2007/12/10 - 2007/12/13
239位(同エリア325件中)
obaqさん
大分空港へ12時半着、1時半レンタカーを借りて昼食
2時過ぎから回り始めたので、すでに4時を回っています。
明るいうちに磨崖仏を見てこられるか、不安を抱えながら階段を登り始めたのですが・・・
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胎蔵寺
磨崖仏の階段のそばにあるお寺
青銅製の円盤の中に阿弥陀三尊を陽鋳したものを祭っているそうです。
時間がないので外からの写真だけ・・・ -
鬼が人間の肉を食べたいがために石段を築きはじめました。
権現様が気がつくと一夜の途中で既に100段目の石を鬼が担いで運んでいるところでした。
可愛い里の人間が食われてしまうと行けない・・・
そこで「コケコウーロ」と鳥の声をまねたところ鬼は「夜明けになると権現様に食われてしまう」と最後の石を担いだまま逃げたが倒れて息が絶えた・・・
というような伝説があるそうです。
なんだ100段ぐらいならたいしたことないな、と登り始めたのですが。 -
200段以上登ったのにいっこうに先が見えません。
暗くなったら足下が悪くなって歩けなくなりそう・・・アセ; -
急いだためか息が切れ汗がびっしょり、いっそ戻ろうかと考え始めたところで、鳥居がありゴロタ石のような歩きづらい階段が見えてきました。
これが鬼が築いた階段だったのか・・・
ということはここから99段なのか〜
しかも勾配がきつくなっている・・
ここまで来たらなんとしても登らねば!! -
大汗をかきながらなんとか磨崖仏が見られる明るさを保っています。
それにしても、歩きづらい階段でした。
左が不動明王像、右が大日如来像 -
大日如来像
半立像頭部の背面に円い光背頬が張った四角い顔 -
理知と思想の深みがあり、森厳そのもの
慈悲の相も感じる・・・
と書いてあったけど、想像力の乏しい私にはちょっと分からない・・・ -
不動明王像
右手に剣を持ち勇壮
左側の弁髪はねじれて胸のあたりまでたれ。両眼球は突き出し鼻は広く牙をもって唇をかんでいるが、一般の不動明王と比べて忿怒相はなくむしろ人間味ある慈悲の優しい不動様・・・だそうだ
なるほどね〜
とにかく芸術性がバッチリと言うことでした。
汗が冷たくなって冷え込んできた。
早くホテルへ行って温泉に入ろう〜〜〜
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