親子三代 北京旅行 〜すべてがデカイ 〜:ノナオさんの旅行ブログ
2006年 夏。
僕、妻、娘、に加え、話の流れで、
かねてから中国旅行に行きたかった母。(海外旅行初)
じゃぁ僕も行こうかなと軽い気持ちでついてきた弟。(海外二回目)
かねてから絶対に海外には行かないと断言していた父。(しぶしぶ承諾 もちろん初海外)
何の因果か三世代。
親孝行を兼ねまして、出かけるは三泊四日の北京ツアー。
・・・なぜ「北京」かというと、
人生において、とにかくたくさんの世界遺産を見たい
というコンセプトのもと選定しました。
3泊で、世界遺産を5つみられるという盛りだくさんのコースです。
北京にある6つの世界遺産のうち、
北京原人の骨が見つかった周口店以外、全部見られる、
世界遺産好きにはたまらない、
現地ガイドさんがお世話してくれるツアー。
自由旅行ではない海外は初。
でも今思えば、「海外初の両親」と「1歳8ヶ月の娘」を連れて、
自由旅行は、ムリ!!
両親を海外旅行に連れて行きたい人、
赤ちゃんを連れて海外旅行したい人も、必見の、
三世代で訪れる北京の旅行記、はじまり、はじまり〜。
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初日
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約3時間半のフライト。
成田空港の待ち時間で、1歳8ヶ月の娘を、できる限りはしゃがせて、
飛行機で寝させるという作戦が功を奏し、行きの飛行機は順調だった。
今回の旅行で、初めて知ったのだが、
飛行機には、体重10キロまでなら利用可能な、
バシネットという飛行機用ベビーベッドがある。
これがとても便利なのだ。飛行機は2歳未満は無料だし、
ベビーベッドを設置するという便宜上、大人も、
前に座席のない足を伸ばせる良い席に座れるし、
おもちゃもくれるし、ベビーミールも出るので、オススメだ。
あらかじめちゃんと手配すればの話だけど、うまく行くと実に快適。
子供が2歳未満のうちに、一度、空の旅を体験していただきたい。
北京空港につくと、いきなりのどしゃぶり。
カラっと晴れて、乾燥して、そして灼熱の太陽。
そんな想像をしていたので、ちょっと肩透かしだった。
タイに入国した時のような、じめっとした感じ。
あとで聞いたが、こんな夏は10年ぶりくらいの
珍しいものらしい。
早速バスで、最初の世界遺産、頤和園(イワエン)に到着。
バスから降りるや否や、早速、傘の売り込みが来た。
覚えたての中国語、「不要(ブーヨウ)」の連呼で応戦。
どの国に行っても、「いらない」に相当する単語は、
必ずマスターしていった方がいい。
こういう強引な売り込みは、久々だったので、
多少、面食らったが、インドの時ほどの迫力なかったので、
問題はなかった。
思い出す。
インドでは、ちょっとガンジス川を見ながら座っていると、
「10ルピー!10ルピー!」と叫びながら、
無理やりマッサージをし始める強制営業もあった。
いくらヒンズー語で「ナヒーン(不要)」を連呼しても、聞く耳持たず。
手から肩、肩から頭と、痩せた女性とは思えない力強さで
不本意ながら順調に、リラックスできないマッサージが進んでいく。
その後、マッサージ師の数は増え、
3〜4人くらい同時に、もまれていただろうか、
いつのまにか叫ぶ請求金額が100ルピーになっていた。
眼下にガンジス川、青空の元、集団強制マッサージ。
なかなかシュールな映像と思う。
話は北京に戻るが、旅の基準が、そんなインドになっているので、
物怖じもせず、そして同時に、色々な場面において、
神経が行き届く感じがする。(笑)
「なるべくずうずうしく、そして強気に。
いざとなったら、母国語の日本語で啖呵を切る。」
これが、海外旅行で、日本人がなめられないために必要な条件と思う。
西太后が、海軍の軍事費を流用して整備した自分だけのための避暑地。
とても人工とは思えない、湖に、山。
この贅の尽くし方、今の日本では、ちょっと考えられない。
雨で遠くまで望めないが、趣ある庭園はすばらしく、見るものを圧倒する。
生い茂った屋根の雑草が気になるが、ガイドさん曰く、
中国はどの世界遺産も、規模が大きすぎて、
なかなかすべてを、整備、修復しつくせないとのことだった。
サソリやコオロギの串焼き等、ゲテモノも普通に並ぶ
東安門大街の屋台街を経て、最初の夕食会場へ。
とてもじゃないが、食べきれない量の四川料理が円卓に並ぶ。
最後に出てきたスイカのお皿は、
置くスペースがないため、斜めに置かれた。
すべてにおいて、エネルギッシュ、そしてダイナミック。
世界三位の国土と、世界一位の人口を擁するこの国の
パワーは、島国出身の僕には計り知れない。
ホテルはノボテル。フランス系企業のホテルで、
朝食も洋食中心のバイキング方式というホテルだ。
アジアに居ながら、欧米式のホテルの方がホッとするのは
おかしな話だが、初日の夜、たくさん眠った。
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2日目
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無事に初日が終わり、
翌日、この旅2つ目の世界遺産、万里の長城へ。
北京市内から、1時間ちょっとで行くことができる、
八達嶺という有名な長城だ。
移動途中の言及すべきエピソードと言えば、
一時、高速道路のこちらの車線すべてが通行止めになったということだ。
原因は、
「政府の要人の車が通るから。」
ということ。
自動車が、毎日1000台のペースで増え続けている北京において、
すべての車線をストップするのはスゴイことだと思った。
ガイドさん曰く、旅行者は、こういう感じで、
足止めされることが多々あるらしい。
万里の長城、入場2時間待ちとか、
故宮の一部、入場不可とか。
ちょうどそれにぶつからなくて良かった。
長城に近づくにつれて、徐々に霧が濃くなってきた。
二台先の車は見にくく、三台先の車は見えない。
それでも車のスピードは落ちない。
北京在住のドライバーの運転技術は、本当に高いと思う。
安全のため、どの車もハザードランプを
点滅させながら走っている。
このくらいの霧はよくあることらしい。
長城に着くと、いよいよ何も見えなくなってしまった。
一瞬先は霧。
冬に万里の長城に訪れた友人が、
「冬は木々が枯れているので、夏に見に行くと、
青々としていて、きっと素晴らしい風景と思う。」
と言っていた。
だから、楽しみにしていたのに。
ガイドブックのあの絶景が、肉眼で見られると思っていたのに。
木々も何も、見えたものではない。
「霧に包まれた、この幻想的な雰囲気を、あえて楽しむしかない。」
と自分に言い聞かせたけど、そんな慰めは長くは通用しなかった。
この旅で、唯一残念なことと言えば、
万里の長城の景色が見えなかったこと。
今回訪れた場所は、八達嶺だったが、
いつか別の位置の長城を訪れて、憧れの絶景を見たい。
午後は、この旅3つ目の世界遺産、明の十三陵。
明(みん)朝13代にわたる皇帝、皇后の陵墓が集まっている史跡だ。
車窓から、「明十三陵」と書いてある門が見えたので、
「ついた!」と思ったら、そこからさらに30分くらい車に乗った。
後で地図をみると、明十三陵と一言しても、
方々にお墓があり、広い事この上ない。
すべてを見るのは難しく、というか公開されているものは少なく、
長陵、定陵、神路と3カ所を訪れた。
特に印象に残っている事を二つ。
一つ目は、長陵に眠る永楽帝の銅像。
3mくらいの大きさがあって、迫力満点だった。
家族に「本当にこの大きさだったらしいよ」と冗談を言うと、
ガイドさんが、
「そうなんです。遺されていた衣類から判断しても
この大きさだったということがわかります。」
とマジメに解説されてしまった。
今となっては歴史のミステリーだが、本当に巨人だったのか、
巨人と偽っても許され、事実を隠蔽できるほどの権力を持っていたのか、
真相は定かではないが、すくなくとも永楽帝は、中国の歴史の中でも
もっとも優秀な皇帝の部類に属するのは間違いない。
詳しくは、世界史の教科書を引っ張り出して見てみてほしい。
もう一つ。
明十三陵の中でも、神路は、本当にオススメだ。
800mもの直線。
均等に並ぶ獅子、象、駱駝、武官などの石像・石獣。
背景は、青々と茂った柳。
比較的観光客も少なく、この世のものとは思えない、奇観を呈している。
ファンタジー映画の中に迷い込んでしまったようだ。
こんな800mもの直線、日本にはあったっけ?
北京に訪れたら、必ず訪問してほしい。
そのあとは、北京ダックを食べ、雑技を見に劇場へ。
雑技は、レストランでちょっとだけ見るのだと思っていたが、
本当に盛りだくさんのコースだ。
中国のサーカス、雑技にも、度肝を抜かされた。
中国4000年は伊達じゃない。
テレビなどで見聞きしていた印象よりも数倍すごい。
というか、すごすぎる。
どうやら、技も進化しているらしい。
劇団四季に勝るとも劣らない「ミスのない完璧な演技」。
繰り広げられていく人間離れした技。
写真にすると静止画なので、すごさがより際立っている気がするし、
物理的におかしいとすら思えてくる。
キャパシティのギリギリでやっているという印象はなく、
きっと50〜80%くらいの力でこなしているのだろう。
だから、ミスがないのだ。
1歳半の娘も、最初、大音量に泣いてしまったが、
途中からは、食い入るように、妙技を見つめていた。
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3日目
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次の日は、故宮博物院。
午前、午後、二回にわたって入場するというプランで、
この旅のメインイベントだ。
まず天安門広場を訪れてから故宮に行くというスケジュールなのだが、
北京の地図からしてみると、ホテルから天安門広場は近いので、
きっと徒歩で行くのだろうと思っていた。
しかし、予想とは裏腹に、バスでの出発。
10分は乗っただろうか。
土地も道の幅も建物も、すべてが「どでかい」ので、
地図に日本の感覚を当てはめると、目測を誤ることになる。
自由旅行をなさる方は、注意していただきたい。
そして訪れた、世界随一の規模を誇る広場、天安門広場。
どでかいことに慣れつつあるはずなのに、
更なる甚大な空間が飛び込んできた。
50万人収容できるその広場の、広いこと、広いこと。
アスファルトのサバンナのようだ。
毛沢東の肖像画が掛かっているあの有名な建物も、
イメージの2倍以上大きかった。
市井の人にあふれているが、あまりにも広大で、
窮屈をまったく感じない。
そして、この旅4つ目の世界遺産、故宮へと進む。
この入口が、またでかい。
もともとの名前は、紫禁城。世界史でおなじみの名前だ。
ラストエンペラー溥儀が退位するまでの約500年間、
明、清24人もの皇帝が君臨し続けた、宮殿。
天帝がいる天上の紫宮にあやかり、
天子の居城に庶民が接近するのを禁ずる
という意味で名付けられた紫禁城。
そのお城が、今やこうして観光地になって、
僕みたいな庶民が入れるようになるなんて、
建造した永楽帝は、考えもしなかったんだろうなと思う。
この景勝の地、中に入ると、信じ難いほどのスケールだ。
旅行本の故宮は、いったいどれほど縮小されて掲載されているのだろう。
どの空間も、サッカーコートが複数取れそうだ。
良く言われる「小宇宙」という表現も過言ではない。
パノラマの写真スポット満載。
あまりのスケールに「理にかなっていない」とすら思う。
インドのタージマハルでも感じたが、
こういった巨大で繊細な建造物は、
「究極の不平等と理不尽」から成り立っている気がする。
搾取する唯一の者と、搾取される大勢の人が居ることで成立する。
・・・そう思うと、もう今後、地球上でこのような建造物は
生まれない気がする。
太陽は照っていないが暑かった。
どの空間も似た風景なので、ガイドさんがいなかったら、
遭難していたことだろう。
1歳8ヶ月の娘、美悠さんは、暑さでいよいよ本格的にぐずりだした。
美悠さん、とうとう、オムツ一丁になって涼んだ。
冷房の効いている、青銅器の展示室でコッソリ授乳。
それでようやくお昼寝。
途中で、冷房の効いている展示室が数箇所なかったら、
本当にやばかったという気がする。
ちなみに美悠さん、展示室の宝飾品をみるたび、
「アケテ!トッテ!」と言っていた。
そりゃぁ、僕もこのガラスケースを開けて、
手に取って見たいさ。でもねぇ、無理なものは無理なんだよ。
思いもよらない発言に、子供の無邪気さを感じる。
一日故宮にいて、おなかいっぱい。
この風景は、一生、僕の脳裏に焼きつくだろう。
次に訪れるは、胡同(フートン)。
下町情緒あふれる胡同を、
輪タク(三輪自転車のタクシー)で回るというプランだ。
自転車で行く狭い道。
北京で初めて「普通サイズの空間」に来た。
庶民の暮らしを見る胡同(フートン)。
きっとこれが本当の北京の姿なんだろう。
その後、ミニ満漢全席。
この料理がとても豪華で、
コースについてくる料理店のグレードは、
日に日に上がっている気がする。
この日に訪れた、北海公園の中にある老舗は、
女官の格好をしたウェイトレスが案内してくれて、
本当に宮廷の中で食事をしているようだ。
この日はちょうど、父の誕生日。
しかも還暦という節目の誕生日。
サプライズでケーキを用意した。
突然の申し出にもかかわらず、手配してくれたガイドさん、ありがとう。
還暦の日を、初の海外旅行の中国で迎え、
しかも故宮に行ったという印象深い日だったことは、
とても幸せなことと思う。
あれだけ嫌がっていた海外旅行を、とても楽しんでいる様子だった。
後日談だが、日本に帰ってきて父は、
「台湾の故宮に行きたい」だの、
「景徳鎮に行きたい」だの言っている。
無理してでも連れて行って本当に良かったと思う。
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4日目(最終日)
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最終日。この旅5つ目の世界遺産である天壇公園を訪れ、
午後のフライトで帰国。
本当にあっという間の旅行だ。
午前中だけの観光にもかかわらず、印象深い事がいくつもある。
公園を訪れると、まず目に飛び込んでくるのは、
中年層以上の、人、人、人。
それも、皆、社交ダンスをしたり、二胡を奏でたり、
将棋のようなものをやっていたり、太極拳をしていたり、
羽子板の羽でやるリフティングゲームをしていたりするのだ。
つまり天壇公園は、中高年の大社交場なのだ。
天壇公園年間フリーパスを購入すれば、だれでも参加できるこの集会。
ガイドさんによると、労働力が有り余っている中国は、
どんどん引退してもらわないと困るので、
50歳で定年ということになり、このような現象が起こるとのことだ。
そして眼前に現れる、天壇の中心的建物、祈年殿。
この建物が、本当に素晴らしかった。
今回の旅行で一番素晴らしい建物と思った。
2006年5月、つまり3ヶ月前に修復作業が終わったばかりで、
出来立てのほやほやの状態なのだ。
明、清代の皇帝が五穀豊穣を天に祈った場所。
今までは、我こそがNo.1と皇帝の権力を誇示する建造物が多かったが、
ここに来て初めて、さらに上の「天」が出てきた。
釘や梁を使わずに立てられた木造建築とのことだが、
僕が思う、祈年殿の一番スゴイところは「円形」ということ。
木造で円形の建物を建てるのは本当に難しい思う。
こういった円形の木造の建物、他には思い当たらない。
京都、奈良、日本のどの古刹も素晴らしいけど
皆、四角形な気がする。
天壇公園を出る直前。
この旅で唯一、感動で涙が出た瞬間があった。
出口付近でも社交場ができていて、
今度は、水を含んだスポンジ筆で、
地面に書道をするグループがあった。
この風景も、北京のガイドブックで見たことがある。
そして、これに出くわしたら、やってみたい!と
思ったことがあった。
それは、書道歴、数十年の母に、
北京の地面デビューをさせることだった。
書道の本場、中国で、母の字は通用するのか?
ワクワクする瞬間だ。
ガイドさんに頼み、スポンジ筆をお借りすることができた。
母も興奮し、ドキドキしながらを地面に書いてゆく。
ギャラリーが集まりだす。
こういう時に、何を書こうかと決めていたという母。
緊張のため、字を間違えたようだが、
野中家が、ずーと栄えるようにという意味合いの祈願を書いた。
写真を撮るギャラリー。
別のツアーの中国人ガイドさんが、
ラストエンペラー、溥儀(ふぎ)の弟の溥傑(ふけつ)の字に
似ている字だと、賞賛をした。
お世辞かもしれないけど、なんだか誇らしかった。
書き終えると、巻き起こる拍手。
これだけでも素晴らしい出来事なのに、それは、その直後に起こった。
貸してくれたおじさまに、スポンジ筆を返すと、
そのおじさまが、母の字の隣に何かを書き出した。
たった4文字。
でも、その3文字目が書かれた瞬間に、
僕の目からは、ぶわっと涙が溢れた。
日 本 朋 友
朋友は、「パンヤオ」と読み、
中国語で「友達」を表す有名な単語だ。
本当に嬉しかった。
父が、
「あの年代の人が、日本に友好の念を示してくれるということは、
なかなかできないことだと思う。本当にすばらしいことだ」と言っていた。
僕もそう思う。
とても良くしてくれたガイドさん。そして朋友と書いてくれたおじさん。
ドライバーさん。その他、中国人には暖かい人がたくさんいた。
ミスチルの桜井さんが歌っていたな。
「一つにならなくていいよ。認め合うことができるから。」って。
将来、よりよいパートナーシップを結べればよいと思う。
そして、空港へ向かう。
最後の昼食、広東式の飲茶。
最後の最後まで、本当においしかった。
あんなにおいしいおかゆは食べたことがないと思う。
空港で、ガイドさんとの別れ。
中国人ガイドの胡さん(女性)。
親身になって、本当に良くしてくれた。
ガイドはもちろんのこと、1歳8ヶ月の娘に対しての気遣いも素晴らしかった。
背中のアセモも、自分の娘のことのように心配してくれた。
「人口が多く、すぐ自分の代わりが現れてしまうから、
中国人は、解雇されないように、一生懸命働くんです。」
と言っていた。
それも一理あるとは思う。
でも、胡さんは、解雇されたくないから
一生懸命にやっているという感じではなく、
僕らに、北京の良いところを見せたい、
旅を最大限楽しんでもらいたいから一生懸命やっていたように思う。
それはドライバーさん、別途フートンを案内してくれたガイドさんも同じだ。
みんな、真剣な眼差しで働き、サービス精神旺盛。
シェシェとお礼をいうと、ちゃんと笑顔で返してくれる。
自分も、日本に帰ったら、心機一転して、
サービス精神を忘れず、解雇されないように(?)、一生懸命働こうと思った。
これが、僕らの野中家三世代 北京旅行。
一体何年ぶりの家族旅行だろう。しかも両親は初海外。
大きなトラブルもなく、無事帰ってまいりました。
見る物全てが目新しく、
聞くこと全てが新鮮で、
触れたら歴史を実感し、
食す料理は、皆うまい。
吸い込む空気ですら、身に覚えのないものと感じます。
つまり五感に響く文化の違い。
さらには、往来の大変さ、煩わしさがある分、得られる達成感。
それらによって、海外旅行は国内旅行に比べて、
より深い思い出になるように思う。
そして、日本人としての、
自分の立ち位置を改めて見つめなおせる。
今日も明日も頑張らなくてはと思える。
またいつか訪れたい中国。
でも、次は子供がもう少し大きくなってからかな。
お わ り

ノナオさん、はじめまして。
訪問ありがとうございます。
わたしは、3回の出張で、王府井・頤和園・天壇・長城そして胡同(後海周辺のみ)を訪れました。
私の印象も、広さに圧倒された感じです。
北京では、胡同が気に入って昼と夕方合計4時間程度歩き回っていました。
胡同での売店や屋台の餅屋さんで買い食いも良かったです。
また、写真をまとめてみます。
ではまた。

長城の画像が晴天でしたので、うらやましく、
眺めていました。(笑)
わたくしが行った時は霧でしたので、
本当に悔やまれます。
次に北京を訪れる機会がありましたら、ぜひぜひ、
神路に訪れてみてください。オススメです。
それでは失礼いたします。
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