おみヴぉ333さんのクチコミ全136件

2023年8月末に１泊しました。伊豆急下田駅から徒歩15～20分（車で5分程度）の大浦海岸に面して建つ、下田や南伊豆で貸別荘事業を展開されているHamabe Venturesの手がけるバケーションレンタルの一つです。

周辺は波が穏やかな浅瀬の入江になっており、近くには下田海浜ホテルや下田東急ホテルなどもあります。海水浴や磯遊び、SUPなどを楽しむ観光客や家族連れの姿もありますが、それほど賑わってもおらず、とても静かでゆったりとした環境で、晴れた日には目の前の海がエメラルドグリーンに輝いて、息をのむほどの美しさです。

Hamabe Ouraは、セミデタッチドハウスタイプの「兜（A, B)」と、２階まで吹き抜けの「風車」の２つの住宅から成り、湾を一望できるプライベート（共用）プールがあります。２つの建物合わせて最大で８名まで宿泊できるそうです。どちらの建物も日本の「折り紙」にインスピレーションを得たという大変に美しいデザイナーズ建築です。今回は「風車」に宿泊しましたが、天然の木材をふんだんに用い、随所に遊び心のある美しく楽しいデザインには、滞在中ずっと癒され、最高に贅沢な気分にさせていただきました。伊豆急下田駅の近くにある東急ストアで食材を買って自炊しましたが、キッチンやバスルームも広々で使い勝手よく、大変快適に過ごせました。

歩いて5～10分程度のところには、透明度の高く美しい鍋田浜海水浴場もあり、秘境ビーチ感も味わえて最高に楽しかったです。次回、下田観光と合わせてぜひまた訪れたい場所のひとつになりました。

6月24日 土曜日に御茶ノ水の病院へ行った帰り、今回は御茶ノ水ソラシティにある「YEBISU BAR」でランチしてみました。なんだか急に、デミグラスソースのオムライスが食べたくなっちゃったもんですからね。

いわゆるパブレストランな店内ですが、こじんまりでとっても居心地が良かったです。自分は夜にこういう店に来る機会がないのですが、昼間でもたまにこういうところに来てみるとけっこう気分が変わっていいものだなと思いました。昔にロンドンでランチしたパブの雰囲気に似ていてなつかしく思い出しました。

オーダーはテーブル上のタブレットでするところがとっても令和21世紀です。「クラシックオムライス」税込み990円とランチサラダ（220円）、マンゴージュース（440円）とコーヒー（200円）の４点で合計1,850円の豪華ランチでしたけど、いま顎関節症がつらくて耳のほうまで痛くなっちゃって大変な時期なので、そんな自分を少しでもいたわってあげようと贅沢しました。。

オムライスは期待を裏切らない美味しさ！ 中のごはんもしっかりケチャップライスでグリーンピースたっぷりでしたし、デミグラスソースのお味もGoodです！ランチサラダがすごく大きなボウルで出てきたのにはびっくりしました。たいていはランチの付け合わせのサラダって、小さな白いお皿でちょこっとレタスとミニトマトかなんかがくっついてくるような感じじゃないですか。でもここのはお野菜た～っぷりで、ほんとにこのボリュームで200円？？と、思わずメニューを見返してしまったくらいでした。

それと、マンゴージュース！いやーこれが濃厚でおいしかった！これもこのお味で400円は安い！私だったら600円はとるな、などなどと思いながら、久々に気分の上がった楽しいランチタイムでした♪(^o^) 最近はコストダウンにばかり目が向いて味を疎かにする店が増えてる気がして、外で何を食べても美味しくないなぁと感じる日々が続いてましたけど、久しぶりにしっかりきちんと誠実な仕事してるなと思わせてくれるお店に出会えてうれしかったです。さすがの恵比寿様ですよね。また来たいと思います。

ちなみに、すぐお隣にはタイ料理の「サイアムセラドン」がございまして、そちらも大人気のお店です。次回また来てみようと思います。この御茶ノ水ソラシティには他にも「エチオピアカリー」とか、神保町の古き良き味が楽しめるお店もあって、吹き抜けの明るい広場からはニコライ堂の屋根も見え、雰囲気もこじんまりだけど落ち着いていて、一言で言ってとてもいい感じの場所でございます。わたくしの秘密のアジトの一つなので。おしえたくなかったけどｗ ふふふ♪

2023年5月に１名１泊で利用しました。公式サイトからの予約で、チェックイン前に温泉大浴場「ONSEN深湯露天」を貸切利用ができ、さらにアーリーチェックインとレイトチェックアウトが付いた１泊２食付きのプランです。このプランだとシングルユースは自動的にテラスツインBというタイプのボトムのお部屋がアサインされ、これで税込72,500円（日曜日泊）でした。ちなみにあと４千円くらい頑張って奮発すれば、もう１ランク上のデラックスにもできるそうです。

さてそんななかなかのお値段ではありましたが、残念ながらお部屋のほうは、ボトム部屋ということもあってか角度が悪く、バルコニーも狭く、左側の視界は建物の壁で遮られていますし、海も遠くてあまりきちんとしたオーシャンビューという感じではありません。お部屋は狭いなりにもそれなりにきれいに整ってはいますが、面白みのある感じではなく、あんまり寛げる感じでもありませんでした。お部屋の露天風呂もとても狭いです。

貸切利用した大浴場の深湯はまあまあ良かったですが、立地自体が悪いせいか、目の前に大きな山があって海のほうの景色を遮られてしまってるので、微妙なストレスを感じました。食事は、夜はカジュアルフレンチのコースでしたが、味のほうもカジュアルな感じで高級感はさほど感じられませんでした。いま一歩、全体的に味が足りない感じです。東棟の奥にあるベーカリーも利用しましたが、そこのパンも味が薄くて美味しいとは感じませんでした。

また、全体的に無理な感じの造りというか、東棟と西棟とはアクアブリッジで繋がっているのですが、館内でどっちへ行ったらいいのか迷うことが多く、けっこうストレスを感じる構造になっているなと感じました。
また、１階にある「リゾートルーム」というラウンジみたいな場所は、一昔前のセンスというか、水盤のあるロビーエリアやアクアブリッジの雰囲気とは、明らかに全く違うものを感じ、ホテルとしてのデザインの統一性のなさ、センスのちぐはぐさにガッカリしたところでもあります。

こちらのホテルはクチコミでは高評価が多く、インスタグラマーにとってはたしかに「映え」も狙えるところではあります。お値段もたしかに「高級」ですが、果たしてこの内容で「高級」と言えるかどうかは？？ ・・まあ、人それぞれの価値観にもよるところかもしれませんね～。とだけ書いておきます。

良いところとしては、無料の送迎車があるので電車で来ても便利なところと、スタッフさんたちはまあまあ丁寧で普通に良い対応をして下さってたので、特にソフト面では不愉快な思いはしなかったかなというところでした。それと、大浴場やお部屋にもあるアロマのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープなどがとっても良かったです。まあ、それぐらいかなｗ

台風14号がまさに関東を横切って突っ走るさなかの9月18日、ずぶ濡れになりながら所用で松戸市役所へ行った帰りに、前から気になっていたカレーハウス「ムンバイ」に立ち寄ってみました。

JR松戸駅東口から歩いて数分程度の道路沿いにありますが、なかなか古めかしいあやしげなビルの２階にあって、外からは中の薄暗い様子しか窺い知ることが出来ず、どんなあやしげな店内なんだろうと想像力が搔き立てられてワクワクします！

以前は「ボンベイ」という店名だったようですが、本国に倣って「ムンバイ」としてリニューアルされたようです。１階の入口もなかなか素敵なあやしげな階段を上がって行きますが、店内はわりと普通にイマドキ風なこぎれいな感じだったので、なんか肩透かし食らったみたいにガッカリしましたｗ

カレーと一緒にオーダーしたマンゴーラッシー（500円）は、グラスもなかなかアンティーク、ストローも白い部分がどこか黄ばんでるように見えて（思わず飲み口のところ消毒したくなっちゃうようなｗ）、いかにもの本国っぽくてなかなか素敵で、浮かんでる氷を見て思わず「この氷はヤバイのではないか、大丈夫か！？」と錯覚疑念を抱き、大急ぎでグラスから氷だけ取り出して外へ捨ててしまいたくなったほどですが、ここは日本ですからそんなことはしません。氷でお腹はこわしません（笑）。

一番人気はカシミールカレーとのことでしたが、激辛というので、迷った末、キーマカレーにしてみました。出てきたグレイビーボートもかなり使い込んであるもので、いぶし銀の輝きがなかなか良い雰囲気だけは醸し出していたのですが、残念ながら、肝心のカレーの味が美味しくなかった～。。
旨味と甘み、コクが全然足りてなくて、正直なところ「なんじゃこりゃ」と言いたくなるような味でしたね。ライスもすごく硬くてパサパサで（芯が残ってるような炊き上がり）本場のインドってこういう水分の足りない硬いライスなのかしら？と思いながら食べましたが、900円というお値段には見合わず、少なくとも自分の好みではなかったです。。

お店に入るまでのあいだ、ビルの外観から中の様子を想像してワクワクしてた時はすごい楽しかったんだけど、肝心の味のほうは、残念なことに、食べていて楽しくなかったです。。やっぱり料理は楽しく食べられることがいちばん大事ですね。

激辛のカシミールカレー、次回もし機会があれば再チャレンジしてみてもいいけど、いかんせんライスがあんなにパサパサで硬いのでは、総合的に考えて再訪はないかな～。店員さんたちは皆インドの方のようでしたが、ものすごく愛想がいいというわけでもなくサービスも普通でした。
他の方々のレビューは評価が高いので、期待していた分、ちょっとがっかりでした。私が食べているあいだにも、Uberや出前館？のデリバリーおにいさんたちが頻繁に出入りしていたから、地元の方々にはやっぱり人気はあるようですが。。

食後の一粒チョコ付きデミタスコーヒーは、香りが良くて美味しかったです。

JR常磐線 松戸駅西口から徒歩2～3分、「キテミテマツド」の10階にあるフードコート「ASIAN FOOD GARDEN」の中にあるシンガポールローカルフードのお店です。チキンライスをオーダーしてみました。日本のフードコートだからたいしたことはないだろうとあまり期待はしていなかったのですが、それでもなかなかしっかり作っていて、味のほうは100点満点とはいかないまでも、75～80点くらいの評価は付けられるのではないかと思います。高く評価したポイントとしては、味、盛り付け、見栄えから使用している食器に至るまで、現地のホーカーで食べる雰囲気にかなり似せてシンプルに作っているという点です。
日本で食べるこの手の外国料理というのは、いわゆる「日本ならではのアレンジ」が加わったりしてガッカリなことが往々ですが、こちらのお店では基本に忠実に作っている感が伝わり、好感が持てました。お値段のほうは800円とフードコートにしてはやや高級なほうですが、海外旅行に行けないコロナ禍の今、なつかしいアジアの味を気軽に楽しむにはいいのかもしれません。メニューは他にも、ラクサ、バクテーなどシンガポールの味が勢揃いしているので、順番に楽しめそうです。

また、「ASIAN FOOD GARDEN」と謳っているだけあって、このフードコートの中には他にも、柏の名店「タイ屋台ガッチキ」や「CHAO VIET NAM」（本店は新宿歌舞伎町）なども入っているので、とりあえずシンガポールとタイとベトナムには行った気分になれそうです。2021年9月現在、フロア店舗数は8店舗ほどで、コロナ禍の影響もあるため、また場所的にもローカルであるためか、土曜日の昼間でもお客さんはあまりいなくて、ゆったりと寛いで食事が出来ました。照明が暗めで落ち着いた雰囲気もGoodです。

この10階のエレベーターホール前には、2メートル40センチの大きなマーライオンがいて、なんとシンガポール政府観光局の認定なのだそう。現地のホンモノにかなり雰囲気も似ていて、シンガポールがなつかしく恋しくなります。。早くまた行けるようになることを願いつつ、それまでのあいだは、こちらのフードコートのマーライオンにたびたび会いにこようと思います。松戸というローカルな土地ではございますが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りになってみてくださいませ。松戸市民としてのイチオシでございます。

2021年6月末に1名で2泊しました。古宇利島南東部の古宇利オーシャンタワーから徒歩数分の場所にある、オーシャンビューの一棟貸し切り、プライベートプール付きバケーションレンタルです。

オープンは2020年11月とのこと。プールに向かって視界の右手には古宇利大橋、そしてエメラルドブルーの海を隔てた真正面には本島北部の島影が長く伸びる、この上ない贅沢なロケーション！

ヴィラは玄関を隔ててリビングダイニングキッチン棟とベッドルーム・バスルーム棟とに分かれており、高い天井の広々としたアウトドアリビングに、ベッドルームは2部屋（ダブルベッド2台の洋室と琉球畳の和室）あり、それぞれに独立したバスルームがあります。バスルームは上品で落ち着く色調でまとめられており、古宇利大橋を一望できるビューバスや、屋外のプール傍には大きなジャグジーまであり、最高に贅沢な造りです。各部屋にはそれぞれ50インチの大型テレビがあり、バスルームにまでそれぞれエアコンがあって快適さはこの上なく最高です。

チェックイン・チェックアウトは室内設置のタブレットで行います。いまのご時世に見合った完全非対面スタイルですが、管理会社のスタッフの方とは電話やメールで事前にやりとりしたところ、とてもスムーズで対応もしっかりしていて安心できました。

那覇からやんばる急行バスを乗り継ぎ、四島線の「古宇利オーシャンタワー」停留所から歩いてすぐなので、車のない方でも公共交通機関のみでアクセスできるのがうれしいです。古宇利大橋やビーチまでも徒歩15分以内です。ビーチ周辺はもちろんのこと、ビーチまで歩いていく道の途中にもレストランやカフェなどが沢山あり、食事する場所には困りませんが、コロナ禍の緊急事態宣言下においてはお店の営業時間に注意が必要です。

視界180度遮るもののないオーシャンビュープライベートプールは長さが8メートル近くあり、端から端まで泳いで行ったり来たりするたびに、古宇利大橋と古宇利オーシャンタワーを交互に眺め渡せるのがとても贅沢でした。

夕刻のサンセット、夜は海面を照らす満月と、刻々と表情を変えてゆくやんばるの大自然に抱かれながら、まるで古宇利島を独り占めしているかのような気分に浸れます。コロナ禍で海外に行けない今でも、ここなら海外のリゾートにだって引けを取らないと思えるくらい、至れり尽くせりの最高のヴィラでした。
2021年6月末現在では、Hotels.com、Booking.com、楽天トラベルからの予約が可能とのことです。

今年の４月、コロナ外出自粛の中ひっそりとオープンしていたT-CAT内の新しいお店です。

マーボー定食の餃子セットを注文しましたが、好みの味でなくて残念でした。餃子も小さかったです。

オープンして間もないので店内は広く明るくピカピカで綺麗です。店員さんは外国人ですが笑顔で接客は良いです。女性一人でも雰囲気は入りやすいと思います。これで味が良ければ行きつけにするんだけどな。残念。

ほんとはシルバーウィーク４連休明けの昨日23日（水）から１泊２日で近県へ旅行の予定でしたが、台風12号接近とのニュースに出鼻くじかれました。。晴れ女のわたくしでもさすがに台風と秋雨前線には勝てません。さいわい台風は予報よりもだいぶ東に逸れたコースで大きな影響は免れましたが、こんなどんよりした空じゃ～テンション上がらず、無理やり旅行してもつまらない旅行記になってしまいそうなので、いさぎよくあきらめ延期することに。来週以降、秋晴れの日をまた狙って行くことにします。

そういうわけで、することがなくなってしまったので、どんよりと雲の垂れ込めた重たいような気分をUPすべく、ランチにカレーを食べに行くことにしました。JR新松戸駅徒歩数分のところにある『ルンビニ』（本店）は、1995年秋の開業とのことで、もう四半世紀の歴史がある、地元で知らない人はおそらくいないであろう老舗の名店です。ネパール ルンビニ地方ご出身の旦那様と秋田県出身の奥様とで始められたそうで、現在は柏と都内の東陽町、神田にも店舗がありますが、この新松戸店が本店のようです。

インドネパール料理のお店は今でこそあちこちに腐るほどありますが、四半世紀前当時はこのエリアではまだ少ないほうだったんじゃないでしょうか。当時このお店を見つけた時はとても嬉しかった♪(^o^) それ以来、幾度となくお世話になっております。当時のお店の雰囲気は、ほんとにそれこそ道路沿いのアジアの食堂～！っていう感じで、すごくシンプルだったのを憶えています。隣が自転車屋さんで、原付バイクも周りによくごちゃごちゃ路駐してたりしたので余計にそういう雰囲気だったんだよね。ちなみにすぐ近くの交差点の斜向かいにあるダイエー（現在はイオン）にはその当時スケートリンクがありまして、私はお見かけしたことなかったのですが、お若き頃の高橋大輔さんもよく練習に来られていたそうです。その時代のこと知ってる人いるかな～？ふふ (^ｗ^)

2000年代に入って以降、ルンビニは改装されて今のようなオシャレなお店になりました。入口の門構えから雰囲気なかなか醸しています。柏店のゴージャスな内装はネパールの宮大工によるものとのことですが、この新松戸店の内外装の木彫りのフレームもそのようです。

メニューはもう一通りなんでも、昔はインドネパールに限局してましたが、今じゃタイ料理やインドネシア料理まで？何でもあるのですが、やっぱり自分はいつも定番中の定番でバターチキンカレーとマトンカレーのセットを選んじゃいます。（ほんとはサグマトンが良かったんだけど、セットのカレーはサグマトン無いそうなので普通のマトンで。）プレーンナンにサフランライスとサラダ、タンドリープローンとドリンク、デザートで980円。もう今日はこれで一日幸せです。感謝♪ お味はもちろんワタシのお墨付き・太鼓判押しです。b(^_^)

ひと昔前はここ、デリバリーしてなかったんだけど、現在は出前館のほうで行っているそうです。さらにはフランチャイズ化も目指しておられるそう。。すごいね。なかなか昨今の社会的情勢で大変なこととは思いますが、このような地元で愛されている名店様にはぜひぜひがんばってほしいと、かげながら応援しております！

やっぱりカレーは最高♪ カレーには元気をもらえます♪ 暑い日でも涼しくなっても、晴れた日でも雨が降ってもカレーを食べれば幸せさ♪ そしてこんな刺激的でスパイシーで脂たっぷりの食生活を送るわたくしはいつまでたっても逆流性食道炎が治らない（笑）さぁ今週末もまた病院だ～。(^o^;

2020年6月頃にたまたまAirbnbで発見して「一目惚れ」してしまい、同年の11月末に１泊しました。場所は南伊豆町の伊浜というところになります。山の急斜面、断崖絶壁に建てられた一軒家で、もともとは1960年代にとある夫婦の邸宅として建てられたものでしたが、初代の持ち主がいなくなってからは長い年月を経て廃墟となっていたのを、現在のオーナー夫妻が買い取られて少しずつリノベーションされ、60年代モダニズム建築のレトロな雰囲気は残しつつも、現代にマッチしたスタイリッシュさと快適さを取り入れ美しくよみがえらせていった、デザイン的にも歴史的背景的にも、非常に価値の高い建築物です。

全面ガラス張りの建物は２階建てで、１階のメインダイニングから天井までは吹き抜けになっており、ミニマルな生活空間でありながらも、まったく狭さは感じず、非常に開放感があります。現オーナー夫妻が取り付けられたウッドデッキを含め、どこにいても180度視界に広がる空と山々、そして駿河湾のダイナミックな景観に囲まれ、南伊豆の雄大で美しい自然を最大限に堪能できるデザイン設計が素晴らしいです。

レトロなテイストを残しつつリノベーションされた室内はとても居心地が良く、ナチュラルで優しい空気が満ちています。現地スタッフによる清掃は大変丁寧に行われており、ゴミひとつ落ちていませんし、キッチンにもバスルームにも必要なものはすべて揃っています。１階のデイベッドと２階和室の寝具に掛けられた真っ白のリネンは最高に肌触りが良くて清潔で気持ちが良く、ほんのりとしたハーブ系の香りに心から癒されます。

そして夕刻になるにしたがい、周囲の山々全体を真っ赤に染め上げながら駿河湾のかなたに落ちていく夕陽は息をのむような美しさ。夜には海の上を照らす三日月と星空、どの時間帯に見せる表情も素晴らしすぎて、過ぎていく一瞬一瞬がとても貴重で勿体なく思えるほどでした。

初代のオーナー夫妻がどれだけの思いとこだわりを持ってここを作られたか、そしてその思いを汲み取るかのように、約半世紀後、雑林に埋もれた廃墟の中からここを見つけ出し、途方もない時間とエネルギーを注いで、これほどまでに美しく建物を再生された現オーナー夫妻の情熱と行動力には感服です。それぞれの時代にこの家を愛した二組の夫婦の思いが、時代を超えてリンクし、この家を守っているような、そんな壮大なドラマを想像して目頭が熱くなるような思いにも浸れます。

アクセスは多少不便ではありますが、車があれば特に問題はありません。車がなくても西伊豆の松崎町からタクシーまたは、下田方面から南伊豆東海バスで一丁田バス停下車で徒歩でなんとか来られます。周辺一帯には本当に何もなく、レストランなども２キロ以上は山道を歩かなければなりませんので、車のない方は食料の買い出しをしてから来られることを強くおすすめします。（キッチンの冷蔵庫はたっぷりサイズです。冷凍庫はありません）

また、これだけの大自然に囲まれているので、当然、春～夏場には虫が多いとのことです。野生の猿やイノシシも周りの山にいますので、キャンプと同じように食べ物を外に放置しないなどの注意が必要です。自分は虫が苦手なので、敢えて秋冬シーズンに滞在しましたが、この時期は室内でも外のデッキでも不快な虫はほとんど見かけずに快適に過ごせました。

2020年11月末現在、民泊施設ということでAirbnbと一休.comからの予約が出来ます（一休のほうが少し安いかと思います）。2021年からは会員制になるという話もありますが、2021年のいつの時点からなのか、現在のところ詳細未確認です。気になる際は「Izu Cliff House」で検索するか、Airbnbに会員登録するとオーナーにダイレクトメッセージを送れますので確認されるとよいかと思います。

いろいろな意味において、日本国内（本州）には希少な宿泊施設であると思われますし、またとない非日常体験ができますので、海や大自然が好きな方、ビンテージ建築物が好きな方などにはとてもおすすめのお宿です。

2020年11月に伊豆へ旅行した際、修善寺駅前での乗り継ぎ時間にランチをしました。修善寺駅前には他にもいくつか食事できるお店がある中、わざわざここを選んだのですが、お店の雰囲気は昔ながらのお蕎麦屋さんという感じで、コロナ対策もいちおう（入口および各テーブルにアルコール消毒液）されてますし、お店のオバチャンのサービスもフレンドリーで、そんなに悪い感じはしなかったのですが、出てきた料理が残念でした。。

名物のわさび丼とお蕎麦のセットメニューにしましたが、蕎麦はのびていてめんつゆの出汁が美味しくない。名物のわさび丼は、あったかいごはんの上におかかがたっぷりかかっていて、それにわさびを乗っけて醤油をかけて食べるというものだけど、こういうシンプルな食べ方のものは素材そのものがとにかく勝負なのに、かつお節にも旨みが感じられなくて、全体的にふわっと味がステレオのように横に広がっていかない。ただ単調なものを食べ続けるのは、おなかを空かせた旅先であるだけに一層残念でした。そば湯も出されたけどめんつゆの味が好みでないので飲む気にはなれませんでした。

わさび丼も、わさびが足りなかったらおかわりできますとオバチャン言うけれど、ただでさえ大量のあのわさびにさらに追加して全部ごはんに混ぜて食べたら大変なことになるのではないでしょうか。。到底自分には理解ができません。。お値段が安ければまだいいけど、これで1,250円は。。

まあ、味の好みは人それぞれなので、あとは自分で判断して、としか言いようがないのですが、忖度なしで個人的にはおすすめしないですね。店のオバチャンには悪いですけど。

ちなみに、修善寺駅は2014年に新しくきれいに改装されて、中には食堂が併設されたおみやげ売り場もあり、わさびのジェラートなんかもありました。個人的にはそっちで食べたほうがよかったかもと思いました。

2020年10月末、羽田空港に夜便で到着した際、１泊しました。変なホテルはH.I.S.ホテルホールディングス株式会社の運営で、2020年10月末現在で全国に18か所展開されています。東京羽田は2018年10月オープンとのこと。空港からは無料の送迎バスが約１時間に１本運行しており、各ターミナルを経由してホテルへ向かいます。バスは空港発最終で23台まであるので遅くなった時でも安心です。３つのターミナルを経由していくので、ホテルまでの所要時間は20分くらいかかります。急ぎの場合は電車のほうが早いかもしれません。最寄駅は京急線の大鳥居駅になります。

世界初・ロボットが接客するホテルとして、ギネスにも認定された変なホテルですが、東京羽田ではフロントに３体のロボットがいて、そのうち２体はお馴染みの恐竜たちです。恐竜の前に立つと自動音声が流れ、音声にしたがってカウンター前のタブレットを操作してチェックイン、マシーンからルームカードキーを受け取ります。ただ、途中で上手くいかずトラブった時や、ロボットだけで対応できない場合に備え、コンシェルジュデスクに本物の人間スタッフもいましたので、とりあえずは安心です。

お部屋はツインのシアタールームをアサインされました。窓際にソファもあり、トイレとバスルームは独立型、必要なものはすべて揃っており、随所にさりげなくも高いホスピタリティが感じられ、コロナ対策にもしっかり取り組んでおられる姿勢も見えて、とても快適に過ごすことが出来ました。

お部屋にはタブレット端末が１台あり、シアタールームでテレビを見る時や、ホテル内の電話などもすべてタブレットで操作することになるので、ご年配の方などにはちょっと敷居が高いかもしれませんが、比較的こういったデバイスに馴れている若年～中年層は楽しめるかもしれません。

朝食は１階のレストランで、別料金1,500円（現金払いのみ）でいただきました。現在はコロナのため、ビュッフェスタイルではなく、日本語堪能な外国人スタッフがトレーに取り分けてくれました。飲み物やパンなどはセルフサービスですが、ゲスト１人ずつ全てにビニール手袋着用など、コロナ対策にはきちんと取り組んでいる様子がうかがえました。場所柄かゲストも外国人が多かったです。

一晩しかいませんでしたので、ロボットによるルームサービスなどは利用しておらず、まだまだこのホテルの真髄？は味わっていないかもしれませんが、総じてお値段も安い割にはとても快適で、全く不自由はしませんでしたので、また機会があれば他の土地の変なホテルも利用してみたくなりました。何より気軽に利用できるカジュアルさがいいと思います。

変なホテルの「変」は、変わり続けていくという意味だそうで、Withコロナ時代での非接触型接客という利点を上手く生かし続けることが出来れば、売上もさらに伸びていくのではないかと思われ、ちょうど時代の転換期にこのようなホテルが登場したのもある意味面白い流れだったなとも感じます。またこれからの時代に合わせてどのように変貌していくのか、楽しみにしたいホテルでもあります。

それは2020年9月上旬の夕暮れ時、いつものように仕事帰りの北千住駅で、いつもの丸井ミルディスフードコートの麻婆炒飯のオジチャンに会いに行こうかと思いましたが、わたくし8月に喉の違和感から胃内視鏡検査受けましたらば、逆流性食道炎指摘されましたため、しばらく辛い物とか刺激物はなるたけ控えなきゃ～ということで、そんなとき猛烈に食べたくなってきたのがカレーと麻婆の次に好きな天丼でございます。

つい先達ての今年の春頃までは、ミルディスフードコートの中にも釜膳さんというとても素敵な丼もの屋さんが入ってて、そこの天丼はいろんな種類があってわたくしは大変に好きでした。雰囲気的にもフードコートなら安心して天丼が食べられると喜んでいたのですが、ころ奈の影響なのでしょうか、今年の春に店じまいしてしまい代わりにペッパーランチが入っちゃったのでもうガッカリ。。ペッパーランチは私の生活圏内に有り過ぎるんでむしろ減らしてほしいくらいなんだけどそんなこと書いたら怒られちゃうんでまあ、

それで、その釜膳さん無きあと無性に天丼が食べたくなってしまったので、北千住駅中央改札のコンコースに以前からずっとある「てんや」さんへ初めて入ってみました。ここずーっと前からあるのはもちろん知ってたんだけど、どうしても男性客率高いイメージあってちょっと敬遠してました。。駅コンコースということもあり、たしかに店内狭くてお客さんは８割ぐらいオジサマたちなんだけども（まあ私だってオバサンですけどね。。ふふ）その時たまたま端っこの壁側のテーブル席が空いてたので落ち着けてよかったです。

メニューいろいろから注文したのは上天丼（味噌汁付き）です。これには最初、ナスは付いていなかったんだけど、ワタシ的にはどうしてもカボチャ天（またはサツマイモ天）とナス天はセットにしたかったので、オプションで追加したら、お店のおにいさんに「今なら米ナスがお得です」と言われてついつい大きな米ナス（100円）たのんでしまった。それと温泉玉子も。これだけで810円でけっこうディナーとしては高くなってしまったけどSoup Stockよりは安いからまあいっか。

味は天つゆ濃いめで揚げ方もいいし美味しかったんだけど、ごはんが妙に少なかった。。女の私でも少ないと感じたので、男性なら大盛りのほうがいいのかもしれません。
でもやっぱりてんやさんは昔からの王道だよね（ちなみに隣には吉牛もありますよ）。また食べに来たいと思います。テイクアウトでも店先に並んでるお客さんけっこういるけど、私は天ぷらだけはテイクアウトでべちゃーっとしたのは食べたくないです。やっぱり揚げたてをその場でサクサク食べなくては。サクサク♪

それは8月21日 金曜日の仕事帰り。電車の窓から暮れなずむ荒川の土手をぼんやり見上げつつ、今日の晩ごはんのことを考えていた。うーんなに食べよう。そして、あまりその時は気が進まなかったのだが、なんとなく久しぶりに、北千住丸井ミルディスフードコートの、かつては『王記厨房』現在は『東京餃子軒』と名を変えたその店を訪れた。そう、あの、かつてその店の厨房にいた一人の中国人のスキンヘッドなオジチャンの作る麻婆を溺愛しすぎて毎晩のように通い続け、そればっかり食べ続けたゆえに体重が一気に激増して体調までおかしくなりかけた同じく北千住西口ルミネ側にある客層女子率激高で有名な『Soup Stock Tokyo』と同じくらいの頻度で通った私にとってはかなり罪作りなその店である。

しかし、今般のコロナ禍でそのフードコートからは一時期すっかり人足が途絶え、麻婆オジチャンも店から姿を消して、６月に再訪した時にはその店の麻婆も見事に味が変わってしまい、ああ、もうあのオジチャンの麻婆ほどの麻婆にはどこへ行ってもめぐり会えないのね・・と、落胆消沈していたことは先般『王記厨房 松戸店』のクチコミに書いた通りで、今回もあまり期待はしていなかったのだが、

その久しぶりに行ってみたミルディスフードコートはすっかりかつての活気と賑わいを取り戻しておりソーシャルディスタンスなんてどこ吹く風よ。さらになんとなんと、かつての『王記厨房』現在は『東京餃子軒』と名を改めた店のその厨房に、なつかしいあのオジチャンの姿が！！(≧▽≦) 私のクチコミを見て早々に戻って来てくれたのだった！ いやー、書いてみるもんですな！ 待っていたよ！おかえり～～！！(^▽^)

ここで最後にオジチャンの麻婆炒飯を食べたのがたしか今年の２月（コロナ封鎖の前）くらいだったから、約半年ぶりのその味に、ただただうれしくて、もう涙だか汗だか分からぬ顔からほとばしり滴り落ちる水分を貼りつく紙ナプキンで拭いつつ目の前のマクドナルドの看板を見つめながら夢中で必死で味わった。うーん、これだー！！これでなくてはならぬ！まさにこれぞ魂の麻婆！奇跡だ！

これが税込たったの593円で食べられるなんて信じられん！
健康プロトコルばんざーい！これで私のフライデーナイトは完璧よー！＼(^▽^)／

オジチャン、あなたの愛ある麻婆炒飯がまた食べられるようになって私はほんとにうれしいよ。もう何処へも行かないでね。また何度でも食べに来るからさ。そしてhagychan先生リターンズも決してそう遠くないうちに必ず実現されるであろうことを私は信じている。あの人も～この人も～、私の好きな人はみんな戻ってきたから４トラに～。信じる者は救われる、だって主はそう言われたんですもの。うふふ♪ Love.

さて、今宵も懲りずに麻婆まつりである。某は麻婆が好きである。この世の最後の晩餐に選ぶなら、きっとカレーと麻婆の２択で狂おしく迷えるほどに好きである。迷った末、うんやっぱり麻婆にしよう。そしてそのあとやっぱりカレーと（順序はさておき）だって選べないもん両方とも大好きだからといって２皿ともぺろりと平らげるであろうほどに好きである。もちろん別腹で確保したコージーコーナーの苺のショートケーキとオレンジジュースもあきらめない。妥協はしない。

そんな某が大好きだったのは、今となっては「だった」と過去形であるが、北千住丸井のミルディスフードコートに今年のおそらく春頃まであった『王記厨房』の麻婆炒飯（590円）だった。王記厨房は各地にあるが、ここの北千住店にはかつて、それはそれはイカした麻婆豆腐を作る中国人のスキンヘッドなオジチャンがいた。写真にある黒いお皿のがどれもまさしくそのオジチャンの作った麻婆であるが、初めて食べた時は「ん？なんだこれは？」という感想であったのが、そのあとなぜか２度、３度と通い詰めるうちに、不思議とそのオジチャンの魔力にハマっていき、あれよあれよという間にその麻婆炒飯の虜となっている自分がいた。ふわっとぷるぷるなめらか豆腐に花椒しびれる黒々濃厚な餡がたっぷり絡まり絶妙でたまらない！何度舌ベロをやけどしたか分からないがそんなことはどうでもよくなるくらい旨い。厨房には他にも何人か料理人はいるが、他の人が作った日のはまったく味が違っていて美味しくない！このオジチャンの麻婆じゃなきゃだめなんだなー！そんなわけでいつもそのフードコートへ行くとき、このオジチャンの姿が王記の厨房に見えたら迷わず麻婆炒飯を、厨房にいるのが他の人の日は対面の『はなまるうどん』に決めていた。一体某はこの店の麻婆炒飯にどれだけオカネを落としてきたかと思えるほどに、足しげく通い続けた、愛してやまない麻婆だった。

そのオジチャンは、今年の２月頃まではたしかにまだそこにいた。しかし、コロナでフードコートは閉鎖され、６月になってやっとふたたびそこを訪れたとき、もうオジチャンの姿はそこにはなかった。それどころか、王記厨房自体がなくなっており、そこは全く同じ外観の中華の店であるが『東京餃子軒』と名前が変わっていた。メニューもほとんど王記厨房時代のを引き継いでいるので、同じ麻婆炒飯をオーダーしてみたが、やはり美味しくない。一緒に頼んだ餃子も羽根がやたら派手なだけで味はまったく美味しくないのでもう行くのをやめた。あんなに好きなお店だったが誠に遺憾である。ちなみに某は高い中華料理屋へは行かない。理由は高いから。千円以内で腹いっぱいになれる庶民な店が好きである。そして一人でも入りやすい雰囲気であることが重要だ。

今般、ふと王記厨房時代の味が恋しくなって、松戸店の王記に入って同じ麻婆炒飯をオーダーしてみた。うーん、だいぶ近い。近くはあるが、やっぱりオジチャンの作る味とは異なる。オジチャンの味が恋しいなぁ。あのオジチャンはいまいずこ・・まあいろいろ事情もお有りでしょうから、すぐにとは言いませんが、色んなことが落ち着いてからで良いので、このクチコミを見たならば、どうぞまたあの北千住店へ戻って来て頂戴！待っているから！おねしゃす！！！

2020年7月下旬にランチを食べました。JR館山駅の西口を出たロータリーにあるマラガモールというビルの１階にあります。駅のほんとすぐ目の前なので便利に利用できると思います。

店内はそれほど広くはないですが、とても落ち着く素敵な雰囲気です。女性一人で入りましたが隅っこのテーブル席で落ち着けました。

地魚旬鮨デラックス（味噌汁と茶碗蒸しがついて税込2,380円）というのをいただきましたが、ネタはあまり新鮮さは感じられずでした。

でもまあ雰囲気は良いので、気軽に入れるという意味ではおすすめできます。

2020年7月に近くの民泊施設へ泊まった時に行きました。千葉白浜海水浴場よりもさらに少し西寄りにある、きれいな弧を描く白い砂浜の海岸です。

例年、夏はオートキャンプ場として大変賑わうらしいのですが、今年はコロナ禍のため海水浴場は開設されず、地元の方を3～4人ほど見かけただけのとても寂しい状態となっていましたが、逆に静かにのんびり過ごせました。

海水浴場からさらにビーチを西に進むと、海蝕された巨大な奇岩がゴロゴロしていてちょっと面白い景観が広がっています。さらに西に進むと県の天然記念物の屏風岩もあります（私はこれを見そびれました）。海水の透明度は高くて岩場で磯釣りをする地元の方もいらっしゃいました。夏の夜には満天の星空と海にかかる天の川が見渡せるそうです。

いまは自粛期間ですので、地元の方のご迷惑にならない範囲で静かに海を楽しむのが良いと思います。逆に静かな海が好きな方ならここはまさしく穴場だと思います。

車がなくても館山駅からJR関東バスで30分ほど、フラワーパークというバス停で下車し、バス停から海岸までは歩いて５分です。バスの本数は少ないですが、時刻表にだけ注意していれば都内から日帰りも可能かもしれません。フラワーパークバス停の近くにはキャンプ場とお店もあって、簡単なスナックやドリンク、キャンプ用品なども購入できます。海のアウトドアを楽しみたい方にはとてもおすすめのエリアです。

2019年12月 上野動物園に行くため、ずっと気になっていたこちらのホステルに前泊しました。最寄り駅はJR上野や御徒町からも近いですが、いちばん近いのは東京メトロ千代田線の湯島駅です。2番出口から出て徒歩わずか1〜2分程度。途中にはセブンイレブンやローソンもあり、周辺は言わずと知れた歓楽街ですので食事や買い物にも全く困りません。夜になると風俗店やラブホなど妖しいネオンの瞬く周辺環境ではありますが、駅からホテルの入口までずっと大通りに面していて特に治安が悪いわけでもないので、よほどの深夜帯でもないかぎり、女性一人で歩いていても全く問題はありません。

入口とフロント、エレベーターのあたりだけは、ちょっと派手で安っぽいというか、いかにも「昭和後期〜平成初期頃の上野！」というセンスを感じる造りになっており、フロントスタッフもアジア系外国人女性でしたが、みんな日本語は上手ですし接客も丁寧で、笑顔でとても感じは良かったです。

各階ドミトリールームへのドアと個人ロッカーはフロントで渡される暗証番号を入力して開錠します。下駄箱がないので靴も貴重品といっしょにロッカー内のトレイに入れる形になります。ドミトリールーム内は土足厳禁のため、エレベーター前から靴を脱いでスリッパに履き替えますが、スリッパは有料のため、使い捨てのものを持参されることをお勧めします。

キャリーケースのような大きな荷物は通路の端などに置いている人が多いので、荷物が多くても大丈夫です。ひとたびドミトリールームの中へ入ってしまえば、安っぽい感じはなく、落ち着いた居心地の良い空間になっています。3〜5階はワンフロアに二段ベッドが15台あり、MAX30名なのでけっこう人がいるなという印象ですが、うるさい感じはなく、かえって人がいるので安心できる感じです。場所柄か客層は外国人の方が多いですが、皆さんきちんとルールを守っていて、室内での私語や迷惑行為をしている人はいなかったので快適に過ごせました。

今回選んだ一番安いスタンダードキャビン（上の段）で、金曜日の１泊あたりのお値段は税込3,500円でした。広さ的には、スタンダードでも日本人の平均身長で中肉中背の女性であればじゅうぶんだと思います。その上のクラスのスーペリアのベッドは身長・体格の大きな外国人女性向けなのか、かなり広々している印象でした。他にも女性2名で泊まれるお部屋などもあったり、カテゴリとお値段にもいろいろ幅があるようです。

各キャビンの中はライトを点けるととても明るく、枕元の壁には小さい鏡とシェルフがあってちょっとした物が置けるのでとても便利です。コンセントも2口ありますが、USBを直に挿すことは出来ないので、スマホなどの充電にはACアダプダが必要です。枕、シーツ、掛布団もとても清潔にクリーニングされてパリッとしており、肌触りもチクチクしなくてサラサラで気持ち良く使用できました。

各キャビン内には足元のほうに壁掛けテレビが設置されていて、それぞれにリモコン、ヘッドホンまで完備されているのが素晴らしいと思いました。テレビは寝転がってちょうど見やすいようにモニターが下向きのアングルになっています。大体このような宿だと共用ラウンジにテレビ１台だったりするのに、１人１台のプライベートモニターというのはすごいです。そのためか皆さんキャビンの中でおとなしくテレビを見て過ごされていました。

共同の洗面所、トイレ、シャワーは同フロアにあり、シャワーは３ブースしかありませんが、そのうちの１ブースは小さなバスタブもついています。シャワーは特に予約制ではなく、空いていれば24時間いつでも好きな時に使ってよいとのことで、スタッフもこまめに清掃に入ってくれているようなのできれいに保たれており快適でした。バスタオルと歯ブラシはロッカーに備え付けのものがありますが、フェイスタオルはありませんので必要であれば持参をおすすめします。その他、今回は行っていませんが上階のほうにはキッチンや冷蔵庫、イートインスペースなどもあるようです。

チェックアウト後も、同日の18時までであればフロントで荷物を預かってもらえるのでとても助かりました。ロケーションがとにかく素晴らしくて、ホテルの前の通りを渡ればもうすぐ目の前が不忍池なので、池を眺めながら、コンビニで買ってきた朝ごはんをベンチに座って食べたり、池のほとりを散歩したりと、都会に居ながらにしてゆったりした素晴らしい時間を満喫することができました。上野動物園も池の周りを歩いていって10分もかかりませんでした。上野・御徒町はもちろんのこと、湯島天満宮へのお参りや、谷根千ぶらぶら歩きなどの際にも気軽に利用できるので女性の方にはとてもおすすめの宿泊施設です。

2019年10月初旬にワケあって１泊し、その後も気に入ってこれまでに何度か泊まりました。神保町にある女性専用のドミトリー（二段ベッド、トイレシャワーは共同）です。館内へ一歩入れば完全に女性だけですし、ドアもカードキーで電子ロックのため安心です。そして何と言っても１泊３千円以下で泊まれるので、ドミトリースタイルの宿に抵抗がない方であればとてもおすすめです。地下鉄神保町駅からも徒歩わずか２～３分でアクセスの良さも抜群です。

2019年3月にオープンしたばかりなので、まだ館内はどこも新しく、共同トイレやシャワーブースもピカピカで、清掃も行き届いており、きれいに使われている印象です。限られたスペースながらも、女性に使いやすい配慮が随所に施されているので過不足なく快適です。最上階にはちょっとした料理ができるキッチンや冷蔵庫、電子レンジ、飲食スペースやルーフトップテラスもあり、６階シャワーブースフロアにはコインランドリーもあるので長期滞在でも安心です。シャワーは４ブースのみ（そのうち１つはバスタブ付き）なので、利用したい時間をフロントに伝えて予約します。シャワー利用代は宿泊代に含まれており、シャンプーやボディーソープ、ドライヤーなども無料で完備ですが、それ以外のアメニティとタオルの貸し出しは有料になります。でもどれも税抜き100円程度ととても有り難いお値段で、タオルもバスタオルとフェイスタオルが１枚ずつセットで100円です。

ベッドの寝心地も悪くなく、一人で寝るだけならじゅうぶんと感じました。一人で泊まっている方が９割以上と思うので、ドミトリー内はもちろん話し声などはなくとても静か。多少の足音やガサゴソ音はお互い様なので、私は許容範囲でした。気になる方は耳栓やアイマスクで対策を（フロントでも売っています）。Wi-Fiも完備ですが、あまり満足できるスピードではなかったので、各自のSIMやモバイルWi-Fiルーターを利用されるほうが良いのかなと思います。

１階のフロント脇には無料サービスのコーヒーや紅茶もあり、至れり尽くせりです。
旅行はもちろん、残業や飲み会で遅くなったり終電を逃した時でも気軽に利用できていいと思います。東京ドームからもわりと近いので、ライブの帰りに泊まったりする方もいるようです。これだけの快適なスペックでこのお値段なら大満足の宿でした。気軽に泊まれる場所を探している女性の方にはおすすめです。

いつもかかりつけの消化器内科クリニックで内視鏡検査（健診）のさいに前泊します。去年2018年に引き続き、今年2019年秋もお世話になりました。東急線二子玉川駅からはほんの２～３分程度歩きますが、屋根のある駅コンコース通路沿いを歩いて行けるので、雨が降っていてもほとんど濡れることもありません。ホテルは楽天本社ビルの28～30階なので、客室はすべて高層フロアで、ロビーラウンジやレストランからも川崎方面、多摩川などが一望。夜景もなかなかです。夏は花火も見えるようです。

去年はリバービューのセミダブルルームに、今年は中庭に面したツインルームにいずれも1人で泊まりましたが、とても快適で良いホテルだと感じました。いつも検査の時に泊まっているので残念ながらこのホテルで食事はしたことがなく、レストランのレビューは出来ませんが、雰囲気だけは良さそうです。特に29階に大浴場があるのがうれしく、大きなお風呂でゆったり疲れを癒せます。タオルも大浴場に用意されているのでお部屋から持っていく必要がなく助かります。大浴場のロッカーも大きく、ドレッシングエリアも綺麗で広々です。

駅周辺のニコタマおしゃれ散策にはもちろんのこと、駅前からは羽田空港やディズニーランドなど各方面へのリムジンバスも運行しているので、旅行の前後泊にも使える利便性の高いホテルだと思います。

2019年6月末にバリ島西部へ旅行した際、バリケンケンツアーのカーチャーターを利用しました。バリケンケンツアーは2016年に東部アメッド、2017年に北部ロビナへ行った際にも利用しており、今回で３回目でした。

日本語の公式ホームページ（https://balikenken.com/）から、メールやLINEで問い合わせや予約が出来ます。事務担当の日本人女性の方がすぐにお返事を下さり、スケジュールの調整から現地での買い物等細かいことまでいろいろ相談に乗っていただけるのでバリ島が初めての方でも安心です。メールで最終的な見積りをいただいたあと、当日現地で日本円でのお支払いが出来ます。

バリケンケンツアーには日本語堪能なドライバーさんたちがいらっしゃるので、コミュニケーションも全く問題ありません。皆さんとてもフレンドリーでお人柄の良い方ばかりですが、特におすすめはヨニさんです。ヨニさんは日本での在住歴があり、日本と日本人のことをとてもよく理解していらっしゃいます。礼儀正しくて誠実でとても親しみやすく、細かいところにもよく気が付かれる方で、スケジュール管理も完璧です。いままでに遅れたりしたことなど一度もありません。車の運転もものすごくお上手で安全運転です。無意味に飛ばしたり、無理な追い越しなど絶対にしないので安心しておまかせ出来ます。

自分はデンパサール空港から3時間以上かかるような遠方へ移動することが多いのですが、そのような遠方でも対応いただけるので本当に助かっています。レンボンガン島も対応可能とのことです。2018年に車を新しく買い替えられ、安全性と快適さがさらに増しました。リピーターになると石鹸のプレゼントもあったりと、いいことづくしです。安心して素敵な旅にしたいなら、バリ島のカーチャーターは選んで絶対に間違いのないバリケンケンツアーを強くお勧めします。