oranger03さんのクチコミ全2,362件

パリまでのフライトの到着時刻が深夜近いので、空港に近い宿を選択した。空港からタクシーで８ユーロ、あっという間に着いて拍子抜けするほどの近さにあるホテル。安さから期待していなかったが必要最低限のものは満たしていた。朝は空港までの送迎サービス（有料）がある。

久々の一人旅、たまにはホテルに泊まるのも年相応でいいかと思って予約した。場所は中華街の一画で、市電の駅にも思案橋にもとても近くて長崎観光にはもってこいのロケーション。市電や徒歩を駆使して市内を歩き回った。

ひらまつの運営するオーベルジュで、以前から行きたいと思っていたところ、知人の味にうるさい姉妹が口を揃えて勧めるのに背中を押されてやってきた。あたりは農業試験場のようで殺風景だが、建物からは奈良盆地が見下ろせる。食事は凝りに凝った懐石料理のように見た目にも楽しい料理の数々で、日本酒とワインのマリアージュもバッチリ。食後のチーズとドルチェを楽しんだ後はラウンジに席を移してのコーヒーとお菓子、いいムードでした。

TVでよく見かけるシェフのいるレストランが魅力で、正月明けの1日、神戸まで小旅行した。トアロードを上っていくと、山麓の緑に達しそうなところで瀟酒な建物に出会した。丁寧に作られた建物は居心地の良い木の温もりを感じる。神戸出身の女優の写真集はこのホテルで撮られたようで、部屋に置かれていた。夕食は料理に合わせてマリアージュするワインコースをお願いしたところ、さすが美味しいワインが楽しめた。

ツアーガイドに連れられて緞通ミュージアムへ。堀の西側に面した小綺麗な建物は、緞通のショールーム的なところ。靴を脱いで一階で歴史を学び、２階へ行くと見事な緞通が１０点ほど展示されている。値札を見るととても手が出せそうにない。50cm角の小さなものでもとてもじゃないが、ごめんなさい。

佐賀が初めてだという友人を伴い、佐賀市のガイドツアーをお願いして賢人たちの足跡を辿った。ガイドさんんと鳥居の前で合流し、案内を受ける。すると、この神社内でも実にさまざまな見所があることに目から鱗だった。

電話で予約した時に、刺身盛りと釜飯をお願いしておいた。カウンターと小上がりがあるわりと手狭な店であるが、板さん一人で対応するにはちょうど良い感じ。ドリンクメニューの酒のボトルの金額にびっくりしたが、壁には手頃なお酒が。どれを食べても魚の質の良さに満足できた楽しい夜となった。

とかくビジネスホテルは、狭いユニットバスでシャワーを浴びるのが関の山だが、ここは大浴場での入浴なので、旅の疲れを取るには最適である。部屋に風呂がない分ひろいし。裏は川なので川沿いに10分ほどで中洲屋台にも行ける。今回、朝バスで博多駅に行ったので、バス停の裏に鮮魚を中心とした市場があるのを見つけた。次回は連泊して美味しい魚を食べよう。

武雄温泉の実力を感じるには元湯が最高である。その温泉に何度も入れてしかも浴衣姿で行けるのだから、こんなに優れた宿は他の追随を許さない。館内にある鷺の湯にはろてんぶろもあるが、泉質は元湯に限る。楼門はライトアップされていて雰囲気もバッチリ。

那覇市内の中心部、ゆいレールの美栄橋から5分程度。松山の飲食街にあるホテルです。昼間はひっそりした街で、福州園や旧市街に近く、落ち着いているので好きな一画です。格安料金で泊まれる部屋は十分な広さのツインルーム、浴室はユニットバスなので、狭いが、ビジネスホテルとしてはかなりCPがいいと言えます。部屋も清潔で大正解でした。

鹿ヶ谷付近から真っ直ぐ西へ抜けようとすると目の前に立ちはだかるのは吉田山の小高い丘である。頂上付近にある吉田山荘は名だたる料亭であるが、そのすぐ脇にある小さな神社は山道には桜が満開なのだが、真如堂や黒谷に比べて知名度が低いためか、訪れる人も少なくひっそりとしている。

寺町通りを北に歩くと丸太町通りが見えるころ右手に革堂と称するお寺が目に入る。いつもは特に気にも留めず通り過ぎていたのだが、暇だったので中に入ってみると立派な本堂に大きな提灯がかかっている。只者ではないと思ったら、西国の札所だった。

白川通りと丸太町通りが出会う東天王町の交差点から北東に少し行ったところにある美術館です。前を何度も通っていたのに初めて訪ねてみました。ちょうど西洋絵画展があったので覗いてみたのですが、メインである青銅器の展示品の素晴らしさと量に感動しました。

かつては陸軍省の土地だったようだが、その後進駐軍の駐屯地を経て病院と警察学校と団地に囲まれた広い公園となった。陸上競技場、体育館、プール、野球場兼球技場があり、それらを囲んでウォーキングコースが設けられている。北区域祭りやその他のイベント会場としても使われている。

都電荒川線のちょうど真ん中あたりに荒川車庫という駅がある。文字通り市電の車両入れ替えが行われる車庫なのであるが、その前に現役を引退した電車が並んでいる。この車両どうして路線に入るのか？と思いきや、それは展示車両でその横に引き込み線が、奥に実際の車両が収まっており、現役車庫であることにほっと胸を撫で下ろす。

市電十字街から宝来町にかけての風景は私が最も好むところなのである。近くには老舗の肉屋や魚屋、そしてモダンなパン屋が点在する。かつては、ここから松風町方面にも路線があり、十字街、松風町ともども市電のターミナル駅として栄えていたその空気感が今も息づいている。

今回の民泊の宿は、青柳町電停のすぐ近く。宝来町の方を見ても谷地頭の方を見ても路線は下っているのでここが高台であることに気がつく。振り返れば函館山を見上げる、とても恵まれた場所である。山と海に挟まれた地青柳町は啄木が選んで住んだ場所でもある。

市電谷地頭線の終点です。市民の憩いの場、谷地頭温泉にはここから歩いて5分足らず。海の方に向かえば啄木一族の墓を経て立待岬に至る。片側にはコンビニ、その向かいには昔ながらの土産物屋が対峙し、新旧が不思議と溶け合っている風景がなんとも言えず居心地がいい。

早稲田から都バスで団子坂下で降りると、すぐ文京区立森鴎外記念館である。窓のない要塞のような建物がそれである。受付でワークシートを貰い、その問題に答えつつ展示を見学するとわかりやすい。森鴎外という人物の歴史がよくわかる。展示場を出ると、こじんまりながら鴎外のドイツ生活を思い起こさせるようなメニューのあるカフェがある。

六本木ヒルズ森タワーにある森美術館でアートと夜景を楽しんで降りて来るとビルの狭間からすぐ近くに東京タワーが明るく輝いていた。振り返れば森タワーが聳えている。そう、ここは東京都港区六本木なのだ。東京タワーのある芝公園とは目と鼻の先であることを実感する。