2010/05/01 - 2010/05/02
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puricさん
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ゴールデンウィークは、久しぶりに阪九フェリーに乗ってきました。
九州についたら下関にわたり、長府と下関駅周辺や関門橋付近を見て回り、夜のフェリーで帰りました。
20時発 神戸-新門司
20時発 新門司-神戸
片道7500円です。
ちなみに前回の阪九フェリーの旅はこれ
http://4travel.jp/traveler/puric/album/10358615/
今回はフェリー内の事とかも執拗に書いてみたので、写真の枚数がすごく多くなってしまった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 JRローカル
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-
JR住吉駅から六甲ライナーで「アイランド北口」駅へ行きます。
240円。
「アイランド北口」から阪九フェリー乗り場への送迎バスが出ています。
JR住吉駅や阪急の御影駅からも送迎が出ています(有料220円)が、六甲ライナーは初めてなので乗ってみました。 -
モノレール大好きです。
-
乗船手続きを済ませて乗船します。
連休初日なのでかなり混んでいました。
写真は待合室です。
レジャーランドみたいな雰囲気。 -
いよいよ乗船です。
何回乗ってもわくわくするー(*^_^*) -
フロントでカギをもらって、部屋へ。
-
テレビもあります。
かなり長時間をこの部屋で過ごすことになるので、だいぶ退屈しないで済みます。
アナログ放送とBSがあって、アナログは船が進むにつれてチャンネルが変わってきたり、天気予報のエリアが変わったりしておもしろい。 -
外へ出てみる。
夜の神戸。 -
-
外は肌寒く、もう暗いのであまり外に出てる人はいません。
-
船内はごった返していて落ち着かないので、部屋に戻る事にしました。
食堂もお風呂も満員で、騒然としています。
食堂にはすごい行列ができていました。ちょっと時間ずらせば空いてるのに。
日本人は行列が好きやねー。 -
部屋で阪神-巨人戦を見て過ごしました
-
野球がいいところだったのと、寒いからあまり気が進まなくて部屋で愚図愚図してるうちに、明石海峡大橋を通過してしまってました。
もうちょっと近くで見たかった・・・
あとはもうすることが無いので、瀬戸大橋の通過まで起きるもよし、お風呂に入るもよし、売店をうろつくもよし、部屋でくつろぐもよし。
私は部屋で本を読んで過ごしました。
部屋では携帯が圏外になります(ロビーとかでは繋がる)。 -
寝てると振動を感じますが、自宅と変わらないくらいゆっくり過ごせました。
新門司港に到着です。
朝も食堂は開いてますが、売店でパンとコーヒーを買って部屋で食べるのも悪くない。
新門司からは門司駅・小倉駅行きの送迎バス(無料)が出てます。 -
門司駅で送迎バスを降りて下関へ。
新山口行きの列車に乗り換えて長府駅に到着しました。
あまり予備知識無く訪れたので、町の雰囲気がまったく観光地っぽくなく、競艇場に行く人が多かった。 -
長府は城下町で、侍の屋敷などの古い町並みが残っている素敵なところです。
しかし準備不足によりその観光エリアまでは駅前から相当歩くので、バスに乗るべきでした。 -
この辺一帯は、このような練塀(ねりべい)で囲った家が多く見られるのが特徴です。
この写真は観光地からはまだまだ遠い場所にありますが、たくさんこのような練塀が残っていて、独特の雰囲気です。 -
写りこむブロガー
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乃木神社に到着。
乃木将軍(乃木希典)をお祀りしてる神社です。 -
乃木将軍といえば江戸川乱歩の「孤島の鬼」のとある場面で銅像となって出てくるのですが、なんとも気味悪い話なので、天気は良いがやや暗い気持ちに。
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乃木希典が育った家。
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乃木将軍が小さい頃使っててた井戸からくみ上げた水をご神水としていただくことができる。
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忌宮神社(いみのみやじんじゃ)。
なんか怖い名前だなと思ったけど、足利尊氏が戦勝祈願に訪れたりした由緒ある神社らしい。 -
旧梶山家表門。
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武家屋敷の平面図とのこと。
基礎の配置図という感じか。 -
練塀が続く小路。
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天気がいいのなんの
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こういう風景が続きます。
幸か不幸か観光客も多くなく、のどかで歩きやすい。 -
菅家長屋門です。
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長府藩侍屋敷長屋付近にやってきました。
壇具川に沿って歩いていきます。 -
この先は功山寺、笑山寺などお寺があります(行ってないけど)
-
壇具川はホタルが見られるらしいのですが・・・雨上がりかと思うほど水が濁ってます。
「ホタル舞う清流復活作戦」という看板があったので、昔はキレイだったけど今は・・・ということかも。 -
結構歩いてフラフラになってきたので、道端のカフェ「桂のさと」で一休みしました。
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シュークリームとカフェオレをいただいた。
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休憩後は長府庭園に向かいました。
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いい天気。
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しろつめくさの咲く晩に
ポランの広場のなつまつり -
無駄に長い日記になってきました。
長府庭園に到着しました。 -
長府毛利藩の西運長(にし ゆきなが)氏の屋敷跡です。
ツツジがいっぱい咲いていた。 -
邸宅を囲うように池が施されています。
-
ところどころこういう東屋や、蔵があったりする。
お金持ち・・・ -
渓流に沿って庭を見て回ります。かなり広いです。
しかし水が・・・ここもあまりキレイとは言えない。
湧水を汲み上げすぎたり、上流の環境が変わったりして水質が変わることはあるようです。 -
-
川に沿って行くと広場に出ます。
-
滝もあり。
昔の人の庭へのこだわりはすごい。 -
しばらく池のそばに座りこんでのんびりしました。
-
もうとっくに昼は過ぎてるので、そろそろ長府を去って下関駅に戻ることにします。
帰りはさすがに駅まで歩く元気は無いので、バスに乗りました。 -
下関の付近に到着
駅に直接乗り付けるのではなく、壇ノ浦付近で下車しました。
さっきと打って変わって突然の都会に戸惑う。海峡ゆめタワーです。 -
海やー!
向こうに見えるのは九州・門司港。 -
関門橋!
-
ヘリが頻繁に飛んでると思ったら、観光用のヘリみたいです。
観光客を乗せて周辺を飛んで、すぐ戻ってくるみたいです。
いいなあ。 -
さて、またひたすら歩いて赤間神宮に到着しました。
ここがあの赤間神宮!
壇ノ浦の闘い!
安徳天皇!
耳なし芳一!
最後の力を振り絞って長い階段を上ってみる。 -
なんか水天門から拝殿までの階段と通路が設置してあって、拝殿への階段に人がぎっしり座りこんでいる。
-
何も知らずに訪れたのですが、5月2日はいろいろ行事がぎっしりの日だったみたい。
私が訪れた15時からは「安徳帝正装参拝」といって、武将などの装束を身に付けた人達がこの廊下を歩いて拝殿まで向かい、拝礼するという行事が行われるところでした。
この廊下は「天橋」というらしい。 -
おお、平家物語!
人が多く自由に動けなかったですが、満足。 -
赤間神宮からの景色。
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関門橋へ。
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朝から歩き回ったので、この辺りで休憩です。
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さて、駅までの散策を再開したものの、もう歩けない!
足を引きずりながら最後の目的地・秋田商会ビルに到着した。 -
1階は案内所になっています。
2階から上も無料で見る事ができます。これは嬉しい。 -
2階に上がると和室です。
外観は洋館で部屋は和室なので、廊下に立つと和洋折衷。 -
昔の武家屋敷などによくある、襖で仕切れるようになってる超広い和室。
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広い!
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3階へ。
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また和室。
なんで外観を洋館にしたのか問い詰めたくなるほどに、和室です。 -
全体で何帖くらいあるんだろう。
フロア面積のほとんどが畳だなー。 -
ビルの角の丸い塔屋部分の内側はらせん階段になっていて、そこから屋上に出るようになっています。
残念ながらこの先には行けないんですが、たまに屋上を公開する事があるみたいです。
見たいなあ・・・ -
屋上は庭園になっていて、お茶室もあるんですって。
また、屋上でお客をおもてなしするのに食事などを運ぶため、エレベーターも設置されていたようです。 -
和室以外の廊下部分とか。
他は水回りや台所だったりするんでしょうが、見ることはできませんでした。 -
さて、下関を後にして新門司に戻ってきました。
そろそろ1日も終わりです。 -
帰りのフェリーから。
写真を撮ったら早速お風呂に行って疲れをとりました。
気持ちよかった♪ -
晩ごはんはフェリーの食堂で食べました。
今回もこれといったご当地グルメ的なものは食べずであった。
ご飯、冷ややっこ、すき煮、明太子です。 -
レストラン内部。
窓に向かったカウンター席に座ったのですが、すでに真っ暗だったため、自分の顔を見ながらご飯を食べました。
お腹一杯になり、テレビ見てるうちに眠くなり、早々に眠りに着きました。 -
朝は5時半くらいに目が覚めたので、夜明けの写真を撮りたい・・・と思いつつ、なかなか身体が動かせずにいるうちにとっくに夜が明けていました。
もう淡路島近くに差し掛かっています。
遠くに見えるのはまもなく通過する明石海峡大橋です。 -
明石海峡大橋通過中。
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迫力あります
-
明石を過ぎたら神戸まではもうあと少しです。
泉大津ならまだ少しゆっくりできるけど、朝早い便なので真っ暗だし悩ましいところです。
この明るさで大阪湾をクルーズできたら最高なんだけど。 -
神戸のターミナルに到着しました。
-
充実した楽しい旅でした。
またフェリーに乗りたいし、今度はもっと時間を取って九州を見て回りたいです。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- eibonさん 2010/05/23 20:31:10
- はじめまして
- puricさん
こんにちはeibonです
ご訪問ありがとうございました!
フェリー料金部屋付きで¥7500はお徳ですね
驚きました!!!
九州の各地は歴史も文化も豊富で
楽しい所が沢山あるようですね!
これからも為になるブログ拝見させて下さい
それでは失礼します。
- puricさん からの返信 2010/05/24 03:17:01
- RE: はじめまして
- eibonさんこんばんは。
ご訪問頂いてありがとうございます。
eibonさんの箕面の日記拝見しておりました。
写真すごくきれいですね!
私が訪れたのは真冬の平日(しかも雨)だったので、うす暗く閑散という雰囲気で、それはそれで満足でしたが、やっぱり秋の光景は全然違いますね。
箕面は近すぎて日常なかなか思い出さない場所ですが、こうやって日記を見ているとずっと覚えておけるので助けられます(^_^)
これからもよろしくお願いします。
puric
-
- ぶうちゃんさん 2010/05/16 23:10:12
- こんばんは
- こんばんは。
下関までの船旅良いですね。
わたしは今治まで船で行ったことがあります。瀬戸内海は穏やかですから快適な船旅をおくれますよね。
あと船旅には独特の雰囲気があっていいですよね。
下関は通過するばかりで立ち寄ったことが無いのでいつかは立ち寄って見たいと思っていました。度々歴史の舞台になったり歴史に名を刻んだ人の出身地それだけに色々と見ごたえがあるようですね。
これからもよろしくお願いします。
- puricさん からの返信 2010/05/17 11:58:20
- RE: こんばんは
- ぶうちゃんさんこんにちは。
日記見ていただいてありがとうございます。
船旅は荷物を置いてどっしり腰を落ち着けて移動するので、他の交通手段とは違う感覚が味わえて楽しいですね。
海が大好きなので、海見放題なのも個人的には嬉しいです。瀬戸内海は島が多いので、夜より昼にゆっくり通過しながら景色を見るのが理想なんですが・・・。
ぶうちゃんさんの日記拝見しました!
黒部の方面は何度か行こうと計画を立てている場所なんですが、1日で回るのは難しいためなかなか機会が巡ってこないままになっています。
次の参考にさせて頂きます!
これからもよろしくお願いします。
puric
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