大晦日の空の下「今年のたいしたことない旅行」を気まぐれにまとめてみようという気になって、せっかくだから2013年の流行語なんかも混ぜてみようと考えて作成してみたやや気恥ずかしい旅行記めいたもの・・・・・・初夏の京都と冬の東京ディズニーランド・・・
2013/01/01 - 2013/12/01
3701位(同エリア28268件中)
白玉さん
タイトルのまんまです(笑)。
私は、かねてから、すべての旅行を旅行記にアップしているわけではありません。
わざわざ載せるまでもない、小さなお出かけもたくさんありますので・・・(笑)。
でも、今回、気まぐれに2013年の、半端な旅行の記録をくっつけて載せてみようと考えました。
せっかくですから、今年を彩った流行語とともに。
前半は、私の両親・妹夫婦とともに行った、大阪・京都旅行(五月)。
後半は、最近行った東京ディズニーランドです(十二月)。
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前半は初夏の関西旅行です。
以前にも書きましたが、父は少しばかり歩行が困難です。
なのに、城や寺なんて、もっともバリアフリーと遠い場所に行きたがるなんて・・・。最初から心配です。
まずは、大阪城。
太閤ファンの父には外せません。
大阪城はちゃんとエレベーターがついていて、体の弱い人むけの入り口がありました。
ひとまずはホッ。城は進化している! -
一番頭を悩ませたのが移動でした。
こちらは、ジャンボタクシーをチャーターすることでクリア。
都タクシーさん(075−671−8216)で二日間貸し切りをお願いする。
七人が乗って、代金は65000円なり。
空港まで迎えに来てくれて、そのあと二日間、ずっと貸し切り。
運転手さんが、観光案内をしてくれて、父にもいろいろ気を使ってくれる。
たとえば、寺によっては、体の弱い人向けの、すぐそばまで車をつけられる入り口があって、さささっとそちらに向かってくれる。
様々なおもてなしの心が、とても嬉しかった。
都タクシー、おすすめです。
年齢や体調で旅をためらっている方がいたら、どうぞ参考にしてください。
今回の旅行記で、ここだけが唯一役立つ情報です(笑)。 -
ゴールデンウィークなので、道頓堀はすごい人出。
写真だけとって、すぐに退散します。
そんな急な予定変更にも、タクシーはすぐに対応してくれます。
電話一本でさーっとお迎え。ありがたや。 -
京都へ向かいます。
今回は、二日間で、広隆寺、光明院、東福寺、三十三間堂、鹿苑寺金閣、竜安寺、清水寺、の順で廻りました。
まるで修学旅行のような、正統派のコースでしょう(笑)。
父のリクエストと、京都が初めての娘に配慮していたらこうなってしまった。
もちろん、全てを全員一緒に廻ったわけではありませんよ。
例えば、この写真の広隆寺には夫と二人で行きました。
両親や娘たちはホテルロビーでお茶。
夫婦二人で、大好きな弥勒菩薩像をじっくりと眺める。 -
子どもが生まれてからというもの、夫と二人でどこかに行くということそのものが、もはやめったにない!
本当に、二人で久しぶりに、しみじみ語り合いながら、京都の街をそぞろ歩く。
ちょっと横道にそれると、昔ながらの町屋風の家屋があって、さらに、それをモダンに改築してお店を営業していたりして、ただの散歩がとても楽しい。
八百屋さんの野菜も、私たちの地元とは品揃えが違って、すごく新鮮。
こういう旅は子連れだとできないんですよねー。
束の間の大人旅(笑)。 -
夕食は、関西圏在住の妹にチョイスをお任せしました。
「がんこ 高瀬川二条苑」さんです。
妹いわく「お料理はファミレスの手軽さ、でも、庭や個室の雰囲気が素敵で、リーズナブルに京都に来た気分が味わえる」とのこと。
ん・・・???イメージがわかないんだけど?と言うと、
妹「わかりやすく言うと、すごく素敵なお庭と個室で、京都に来たなーって気分を味わいながら、リーズナブルなファミレス風の味のものをいただけるお店ってこと。」
??????・・・まあ、いいか・・・。
角倉了以のお屋敷だったという建物は、たしかに風情あり。
お庭の灯篭にも風格がっ! -
鴨川沿いには川床がっ!
きゃっ、これあこがれなのよー。
時折、みなさんの旅行記なんかで拝見しては、いいなー、と・・・。
でも、この日はさすがに寒い!
低温の日の川床は、単なる拷問だね。 -
お料理は湯葉のコース。
このコース、大当たりでした。
湯葉が私の好物で、かつ、美肌に有効な食材であることは以前にも書きました(奥尻旅行記を参照されたし)。
そのうえ、このコースは子供に大喜びなしかけもあります。
写真右上の豆乳鍋。具をあらかた食べ終わったら、各人が「にがり」を投入します。(「豆乳」に「投入」・・・ぷっ。2013年最後のダジャレ!!!)
かきまぜるとあらふしぎ、お豆腐の出来上がりではありませんか!
かきまぜ方によっては、ゆるゆるになったり、かたくなりすぎたり、その加減が難しい。
理科の実験のようで、娘は大はしゃぎ。
大満足の夕食でした。 -
宿泊は、ANAクラウンプラザ京都、です。
部屋から二条城が見えて、夜も京都気分満点。
庭の滝もおみごと。
ロビーで、偶然、元プロ野球選手の東○さんをお見かけしました。(石○純○さんはいなかった(笑))。
かつて野球少年だった夫は、かなり嬉しそう(笑)。 -
ANAクラウンプラザ、なかなか良かったです。
特に朝食が素晴らしい。
バー「キャッスルゲート」で飲んだカクテルもよかった。
カクテルの名は「金閣」。金粉が浮かんでいたぞ! -
話は前後しますが、二日目が京都旅行のメインです。
運転手さんおすすめの「光明院」。
小さくて静かなお寺。
ここで撮影されたCMも多いらしい。 -
そして、今回一番印象深かった「東福寺」。
秋の紅葉が有名ですが、実はツウに人気なのが、初夏のごく短い間の淡い緑を愛でる「青もみじ」鑑賞なのだとか。
光を受けて透ける黄緑色のかえでの葉が、グリーンのレースのようで、美しい。 -
もちろん東福寺自慢の方丈庭園もすばらしい。
御門とのバランスもよいわー。 -
この日は尺八のコンサートをやっていました。
こちらの方面には暗いもので、今一つ曲の終わりがどこなのかわからない。
何度も「あっ、終わった」と思って拍手しかけて、その途端に「ぴーろろ、ぴろー、ぴろっ・・・」とまた曲が始まって、ずっこけること数回。
みんなで大笑い。 -
昼食は東福寺近くの「いづ松」さんというお寿司屋さんでいただきました。
小さなお店ですが、とてもおいしいです。
特に写真手前に映っている鯖寿司が絶品!
次回、また来ることがあったら、今度は鯖寿司だけのセットでいいね。御意。
全員一致! -
そして父が一番楽しみにしていた「鹿苑寺金閣」通称金閣寺。
ずーっと昔にここへ来て、ひどく感動したのだとか。
その時以来、京都に来るたび必ず来ています。
この日は天気もよくて、ことに美しい金閣を見ることができました。
それにしても、金閣寺周りの外国人の多さに驚き。
東南アジアのどこかの国だと思うのですが、制服を着た集団がわんさか。
外国の方にもわかりやすい美しさなのでしょうね。
日本の文化というと、すぐに「わび・さび」の枯れた感じの文化が強調されますが、実は日本の文化は意外に派手好みで祭好きな面があると以前から感じていました。
着物の柄はとても洋服では着られない派手さがあるし、安土桃山と称されている文化などはわかりやすくそれを示していると思います。 -
最後は竜安寺です。
石庭で、家族そろってしばしまったりとなごむ。
つつがなく旅が終わってホッ。
父は、何度もありがとう、ありがとう、お陰で楽しかったよー、と繰り返していました。
私も来てよかった。
また来年もどこかに連れて行こう!元気でいてね!
これにて前半は終了。 -
後半は、十二月のディズニーランドです。
2013年は、ディズニーファンにとっては特別な年なのです。
何てったって三十周年ですもの。
なんとか今年中に訪れたいと考えていたのですが、なかなかかないません。
頭を悩ませていたところ、十二月の二十六・二十七日の両日ならば、なんとか行けることが判明。
しかもこの二日は、ディズニーランド激空きの特異日と言われているらしい(クリスマスイベントが前日で終了し、年末にはまだ間がある、イベント空白期だから)。
こりゃ行くなら今でしょ!ということで急きょ出かけることに。
ランドに着いてびっくり。
じぇじぇじぇ、混んでる、混んでいる。激混みなっしー。
パニックになってうろうろとする。 -
今回は短い滞在を有効に使おうと、プレミアムガイドツアーを予約しようと考えていたのだけれど、朝の八時十分の時点でもう受付締め切り。
半端なく混んでいるじゃないか!
ピザとポップコーンだけで飢えを満たし、ひたすら歩きまわり、並びまくる。
帰ってきてからもしばらく膝がかくかくしていた。運動不足を痛感。
そして、おそるべしディズニーランド!現代のサバイバルポイントだ! -
宿泊は、サンルートプラザのクルージングキャビン。
予想はしていたけれど、本当に狭い!
でも、その狭さを逆手にとった船室の中というコンセプトは悪くないと思う。
で、思ったのですが、同じく狭さを逆手にとったコンセプトルームとして「ガリバールーム」なんてどうでしょう?
コップも、トイレの便座も、なにもかも小さく設定して、自分が巨人になった感じを味わうのです。
いや、それなら小人の小屋に迷い込んだ白雪姫という設定は・・・・・・以下長くてつまんないので省略(笑)。
サンルートはランドまで直通の送迎バスが出ているところが高ポイントです。 -
疲れた、苦しい、なんだかんだと言いつつ、やっぱり来てよかった。
三十周年記念のライトアップにジーンとする。綺麗! -
夜のパレードが始まりました。
一列目ゲット。背中にふたつカイロを貼って、準備万端です。 -
キャーキャー、ミニー、ミッキー、「ブチっ!!!」・・・・・・。
何と、何と、何と、ここでカメラが壊れた!!!!!!
そ・・・そんな、ここから沢山写真を撮ろうと思っていたのに。
ああ、ショック!
意気消沈する私に娘が言った一言、「写真に残るものより大事なのは今だよ。大切なことは心のメモリーに焼き付ければいいよ。」
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
うわっ、いいこと言うなー君!
なんか、どこかで聞いたようなセリフだけど(笑)めちゃくちゃに感動!
君は成長したんだね。
私にとっては2013年、一番感動したセリフ。 -
ということで、後の写真は無し。
代わりに、今回買ってきたものの中で一番のお気に入りをパチリ。
娘とお揃いのルームシューズ。
飾りのミッキーがマカロンになっているのが、なんともキュート。
ハピネス イズ ヒア!
幸せはここにある!
この写真は、自宅に帰ってきてあれこれいじったら、少し調子を取り戻したカメラで撮りました。
でも、早晩新しいカメラを買うことにはなるでしょう。
だって、夫に「あれ楽しかったよねー、これ恐かったよねー」と言っても、「えっそうだっけ?そんなの乗ったっけ??全然覚えていないんだけど。」というふがいない答えでイライラ(笑)。
娘はああ言ったけど、年をとると「心のメモリー」とやらがはなはだあやしくなってくる(笑)。
やっぱり記録は残さなきゃ! -
ということで、2013年の、半端な旅行の記録は終了です。
お飾りの準備も万端、新しい年を迎えます。
今年も、4Tのお陰で本当に楽しい一年でした。
来年は、その半返し位はしたいものですね(笑)。
みなさん、どうぞ良いお年を!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 虎キチお岩さん 2014/01/06 18:43:57
- ディズニーランド、戦いですよね?
- 明けましておめでとうございます、白玉さま(^∇^)
本年もよろしくお願いします。
年末年始、フロリダのディズニーワールドに行ってきました!
なので頂いたコメントの返事が遅くなり、ごめんなさい。
ディズニーランド、朝の並ぶのからファストパス、シングルライダーを駆使して、家族で力を合わせレストラン予約、などまさに戦いです~_~;
体力的にもボロボロ、、、
でも、素敵なお嬢さんじゃないですか!
じい〜んときましたよ!
お父様も喜ばれて何より。
そう、毎年喜ばせてあげたいものですね。
今年も皆様、お元気で☆
とらきち☆
- 白玉さん からの返信 2014/01/07 23:11:20
- RE: ディズニーランド、戦いですよね?
- 虎キチお岩さん、こんにちは。
ことらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
虎キチお岩さんの、書き込みのタイトルを見て、思わずうなづいてしまいました。
そう、まさしく戦いですよね(笑)。
アメリカの方はどうなんでしょう?
とても興味があります。
旅行記楽しみにしていますね。
白玉
-
- jelvaさん 2014/01/01 22:24:08
- あけましておめでとうございます
- 白玉さん、こんばんは。
あけましておめでとうございます。
今年もお互いに楽しい旅行をしましょうね(^_-)
京都、大阪の旅行はご家族で楽しまれたようですね。
家族みんなでの旅行は移動や食事が大変ですが人数が多いからこそ分かち合える楽しさってありますよね。京都のお寺は子どもには退屈かな?と思って最近はご無沙汰ですが白玉さんの素敵な写真を見てまたゆっくり訪れてみたいです。
東京ディズニーランド、去年は混んでいましたね〜。
やはりプレミアムツアーは人気高いですね(>_<)
それにしても娘さんの一言、ハッとしますね(^_^;)
普段写真ばっかり撮ってないでちゃんと楽しまなければ!と思いました。
今年も白玉さんの旅行記楽しみにしていますのでよろしくお願いします。(*^_^*)
jelva
- 白玉さん からの返信 2014/01/03 12:08:13
- RE: あけましておめでとうございます
- jelvaさん、こんにちは。
あけましておめでとうございます。
いつも楽しくてためになる旅行記を頻繁に提供してくれる jelvaに対して、私のはぼちぼち旅行記で(笑)。
本当に申し訳なく思っています。
でも、今年も遊びに行かせてくださいね。
今年は、まず近いうちにディズニーリベンジをしたいです。
jelvaさんに教えてもらったガイドツアーも!(笑)
どうぞよろしくお願いいたします。
白玉
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