2006ドイツ?バーデンバーデン

2006/06/15 - 2006/06/16

バーデンバーデンはドイツで一番有名な温泉の町。
クアハウスのクア（KUR)はドイツ語で療養という意味で、バーデン（BADEN）は温泉、だからバーデンバーデンは“温泉温泉”です（笑）ローマ時代までさかのぼるという歴史ある場所で、普通ドイツのお年寄り達は最低3週間も滞在するとのことです。

Ｗ杯ではイングランドチームの合宿地だったので、異常にイギリス人プレスやサポーターが徘徊してました。

写真はフリードリヒス浴場

エリア バーデン・バーデン(ドイツ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道

フュッセンからバーデンバーデンまでは、乗換えが2回もあって、5時間程かかりました。

あちこちの駅階段にあった荷物用のベルトコンベアです。
日本にもあればいいのにね。

シュタイゲンベルガー・オイロペイシャーホフで2泊しました。　5つ星ホテルで、トリプルが1泊236ユーロ。
朝食と館内の温泉・サウナ込みでした。


大きいので1枚で入りきりません。　左半分

右半分

ホテルの真正面にトリンクハレ（ツーリストインフォメーション）とカジノ、クアハウスがあり、オース川という人工のような小さな川が流れています。

ホテルのベランダ

部屋は広かったけど、まあ撮るほどでもなかったって感じです。

ホテルの入り口

到着しても誰も迎えに来ません。
ベルボーイいませんでした。

5つ星なのに何故？まだ9時だよ！

チェックインが終わった後も、荷物は自分達で運びました。

さらに部屋がムシ暑いので、エアコンのある部屋は無いのか？と聞いたら「ない」とのこと。
仕方なく扇風機を頼んだら、小さいのが埃まみれで届きました。　

ホコリぐらい取ってよぉ

ドイツのホテルは5つ星も4つ星もエアコンがないし、サービスが良いという印象はほとんどありません。
3つ星でもどこも朝食は充実していたので、建物の豪華さだけの違いだなという感想を持ちました。

お風呂の換気が悪いのもまあ古い建物は仕方ないのかな。
暑い夏にはキツイです。

朝食ルームはすご〜く広くて、豪華な部屋です。

メニューもすごく充実していました。
そういや、ドイツで初めてほおずきを食べました。
風味はパッションフルーツとライチを混ぜたような味です。

バーデンバーデンの町並み

カラフルなバー

1877年に完成した豪華な、フリードリヒス浴場

ホテルで聞いたら、コースのほとんどが混浴・全裸っていうことで、ここは止めておきました。
1週間に1日だけ、男女別があるそうです。

水着着用のカラカラ浴場に行きました。
2時間で12ユーロ。

温度は35度ほどの温泉プールと40度ほどのプールがあり、外には流れるプール、ジェットバス、サウナ、アロマミストサウナなどがあります。

泉質はたぶん単純泉だと思います。
少しショッパくて、アトピー体質の私でも大丈夫でした。

プレイボーイもワールドカップ♪

滞在ホテル正面の「トリンクハレ」にはツーリストインフォメーションがあり、温泉水が無料で飲めます。

1824年完成のトリンクハレ。
コリント式列柱と、黒い森の昔話を題材にしたフレスコ画が見事でした。

クアハウス　だけど温泉ではなくて、中にはカジノ、コンサートホール、レストランなどがある社交施設です。
このガス灯は市の紋章になっています。

クアハウス内部の大階段

ドイツ最古・最大のカジノ。
ドレスコードはもちろんフォーマルです。

こんな帽子を売ってるのは、カジノ近くだからでしょう。
お隣は高級ジュエリーショップでした。

クアハウスの前はとても綺麗で大きなガーデンで、
野外音楽堂もあります。

湯治にきたおばあちゃん？

ドイツは大型犬を連れた人が多かったです。
家も大きいんでしょうね。

ここでディナーしました。

私はメキシカンのエンチラーダ（だっけ？）を注文。
ドイツの一皿はとにかく大きいので、1種類しか頼めません。

メニューに　Shoga Yagi　というのがありました。
ヤギ肉？　

あ〜ショウガ焼きか…

これはサラダ。
とにかくボリュームたっぷりです。

ホテル地下にある温泉です。

ジェットバスは温度が低い！

２タイプのサウナと水風呂、足湯もありました。

サウナに入っていたら、まっ裸の親子（父親＆子供）が入ってきて、シャワーを浴びてました。

若干低温の乾燥サウナで、ヒノキの香りが最高です。

もう一つは焼け石に水をかけるタイプのサウナ。

ジャグジーは温度が低くて体が冷えるので、サウナで体を温めると気持ちがいいです。