121013-15　鉄道の日・秋の乗り放題パス旅行（4）2日目-1 山陰本線（浜田-江津）

2012/10/13 - 2012/10/15

翌朝。まずは江津へ戻ります。

【乗り鉄】

◇鉄道の日・秋の乗り放題パス旅行目次◇
★が現在地です。
(1) 1日目-1 山陰本線（京都-浜田）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717669/
(2) 1日目-2 山陰本線（城崎温泉-鳥取）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717693/
(3) 1日目-3 山陰本線（鳥取-浜田）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717752/
(4) 2日目-1 山陰本線（浜田-江津）　★
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717761/
(5) 2日目-2 三江線社会実験増便バス（5B　江津-石見川本）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717766/
(6) 2日目-3 三江線社会実験増便バス（5B　石見川本-浜原）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717781/
(7) 2日目-4 三江線社会実験増便バス（7B　浜原-宇都井）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717789/
(8) 2日目-5 三江線社会実験増便バス（7B　宇都井-式敷）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717791/
(9) 2日目-6 三江線社会実験増便バス（7B　式敷-三次）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10717798/
(10)2日目-7 芸備線（三次-広島）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10727150/
(11)2日目-8 岩国・錦帯橋
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/11334224/
(12)3日目-1　若戸渡船・JR九州支線乗りつぶし
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/11334225/
(13)3日目-2　博多駅ビル屋上庭園・帰宅
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/11334513/

◆全旅行記目次◆
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10642746/

エリア 江津・有福温泉(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝の浜田駅。
始発列車に乗る人の姿がちらほら見受けられます。

浜田駅 駅

おそらく震災復興関係の観光ポスター。
伝統的です。

そして、三江線のポスターも。

ホームには益田行きの始発列車キハ120と

出雲市行きの始発列車が待っていました。

こちらは石見神楽のラッピングを施したキハ126

浜田駅 駅

側面のラッピングを順に。

迫力があって、なかなかいい感じです。
後から調べてみたところ、「スサノオノミコト」と「恵比須(えびす)」、「悪狐(あっこ)」「鍾馗(しょうき)」の４体の写真が貼られているそうですが、さすがにどれがどれだかわかりません。

神話博しまねの宣伝も。というか、その為のラッピング車でしょうね。

個人的になかなかお気に入りのラッピングでした。
山陰のラッピング車は昨日出会ったスーパーはくとだったり、3月に出会ったコナン列車だったり、なかなか面白いのが多いですね。
あと見ていないのはキタロウ列車か……

そうして、列車に乗ること30分近く．．．．．．
江津駅へ到着しました。

江津駅 駅

江津駅 駅

2分の連絡で発車していく三江線始発列車。

2,3人ほど客が乗っているのは確認できました。何人か、浜田からの列車から乗り換えていったように思います。

さて、次の乗車時間までまだ1時間ほどあるので、のんびりと待ちます。

石州瓦のモニュメント。

このあたりの民家はすべて石州瓦と言えるほどですからねー

石州 グルメ・レストラン

乗り換え案内にて消されていたJRバスは、どこを結んでいたのやら。

江津駅改札口

表示板の三江線乗らんには、これから乗る列車、いやバスが出ていますね。
そう、三江線の増便バスに乗るのです。

三江線と言えば、乗り鉄をする鉄道マニアには乗りにくい路線として有名な路線。三次と江津を結ぶ陰陽連絡路線でありながら、完成した頃には陰陽連絡の主役は既に国鉄ではなくなっており、普通列車のみの長大ローカル線として運転されてきた路線です。

この12年10月から12月までの3ヶ月間、三江線では社会実験としてバスによる大幅増便が行われています。この増便で総本数が1.7倍に増えて乗りやすくなっているというか、列車だけではあまりに乗りにくかったというか．．．．．．ちなみに、増便バスは黄色で表されています。

実際のところかなり乗客が少ないこの路線。増便実験が行われるという話を聞いて、まず嘘じゃないかと疑ってしまったのは秘密ｗ
以前列車に乗車した時に、延々と続く江の川とあちこちに点在する石州瓦の集落。そしてなによりも鉄道マニアしかいなかった車内（まあ正月だったからかもしれませんが）とひたすらかかる所要時間．．．．．．乗った直後はもうお腹いっぱい、当分いいやと思っていたものの、だんだんとまたのりに行ってみたいなーとぼんやり思っていた矢先にこの話を聞いて、これはぜひ行かねば．．．．．．と思ってしまいましたｗ

みんなで三江線に乗ろう！ポスター。
一応、いろいろな施策はなされているのですね。

駅前ロータリーには、「駅前再生を実現しよう」の文字が。
確かに、地方都市・旧市街地（駅前とか）の衰退には著しいものがあるように感じます。

江津駅前地図。

江津駅 駅

駅前に出てみると、増便バスのバス停が用意されていました。

隣には朝に一本ある大阪行きのJR高速バスのバス停も。

時刻表です。
これまでは、朝6時の始発列車の次の列車は12時過ぎ。6時間もの間が開いていました。この三ヶ月間はこの空白の6時間の間に二本の増便がなされています。

駅前の交番
みこぴーくんが気になります。

駅入口からJRバスバス停の反対側には、路線バス・石見交通のバス停がありました。

米子支社昇格記念の大黒様。

こんな感じで駅界隈で時間を潰していると、6：35発の浜田道エクスプレス2号大阪行きがやって来ました。

すかさず待合室で喋っていた4,5人のオバチャンたちが乗り込んでいきました。

バスを見送って、こちらは朝ごはん．．．．．．

続いて、639発の特急スーパーまつかぜ。

こちらにも数人のお客さんが。
これで、待合室にいる人数は少なくなりました。

江津駅スタンプ。

江津駅 駅

さらに、石見交通の路線バスが。

有福温泉行き。

おじいさんが一人乗って行きました。

で、まだバスの時間まで間があるので、ちょっと町中を歩いてみることにします。

R9の陸橋から江津駅を望む。

江津駅 駅

日本製紙の工場があるそうです。

江津市役所。
なんか面白い形です。

Aコープ江津店

江津市役所前バス停

R9沿いにはスーパーやファーストフード店、飲食店が並んでいました。

こちらはミルキーウェイホールだそうです。
どういう由来でこんな名前になったのかしら。

で、そろそろ時間になったので駅へと戻ります。
途中、益田駅からやってきた出雲市行きの普通列車が見えました。（写真途切れてますが）

これから乗る増便バスは、この列車からも乗り継げるようになっています。

益田駅 駅

駅前に戻ってみると、バスがすでに到着していました。

というわけで、次回から三江線代行バスというマニアックな旅行記が始まります。