られている、マチェ・ラカン。外には警備の人がいました。ここには入ることはできません。
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マチェ・ラカンの窓から顔を出す僧侶。まだ若いですね。
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ゾンの装飾。手が込んでいます。
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最初の中庭のテラスから見た橋。
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プナカ・ゾンの向い側にあるゾンチュン。古くからあるお寺です。
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ゾンチュンの前からみた、プナカ・ゾンの入り口。
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ゾンの向って左手のスペースで、国王の結婚のイベントが行われるそうです。
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ゾンを出てホテルに向かう途中、農作業をしている人々を見かけました。
唐辛子の収穫! -
アマンコラ・プナカに通じるつり橋。ホテルへは車で乗り付けることはできず、このつり橋を歩いて渡ります。
川が逆巻いています。ちょっと怖い… -
ここにもバナナ。花が咲き、実がなっています。夏だなあ。
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イチオシ
アマンコラ・プナカの中庭で、地元の方の踊り。
アマンコラについては別の旅行記で詳しく紹介します。 -
ホテルはこんな感じの田んぼに囲まれています。
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翌朝、つり橋にルンタを結びにでかけました。
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今度来るときは、ここにゆったり滞在して、近くのお寺までトレッキングするのもよさそう。
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Do Jagarlamというお寺。インドからきた聖人が岩に閉じ込められた母親を解放したという言い伝え。
小さなお堂には見応えのある壁画が納められていました。
最後の訪問地、パロに向います。
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