ウマイヤドモスクとサラーフ・アッディーン廟をもとめて～１７日間中東・トルコ旅行！その６～

2010/08/02 - 2010/08/03

約半月の中東旅行。
ヨルダン・シリア・レバノンと抜け南キプロスへ飛び、北キプロスを抜けてフェリーでトルコへ。
ややあわただしくもとっても充実した旅を送ることができました。

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８月２日月曜日
ヨルダンからシリアへセルビスで国境をこえて、
最初に着いた街は、首都ダマスカス。
４６度という暑さにもメゲずに旧市街を散策。

中でもウマイヤド・モスクは楽しみにしていた場所の１つで、
本体というより、離れにあるサラーフ・アッディーン（サラディーン）の廟に詣でたく思い、ここを目指したのでした。
マイ中東ヒーローNo.1の彼は、今もって絶大な人気を誇っています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3

エリア ダマスカス(シリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スーク・ハミディーエをまっすぐ南下すると、
ウマイヤドモスクに着きます。

夜はライトアップされた姿を見られます。
雰囲気も大分違うので必見。

建物の前にちょっとした広場があり、
とてもにぎわっています。

非ムスリムなので、入場料金を払い、
さらに女性はヒジャーブを貸し出されます。

遠くでおじさんが持っているのがそれ。
この建物内にお金を払う場所と、貸し出し用ヒジャーブがあります。サイズも豊富。

靴を脱いで、さあ入場。

どどーーーーーん！
広い！

中は祈りの広場、
それから回廊上に建物が立っている。

建物内部は、いくつかに仕切られており、
サロメ廟や祈りの間もある。


ちなみにこの日の室温、３７度･･･！

祈りの場
ミフラーブといって、メッカの方向を示すものが、お祈りの先にありました。

ヨハネ廟。

このとき、何故か女性のみ見学を許されていたような･･･理由はわかりませんでした。

さて、いよいよ本題のサラディーン廟へ。
モスクから一度中庭に出て、
ちょっと離れたその先にある。

廟の隣には、”トルコ３兄弟の墓”というものがあった。

飛行士３兄弟のお話。


さあ、いよいよ廟の中へと進みます。

ドン！
これがオリジナルのサラディーンの棺。
威厳がありますねー。
そしてなにより、カッコイイ！！！
しびれるぜ。

お隣には、１８９８年ドイツの皇帝ウィルヘルム２世から送られた、大理石の棺があります。
これは豪華だけど、オリジナルの方がサラディンっぽいとおもった。

棺にむかってみんなお祈りをしていて、
サラディーン人気を改めて知った一幕でした。