チェンマイ徒然草　其の三十一　嶋さんの最終日

2009/01/16 - 2009/01/16

朝、市場からの帰りに嶋さんのいるゲストハウスに寄ってみた。
今日がチェンマイ最後の日で明日の昼にバンコック経由でネパールへ旅立つ。嶋さんは先日からバイクを借りっぱなしで今日も一日あるのでどっかへ行きたいと言う。
一日コースならサムーンからマエリムのコースが良いと思うので地図で説明すると是非行きたいと言うので１０時ごろに再度待ち合わせして出発する事にした。
今日は途中でサームラム村に寄ってわき道から本道に出る事にした。その後サムーンで昼食をとり山の景色を見ながらメーサのエレファントキャンプを通りチェンマイに帰ってきた。
夜は嶋さんの招待でサクラ食堂で最後の晩餐を・・・。

エリア チェンマイ(タイ)

大きな木にオレンジ色の花が鈴なりに咲いている、その花に小鳥いっぱい群がっていた。

大木の根元に蜂の巣があり小さな蜂が飛び回っている、近づくと刺されるかと思ったがおとなしい種類の蜂らしい。

わき道を暫く走り居合わせた子供達に村の名前を見せて道の確認をする。

村の名前を書いた板が杭にはり付けてあるが読めない、村に入ってみる。

村に入って行くと５−６軒の小さな集落だった、さっそく嶋さんの外交が始まる。

小さな広場を取り囲むように家が建ち並んでいる。
広場はきれいに掃いてある。

広場の片隅の日陰でお婆さんが民族衣装を縫っている。

水牛の頭蓋骨が飾ってある、魔よけの為か。

子供が昼ごはんを食べている、突然の訪問者に対する不信感が顔に・・・。

村人は親切でこのおばさんはグラスに入れた水をだしてくれた。

村からもう少し上に行くと集落があるというのでバイクにまたがり奥へ進む。

奥には１０数軒の集落があり村の女性は民族衣装の人がたくさん居た。

村の子供は顔つきがいかにも田舎っぽい。

小さな小屋だが学校もある。

庭で山の景色を見下ろしながら昼ごはんを食べる村人。

村の中を散策してみる、向こうに村人が何人か集まっている。

隣近所の娘さんたちが集まりおしゃべりしながら内職の縫い物をしている。

おじさんは箒をつくっている、これも内職かも。

元気そうな洟垂れ小僧。

仲良し三人の洟垂れ小僧。

田舎でも携帯は必需品になりつつある。

焚き火の横で談話をしている村人、分かれ道になっているので聞くと真っ直ぐ行くとサムーンだと教えてくれた、どんな道かわからないが引き返すのも面倒なので嶋さんと相談して山道を進むことにする。

長閑な山の景色がひろがる。

山間のあちこちに集落が点在しこの辺りはモン族が住んで居る。

次の集落には店が一軒あった。

ここも広場を中心にして民家が建ち並んでいる、そして広場はきれいに掃除されていた。

変な訪問者にあいた口が塞がらない子供。

家の脇に集まり思い思いの時を過ごしていた村人、この村を過ぎ幾つかの急な坂道を下ったり登ったりして山道を進むとサムーンへの本道に合流する、合流点はサムーンの手前１５ｋｍ位の地点でここからつづら折れの坂道が始まる。

サムーンの市場で昼飯を物色、嶋さんいわく、あそこに美味しそうなグリルがあるわぁ、嶋さんの視線はグリルではなく女の子に釘付けだ。

もち米、豚肉のグリル、キャベツ、でしめて２５バーツ、お茶は持参。

嶋さんが見つけた可愛い娘さん、お店には両親が一緒に働いていたので嶋さんもおとなしく食べている。

昼飯の後サムーンの近郊を見学、道端をゆっくり歩いているお婆さん二人を見つける、冠っている笠がいい。

バイクを止め写真を撮らせてもらう、いい顔をしているお婆さん。

のどかな田園風景、中を流れる小川の水がきらきらと光っている、澄んだ水が田舎の良さを引き立てる。

サムーンを後に山沿いの舗装道路を快適に走る。

山に沿って曲がりくねった道が続く。

山地を切り開いた開墾地の近くの山の上に集落がみえる。

山間の平地には花や野菜の農園が広がっている。

チェンマイ郊外の田舎を楽しむ嶋さん。

メーサのエレファントキャンプの横をを通る。

谷川の向こう側にキャンプが見える。

谷川のこの場所は象の水浴場。

夕方５時ごろにチェンマイへ帰ってきた。

夜、サクラ食堂で夕食の後ターペー門でファランに戯れる嶋さん。

町の通りに腰を下ろしビールで酒盛りをしているタイ人。

嶋さんをゲストハウスまで送り本日はこれでお終い。。

この旅行記へのコメント （6）

• ちょめたんさん 2009/01/23 09:49:02

  オーラ！！

  こんなところにも携帯が普及してるだすか〜！！高くは無いのだすかね〜！買い換えるお金の無いちょめだす。(´∩｀。)
  
  嶋さんともいよいよお別れ！でもインドに１ヶ月では寂しがってる暇はないだすね。
  
  スペイン語は居酒屋のTabernaとスーパーのEroski もちろんginさんを思い出しただす。(^┰゜)

• 野宿さん 2009/01/20 19:41:57

  エレファントキャンプ場

  キャンプ場の中に象が！？！？！？
  
  まさか野生ではないと思いますが・・・
  
  こんなキャンプ場是非行ってみたいです。

  ginさん からの返信 2009/01/20 23:25:31

  RE: エレファントキャンプ場

  書き込みどうも。
  
  キャンプ場の中に象が！？！？！
  
  ：このキャンプ場は人が野営するキャンプ場ではなく象の収容所みたいなものです。
  
  まさか野生ではないと思いますが・・・
  
  ：野生ではありません。
  
  こんなキャンプ場是非行ってみたいです。
  
  ：機会があったら是非行ってみてください、こんな象のキャンプ場はタイにはたくさん有ります。
  
  Gin

• kokonoさん 2009/01/19 11:09:31

  長閑な、モン族の集落♪

  村の門標から始まる田舎村、その叉奥の田舎っぽい村の子供に内職の箒つくり・・
  　洟垂れ小僧は　５レンジやー !!
  
  戦前、戦中にどこぞの田舎で見かけた風景そのもので　なんだか落ち着いた気分になりました　あはは　笑い
  　ご婦人達は民族衣装の普段着で　なんとなく落ち着いて見える笑顔　観光地では観れない素朴さが・・
  
  口が塞がらない子には　笑っちゃいますよ　
  　異人種発見とでも・・　奥に屯する大人たちは心配そうな顔 ?? 女の子はポーズ格好 ?? 流石は女性だっ♪
  
  おっと、嶋さんの視線は鋭い !!
  　狙った獲物は逃がさない根性が素晴らしいねっ　先生のご指導が　そろそろ功を奏してきたようですね
  目鼻立ちは　ニッポンの女優さんにも劣らない ?? ヘアーカットにペンダント　モダンガールにミエモウシタ♪
  
  ジン先生お得意のポートレート !!
  　立派な編笠の陰に潜む　仏像のような厳格な面立ちは　まさしく探している悟りのお人では・・
  藁草履に頭陀袋　金剛杖に紅白の頭巾　後姿も修行僧　なんちゃつて　こちらへ１票ケンジマスッ♪
  
  嶋さんも最終日に　チェンマイ田舎の良い旅されましたっ　
  　ジンさん & 嶋さんの　バイクの旅を楽しく拝見できましたありがとうございます
  
  kokono　

  ginさん からの返信 2009/01/20 23:54:44

  RE: 長閑な、モン族の集落♪

  いつも視線のするどいコメントをありがとうございます。
  
  嶋さんは土曜日に旅立ち現在ネパール共和国（？）を探索しています。
  
  おかげでチェンマイにも平和がよみがえってきました（笑）。
  
  北タイの田舎めぐりは単独で続行しますので宜しく。
  
  Gin

• shima77さん 2009/01/18 10:13:05

  ohayou

  wakuwaku sakujituha neremasendesita everesuto mitekimasu osewaninara arigatou gozaimasita shima77