2012/07/08 - 2012/07/08
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planalyさん
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伊賀鉄道編、ラストです。
【街歩き】【乗り鉄】
◇伊賀鉄道記録◇
(1)860系さよなら撮影会
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10687483/
(2)860系さよなら運転出発式
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10692627/
(3)860系さよなら運転
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10692691/
(4)伊賀上野観光(伊賀上野城、忍者博物館)
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10692718/
(5)伊賀市庁舎、伊賀鉄道(上野市-伊賀上野)、JR関西本線等帰路
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10713462/
◆全旅行記目次◆
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10642746/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最後に伊賀を離れる前に、伊賀市役所の市庁舎へとやってきました。
なぜ、ここに来たのかというと、大学時代の一般教養の建築関連の講義でこの建物が紹介されたことがあったのを思い出したからです。 -
行くにあたって調べてみたところ、この建物は有名なフランスの建築家ル・コルビュジェに師事した日本人建築家・坂倉準三氏が1964年に設計したものとのことでした。
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で、実際に行ってみた感じなんですが……非常にモダンな建物なんですよね。打ちっぱなしのコンクリートが時代性を象徴しています。内部には入っていませんが吹き抜けが多用された構造になっているようです、かつての高度経済成長期を思わせながらも風格を感じさせる建築物でした。
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ただ、この建物も建て替えがすでに決まっているのですが……
「こういったモダンな様式は実用性をメインに建てられているのだから、老朽化や使いにくい部分がでてくれば(現状、階段が急であるなど時代の変化と共に利用しにくい部分も多いそうです)建て替えるのが妥当だ、と考えられがちだが、もっと建物の価値を認識して欲しい……」といった内容を授業で教授が話していたのを思い出します。 -
確かに、歴史的に重要な建物でもあっさりと建て替えられてしまうような雰囲気が日本にはあるように思います。駅舎でも直方駅とか折尾駅とか(おや、両方九州ですね。)。。。
昔の建物がずっと残っている欧米との文化の違いでしょうか? あっちは石造で何百年・こちらは木造で数十年で建替えが基本ですし。 -
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さてそれでは伊賀を後にして、京都の下宿へと帰ります。城下町とか見ていませんが、そろそろつかれてきましたし……
駅へ戻ってくると、水色の忍者列車と「ふくにん」編成がお待ちかね・
乗車するのは伊賀上野行きの「ふくにん」編成の方です。 -
車内の様子。
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京阪9000系の旧座席。
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今日のポスターも貼られていました。
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一方、忍者列車の方も空いていた(というか乗客が見当たらん……)ので、車内を撮影。。。
床にも手が加えられていますね。 -
車内には自衛隊の中吊り広告……っと、言いたいのではそちらではなくて、沿線の子どもたちが書いた絵なんかも飾られてました。
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そして、ドアには忍びが。
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ふくにん編成の側面に描かれている忍者たちは可愛いですね。
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さて、出発。
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伊賀上野城が見えてますねー
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伊賀上野あたりからも、上野城見えたとは……
知りませんでした。 -
終点・伊賀上野時点での料金表です。
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車内の銘板。
しかし、本当に新しい車両だよな。。。 -
伊賀上野駅の伊賀鉄道線ホームはJR線のホームとつながってます。
中間改札はなし。ただ、改札にはJRの駅員がいました。てっきり無人と思ってたのでびっくり。 -
で、ここからJR関西本線へとのりかえます。
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伊賀上野の駅名標。
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やってきた加茂行きのキハ120へ乗り込み、帰路へ。
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分かれていく伊賀鉄道の線路。
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関西本線は今でこそキハ120が走るローカル線ですが、かつては省線(現東海道本線)と苛烈な競争を繰り広げた歴史を持つだけあり、30km制限や15km制限などもなく結構なスピードで走っていきます。
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島ヶ原駅
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月ヶ瀬口駅
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このへんは梅の名勝のようですね。そう言えば、月ヶ瀬村(現奈良市)の観光地として聞いたことがあるように思います。
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線路は木津川沿いへ。
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笠置駅のホーム前にあった看板
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加茂からは221系が大和路快速として大阪へと走ります。
アーバンネットワークへと帰って来ました。 -
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ただし、今回は隣の木津駅で下車。
大阪環状線へと走っていく大和路快速を見送ります。 -
そして、片町線こと(いや、今でも正式名称ですが)学研都市線の列車へ。
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木津駅の駅名標。
片町線ホームのものなので、ラインカラーが黄緑色になっていますね。 -
学研都市線は木津から京橋へ向かい、そこから東西線として地下へ潜って大阪都心を突き抜けるのですが、同志社前駅付近までは木津川の左岸を走り、奈良と京都を結ぶ近鉄京都線と並走します。(一方で同じく奈良と京都を結ぶJR奈良線は木津川の右岸を走るので、並走する区間は京都側のみです。でもって近鉄奈良線は奈良と大阪難波を結ぶという……馴染みのない人にはこのへんの路線名がごっちゃになるのでは、といつも思うんですが)
というわけで、近鉄京都線の京都行き急行と並走。 -
あちらに乗り換えたい……ですが、まあ無理だろうなあ。
まあ近鉄京都線は急行がそれなりに走っているので、焦ることもないでしょう。 -
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で、普通ならば駅が繋がっているJR祝園駅(近鉄新祝園駅)あたりで乗り換えるのですが、今日はなんとなく下狛駅で降りてみました。
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シンプルな無人駅です。
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駅名標。
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近くの踏切から
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下狛駅から数分歩くと、近鉄京都線の横へたどり着きます。
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線路横を歩いている時に通過していった近鉄特急ビスタカー。
デジカメの電池が切れたので携帯電話で撮影したのですが、写真データのドアのグニャリ具合がすごい…… -
近鉄の狛田駅から普通列車に乗車しました。
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そして、新田辺駅で急行へ乗換。
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丹波橋からは京阪へと乗り換えて下宿へと帰って来ました。
以上で伊賀鉄道旅行記は終了です。ご覧いただきありがとうございました。
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2012.07 伊賀鉄道860系さよならイベント
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