イタリア北半分ぐるっと旅 1日目:サンルカさんの旅行ブログ
有効期限がない約束であったアリタリアのマイルだけど、
ちょっと前、とつぜん期限の設定が発表されました。
がんばって貯めてきたマイルで交換した、
航空券の有効期限が今年の6月末までということで、
ギリギリの6月初旬に約2週間の旅行に行ってきました。
そんなことで、大きな目的もなくスタートする今回の旅。
出発前にざっと旅のスケジュールを組み立てたのだが、
さて、初日のホテルをどこにしましょうか?
ミラノ市内はホテルも多く選び放題なんだけど、
ちょっと良いホテルはやっぱり予算オーバーかな。
希望としてはダブルで60〜70ユーロと考えているので
ミラノ中心部で探すとなると、
旅のスタートとしてはちょっと寂しい宿しか無理。
以前訪れたオルタ・サンジュリオ(オルタ湖)は
マルペンサ空港から小1時間でたどり着け、
初日の宿泊地としても大満足であったため、
今回も田舎方面の良さげな町を選ぶことにしました。
とはいっても、コモやマジョーレ湖畔のホテルは、
田舎とはいえやっぱり予算的にきついものがあります。
ということで地図を見ながら選んだのは
ワインの産地として名高いピエモンテの地・・・。
マルペンサ空港には定刻の約30分前に到着。
早速、予約しておいたレンタカーの手続きをして、
空港裏手のレンタカー置き場に移動します。
約2年ぶりにこの空港に降り立ちましたが、
屋外に新しい駐車場が出来たのですね。
鉄道駅に降りていくエスカレーターを横目に、
ズンズンと進んだ先に駐車場はありました。
毎度ながら安いレンタカー会社を選んでいるので
クルマの置き場も駐車場入り口から遠い場所。
auto europaはシチリアの会社ですね。
料金の安いエコノミータイプでは、
車種によってはトランク容量が小さく
荷物が入りきらない心配があったので、
ワンランク上のコンパクトタイプを予約。
一応アルファロメオor同クラスを予約したのだが、
空港内カウンターで手続きをしてくれた女性は
「クルマはランチャデルタ。ラグジュアリーですよ」
と言ってニコニコとカギを手渡してくれた。
といわれても、ランチャデルタがどんな
クルマか分かっていないので
この場合どう返答したら良いものか?
指定された番号に止められていたのがコレ。
予約したクラスと全然違うクルマじゃないですか。
ほぼフルサイズに近い大きさなんですけど。
イタリアらしいスポーティーなクルマを
イメージしていたのだけど、
かなり個性的なデザインですね。
カウンターの女性が言っていた
ラグジュアリーの意味が分かりました。
問題のトランクスペースですが、
車体サイズの割にはちょっと小さくないですか?
後列シートの背もたれを直立に起こして
我々の鞄2つがどうにか収まりました。
レンタル料金は13日間で440ユーロ。
保険代やその他諸々の税金すべてを含み
最終的に支払った料金です。
カーナビは借りていませんが、
イタリアの道は案内表示も分かりやすいので
地図さえあれば迷うことはありません。
440ユーロを1日あたりに換算すると
ひとり約17ユーロになります。
これにガソリン代(ディーゼルだから軽油)
や高速料金がプラスになりますが、
旅行期間中の移動距離が多いなら
公共交通機関を使うよりも安いかも。
空港から続く高速道路をミラノ方面とは
逆に向かってクルマを走らせます。
向かう先はガッティナーラGattinara。
マルペンサ空港の西約30キロにある
ピエモンテ州の小さな町です。
最初は高速出口からより近い
ゲンメGhemmeの外れにある
アグリツーリズモを希望したのですが、
残念ながら当日は満室とのことで
おとなりのガッティナーラの宿を予約しました。
途中で地図や水などの買い物をしたので
宿に到着したのは夜の8時ごろ。
でも、この時期の日没は9時過ぎなので
まだまだ、この明るさです。
ガッティナーラのワイン生産者である
オーナーに案内されたのは、
リノベーションして間もない清潔な部屋。
カンティーナに囲まれた中庭に面しています。
来る途中で買ってきた
ジュースや水を冷やそうと思ったが
客室内には冷蔵庫が無い。
その代わりに、
このクラシックなコカコーラ保冷機が
中庭に鎮座していた。
「中のミネラルウオーターは自由にどうぞ」
とのこと。
自前の飲み物もこれで冷え冷え。
ちょっと面倒とも思えるが、
一晩ぐらいならこれが逆に楽しかったりする。
宿のオーナーが中庭の片隅で
ボートのレストアを行っていた。
聞けばこのボートは45年前に作られたもので
それをコツコツと直しているとのこと。
事務所内にはヨット競技の写真が
いくつも並んでいた。
表通りに面したメインの入り口は
この時間、大きな門が閉まっているので、
宿泊客はこの建物裏側のトビラから出入りします。
泊まっている部屋はレンガの建物の2階部分。
夕食は“ブリオスカ”というレストランを
大推薦していたので、
そこに行ってみることに。
レストランは歩いてすぐということなので、
ぶらぶらと中心地に向かって歩いて行きます。
観光目的でやって来た訳ではないけれど
ここは本当になにも無い町ですね。
日中ならワイン目当ての人々が
多少は訪れているのでしょうけど・・・。
ドゥオーモの脇を通って
さらに真っ直ぐ進んでいきます。
町の中心を南北に走るバルセシア通り。
イタリア広場から北側方向を望むと
小高い丘が見えます。
左側建物の短いポルティコに
目指すレストランの看板を見つけたのですが、
なんと本日定休日。
貼り出されていたメニューを見ると
値段も安くとっても美味しそう。
そばでネコとお話をしていたおじいさんに
「今日はお休み。明日はやってるよ」
と言われました。みんな親切だね〜。
ホテルからここに来るまでの間、
レストランとピッツェリアが
何軒かあったので、戻りつつ
本日の夕食場所を見つけることにしましょう。
そのひとつ、
ピエモンテ州の公営エノテカと
同じ建物にあるレストラン。
きれいな中庭に面し雰囲気も良いのだが、
他のお客さんの気配がまったくなく、
トビラを開けるのにもちょっと勇気がいるぞ。
まあ、町自体に人がいないのだから
レストランに人が入っていないのは当然なんだけど。
静かな店内に入っていくと、
部屋の隅のテーブルに
一組の先客が座っていたので
ちょっと安心できました。
その30歳前後のカップルは
結婚についてか、将来についてを
話し合っている様子(想像)です。
こちらの方々は
みなさん話声が大きいですね。
ここではメニューに馬の肉が目立ったので
まず前菜にそれを注文。
薄切り肉にレモンとオリーブオイルの
味付けはさっぱりしていてとても良い。
そしてスーゴ・ディ・アローストのラビオリ。
これはワインに合わせていて
濃いめの味付けになっていた。
ワインは一番軽いものを頼んだのだけど、
口の中に花の香りが広がってとてもおいしい。
安いワインだからって侮れません。
油で揚げた自家製のグリッシーニも、
さすがピエモンテ名物というだけあって
とっても美味しかった。
お腹もそれほど減っていなかったので
メインは注文しなかったけど、
これで大満足。
レストラン“ヴィッラ・パオロッティ”は
この入り口から中庭を抜けた奥にあります。
ワイン込みで60ユーロの料金は
レストランの標準価格だと思いますが、
宿から推薦されたレストランの
メニューを先に見ているので、
やや割高感が拭えませんね。
奥の建物は公営のエノテカだったと思いますが、
行っていないので詳細は不明です。

サンルカさま
はじめまして。
ここ数年イタリア・フランスにはまって今年の6月に北イタリア〜南フランスをレンタカーで周る計画をたてようと情報を探していたらサンルカさんの
旅行記に到達しました。
日記にありましたauto europa、関心があるので検索中です。
ホテルやリストランテや村の様子も非常に参考になりとても助かります。
旅のスタイルがとても似ているのでまた足跡をつけるかもしれませんが
ご了承お願いします。

こんにちは。こちらこそよろしくお願いします。
6月のイタリアは天候も良さそうで旅行が楽しみですね。
auto europaですが、私たちはアイルランドに拠点がある
novaというレンタカー会社を通して予約をしています。
そちらの方が直接イタリアのレンタカー屋に申し込むより安いようです。
よろしければ検討してみてください。

サンルカさま
早速お返事有り難うございます。
6月天候が良かったらいいと思います。
冬は雨や雪が多くて、さらに日照時間が短くて観光には
大変でした。
レンタカー会社、昨日検索したら思った以上に高かったのですが、
novaを通したら格安になりました。
実はこのサイトの名前は聞いた事があるのですが知らない会社なので
不安で結局は利用しなかったのです。
実際使われた方がおられて安心しました。
一度、チャレンジしてみます。
6月はミラノでピックアップしてニースで返却する予定ですが
国をまたがって乗り捨てすると相当高くなるのでちょっと迷っていました。
そのため色々なレンタカー会社を検討していました。
novaは乗り捨て料金が即答でないのですが一度問いあわせしてみます。
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