7度目のバンコク 6日目

2010/12/22 - 2011/01/01

今日はシェラトンへ移動する日。
シェラトンは3度目。今のところ我が家のベストホテル。
我が家がホテル選びで重要視する点は、朝食、立地、清潔感、ホスピタリティ、日本人スタッフ。シェラトンはこれらを高いレベルで満たしている。

本日のランチはランドマークホテルの水仙の予定。
水仙は、前々から行こう行こうと思っている飲茶レストランで、評判もすこぶる良い。マリオットからなら歩いて３分だ。

ただ、一昨日、昨日と朝食ブッフェを食べ過ぎて昼飯を食べられない状態が続いているのが気がかりだ。朝食をセーブすればいいのだけれど、・・・・。
このままだと、次回送りになる危険性が高い。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5

• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月27日（月）　朝

【JWマリオット＜Marriott Cafe＞】

ローゼル茶って知らなかったが、美肌、健胃、疲労回復の効能があるらしい。
飲んでおくべきだった。

【Marriott Cafe：朝食ブッフェ】

マダムはキャラメル・マキアート、Ｒはカプチーノ

オーダーをとりに来たスタッフがキャラメル・マキアートって何？って顔で同僚に訊いていた。
メニューに載っている分ぐらいは憶えておかないと。

【Marriott Cafe：朝食ブッフェ】

今日はいくぶん客が多い。
エッグスタンドのオネエサンも大忙し。ホットケーキ、ワッフルも担当している。
１人では無理でしょう。

【Marriott Cafe：朝食ブッフェ】

目玉焼きには醤油派なのでソイソースをお願いしたら、さっきのキャラメル・マキアートって何のオネエサンが小振りのボウルいっぱいに持って来た。
どう使うと思ったのだろう。

【Marriott Cafe：朝食ブッフェ】

昨日隣の席だったイスラムのオバアチャンが今朝も隣に来た。
黒装束だけでも目を引くのに、鼻と眉間の間に黒いマスクの様なものを着けている。
宗教的なものだろうが、一瞬ギョッとなる。
さすがに、みんなもチラッと見ている。

昨日もそうだが、彼女はほとんど食べない。我が家の１０分の１も食べていない。
もっとも我が家の場合は食べすぎ。

☆JWマリオット＜845号室＞

タクシーで移動するだけなので、今日のパッキングは適当でいい。

既にスーツケース2つに収まらなくなっている。
成田で35kgあったので帰りの荷造りは厄介だ。
そんな心配をしだすと最終日が来てしまう。

☆JWマリオット＜845号室＞

チェックインした日に外を見たっきり、レースを開けるのを忘れていた。
もっとも、たいした見晴らしでもない。

マリオットはいいホテルだったが、ナナ地区は肌に合わないようだ。もう利用することはないだろう。

とてもじゃないが、昼飯は食べられない。水仙は断念。マリオットをチェックアウトしてシェラトンに向かうことにする。

○スクムビット通り×アソーク通り

マリオットからシェラトンまで直線距離は近いが、車だと大回りになる。
ラマ4世通りまで南下してラチャダピセーク通りを北上するコースだ。距離にして5倍以上になる。
スクムビット通りをどこかでＵターンすればと思うが、まっいいか。

アソークは、毎年のように新しいビルが建っている。
この新しいビルはインターチェンジタワー。HISも入っている。

☆シェラトン・グランデ・スクムビット＜2901号室＞

今回もフロントは吉田君。そして今回も角部屋。
いつもはお嬢がいてトリプル利用だから角部屋のアサインだと理解していたが、２人でも角部屋だった。

吉田君ありがとう。
角部屋以外知らないのでどの程度広いのかはわからないが、前回吉田君が広めの部屋をご用意しましたと言っていた。

☆シェラトン・グランデ・スクムビット＜2901号室＞

昨年は1919号室、一昨年は2920号室だった。
29階の奇数部屋なので眺めがすこぶるいい。

去年は鉄筋姿だったターミナル21の工事がかなり進んでいる。
9階までが600店舗以上の商業スペースで、10階から29階までがホテルらしい。
来年オープン予定。これが完成したらアソークが益々面白くなるだろう。

アソークが賑やかになるのは嬉しいことだが、シェラトンが高くなるのは困りものだ。

≪Lords Tailor≫

いつもはマダムがインペリアル・クイーンズパークのプリンセスでオーダーする。
ついでにＲも隣のジョージでＹシャツを作っていたが、今回マダムはオーダーしないので、アソークでテーラーを探す。

本命は日本語のできるK2テーラー。予備としてLordsを見つけておいた。
K2テーラーはDACOの広告で知ったが、Lordsは旅行記で見つけた。どちらもホテルから近い。

先ずLordsに行ってみる。
店の前に釣り看板がある。Ｙシャツは６枚で89USD。
安い！1枚15USD、1,200円だ。

≪Lords Tailor≫

店に入ると、案の定怪しげなインド人が高い生地を勧めてくる。
Ｙシャツは消耗品なので6枚で89USDの安物で十分なのだが、白の無地がない。

白の無地は1枚1,000Bからになる。4枚作るならネーム代100Bはサービスすると言う。ジョージなら4枚1万円なので、ちょっと高い気がした。
粘ればもう少し安くなるかもしれないが、本命はK2テーラーなのでバイバイした。

○アソーク･エクスチェンジ

我が家が知っている限りでは、一番レートがいい両替屋
タイセラドンに行く途中にある。

3.590B（2.79円）、Lords Tailorの隣にあった両替屋より若干いい。

≪タイセラドン≫

今まであっちこっちで見た結果、セラドンはここが一番。
チェンマイに工場があるらしい。

店番のオバチャンは愛想はないが悪い人ではない。

≪タイセラドン：置物 750B≫

棚の一番上に何とも言えぬとぼけた顔の四足獣が置いてある。
オーラが出ている。ほのぼのしている。ものすごく欲しくなった。
1万円位なら買ってもいいなと思って値段を訊くと3万B。さすがに買えない。

その下に小振りの宇宙人みたいな四足獣が2体いる。上の3万Bとは艶や精巧さで劣るが、妙な存在感がある。
750Bだと言う。これは買いでしょう。

≪タイセラドン≫

4体作って2体は売れたらしい。
オバチャンが4体の写真を見せてくれた。遮光器土偶のような顔のが一番インパクトがあったが、それは Sold out。

どれも1点ものらしい。オンリーワン、ノーコピーと何度も言っていた。
1点ものが750Bだとチト安すぎる気もするが、その辺のタイの事情はわからない。
もう1体も買っておくべきだったかな。

≪タイセラドン：小皿 20B×10≫

80％OFFの台に大量の小皿があった。
とりあえず10個まで絞ったが、これ以上は捨てがたい。重さもないし、金額もたいしたことがないので10個買うことにした。

使いみちは深く考えていない。

☆シェラトン・グランデ・スクムビット＜2601号室＞

ウエスティンを見下ろす景色。
窓から外を見ているだけで飽きない。

みんな、高層階にこだわる訳だ。

≪K2テーラー@タイムズ・スクエア≫

Lords Tailorは予備で、こちらが本命。
ところが、年内はできないと断られた。
スーツでなくＹシャツなので断わられた気もする。何となく店長の感じも悪かった。

この足でLords Tailorに引き返すのもアレなので、明日行くことにする。

≪ユニオン・ビクターズ≫

歩くバンコクやDACOによるとタイのホテルの外、日欧米にも輸出している老舗ガラス食器メーカーの直営店らしい。

ittalaと較べるとさすがに重量感がない。
店で見た限りではフランフランに置いてあるのと同じクラスと思っていたが、家で洗うとそれなりの輝きと高級感が出てきた。

≪ユニオン・ビクターズ：ブルー 90B×2、グリーン 90B、ブラウン 120B≫

180Bのコップ、タイの物価からすると高級品だろう。
定価のコーナーはサラッと見て、50％OFFのコーナーから探す。
手頃サイズのコップを4つ購入。
グリーンとブラウンは同じものなのに、ブラウンは120B。どちらかが値札の付け間違いだろう。

≪ユニオン・ビクターズ：ドレッシング 120B≫

上のコップからするとリーズナブル
レシートにドレッシングと書いてあったがマダムは花瓶にしている。

≪シナワット≫

ユニオン・ビクターズの隣にシナワットがある。
前から名前だけは知っていた。
ジム･トンプソンのようなシルク屋だと思っていたが、店内の空気が重い。活気がない。

場違い感満々だったので早々に退散。

≪ユニオン・ビクターズ≫

昼ご飯はエンポリのカラパプルックかグレイハウンドにしようってことになった。
荷物を置きに一度ホテルに帰ろうと思ったが意外に軽い。このままプロンポンまで歩くことにする。

≪フジスーパー≫

フジスーパーにWOW Bangkok（フリーペーパー）があると聞いていたので寄ってみたが、フリーペーパーのラックにはなかった。

○ソイ33/1

フジスーパーに来たのは、初めてバンコクに来た時以来。
マダムは東南アジアのスーパーマーケットが大好きだが、フジスーパーには興味がない。

≪エンポリアム≫

とりあえずエンポリ内を散策

12月27日（月）　昼

【KALPAPRUEK on First@エンポリアム】

4時過ぎ、中途半端な時間なので広い店内はガラガラ。

【KALPAPRUEK on First：シン大 95B】

大理石のテーブルが豪華に写っているが実物はそうでもない。

【KALPAPRUEK on First：ソムタム 85B】

マダムは何と言ってもソムタム
昨日のソムタムは辛くなかったが、今日のソムタムは辛い。

【KALPAPRUEK on First：バッタイ 135B】

このところ、ソムタム、グリーンカレー、バッタイが定番になってしまった。
他の料理にも挑戦したいが、いざってなると定番に逃げてしまう。

このバッタイはまぁ普通ってところ。

【KALPAPRUEK on First：グリーンカレー 180B】

我が家の三点セットのグリーン･カレー
辛いことは辛いが、汗が噴出してくる程ではない。
もう少し辛ければ更によかったが、全体的には及第点。

味に深みがないとマダムは批判的だった。

【KALPAPRUEK on First】

上の写真ではわかり難いが、どれも大盛り。

【KALPAPRUEK on First：合計 582.62B】

パラゴンやオールシーズンなど市内に数店舗あるらしい。
高くもないが安くもない。
もっとオシャレな店かと思っていたがそうでもない。
写真はきれいに写り過ぎなので、3割方割り引く必要がある。

全体的に中途半端なレストラン。

【グレイハウンド・カフェ@エンポリアム】

カラパプルックとグレイハウンド・カフェのどっちにするかで迷ったが、こっちの方がよかったかな。

○スクムビット通り

金曜バニラ、日曜ニアイコール、今日エコリング＆バニラと今回ソイ39に縁がある。
という訳で、連日イムちゃんの前を通ることになる。

その度、この看板を見てしまう。
タイ・アイス・コーヒー 15Bって、・・・・。

★バニラ・カフェ＆マッサージ

プロンポンでマッサージするのなら、ここで決まり。

★バニラ・カフェ＆マッサージ：フット&ヘッド90分 320B×2

先日とは違うマッサージ師だが何の遜色もない。
至極の90分だった。
それにしても一昨日の店は酷かった。
皆さん、マッサージ屋は吟味しましょう。

★バニラ・カフェ＆マッサージ

ポイントカードを作ってくれた。しかも2名で1枚なので2ポイントだ。
「あの?、金曜も来たんですけど・・・・」って言うと、ノートを確認して2ポイント加算してくれた。

5ポイント貯まると1回無料。もう一度来なくっちゃ。

≪ロビンソン≫

マダムがロビンソンの2Fで下着を物色。
ワコール、トリンプル、タイブランドと色々あるが、マダムの狙いはギラロッシュ。
アレコレ物色したおした結果、今日は買わないらしい。

≪TOPS≫

お次は地下のスーパーマーケット。

12月27日（月）　夜

【TOPSフードコート】

フロアーをぐるっと見ている内にフードコートにたどり着いた。
食べる気なんて全然なかったのに人が食べているのを見たら、やたら美味しそうに見える。

【TOPSフードコート：豚卵麺 40B】

ＯＬ風のオネエサンの麺がとても美味しそう。

どうしても気になるので、オネエサンに店を教えてもらった。
たまたま、その店がすぐ近くで、お店の兄ちゃんがその様子を見ていたらしい。「これだよ」と写真を指差した。

コッテリ風だが意外にあっさり味で旨かった。
タイの麺料理なのかはわからない。

【TOPSフードコート：バッタイ 35B】

さっきバッタイを食べたのに、またバッタイと思われるだろうが、135Bのバッタイと35Bのバッタイがどう違うか食べ比べるのが目的。
結果は予想通り。
エビが入っているか、いないかの違いしかない。
味付けは当然違うが、どちらも普通に美味しい。

【TOPSフードコート】

最初の頃はフードコートをよく利用していたが、久しぶりのフードコートだった。
フードコートのコスパを忘れていた。侮れないね。

【マックカフェ：ラテ 59B×2】

お次は１Ｆに上がってコーヒーをTake Away。
ちなみに東南アジアではTake outは通じない。

フードコートでタイ価格に馴染んでしまったので、コーヒーがやたら高く感じる。

○アソーク駅の歩道橋

10時になっていないのでロビンソンのエスカレーターで２Ｆに上がる。そのまま歩道橋に出るとシェラトンにあっと言う間に着く。

今回は降らなかったが、雨が降ってもロビンソンとタイムズ・スクエアに行ける。これは意外に重宝する。

☆シェラトン・グランデ・スクムビット

もう半分が過ぎた。
これからは早い。



●7度目のバンコク 7日目
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