美しき水車の町、ハマ～１７日間中東・トルコ旅行！その１０～

2010/08/04 - 2010/08/06

約半月の中東旅行。
ヨルダン・シリア・レバノンと抜け南キプロスへ飛び、北キプロスを抜けてフェリーでトルコへ。
ややあわただしくもとっても充実した旅を送ることができました。

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２０１０年８月４日 水曜日
パルミラからホムス経由～ハマへと移動。
約３時間半。
ここは移動がちょっと難しく、パルミラ→ホムスのバスは、ホムスの町外れのガラージュ・タドモールに着く。そこからタクシー（150sp）かセルビスで中央駅へと移動し、その駅の隣にあるバン型のセルビスバスがたくさんある所からハマ行きのものに乗る必要があった。

さすがに英語が通じず苦労しましたが、優しい現地の方々に助けられて、無事にハマまでたどり着くことができました。
サンキュー、シリア人のみんな！

ハマは徒歩で十分回れる小さな町でしたが、のんびり滞在するにはとても良いところでした。

エリア ハマ(シリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

パルミラからハマへと向かいます。
そのためには、まずパルミラ→ホムスへと行き、そこで小型バスに乗り換える必要がある。

これはパルミラからホムスへのバス車内。

ホムスのバスターミナル。
ここからはシリア各地へバス便が出ている。
ダマスカス、アレッポ、デリゾール･･･

この奥にあるバンが、ハマ行きのバス。
他のバス乗り場の隣にこのバンだけ並んだ乗り場があった。
バスというより小型セルビスに近い。

ハマのターミナルから、セルビスで宿へと向かいます。

ハマではリヤドホテルに泊まりました。
中東随一の快適さをほこるとの評判。
たしかに下手なビジネスホテルより綺麗だし、
お湯なども問題なく出た。
やや高めの１泊900spだったのは、夏のハイシーズンだからだ。
夏期限定の屋上ドミは150SPだったらしく、意外に快適だとのこと。

ハマは水車で有名な町。

まずは川沿いを歩きます。

ハマには４つの大きな水車が町中に点在しており、
さらに東のはずれには４つの水車の集まる場所もあります。
まずは大きな４つの水車をめぐってブラブラ。

大大大迫力！

ギギギと大きな音をたてて回る。
しぶきがキモチイイ。

水車を使って作業をしている家もありました。

そのうちの一軒にお邪魔します。

職人さんがいて、大工仕事をしていた。

彼はいろいろと便宜を図ってくれて、
裏の水車も見せてもらえた。

お茶までたっぷりごちそうになる。

本当にシリアの人々は親切です！

特別に水車の上にあげてもらって、上から水の落ちる様子を見せてもらえました。

すごい迫力！！！！

地元の悪ガキが水車に登っては川に飛び降り･･･
気持ちよさそう！

夏は憩いの場となっている様子です。

別の場所の水車。
２枚重ねで動いている。

ここは町の東端の川っぺりの水車。

レストランがあって、そこからの眺めが良い。

こんな感じで、オープンテラスのレストランがあります。とてもいい気分です。

オウムがいたー

名物の通称”ハマロール”を食べました。

これは中東ならけっこうどこでもある模様。
でもハマで売っているのはここしかない。
お店の名前は、"アパメア"といいます。

夜の水車。

これも雰囲気があります。

子供達。
夕涼みにきています。

やっぱりハマは水車無しでは存在しない。
町の人たちもここをよりどころにして集ったり、散歩したり･･･と、日常生活に溶け込んでいるのがわかりました。

ブラブラと街歩きのあと、小道にあったステキなカフェにいきました。

水タバコにトライ！
アップル味。

なかなかおいしかった。
まわりの人たち（女性含む）もみーんな吸っていた。

ハマの川岸。

本当にのんびりしていい町でした。