初！石垣島ダイビングの旅！マンタを求めて！　その②　DiveNo.12！

2008/10/17 - 2008/10/20

初日は丸々午後空いていたので石垣島内を観光しました。あっという間に１周出来てしまうほど小さな島であることを体感。

そして２日目、３日目は石垣の海に潜ります。

ダイブショップは、石垣島で一番海を知っているオーナーがいる「センスオブワンダー」を使わせて頂きました。山形でお世話になっているアーバンスポーツのＢＯＳＳの紹介です。

～DiveNo.12　IN/09:30 OUT/10:19　MAX13.2M　竹富島南・ミドルブック～

エリア 石垣島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー

そしていよいよ石垣島の絶景スポット「川平湾」に到着です。

エメラルド色に輝くこの湾。素晴らしく綺麗でした。

停泊しているグラスボートに乗って海上へ出れば、船上から珊瑚礁やカラフルな魚たちに出会うことができるようです。

ＱＴらは明日もっと綺麗な場所に行くので、ここではあえて船には乗りませんでした。

それでもって、よく絵葉書や写真で見る絶景ポイントから見る川平湾がこの写真。

天候が良くなって、太陽光が降り注いでくれたお陰で、素晴らしい絶景に急変しました。

この絶景は誰にも邪魔されずにゆっくり見ていたいスポットです。

綺麗過ぎますわ。

ちょうど咲いていたハイビスカスですね。

続いて向かったのが川平湾近くの島唯一の海水浴場「底地ビーチ」です。

遠浅の海岸のようで、海水浴にはもってこいのポイントのようです。

ネットがしっかり張ってあるようなないようなですが、泳いでいる人は誰もいませんでした。

レンタカーを借りてからここまでで大体３時間です。

意外と小さな島だというのが実感できてるかと思います。

そんな島です。のんびりしてます。

こちらは沖縄の民家でしょう。空の青と屋根の赤のコントラストがいい雰囲気です。

こういう風景、よくＴＶとかで見るんですよね。

このあと県道７９号線を南下し、石垣市街地へ向かいました。

このようなことで石垣一周の旅はおしまいです。

レンタカーに荷物一式が積み込まれているので、これをまずホテルに届けてレンタカーを返却に向かいました。

レンタカー返却後は歩いてブラブラと繁華街観光。

これはどこだったか忘れましたが、おそらくモールでしょう。

さびしい感じがしますが、モールです。ええ。

朝は空弁、昼は八重山そばときまして、じゃあ夜は！？

やっぱ石垣島の料理でしょ！沖縄料理でしょ！

八重山ガイドブックなるものを熟読していると、気になる店を発見。

「海人居酒屋源」

石垣市内に３つの店舗をかまえるこの店。ＱＴらは、美咲店に向かいました。

入り口前には「オリオンビール　￥３００」の文字が。

さらに、新鮮な海の幸が豊富らしく、期待できるお店です。

店内はこんな雰囲気。ウッディーです。

飲み物をお伺いしまーす、と言われたので速攻でオリオンビール。

お通しは豆腐のなんかです。

ここのお店お勧めの刺身盛り合わせ。たった７５０円。

マグロ、タイ、イカ、その他諸々。

このイカが、チーズっぽい風味がして不思議な味だった。

南国のイカはチーズ風味なんだろうか・・・。いや、かなりハマル味なことは間違いないですが。

続いて、たこのカルパッチョ。

これもたこがコリコリしてて美味しかった。

そんでやっぱり本場にきたらこれでしょ。

「ゴーヤーチャンプルー」

ゴーヤーチャンプルーのゴーヤーって、意外と薄切りな事に気づいた。

確かに分厚いと苦味もそれだけ多いし、まあそれが良いという人もいるのかもしれないけど、ＱＴはやや苦手。

この店のゴーヤーチャンプルーは美味しく食べることができました。満足。

混ざっているのは、豆腐とＳＰＡＭでしょうか。島唐辛子を大量にかけるとスーパー美味。

究極がこれ。「ゴーヤー入り餃子」

まるで入りすぎたニラ餃子。でも違います。ゴーヤーです。

マジうまかった。こんな餃子あるんだ！と思った。すげーよ。本場は。

そんでもって苦くない。オリオンビールにマッチする。島唐辛子にもマッチ。最高だこれ。

ちゃっかり忘れてたんですが、「そーめんチャンプルー」も届きました・・・。

こんなに頼んだんだっけ・・・・・・・・・・。確かに店の人ビビッてたな。

山形県民よく食うな、そう思われたに違いない。

ガッツリ食べまくりましたが、これでもたった６０００円くらい。チープだ。

おなかも満タンになったころ、携帯に電話が入りました。

明日明後日のダイビングをするときの、ショップの人からでした。

「センスオブワンダー」の人からでした。

明日８時２０分にホテルまで迎えに行きますとの連絡でした。

いつもだと、山形でダイビングをするときには５時起きとかしなきゃなかったけど、海が目の前だとゆっくり寝てられるので非常にグッド。最高です。

島の道路わきには南国の木が生い茂っています。南国リゾートっていう感じがもろにしますね。

んでここが７３０交差点のところにある、「コンビニシーサー」

普通のコンビニですが、何でも売ってるコンビニです。釣りの道具まで売ってました。

店内を見ていると、見たことがないブランドの乳製品を発見。

マリヤ乳業で作っているもののようです。「made in 石垣島」のものでした。

へえ、石垣島で乳製品作ってるんだ、ジョーズの絵が描かれた「マリーブ」というものもあり、これはヤクルトのようなものだったと思います。

コンビニシーサー前には、サングラスをかけたシーサーが２つ。

面白おかしい初日の夜でした。

繁華街からＱＴらの泊まるスリープインまでは歩いて１０分くらい。

やや離れていますが、それほど苦ではありませんでした。

ちょっと歩いたくらいがおなかにも優しくなるに、違いない・・・。

こちらが夜のスリープインです。

そういえば街中を歩いていて気になったんですが、やけにＵＣＣの自動販売機が多かった気がします。自販機と言えばコカコーラとかダイドーとかポッカとかそこらだと思いますが、ＵＣＣの占有率が意外と高い。

しかも、どこの自販機を見ても必ずあるのが「さんぴん茶」

沖縄ではかなりメジャーなお茶らしいです。が、ＱＴの口には合いません。

ジャスミンの香りがするお茶でした。

それよりなにより、どこの自販機を見ても絶対５００ｍｌの缶ジュースがありました。

暑い国だから、熱中症に気をつけてもらうための気遣いなんでしょうか。

５００ｍｌも飲んだら、おなかパンパンです。ええ。

そして、なぜか１００円が多い。まるで高校の自販機です。

そんなことに感激しているＱＴですが、一番美味しいと思った自販機で売っているジュースは、「シークワーサー」の１５０円のジュースでした。

さてさて、スリープインの部屋ですが、通常のビジネスホテルよりやや広いです。

タッチタイプのカードキー。風呂もでかいです。もちろん無料インターネット完備。実測で10Mbpsでてました。

２日目のメインイベントは石垣島のスキューバダイビング！！！

この日のためにここまで来た！！！目指すはマンタ！！！

しかも３ダイブします。体力持つかな。

石垣の夜明けは意外と遅いです。そりゃそうだ、日本の西端に位置してるし、もうチョイ行けば台湾だし、秋だし・・・。

って、石垣の秋は、山形が２０度きってるときに、こっちはまだまだ３０度以上あります。

はい。

その夜明けの様子。７時ちょいです。

天候は晴れ。でも風が結構強いです。

マンタに合えるのでしょうか。ちゃんと潜れるのでしょうか。

その前にこちら。スリープインの朝食です。

これからダイビングを控えているわけなので、そんなにガッツリは食べれません。

しかもボートダイブなので、船酔い注意です。

これが朝食。意外とあっさりですね。

ご飯、わかめ味噌汁、ベーコン、なぜか朝から冷奴、ソーセージ、温泉卵、ゴーヤー入りサラダ。

なんでサラダにゴーヤーが入ってるんでしょうか。こちらの人はそういうものが普通なんでしょうか。でも、まずくはないです。サラダのゴマドレッシングとゴーヤーの味が実はマッチ。

ただご飯はやっぱり仕方ない。山形の味に慣れ親しんだＱＴからすると、ちょっと。

まあ、食べれればそれでＯＫなんですが。

上にあるのがマンゴージュース。やっぱり南国にきたらフルーツジュースでしょ！

これらをさささっと食べ終え、ダイビングの準備です。

器材一式とウエットスーツ、カメラ、ログブック等を持ってフロント前へ。

８時２０分にセンスオブワンダーの方が迎えに来てくれるようです。

軽自動車がフロント前に止まり、運転席からサングラスできめたダイバーがやってきました。

センスオブワンダーのＴさんでした。今日明日お世話になります。

助手席には一緒にファンダイブする方が１名。

重い器材を軽々と両手に持ってトランクへ。流石です。

Ｔさんの両親はもともと山形の方で、今回センスオブワンダーを使わせていただくことになったのも、ＱＴが山形でお世話になっているアーバンスポーツＢＯＳＳのご紹介でした。

カメラのことが詳しそうな方でした。

スリープインから車を走らせること５分、離島桟橋に到着です。

まあここらから西表とか竹島、与那国に向かうフェリーが出てるようでした。

そんでもってこれがセンスオブワンダーの船「ＭＩＹＡＢＩ」です。

ＱＴらの他にも、体験ダイビングをされるかたらで計５名でのダイビングでした。

ボートは結構大きく、乗っていても安定感がありました。

スターンからそのまま海へ入ることができ、特にバックロールとかジャイアントストライドとかじゃなくても入れるようでした。

ＱＴはバックロールがすきですが、そんなことしてる人あんまりいないみたいですねえ。

出航前に、すべての器材をセッティング。マレスのマウスピースを再成形したので恐らく今回のダイブは楽に行うことができるに違いないです。

ボートで飛ばすこと３０分、石垣島から西へ向かったとことにある「竹富島」の南のポイントに到着しました。

ボートから海面を見ると・・・

すげー透明度。エメラルド色の海水が、かなり透明に見えてます。

これは水中に入ってしまったら、相当綺麗なこと間違いなし。

それでは水中の様子をどうぞ。珊瑚とホワイトの砂がすばらしく綺麗でした。

興奮しっぱなしでしたね今回は。お陰さまでエアの減りが早いこと早いこと。

とにかく透明度が高かったです。普通に３０ｍはあったと思います。

流れは殆どなしで、部分的にあったかなと感じる程度。

ただなぜかフィンキックしても前に進んでくれない・・・

一人で疲れていたような気がしましたわ。おーい待ってくれー。

所々に珊瑚があり、その部分に小さな魚の群れがたーくさんいました。

ハゼ

ハタタテダイかなあ

潜っていても、太陽光がもろに入ってきて、幻想的な光景でした。

何かを探しているＴさん。

これは凄かったです。スカシテンジクダイの群れ。

なんじゃこりゃーと叫び続けていましたよ。マジで。

あまりに小さいのに数が多いですね。

ちゃっかり獲物を待っているんだか、こそっと隠れていたウツボ。

あまり接近すると危険かと思い距離を置いていたけど、別に何もしなければ何もしないんだと感じた瞬間でもありました。

ちょっとぶれてしまいましたが、スザクラサラサエビ。

カメラのストロボじゃあ光量がたりん！！！でも、うっすら見えるイソギンチャクエビ。

結構な距離を移動します。

写真では分かりにくいですが、何気にヘロヘロです。

珊瑚の間に潜む魚。何の魚でしょうか。

いったい、どういう撮り方したんだ！逆さクマノミ。

ケラマハナダイ

これは？

アザハタ

根

この後大きな根に沿って浮上しました。

ギンガハゼもいたんですが、写真を撮ろうとしたら引っ込んでしまい取れませんでした。

黄色いハゼです。

１本目で思ったのはやはり透明度の高さ。山形の、加茂や四島や飛島では体験できないものだった気がします。

それに加えて、海水温の暖かさ。まるでお湯です。水底温度でも２８度です。爽快快適！