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スリランカ世界遺産紀行、キャンディ、ダンブッラに続いて、古都アヌラーダプラへ。<br /><br />・イスルムニア精舎<br />・スリー・マハー菩提樹<br />・ローハ・プラサーダ(黄金宮殿)<br />・ルワンウェリ・サーヤ大塔(仏舎利塔)<br />・サマーディ仏<br />・クッタム・ボクナ(トゥイン・ポンド)<br />・ジェータヴァナ・ヴィハーラ<br /><br />寺院の境内では、日傘や帽子、そして靴を取らなければなりません。暑さと、はだしの足の裏の痛さをこらえながらも、2300年を超える古都のたたずまいと、安らかなお顔の仏像から、心が溶きほぐされていくのを感じました。<br /><br />表紙写真は、ヤシの木の向こうに見えるルワンウェリ・サーヤ大塔

2011年GWスリランカの旅4~アヌラーダプラ

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2011/05/03 - 2011/05/03

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ROSARY

ROSARYさん

スリランカ世界遺産紀行、キャンディ、ダンブッラに続いて、古都アヌラーダプラへ。

・イスルムニア精舎
・スリー・マハー菩提樹
・ローハ・プラサーダ(黄金宮殿)
・ルワンウェリ・サーヤ大塔(仏舎利塔)
・サマーディ仏
・クッタム・ボクナ(トゥイン・ポンド)
・ジェータヴァナ・ヴィハーラ

寺院の境内では、日傘や帽子、そして靴を取らなければなりません。暑さと、はだしの足の裏の痛さをこらえながらも、2300年を超える古都のたたずまいと、安らかなお顔の仏像から、心が溶きほぐされていくのを感じました。

表紙写真は、ヤシの木の向こうに見えるルワンウェリ・サーヤ大塔

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

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  • アヌラーダプラ駅の手前で踏切を渡って、アヌラーダプラの遺跡地区へ。<br /><br />アヌラーダプラは紀元前五世紀ごろに起こったといわれる、古代スリランカ王国の都だったところ。

    アヌラーダプラ駅の手前で踏切を渡って、アヌラーダプラの遺跡地区へ。

    アヌラーダプラは紀元前五世紀ごろに起こったといわれる、古代スリランカ王国の都だったところ。

  • まずは、南側にある、イスルムニア精舎へ。<br />創建紀元前三世紀といわれる、アヌラーダプラでの最古の寺院です。<br /><br />境内の入り口で、帽子と靴を脱ぎます。影がない…

    まずは、南側にある、イスルムニア精舎へ。
    創建紀元前三世紀といわれる、アヌラーダプラでの最古の寺院です。

    境内の入り口で、帽子と靴を脱ぎます。影がない…

  • 右手の沐浴場の奥の岩肌には、象が水浴びしている姿が彫られています。

    右手の沐浴場の奥の岩肌には、象が水浴びしている姿が彫られています。

  • 祠につづく階段の脇を固めるガードストーン。<br />階段の下にはムーンストーン。<br /><br />一段一段、階段を支える小人の像も見えます。

    イチオシ

    祠につづく階段の脇を固めるガードストーン。
    階段の下にはムーンストーン。

    一段一段、階段を支える小人の像も見えます。

  • 階段の上、祠の中です。

    階段の上、祠の中です。

  • 中には黄金に輝く仏像と、極彩色の装飾。

    中には黄金に輝く仏像と、極彩色の装飾。

  • こちらの涅槃像は、古い祠の下、左側にある本堂に納められたものです。

    こちらの涅槃像は、古い祠の下、左側にある本堂に納められたものです。

  • 裏手の岩に登ってみましょう。

    裏手の岩に登ってみましょう。

  • 遺跡地区の向こうには、古代スリランカ王朝のドゥッタガーマニー王(紀元前2世紀)が作った人造湖、ティッサ・ウェワが広がっていました。<br /><br />こうした貯水池と運河によって農業が栄えたことが、王国の繁栄を支えていたそうです。

    遺跡地区の向こうには、古代スリランカ王朝のドゥッタガーマニー王(紀元前2世紀)が作った人造湖、ティッサ・ウェワが広がっていました。

    こうした貯水池と運河によって農業が栄えたことが、王国の繁栄を支えていたそうです。

  • 岩の上から見た沐浴場(写真右)と、仏足石です。

    岩の上から見た沐浴場(写真右)と、仏足石です。

  • イスルムニア精舎の敷地内に建つ博物館の収蔵物。<br /><br />6−8世紀ごろの、王の家族を描いたレリーフです。<br />当時の貴族は男女とも上半身裸。服を着ている方が召使なのだそう。

    イスルムニア精舎の敷地内に建つ博物館の収蔵物。

    6−8世紀ごろの、王の家族を描いたレリーフです。
    当時の貴族は男女とも上半身裸。服を着ている方が召使なのだそう。

  • 同じくアプサラのレリーフ。<br /><br />ここでも、人(自分たち)をいれて写真を撮るのは禁止のようですのでご注意を。

    同じくアプサラのレリーフ。

    ここでも、人(自分たち)をいれて写真を撮るのは禁止のようですのでご注意を。

  • 地元の団体でしょうか。バスが4台、並んでいました。<br />TATAなどのインド製のバスですね。<br /><br />私たちも、次の目的地、スリー・マハー菩提樹まで車で移動です。

    地元の団体でしょうか。バスが4台、並んでいました。
    TATAなどのインド製のバスですね。

    私たちも、次の目的地、スリー・マハー菩提樹まで車で移動です。

  • スリー・マハー菩提樹。<br /><br />ここでも境内に入る時からはだしです。小さな石の混じった砂の上を歩くのはかなり足が痛い。日差しを遮るものがないのも、辛いですね。

    スリー・マハー菩提樹。

    ここでも境内に入る時からはだしです。小さな石の混じった砂の上を歩くのはかなり足が痛い。日差しを遮るものがないのも、辛いですね。

  • この菩提樹の木は、2300年ほど前に、インドのブッダガヤから、仏がその下で悟りを開いたといわれる菩提樹の分け木がもたらされた、その木なのだそう。<br /><br />インドの本物は何度も枯れて、四代目になっているとのことですから、スリランカにあるこの木こそが、本家本元とも言えるようです。何重にも策で守らています。<br /><br />横に大きく張り出した枝は、折れないように金色の支持棒で大切に支えられていました。

    この菩提樹の木は、2300年ほど前に、インドのブッダガヤから、仏がその下で悟りを開いたといわれる菩提樹の分け木がもたらされた、その木なのだそう。

    インドの本物は何度も枯れて、四代目になっているとのことですから、スリランカにあるこの木こそが、本家本元とも言えるようです。何重にも策で守らています。

    横に大きく張り出した枝は、折れないように金色の支持棒で大切に支えられていました。

  • スリー・マハー菩提樹に続く階段の下、ガードストーンとムーンストーンです。

    スリー・マハー菩提樹に続く階段の下、ガードストーンとムーンストーンです。

  • 菩提樹の脇に建つ拝殿。紫や白の花がたくさん捧げられていました。

    菩提樹の脇に建つ拝殿。紫や白の花がたくさん捧げられていました。

  • 大事な菩提樹だけでなく、境内にはたくさんの菩提樹の木。その木陰を歩くお坊さんの後ろ姿。

    大事な菩提樹だけでなく、境内にはたくさんの菩提樹の木。その木陰を歩くお坊さんの後ろ姿。

  • スリー・マハー菩提樹と、ルワンウェリ仏舎利塔をつなぐ参道の脇には、黄金宮殿といわれるローハ・プラサーダの遺構が。<br /><br />往時は1600本もの柱に支えられた、9階建ての巨大な建造物だったそう。今はその名残として、1600本の石柱が立っています。<br /><br />その前を、地元の方が紫の花を手に、お参りに向かって通り過ぎていきます。

    イチオシ

    スリー・マハー菩提樹と、ルワンウェリ仏舎利塔をつなぐ参道の脇には、黄金宮殿といわれるローハ・プラサーダの遺構が。

    往時は1600本もの柱に支えられた、9階建ての巨大な建造物だったそう。今はその名残として、1600本の石柱が立っています。

    その前を、地元の方が紫の花を手に、お参りに向かって通り過ぎていきます。

  • 私たちも、ルワンウェリ仏舎利塔まで歩きます。<br /><br />途中、湿地がひろがり、牛が草を食んでいました。

    イチオシ

    私たちも、ルワンウェリ仏舎利塔まで歩きます。

    途中、湿地がひろがり、牛が草を食んでいました。

  • 尾長猿もたくさん見かけました。<br /><br />赤ちゃんとお母さんですね。

    尾長猿もたくさん見かけました。

    赤ちゃんとお母さんですね。

  • さて、ルワンウェリ仏舎利塔。<br /><br />てっぺんには、大きな水晶が飾られていて、太陽の光を浴びてきらめいていました。

    さて、ルワンウェリ仏舎利塔。

    てっぺんには、大きな水晶が飾られていて、太陽の光を浴びてきらめいていました。

  • 一番下の部分には象が並んでいます。

    一番下の部分には象が並んでいます。

  • 一段上がったところ。多くの熱心な仏教徒がお参りに来ていました。<br /><br />ヤシの花を持った方も見かけました。お酒にするそうです。<br />こちらをどうぞ。<br />http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/8/68606

    一段上がったところ。多くの熱心な仏教徒がお参りに来ていました。

    ヤシの花を持った方も見かけました。お酒にするそうです。
    こちらをどうぞ。
    http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/8/68606

  • 見上げると… 巨大な仏舎利塔。

    見上げると… 巨大な仏舎利塔。

  • 四体の仏像と、偉大なる王、ドゥッダガーマニー王の立像が並んでいました。

    四体の仏像と、偉大なる王、ドゥッダガーマニー王の立像が並んでいました。

  • 続いては、サーマディ仏。<br /><br />手がきの標識、味がありますね。

    続いては、サーマディ仏。

    手がきの標識、味がありますね。

  • 参道には物を売る出店が並んでいました。<br /><br />はい。みんな裸足です。

    参道には物を売る出店が並んでいました。

    はい。みんな裸足です。

  • サーマディ仏。<br /><br />四世紀につくられたとのこと。

    サーマディ仏。

    四世紀につくられたとのこと。

  • 優しい表情の仏像の前にいるだけで、心が安らぐのを感じます。

    優しい表情の仏像の前にいるだけで、心が安らぐのを感じます。

  • クッタム・ボグナ。沐浴場です。<br /><br />水が張ってありますが、かなり深い感じ。奥にももう一つ同じ大きさの池があり、ツイン・ポンズとも呼ばれています。

    クッタム・ボグナ。沐浴場です。

    水が張ってありますが、かなり深い感じ。奥にももう一つ同じ大きさの池があり、ツイン・ポンズとも呼ばれています。

  • アヌラーダプラ観光の最後は、巨大な赤い塔、ジェータヴァナ・ヴィハーラ。高さ70m、直径112mとのこと。<br /><br />その向こうに、太陽が傾いていきます。

    アヌラーダプラ観光の最後は、巨大な赤い塔、ジェータヴァナ・ヴィハーラ。高さ70m、直径112mとのこと。

    その向こうに、太陽が傾いていきます。

  • 田植えが終わったばかりの田んぼを見ながら、ホテルに向かいます。<br /><br /><br />アヌラーダプラ観光の様子はこちらもどうぞ。<br />http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/8/68607

    田植えが終わったばかりの田んぼを見ながら、ホテルに向かいます。


    アヌラーダプラ観光の様子はこちらもどうぞ。
    http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/8/68607

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