『天城トンネル開通百周年祭 河津七滝ウォーク』:PinkPalmさんの旅行ブログ
スーパービュー踊り子
横浜ー>河津 スーパービュー踊り子51号
09:02〜10:54 [112分] 128.0 km 特急券2160 円
特急あまぎウォーキング号・特急スーパービュー踊り子号は全車指定席なので、予めネットで予約しました。
伊豆大島の眺め
何がスーパーヴューなのかというと、この眺め。
窓ガラスが、最大限とられている。
曇っていたから、ぼんやりだけど、晴れていれば見事なんだろうナ。伊豆大島のようだ。ガイドの案内放送があったから。
河津七滝ループ橋
バスに乗ってこれからループ橋を通って行きます。ギュルンギュルン、目が回る〜。
高低差約75m、直線距離にして500mの谷に橋を架けるため、2回旋回のらせん橋となった。
総延長1.1km、高さ45m、直径80m。
地震による土砂崩れの教訓を生かして採用された工法によって生まれた東日本唯一のもの。
河津桜期間中はライトアップが行われるそう。
旧道
水生地下バス停でバスを降り、駐車場より国道414号の下をくぐり、道の反対側へ出、ウォーキングコースを歩き始めたばかりの所。右手に本谷川のせせらぎを聞きながら水生地までしばし心地よい平坦な林が続く。
しかし、完全な歩行者専用道路ではなくて、この時期観光で車もゆっくりながら結構通るのだ。ちょっとウザイ。
川端康成が伊豆にはじめて訪れたのは19歳の秋である。『伊豆の踊り子』は、川端康成のその時の青春の淡い体験から8年後の大正15年「文芸時代」に連載されたものである。川端の初めての伊豆の旅のコースを辿ると
・大正7年10月30日 修善寺に着く
・ 31日 修善寺を発つ 湯ヶ島行く
・ 11月 2日 湯ヶ島を発つ 天城峠を越えて湯ヶ野着く 湯ヶ野の後 下田まで行く
知人に宛てた葉書から分かったものである。また、その中で「毎日当ても無い呑気極まる旅を続けていると身も心も清々と洗われるようです。東京にかえるのが厭になります。」と率直に心境を記している。
伊豆の踊り子文学碑
「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた・・・・」
<川端康成の名作「伊豆の踊子」の書き出し>
すばらしく美しい書き出しです。しばし、この情景を思い浮かべながら、ウォーキングを楽しむ。今日は雨上がり。雨が似合う場所のように思う。
天城路
昭和62年に「日本の道100選」の一つに選ばれ、建設大臣から顕彰された。
古くから難所中の難所であった天城路は、先達によって改良が加えられました。明治時代には、当時の最高水準の技術を傾注して、天城トンネルが開通し、南北交通は飛躍的に向上しましたが、時がたつにつれて交通量も増加し、新天城トンネルやループ橋が建設され、現在を迎えています。
しかし、道筋は今も昔も変わらない豊かな天城の自然につつまれて、情緒にあふれています。
伊豆の中心にある天城路のたたずまいは、正に伊豆そのものであるといえます。
江藤延男の碑
河津町梨本生まれ、伊豆市湯ヶ島の大川端育ちで、天城を守る会会長であった。天城を守る会は、昭和39年に発足。2004年、環境省の地域環境保全功労で大臣賞を受賞。昭和50年代から天城山系にある「昭和の森」での自然観察会を定期的に続け、近年は特に学校や地域住民への環境教育にも力を入れています。
重要文化財 天城山隧道
天城湯ヶ島町湯ヶ島
河 津 町 梨 本
この隧道(ドンネル)は下田街道の改良工事の一環として、明治34年(1901)に貫通、同37年に完成した。
全長445.5m、幅員4.1m、トンネル両端の杭門及び内部全体が切石積で造られ、川端康成の小説「伊豆の踊り子」をはじめ多くの文学作品に登場するトンネルとして広く親しまれている。
平成13年6月15日、わが国に現存する石造道路隧道の中で、最大長を有する土木構造物で、技術的完成度が高く、明治後期を代表する隧道であるとして、道路隧道としては全国で始めて重要文化財に指定された。
天城山隧道
天城山隧道(田方郡天城湯ヶ島町〜賀茂郡河津町)ー天城湯ヶ島町と河津町をつなぐトンネルである。
陸の孤島を嘆く南伊豆の人達の熱い思いによって、総工費10万3,016円の巨費を投じて明治38年(1905)年に開通した。地元河津町では1万2,361円余(実際には郡費補助の名目で賀茂郡が支出)を負担した。さらにトンネルまでの道路工事費も1万円余を負担した。
このトンネルの完成によって北伊豆と南伊豆の距離は一挙に短縮し、難所の天城越えは解消した。
天城山隧道(通称:旧天城トンネル)
天城湯ヶ島側で提灯を貸してもらって、薄暗いトンネルの中を通って河津側へ抜けたところ。左端の蛍光の服を来た女性は、交通整理のために立ってます。狭いトンネルなんだけど、車も通れるようになっているので。一方通行にはしてますが。提灯の火は途中で消えた。でも、風情のあるランプが数m間隔であって、真っ暗ではない。ミス伊豆の踊り子はいなかった。雨上がりだったからかな?
寒天橋
「・・わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋・・」
<石川さゆり「天城越え」の歌詞の一部>
この橋手前から寒天林道の分かれ道が出ていて、それを進むと八丁池へ行けます。
この橋の下を流れる川は、河津川。
もう少し広角に撮りたかったんだけど、そうると停まっていた車が入ってしまうんで。こういう撮り方も悪くないかな。
色づき始める山々
踊り子歩道を歩いているとバスで国道414号を登ってきた時にも眺めた美しい山々の景色が垣間見られます。
バスで登ってきた国道沿いに山道があり、歩いて下っている感じです。
色づき始める山々
天城峠は、伊豆半島の中央部、標高711mにありますから、ここが山深いのも納得。
江戸時代に入ると天城峠を越えるために古峠、新山峠、中間業越え、などいくつかのルートができ、文政2年(1819)には、梨本村の名主板垣仙蔵が二本杉越えを完成させて、道の短縮化を図りました。
昔は大変だったんだなぁ〜。
強者おばあさん
JR東日本主催の「駅からハイキング」イベントに参加するともらえる缶バッチをいっぱいつけたおばあさん。間違いなく、ゴールド会員でしょう。
つえをつきつき、早いペースではないですが、よくがんばっていますね。脚が悪いからといって、動かないとかえってよくないですからね。
すみません。こっそり後ろからズームで撮らせていただきました。後ろ姿だからいいよね。
わさび田
わさびにはたくさんの品種があり、無数にあるといってもいいかもしれません。現在、わさびの品種のなかで一番のブランド品種は、マズマ種です。おなじマズマ種でも育てられた水源の水質によっても、「辛味」「甘味」など微妙に変わってきます。とっても奥の深い香味野菜です。何よりも『水が命』ですよ。
3月にはわさび田一面に白く小さな山葵の花が咲きます。
河津川
この川は、伊豆有数のアユ釣りのメッカだそうです。
今年のアユ釣り解禁は、06/05から10/上旬まででした。
河津川
国道を渡ってからは、完全の歩行者専用の細い山道になりました。滑らないように気をつけないと。
わさび田と滝
この滝は人工っぽいですね。
伊豆っぽい風景。
この付近に、幅20m高さ4mの大きな1枚岩を水が滑り落ちる平滑(ひらなめ)の滝があるけれど、これではないかもしれない。
みかん
宗太郎園地で、河津町のみなさんによるみかんのサービスを受けました。1人5つもくださって、丁度のどがかわいていたので、1つそこの休憩所で食べる。
やっぱり、静岡といえばお茶とみかんでショ!
ここでは、みかんと山葵かな。
宗太郎杉並木
明治10年に植えられた樹齢100年を超える「宗太郎人工杉学術参考保護林」。
宗太郎とはこの地を開発したひとの名前。
猿田淵
ここハイキングコースから少し外れるので、行こうか迷っている人多かったのですが、行ってよかったです。きれいでした。
「スズメバチに注意」の看板ありました。
釜滝(かまだる)
いよいよ河津七滝ハイキングコースへ入ってこれた。ここまで、結構長かったですねー。1時間前くらいに追い抜かしたバッチたくさん付けた強者おばあさんが、抜かされた覚えがないのに、ここでまたすれ違った。なぜだー?途中で車使った??
柱状節理
玄武岩の溶岩からできた柱状節理。
かつては地獄谷と恐れられていたほどの滝。とありましたが、滝の周りのこういう岩の風景が不思議だったんでしょうね。
釜滝脇の階段
勾配の急な階段約260段を下る。
滝の脇に沿って階段があります。かなり近場で滝を見られるのはよいですね。ただ、脚の悪い方は厳しいですね。きをつけないと。例のおばあさんも、額に汗浮かべながらがんばって降りてました。もうここまで来るだけで脚疲れてますしね。
柱状節理
この滝は、まわりの玄武岩の特徴ある形も見事でした。
「河津七滝の周辺には、岩が柱上に規則正しい割れ方をしているのを見ることができます。これを節理といいます。溶岩がゆっくりと流れながら冷えていく時にできるものでその割れ方によって方状、板状、柱状節理などがある。河津七滝の場合は玄武岩の溶岩からできた柱状節理でなかでも大滝や釜滝でははっきりとその露頭と見せています。」
釜滝
なんて美しい滝ダー。
この滝気に入りました。形がよい。
今で見た滝でもベスト5には入るんじゃないかな。印象に残る滝だった。
形に変化があって、周りの岩場も美しい。
釜滝
よく見るとさらに奥の岩場にもミニ滝が。まるで意図して造られた日本庭園のよう。じっくり見たい滝。
釜滝からエビ滝へ
すぐ次のエビ滝へと流れは変化を見せる。
「河津七滝は、古い岩層の上に溶岩が流れ込み、その溶岩の流れの末端に段差ができてできた滝で、幾すじかの溶岩の流れが谷に流れ込んだものである」というのがよくわかるような風景。
蛇滝(へびだる)
この淵は見事でした。ちょっと不気味な感じだけど。
滝の周りの玄武岩がヘビのウロコに似ています。
落差3m/幅2m
伊豆の名水 河津七滝
飲めるようになっていたので、少しいただきました。
この岩おもしろいなぁ。
初景滝と踊り子さんの像
この像はカメラポイントなので、人気でなかなか人がいないところを撮ることができません。踊り子さんの肩やひざが色が剥げてるのは、そのせい。皆座ったり、肩組んだりして、思い思いのポーズで写真撮るからサ。
踊り子号
帰りはこちらに乗りたかったんだけど、またスーパービュー踊り子でした。反対路線に来たのでパシャリ。後ろの山がきれいでした。こちらは、自由席もあって、東京駅にも停まるんじゃなかったかな。
スーパービュー踊り子号
私が乗るのはこちら。疲れていたし、日が暮れるのが早い時期ですから。今度は、バッチリ、タイミングよく撮れました。動く被写体は難しい。焦って撮っちゃうんだよね。引き寄せて、引き寄せて。
この電車、あまり踊り子のイメージじゃないからあまり好きじゃない。車内の臭いも病院臭かったの。快適だけどねー。
お土産
車内で、お土産を広げてみる。わさび三昧。わさび、最近好きなんですよねー。そばは、食べる暇なかったから、買って家で食べる。静岡産だから、たくさん買ってあげた。
現在、コメントの書き込みがありません。
現在、トラックバックはありません。