にわかツアコン奮闘記～大うけのトロッコ列車で亀岡へ～

2008/10/22 - 2008/10/22

時代祭りで混み合う京都の町。二条城にも行く予定でしたが、雨も降っているし、道路も大渋滞、予約しているトロッコ列車の時間の関係もあり、旅行社のスタッフと相談してパス。とりあえず嵯峨野へと向います。今日の宿泊は亀岡にある湯の花温泉。京都にもちゃんと温泉があったのですね。この湯の花温泉へは、いったんバスを降りて嵯峨野から走るトロッコ列車に乗って終点亀岡までの保津川の景色を愉しみながら移動し、ここからまた先回りしたバスに乗って湯の花温泉へ入ると言う行程です。
雨が降っていて観覧車両にも乗れないのではと、ちょっと心配していたのですが、予想に反してほとんどのお客様が雨の中、側面と床を格子にして屋根の３分の２がガラス張りにしたリッチ号に移動して自然を愉しんでいました。乗車して発車時間までの数分間に、車掌さんの「時間があるのでここで１曲披露します」と、マイク片手に歌いだし、途中駅でももう１曲の大サービスの車掌さんのエンターテナーぶりにお客様たちは大うけでした。
これが紅葉の季節なら、もっときれいなんでしょうね。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 交通手段: 観光バス

発車を待つ数分間の間に、いきなりホームで歌いだす車掌さん。

発車して嵯峨野の竹林を抜けた辺りから保津川に沿って進行方向左側がこんな光景が続きます。線路に沿って生える樹木が邪魔して川が良く見えません。

ようやく障害物がなくなり保津川が良く見えるようになりました。

この辺りはまだ大堰川の延長の様な感じで、ゆったりした流れの川になっています。

この辺りから流れが少し速くなっていますが思いのほか浅いようです。これで川下り大丈夫なのでしょうか？

保津峡の駅の手前から川の流れは進行方向の右側に変わります。

トロッコ保津峡駅ホームの脇から　保津川に架かる吊り橋　良くドラマの撮影をやってるとか

何故か狸の置物が並ぶホーム

おっ！　一瞬保津川の川下りの船発見。

屋根つきの車両の照明もこんな裸電球がぶら下がっただけで、冷暖房も付いていません。

トロッコ亀岡駅に３０分足らずで到着。ディーゼルの牽引部分が一番後ろについて走ってきましたので、牽引でなく押して走っていたのですね。

一両だけ付いたリッチ号はこんな状態で両サイドも足もともこんなスカスカ状態でいすも木製のベンチシート。これから寒くなると、とても乗っていられる状態ではないでしょうね。

今日の宿泊は湯の花温泉「おもてなしの宿渓山閣」
ホテルの入口で出迎えてくれた舞妓は〜ん。
入口で団体の記念撮影用にスタンバイしているようで、２ｍ以内に近づかなければ写真はOKとのことで写真を撮りましたが、本人は本物の舞妓さんだといってましたが、真偽の程はわかりません。

駅からホテルに向かう途中の豆屋さんで、思いのほかお客様たちの買い物の購買意欲が強く、予定よりチェックインが遅れた為、宴会時間までわずかな時間で温泉に浸かって一息ついてから宴会が始まりました。今日もお客様の席を一回りした後ようやく自席についてお料理チェック。昨日の奈良のホテルよりは期待できそうです。

おしながきは
食前酒　　　梅酒
前菜　　　　胡麻豆腐　海老　菊花小袖寿司
　　　　　　松茸浸し　切胡麻
先吸　　　　松茸土瓶蒸し　　
造里　　　　お造り盛り合わせ
焚合せ　　　菊大根と鰻の煮物
小鍋　　　　黒毛和牛のすき焼き
油物　　　　海老芋利休揚げ
　　　　　　海老あられ揚げ
焼物　　　　鰆朴葉味噌焼（写真の料理）
蒸し物　　　南京饅頭銀餡掛け
止椀　　　　赤味噌仕立て
ご飯　　　　松茸ご飯
香の物　　　季節の品五種
水物　　　　フルーツゼリー
　　　　

こちらは黒毛和牛のすき焼き　
あわただしく食事を済ませ、昨晩同様ビンゴゲーム　
昨日当たらなかったお客様よりブーイングが出たため、今日は人数分の商品を仕入れ、目玉としては旅行社より商品提供のあったペアの温泉宿泊券（５万円相当）昨日よりさらに盛り上がりを見せ、コンパニオンもがんばってくれたせいか、次の２次会には昨日の倍の人数が参加して、夜遅くまで宴は続きました。
昨日の奈良のコンパニオンと違って、京都のコンパニオンすごいです。余り詳しく書けませんが・・・・・。
後で請求書見て・・・げ、げ、げ・・・鬼太郎になってしまうほどの金額にビックリでした。