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ウイリアム・メレル・ヴォーリズ,私の大好きな建築家の一人ですが、彼が残した作品が関西には数多くあります。年末の今回の旅の中で、兵庫県の西宮にある関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスと、そのすぐそばにある神戸女学院大学のキャンパスを散策することができました。ここも近隣の関西学院大学同様、スパニッシュ・ミッション・スタイルの優美な校舎で、淡いクリーム色の外壁と赤銅色の瓦が特徴的。ヴォーリズの代表的な作品であり、見てみたい建物のひとつでした。<br />関西屈指のお嬢様学校の神戸女学院。普段ではなかなか女の園のキャンパス内をおじさんが一人でぶらぶら歩くことは困難ですが、冬休みに入って誰もいないキャンパスを一人独占して気兼ねなくのんびり散策できました。

大学キャンパスめぐり VOL.13 ヴォーリズのスパニッシュ・ミッション・スタイルの学び舎~神戸女学院大学~

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2008/12/28 - 2008/12/28

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

ウイリアム・メレル・ヴォーリズ,私の大好きな建築家の一人ですが、彼が残した作品が関西には数多くあります。年末の今回の旅の中で、兵庫県の西宮にある関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスと、そのすぐそばにある神戸女学院大学のキャンパスを散策することができました。ここも近隣の関西学院大学同様、スパニッシュ・ミッション・スタイルの優美な校舎で、淡いクリーム色の外壁と赤銅色の瓦が特徴的。ヴォーリズの代表的な作品であり、見てみたい建物のひとつでした。
関西屈指のお嬢様学校の神戸女学院。普段ではなかなか女の園のキャンパス内をおじさんが一人でぶらぶら歩くことは困難ですが、冬休みに入って誰もいないキャンパスを一人独占して気兼ねなくのんびり散策できました。

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  • 地図の上では関西学院から歩いてもわずかな距離でしたが、キャンパスが閉鎖されている年末年始の出入り口は、メインのこの正門のみ。山の上にあるこのキャンパスの正門は門戸厄神の駅に近いところにあり、急な九十九折の坂道を降りて下までかなり遠回りして入ることになりました。<br />年末のこの時期、キャンパス内を見学できるのかちょっと心配でしたが、入口の門で守衛さんにお願いして、外観のみという条件付で見せてもらいました。<br />ビジターのバッチを胸に付けて、これで不審者に間違えられることなく安心してキャンパスを散策できます。

    地図の上では関西学院から歩いてもわずかな距離でしたが、キャンパスが閉鎖されている年末年始の出入り口は、メインのこの正門のみ。山の上にあるこのキャンパスの正門は門戸厄神の駅に近いところにあり、急な九十九折の坂道を降りて下までかなり遠回りして入ることになりました。
    年末のこの時期、キャンパス内を見学できるのかちょっと心配でしたが、入口の門で守衛さんにお願いして、外観のみという条件付で見せてもらいました。
    ビジターのバッチを胸に付けて、これで不審者に間違えられることなく安心してキャンパスを散策できます。

    門戸厄神駅

  • 神戸女学院は正門から坂を上った岡田山の丘の上にあります。坂を上っていくと、正面に建物が見えてきました。

    神戸女学院は正門から坂を上った岡田山の丘の上にあります。坂を上っていくと、正面に建物が見えてきました。

  • いきなりヴォーリズ建築見つけました。この4階建ての校舎が旧音楽館 1933年(昭和8年)に建てられたものです。

    いきなりヴォーリズ建築見つけました。この4階建ての校舎が旧音楽館 1933年(昭和8年)に建てられたものです。

  • 旧音楽館の左側の校舎は、ヴォーリズの設計を継承して一粒社ヴォーリズ設計事務所により1988(昭和63)年、神戸女学院の理事長だったオルチン師を記念して建てられた新しい音楽館である、ジョージ・オルチン記念館です。<br /><br /><br /><br />

    旧音楽館の左側の校舎は、ヴォーリズの設計を継承して一粒社ヴォーリズ設計事務所により1988(昭和63)年、神戸女学院の理事長だったオルチン師を記念して建てられた新しい音楽館である、ジョージ・オルチン記念館です。



  • 建物のてっぺんには塔屋があり、なかなか変化のある外観となっています。

    建物のてっぺんには塔屋があり、なかなか変化のある外観となっています。

  • 最上階の4階はセットバックしているので下からは見えにくくなっていますが、このてするの裏側に広いルーフバルコニーの付いた図書室とレッスン室になっているそうです。

    最上階の4階はセットバックしているので下からは見えにくくなっていますが、このてするの裏側に広いルーフバルコニーの付いた図書室とレッスン室になっているそうです。

  • 部分的にスクラッチタイルを貼って、外観にアクセントをつけています。

    部分的にスクラッチタイルを貼って、外観にアクセントをつけています。

  • 音楽館らしく玄関の上にはハープを奏でる女性が彫りこまれています。

    音楽館らしく玄関の上にはハープを奏でる女性が彫りこまれています。

  • 玄関は閉まっていたのでちょっと中をのぞいてみると・・・

    玄関は閉まっていたのでちょっと中をのぞいてみると・・・

  • オープンカレッジや文化祭の時には中も見れるようなので、そんなイベントの時に今度は来て、中を見たいものですね。

    オープンカレッジや文化祭の時には中も見れるようなので、そんなイベントの時に今度は来て、中を見たいものですね。

  • 音楽館の右手にある坂を上って、更に階段を上がると縦に二本のステンドグラスのはめ込まれた建物が見えてきます。デフォレスト記念館。百周年記念事業の一環として建てられた新しい建物です。

    音楽館の右手にある坂を上って、更に階段を上がると縦に二本のステンドグラスのはめ込まれた建物が見えてきます。デフォレスト記念館。百周年記念事業の一環として建てられた新しい建物です。

  • デフォレスト記念館の奥も、一粒社ヴォーリズ設計事務所の手による新しい校舎が建ち並んでいます。

    デフォレスト記念館の奥も、一粒社ヴォーリズ設計事務所の手による新しい校舎が建ち並んでいます。

  • キリスト教系の神戸女学院のキャンパス内に何故か神社の社が・・・。<br />ヴォーリズの統一感のあるスパニッシュ・ミッション・スタイルのキャンパス内で、ひと際異彩を放っているのは「岡田神社」<br />神戸女学院がここに移転する前からあった神社だそうです。<br />

    キリスト教系の神戸女学院のキャンパス内に何故か神社の社が・・・。
    ヴォーリズの統一感のあるスパニッシュ・ミッション・スタイルのキャンパス内で、ひと際異彩を放っているのは「岡田神社」
    神戸女学院がここに移転する前からあった神社だそうです。

  • ここの建物は回廊でつながっています。

    ここの建物は回廊でつながっています。

  • 入口が開いていたので少しのぞいてみるとこんな感じ。

    入口が開いていたので少しのぞいてみるとこんな感じ。

  • ここからが、神戸女学院大学のキャンパスの特徴である、パティオを中心とした4棟の建築群を紹介していきます。裏側から見た文学館。

    ここからが、神戸女学院大学のキャンパスの特徴である、パティオを中心とした4棟の建築群を紹介していきます。裏側から見た文学館。

  • 正面に見えてきたのは講堂です。

    正面に見えてきたのは講堂です。

  • 講堂は裏側に続く総務館、ソールチャペルと一体になっていて、東側にエントランスを配しています。

    講堂は裏側に続く総務館、ソールチャペルと一体になっていて、東側にエントランスを配しています。

  • 北側の講堂の脇からパティオに入ります。東側の建物は文学館になります。

    北側の講堂の脇からパティオに入ります。東側の建物は文学館になります。

  • パテイオをはさんで向かい合って建っているのが理学館。

    パテイオをはさんで向かい合って建っているのが理学館。

  • 総務館の閉ざされた玄関から中をのぞいてみると・・・

    総務館の閉ざされた玄関から中をのぞいてみると・・・

  • 踊場には幾何学模様の施された大きなステンドグラスが見られます。階段周りもなかなかいいですね。

    踊場には幾何学模様の施された大きなステンドグラスが見られます。階段周りもなかなかいいですね。

  • アーチ窓の連続した理学館の正面玄関 2階の中央には車輪窓やアラベスク模様の装飾、スクラッチタイルの部分貼りなどが施されています。

    アーチ窓の連続した理学館の正面玄関 2階の中央には車輪窓やアラベスク模様の装飾、スクラッチタイルの部分貼りなどが施されています。

  • 中央の中庭の北側には礼拝堂があります。

    中央の中庭の北側には礼拝堂があります。

  • 四代目のソール学院長にちなんで名付けられたソールチャペル。これも移転当初からのものでヴォーリズの設計によるものです。

    四代目のソール学院長にちなんで名付けられたソールチャペル。これも移転当初からのものでヴォーリズの設計によるものです。

  • 両サイドにコリント式オーダーを配した入口部分 関西学院大学のランバス記念礼拝堂と似たような感じの意匠です。一番中を見てみたかったのがこのソールチャペルのなので、中が見れなくて残念です。

    両サイドにコリント式オーダーを配した入口部分 関西学院大学のランバス記念礼拝堂と似たような感じの意匠です。一番中を見てみたかったのがこのソールチャペルのなので、中が見れなくて残念です。

  • ゴシック建築の特徴のひとつの玄関の真上にある車輪窓。<br />この窓はバラの花に似ていることからバラ窓とも呼ばれています。

    ゴシック建築の特徴のひとつの玄関の真上にある車輪窓。
    この窓はバラの花に似ていることからバラ窓とも呼ばれています。

  • それにしても随分長い廊下ですね。

    それにしても随分長い廊下ですね。

  • 理学館の北側通用口がメンテナンス作業中で扉が開いていたのでちょっと中を見学。本当は入ってはいけないようですが、中を見たい欲望を抑えられず勝手に、少しだけ見せていただきました。

    理学館の北側通用口がメンテナンス作業中で扉が開いていたのでちょっと中を見学。本当は入ってはいけないようですが、中を見たい欲望を抑えられず勝手に、少しだけ見せていただきました。

  • 間に入っている梁は神戸の震災後に補強したものですが見た目の違和感を感じさせません。

    間に入っている梁は神戸の震災後に補強したものですが見た目の違和感を感じさせません。

  • 細長い校舎の中央に通っている廊下は意外にシンプルです。

    細長い校舎の中央に通っている廊下は意外にシンプルです。

  • 理学館のエントランスホールにはソファーが置かれています。

    理学館のエントランスホールにはソファーが置かれています。

  • 格子の入った半円アーチの窓が連続したこの建物は図書館。

    格子の入った半円アーチの窓が連続したこの建物は図書館。

  • これも移転当初からの建物です。1階の正面玄関には2本のオーダーが並んでいます。

    これも移転当初からの建物です。1階の正面玄関には2本のオーダーが並んでいます。

  • 頭の部分を見るとコリント式オーダーのようですね。

    頭の部分を見るとコリント式オーダーのようですね。

  • 玄関を照らす壁付けの照明もいい感じ。

    玄関を照らす壁付けの照明もいい感じ。

  • 玄関から覗き込んでみると中はこんな感じ。いいなあ・・・入ってじっくり見たいですね。

    玄関から覗き込んでみると中はこんな感じ。いいなあ・・・入ってじっくり見たいですね。

  • この中庭を取り囲んだ4つの校舎の意匠以外にもランドスケープも含めて、ヴォーリズの才能を遺憾なく発揮した設計だと改めて感じてしまいますね。

    この中庭を取り囲んだ4つの校舎の意匠以外にもランドスケープも含めて、ヴォーリズの才能を遺憾なく発揮した設計だと改めて感じてしまいますね。

  • ヴォーリズの学校建築における設計理念は、「建物自身が生徒への精神的影響を及ぼす」としてランドスケープや建物のレイアウト、使用されている一つ一つの建築素材やパーツにいたるまで、細やかな配慮が感じられます。

    ヴォーリズの学校建築における設計理念は、「建物自身が生徒への精神的影響を及ぼす」としてランドスケープや建物のレイアウト、使用されている一つ一つの建築素材やパーツにいたるまで、細やかな配慮が感じられます。

  • 理学館と向かい合って、中庭の東側に長く配置された文学館。こちらは阪神・淡路大震災時この木造屋根トラスが倒壊し、鉄骨屋根トラスに修復しています。他の校舎は特に大きな被害はなかったそうです。<br />

    理学館と向かい合って、中庭の東側に長く配置された文学館。こちらは阪神・淡路大震災時この木造屋根トラスが倒壊し、鉄骨屋根トラスに修復しています。他の校舎は特に大きな被害はなかったそうです。

  • 間口のある建物のわりには、玄関はかなり狭い感じがします。これはヴォーリズの学校建築の特徴なのか、後に見た六本木の東洋英和女学院も、同じように玄関がかなり狭かったですね。

    間口のある建物のわりには、玄関はかなり狭い感じがします。これはヴォーリズの学校建築の特徴なのか、後に見た六本木の東洋英和女学院も、同じように玄関がかなり狭かったですね。

  • この学校、普段から校舎内のハイヒールでの歩行を制限したり、上履きシューズの使用を奨励したり、傘袋や傘立ての設置を行い、維持保全に務めているそうです。

    この学校、普段から校舎内のハイヒールでの歩行を制限したり、上履きシューズの使用を奨励したり、傘袋や傘立ての設置を行い、維持保全に務めているそうです。

  • 理学館は、中央の玄関を中心にした南北方向に長いシンメトリーな建物です。

    理学館は、中央の玄関を中心にした南北方向に長いシンメトリーな建物です。

  • 中庭を中心に統一したイメージの低層の校舎が向かい合っている姿は圧巻ですね。

    中庭を中心に統一したイメージの低層の校舎が向かい合っている姿は圧巻ですね。

  • こちらは総務館 1F部分のみスクラッチタイルが貼られています。

    こちらは総務館 1F部分のみスクラッチタイルが貼られています。

  • 2回に上がる階段も思ったよりシンプルです。

    2回に上がる階段も思ったよりシンプルです。

  • アーチ型の玄関は普段は閉じられているのか、入ってすぐのエントランスホールの中央部分にソファーが置かれています。

    アーチ型の玄関は普段は閉じられているのか、入ってすぐのエントランスホールの中央部分にソファーが置かれています。

  • 先ほど見てきた関西学院大学も同じスパニッシュ・ミッション・スタイルではありましたが、同じ時代に建てられた建物ながら、こちらはまた別な魅力がありますね。

    先ほど見てきた関西学院大学も同じスパニッシュ・ミッション・スタイルではありましたが、同じ時代に建てられた建物ながら、こちらはまた別な魅力がありますね。

  • 今まで見てきたヴォーリズの建築作品の中でも、この神戸女学院大学と関西学院大学は、彼の代表作だけあって本当に素晴らしい建物ばかり。

    今まで見てきたヴォーリズの建築作品の中でも、この神戸女学院大学と関西学院大学は、彼の代表作だけあって本当に素晴らしい建物ばかり。

  • 次に訪れる時は、是非ソールチャペルや図書館、スミス記念講堂、音楽館の中を見てみたいもんです。この旅行記をご覧になった方で、神戸女学院や関西学院大学の中に入れるコンサートやイベントの情報がありましたら是非教えてください。

    次に訪れる時は、是非ソールチャペルや図書館、スミス記念講堂、音楽館の中を見てみたいもんです。この旅行記をご覧になった方で、神戸女学院や関西学院大学の中に入れるコンサートやイベントの情報がありましたら是非教えてください。

  • ぐるりと回された回廊 いい感じですね。

    ぐるりと回された回廊 いい感じですね。

  • 格子のアーチ窓もいい

    格子のアーチ窓もいい

  • 中庭を囲んで4つの建物が廊下で繋がって外部からの侵入者を遮断している感じは、さながら修道院のようなイメージがありますね。

    中庭を囲んで4つの建物が廊下で繋がって外部からの侵入者を遮断している感じは、さながら修道院のようなイメージがありますね。

  • このスミス記念講堂はその中でも中心的な建物でひとつの棟に総務館、講堂、礼拝堂の3つが備わり、それぞれに独立したエントランスがありますが、部分的に見ると全く違った顔をしています。<br /><br />

    このスミス記念講堂はその中でも中心的な建物でひとつの棟に総務館、講堂、礼拝堂の3つが備わり、それぞれに独立したエントランスがありますが、部分的に見ると全く違った顔をしています。

  • エントランスホールの中をのぞくと、講堂に入る3つの大きな木製扉が並んでします。

    エントランスホールの中をのぞくと、講堂に入る3つの大きな木製扉が並んでします。

  • A.D.1931 昭和6年の定礎板

    A.D.1931 昭和6年の定礎板

  • 上部にはバルコニーがあり、3連のアーチ窓が並んでいます。<br />

    上部にはバルコニーがあり、3連のアーチ窓が並んでいます。

  • キャンパス内のヴォーリズの建物はすべて竹中工務店の施工によるもの。

    キャンパス内のヴォーリズの建物はすべて竹中工務店の施工によるもの。

  • 中央の車輪窓には神戸女学院の校章が入っています。

    中央の車輪窓には神戸女学院の校章が入っています。

  • グランドに面して煙突の付いている建物は体育館です。これもヴォーリズの設計によるもので、外観だけでは特に階高も高く見えないため、体育館には見えませんね。

    グランドに面して煙突の付いている建物は体育館です。これもヴォーリズの設計によるもので、外観だけでは特に階高も高く見えないため、体育館には見えませんね。

  • ソールチャペルの裏側。斜めからの写真なのでよくわかりませんが、中央に半円アーチ型に白く見える部分が礼拝堂内部の祭壇の裏側の7本の蝋燭を形にしたステンドグラスになります。

    ソールチャペルの裏側。斜めからの写真なのでよくわかりませんが、中央に半円アーチ型に白く見える部分が礼拝堂内部の祭壇の裏側の7本の蝋燭を形にしたステンドグラスになります。

  • この回廊を抜けて中庭に進むと奥に理学館が見えてきます。<br />

    この回廊を抜けて中庭に進むと奥に理学館が見えてきます。

  • こんな小さな門衛詰所もしっかりヴォーリズしてますね。今回は事前の情報収集不足だったため、中高等部校舎、ケンウッド館、エッジウッド館、同窓会館、生協棟ボイラー室を見忘れてしまいました。これは近々また行くことになりそうです。<br />

    こんな小さな門衛詰所もしっかりヴォーリズしてますね。今回は事前の情報収集不足だったため、中高等部校舎、ケンウッド館、エッジウッド館、同窓会館、生協棟ボイラー室を見忘れてしまいました。これは近々また行くことになりそうです。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • Maiさん 2009/03/11 09:19:42
    こんな学び舎で、学べるのは幸せですね。
    ぬいぬいさん、こんにちは。

    神戸には、近代建築が立ち並ぶ一角が多いですね。
    まいも学生時代、休みごとに見に行っていました。
    初めて行った時に「○×△ビルチ”ング」と
    右から書いてあるのを見て妙に感動したのを覚えています。

    神戸女学院の建物たち・・素敵ですね。
    こんな穏やかで、暖かい建物で学べる学生たち、とても羨ましいです。
    建物は人の心をはぐくみますね。

    周りを圧倒するような建物もありますが、
    まいは、その場に馴染む、デザインもhuman scaleに
    あってるものが大好きです。

    ぬいぬいさんはいかがですか?

    まい

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2009/03/11 23:55:07
    いやあ ホントうらやましいような環境のキャンパスでした
    Maiさん  こんばんは

    > 神戸には、近代建築が立ち並ぶ一角が多いですね。
    > まいも学生時代、休みごとに見に行っていました。
    > 初めて行った時に「○×△ビルチ”ング」と
    > 右から書いてあるのを見て妙に感動したのを覚えています。

    えっ まいさん 学校は関西だったんですか?
    確かに近代建築の中にはビルヂングと館名板に書かれたビル多いですね。
    この文字を見ただけでなんとなくレトロでいいなあと思ってしまいますよね。


    > 神戸女学院の建物たち・・素敵ですね。
    > こんな穏やかで、暖かい建物で学べる学生たち、とても羨ましいです。
    > 建物は人の心をはぐくみますね。

    神戸女学院の教育理念はまさに「建物は人の心をはぐくむ」みたいで
    昔ながらの校舎を本当に大切に維持しているそうです。

    私が学んだ大学は、都心の神田三崎町にあり、周りはビルばかりでしたので、こんな環境に共生したキャンパスを見ると本当に、こんな環境で学べる学生たちはうらやましく感じてしまいますね。

    神戸女学院の素敵なキャンパスでしたが、このそばにある関西学院大学も素晴らしかったです。

    Mai

    Maiさん からの返信 2009/03/12 09:08:21
    関学も素敵ですね!
    ぬいぬいさん、おはようございます!

    > えっ まいさん 学校は関西だったんですか?
    > 確かに近代建築の中にはビルヂングと館名板に書かれたビル多いですね。
    > この文字を見ただけでなんとなくレトロでいいなあと思ってしまいますよね。

    あ〜説明不足スミマセン!(笑)
    大学は九州ですが、夏休み、春休みやGW毎に兄の家(関西)に滞在し、
    神戸や京都、大阪の建物を見て回るのが恒例になってました。
    神戸のレトロな建物が大好きで、毎日見に行ってました。

    > 神戸女学院の教育理念はまさに「建物は人の心をはぐくむ」みたいで
    > 昔ながらの校舎を本当に大切に維持しているそうです。

    関西学院大学の旅行記も拝見しました。
    建物同士が調和して、ランドスケープ全体で雰囲気がありますね。
    同校へ行った友達もいますが、羨ましい限りです。

    身近にこういう雰囲気に浸れる所、美術館などがもっとあればいいですね。

    まい

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2009/03/12 23:41:25
    Maiさんも古い建物好きなんだ
    Maiさん こんばんは

    年末に10数年ぶりに福岡に行きましたが、福岡にも古い建物たくさんありますよね。
    門司港と対岸の下関の街並み、すごく気に入ってしまい、行ったりきたり歩き回っていました。

    その後行った長崎の町でもすっかり魅せられてしまい、一気に九州大好き人間になってしまいました。
    残念ながら博多ではあまり時間が取れなかったので、おいしいものを食べられなかったのが心残りですが。

    今年ももう一度行ってみようと思っています。

  • まゆままさん 2009/01/05 22:24:10
    ヴォーリズの神戸女学院
    ぬいぬいさん、こんばんは!
    年末でひとけのない校舎を思う存分見られたようで、よかったですね!
    私はヴォーリズ建築の中でもこの神戸女学院が一番くらいに好きなのです!
    特にこの中庭!ヴォーリズの校舎に四方を囲まれ、とてもすばらしい空間でしたよね〜!
    そしてその校舎を繋ぐ回廊の雰囲気も素敵で感激しました〜
    ぬいぬいさんはいかがでしたか?!
    回廊の並んだ窓から差し込んでくる日の光の感じもいいですね。
    ぬいぬいさんの旅行記を見て又その感動がよみがえってきました。

    この日は出入り口は正門のみだったんですね・・
    かなりの大回りになりましたね、お疲れさまでした。

    TBを送らせていただきました。

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2009/01/07 00:55:10
    RE: ヴォーリズの神戸女学院
    まゆままさん こんばんは

    神戸女学院も関学もヴォーリズの代表作だけあって、素晴らしい建物でした。キャンパス全体のイメージをあれだけ統一すると感動物ですね。
    神戸女学院は周りの自然に溶け込んでいて、あんな環境の中で学べる学生さんうらやましい限りです。
    まゆままさんの旅行記、改めて見せていただきましたが、中に入れたんですね。私が行った時は年末で閉まっていて、一部メンテナンス業者がメンテナンスを行なっていた校舎を、少しだけのぞきましたが、チャペルや講堂や図書館の中も見たかったのですが閉まっていて玄関からのぞいただけでした。
    駅までに道がわからずに帰宅する警備員さんに門戸厄神の駅まで案内してもらい、道すがらにいろいろ話を聞きましたが、建物目当てのキャンパス見学者は大勢いるようですが、中には入れないようです。イベントでもやっていない限り男性が中に入ることはやっぱり難しいようです。
    そうなるとますます中に入ってみてみたくなってしまいますね。
    また機会があれば行ってみたい場所ですね。
  • belleduneさん 2009/01/05 09:11:59
    初めて見る校内でした
    ぬいぬいさん、明けましておめでとうございます。
    37歳で逝った私の姉が、神戸女学院の音楽部ピアノ課卒でしたが、私は行ったことはありませんでした。
    校内も見られるんですね。
    音楽部はどの辺りなんだろう、と思いながら見ていました。
    折があれば、行ってみたいです。
    ありがとうございました。

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2009/01/05 12:57:57
    素敵なキャンパスでした。
    belleduneさん 書き込みありがとうございます。

    お姉様が学んでいた校舎は2枚目から9枚目の写真に写っている建物です。
    私はこれらの校舎を設計したヴォーリズが大好きで、わざわざ建物を見るために行ってきましたが、スパニッシュ・ミッション・スタイル素敵な外観の建物でした。
    お姉様もきっと楽しくキャンパスライフをおくられていたことと思います。
    一度足を運んで実際にごらんになることお勧めします。
  • 横浜臨海公園さん 2009/01/04 23:38:25
    神戸女学院大学キャンパス
    ぬいぬいさま、こんばんは。


    神戸女学院大学のキャンパス内でしたら、何回か開催された研究会出席で、小生、立ち入っております。
    女子学生などは別に珍しくも何でもない存在ですが、家屋の方はじっくり見る事ができましたがカメラを出すのは差控えざるを得ません。
    やはり女子大内は色々規制が厳しいです。



    横浜臨海公園

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2009/01/05 06:11:49
    RE: 神戸女学院大学キャンパス
    横浜臨海公園さん

    おはようございます。
    歴史的建造物が大好きな私。なかでも大学建築は大好きで旧のナンバースクールや旧帝大系の学校、歴史ある大学が旅先でも必ず訪れている場所のひとつです。
    京都では、京都大学、同志社大学、龍谷大学は特にお気に入りのところで酢が、今回は前から行ってみたかった、ヴォーリズの設計した神戸女学院と関西学院大学のキャンパスを散策してきました。
    なかなか女子大は敷居が高くて入りにくい所ですが、学生のいないこの時期、こころおきなくゆっくり見学できました。

    どちらもスパニッシュ・ミッション・スタイルの美しいキャンパスでした。

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