こうたろうさんのクチコミ全12件

３０階の部屋に宿泊しましたが、夜景がとてもきれいでした。

　創業は1689年（ルイ１４世の頃）で300年以上の歴史をもつパリの老舗カフェ・レストランです。ルソーやヴェルテールと言った著名人が通った店でもあります。ベンジャミン・フランクリンはこの店でアメリカの「独立宣言」の草稿を書いたそうです。
　一歩店の中に入ると、こうした歴史を感じさせる雰囲気がいたるところにあり、落ち着いて食事を楽しむことができました。テラスでは地元の人たちがゆっくりと時間をかけて食事を楽しんでいる姿を見てパリらしさを感じました。

　サンタ・マリア・ノヴェッラ中央駅のすぐ近くにあるホテルです。ホテルの前をトラムが走って乗り場までわずかな距離です。交通の便がよくスーパーもすぐそばにあり買い物に便利でした。。
　玄関とロビーは狭いのですが、ホテルの中はゆったりとしてとてもきれいでした。

駅から３分もかからない場所にあって初めての旅行者もすぐに分かります。部屋からマッターホルンが見えないのが難点ですが、趣があって自分の家にいるような感じで過ごせるホテルだと思いました。部屋にはポットとインスタントコーヒーがあります。日本食が恋しくなったときはインスタントラーメンも作ることができ便利でした。

高速道路が工事で空港のリムジンバスが使えなかったのですが、大阪モノレールや地下鉄御堂筋線、近鉄奈良線と接続が便利で上本町駅の改札を出るとホテルが目の前にあります。ホテルの隣は近鉄デパートがあり食事や土産物を買うのに時間を有効に使えることができました。

サン・マルコ広場で見つけたおしゃれな店「カフェ・フローリアン」。生演奏に魅かれてすぐ近くのテラス席に着きエスプレッソを注文しました。すると、演奏者の一人の女性が私達に微笑みかけると何やら相談をしているみたいでした。たぶん日本人だとわかったのでしょう。そしてなんと「上を向いて歩こう」の演奏を始めたのです。今までの疲れもふきとんで至福の時間を過ごしました。エスプレッソは１３ユーロでしたが、高いとは思いませんでしたね。

ローマにある世界最小のバチカン市国。面積０．４４平方キロメートル、人口約800人と言われています。でも、サン・ピエトロ広場から眺める大聖堂は口では言い表せない威厳さを漂わせています。広場の周りに鉄の柵と鎖がありバチカン市国とイタリアの国境を示しています。バチカン市国はスイスに傭兵が鮮やかな服装をして警備しています。貧しかった傭兵達が布切れをつなぎ合わせて作ったのが起源だそうです。

スペイン広場の前からまっすぐのびるコンドッティ通りにローまで最も古く1760年に創業したカフェ・グレコの店があります。店はうなぎの寝床のように入り口が狭くて奥に長い造りになっています。真ん中に通路が1本あり、両側の壁側に通路を挟んで向かい合うようにして席がありました。ヴェネツィアのカフェ・フローリアンの創業が1720年ですからいずれもイタリアを代表するカフェです。カフェ・グレコはゲーテやアンデルセンなどの著名人がたくさん訪れていますので、その雰囲気を味合うだけでも価値があります。モーニング姿のボーイさんが注文を取りにきます。カプチーノが８ユーロでしたのでずいぶん安いと思いました。

ゴンドラに乗ってみると下（水辺）からの視線でヴェネツィアの姿を見ることができるのでとても楽しいですよ。人気スポットの「ため息橋」の下も通りました。観光客がいない小さな運河から窓辺を飾る花の花壇や静かな雰囲気な街並みを堪能しました。

９月も下旬になると八達嶺の長城も紅葉のシーズンをむかえ、赤や黄色に木々が色づいてたいへんきれいです。肌寒さを感じながら北四楼まで徒歩で挑戦しました。急な坂を一歩ずつ確かめながら登り、長城のまわりの紅葉を眺めると疲れを忘れます。

フィレンツェの街は徒歩で充分まわることができるので気をつけているといろんな光景に出会うことができます。ドゥオモ広場で馬車に乗った花嫁に出会いました。木曜日は教会で結婚式を挙げることができるそうで、式を挙げたばかりの新郎新婦が馬車に乗って私たちの前を通り過ぎて行きました。

スペイン広場周辺はいろんな国からやってきた観光客でいっぱいでした。特に階段は座り場がないくらいに人であふれています。階段を上がって人の少ない道を歩きピンチョの丘から夕陽に照らされたサン・ピエトロ大聖堂を眺めポポロ広場から再びスペイン広場の階段にもどってしばらくこしかていました。すると、周りで拍手する音が耳に入ってきたのでその方向に目をやると式を挙げたばかりの新郎・新婦が階段に腰掛けて写真を撮っていました。まるで映画の一場面のような光景でした。