変わりましたね！シンガポール～子ども向けWild Wiｌd Wetなど

2006/12/26 - 2006/12/31

　シンガポールを訪れるのは、今回で３回目。最初の訪問は1988年12月･･･20年近く前のことになります。
　当時は、基本的に徒歩と市内バスで観光地を巡り、二葉亭四迷の碑のある日本人墓地に行ったり、チャイナタウンで迷子になったり、わざわざ観光客のための屋台？ニュートン・サーカス（今はニュートンフードセンターとなって綺麗になったらしい）までＭＲＴで出かけてダックライスを食べたり・・・。
　今回は家族旅行ということもあり、子どもの遊べるところを中心にセレクトしました。
　以前訪れたときには、まだまだ東南アジアの街の風情があったのですが、かなり綺麗になっていて、これからも巨大観覧車やスペースポートなどの新名所ができるそうです。
　半日観光のついたパッケージツアーということもあって、あまりガイドブックを見ないで出かけたので、マーライオンの場所が変わっていてビックリ！
　しかもセントーサにマーライオンタワーもできて合計３匹。セントーサもレジャーランド化しているし、怪しげな屋台は清潔なホーカーズやフードコートになっているし、個人的には、「アジアの匂い」がするところが好きなのでちょっと残念な気もします。
　ただ、子どもと一緒に行ってもフードコートなら安心して食事をすることができるので、これは良かったのかも・・・良いレストランは気をつかうし、お値段も高いですしね！
　水陸両用車で観光するDuckTour（ダックツアー）やシンガポール動物園・ナイトサファリ、セントーサなど子どもが楽しめるところは一通り制覇したのですが、遊べるプールのWild Wiid Wet（ワイルド・ワイルド・ウエット）が一番楽しめました。
　小学生までの子どもがいるならここはお勧めです。
★1988年の旅は↓
　http://4travel.jp/traveler/noahluke/album/10169082/

★JTBの「みんなの旅行記特集」にも掲載されました
http://freestyle.4travel.jp/features/0806/index.html

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー
• 航空会社: JAL

2006年12月26日の13時、関西国際空港からJL721便で出発です。日本航空に乗るのは久しぶり
シンガポールに着いたのは、午後7時頃。雨でした。

事前に予約していたJALのチャイルドミールです。

４日間宿泊したコンラッドセンテニアルホテルです。
15階の２部屋をコネクティングルームにしてもらいました。
ホテルのロビーにはクリスマスシーズンということもあって、コンラッドベアのツリーもありました。
「ホテルの口コミ」に写真を載っけています。

12月27日、最初の観光は、ラッフルズ上陸記念の地。
子ども向けではありませんね。

バムボートでのシンガポール・リバークルーズに出発。
ラッフルズ像のすぐ近くから乗れます。
30分ぐらいシンガポール川を周遊？して、大人$12でした。

バムボートから見たシンガポールの街並み

バムボートから見たクラーク・キー

「シンガポール川で遊ぶ(飛び込む)子ども」の像。
写真で見ると、意外とリアルです。

バムボートで、マーライオン公園の桟橋で下船。
シンガポールでは訪れなくてはならないところです。

子？マーライオン。後ろ姿が見えるのが、本家のマーライオン。

トレーダースホテルの「アホイズキッチン」で昼食後、チャイナタウンやリトル・インディアへ
写真はリトルインディアの露店です。
神様にお供えする花飾りを売っています。

アラブ・ストリートのサルタン・モスク

植物園にも行ってみましたが、大雨（スコール）で、入ってみただけ・・・

パッケージの市内観光も無事？終わり、オーチャードのＤＦＳで解散。
ナイトサファリまで時間があるので、ＭＲＴでホテルまで帰りました。
ホテルからMRTの駅まで遠かったこともあって、ＭＲＴには１度乗っただけでした。
バスにも使えるイージーリンクカードやビジターズカードもありますが、短期滞在ならスタンダードチケットで十分だと思います。

ＭＲＴのスタンダードチケット。
大人も子ども（身長が低い場合は別）も同一料金。
ＤＦＳのあるオーチャード駅からシティ・ホール駅まで帰って、$0.9だったかな。
チケットを買うときには、デポジットで$1が必要です。
デポジットの払い戻しは、キップの自動販売機で簡単にできました。

12月27日の夜は、ナイトサファリへ
ナイトサファリって、記念写真が撮れるところが少ないような気がします。
自らの目で記憶するのが一番かな。

ナイトサファリの日本語トラムです。
この日は３両編成の２台が出発。
２台目に乗ったのですが、説明を聞くタイミングから言えば、１台目がベストのように思いました。
（２台目用のアナウンスもありましたが・・・）

12月28日は、セントーサ島へ
昔あったモノレールは、最近廃止されたそうです。
セントーサでは、バタフライパーク（世界昆虫館）へ行った後、アンダー・ウオーター・ワールドへ
入ってすぐのところにある「タッチング・プール」
魚やヒトデに触ってみました。

アンダー・ウオーター・ワールド
動く歩道に乗って、水槽の中？を散歩。

セントーサのドルフィンラグーンでは、ピンクイルカのショーを見ました。
ピンクイルカとはいえ、グレーとのまだら？模様のような感じで、綺麗なピンク色でなかったのが残念なような、当たり前のような。
日本語の説明看板もありました。

セントーサのマーライオンタワー
アンダーウオーターワールドやドルフィンラグーンで時間をとりすぎて、遠くから全景を見て記念撮影のみ。
夜のミュージカル・ファウンテンのショーも見たかったです。
2007年1月から運行される予定の「セントーサ・エクスプレス」の試験走行も行われていました。
これができれば、市内からセントーサまで行くのがより簡単になりますね。

この写真は、1988年12月にセントーサを訪れたときに撮影した写真
「マーライオンタワー」がない！（当たり前か）
http://4travel.jp/traveler/noahluke/album/10171282/

12月29日の午前中は、シンガポール動物園に行きました。
チケット売場です。

入口にあったオランウータン（猿？）のクリスマスツリー！

トラムの中？

案内板も動物の顔で、日本語表記もありわかりやすいです。

ライオン・・・柵がないのがポイントですよね。

手が届くところに、動物がいます。

アニマルショーはアシカが中心でした。（オランウータンは休みだったのかな）
最前列に座ったので、水がかかってきました。

午後はホテルのプールへ。
天気が今少しだったので、プールも今少し。

ファウンテン・オブ・ウエルス
ホテルの窓から見えて、夜のライトアップが綺麗だったのですが、12月28日からニューイヤーイベントの準備ため、水が出されなくなり、ライトアップもなくなってしまいました。残念・・・。

12月30日の最終日は、まずダックツアーから
サンテックシティ内にあるダックツアーズのカウンターです。
朝一番（10:00）をパンダバストラベルを通じて予約していました。
　日本からインターネットでクーポンをゲットしていたので、カウンターに出すだけでＯＫ。直接申込みをするよりも$3お得でした。

これが水陸両用車です。デザインが異なる車が４台あるようです。

サンテックシティを出発して、公園内を走っていきます。

メインイベント！水に飛び込む？ところです。

英語のガイドですが、景色をみていたらなんとなくわかります。
クイズもあって、答えられたらガーガーと鳴く？笛がもらえますよ。

ダックから見たエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ

マーライオンの近くまで行きますよ。
マリーナベイからみるマーライオンもいいですね。

みなさん記念写真を撮っていました。
ちなみに、写真に写っているのは、ハンガリーから来られたご家族のみなさんです。
この後、陸に上がって、シティホール近辺の観光地を回って、サンテックシティに戻ります。
所要時間約１時間で、ミネラルウォーターも１人に１本ついてきます（ただし、冷えていません）

ダックツアーの次は、Wild Wiid Wet（ワイルドワイルドウエット）へ
パシール・リス・パーク（Pasir Ris Park）内にあるWild Wiid Wetです。2004年にできたプールのテーマパークといった感じの施設で、子どもがシンガポールで一番？楽しんだところです。
ホームページ：http://www.wildwildwet.com/（英語）
MRT東西線の東の終点Pasir Ris駅から歩いて約10分、駅まで無料のシャトルバスもあるそうですが、帰国する日でもあったので、宿泊してたコンラッド・センテニアルホテルをチェックアウトして荷物をホテルに預けてタクシーで行きました。（約20分、$14程度）

入場料は、大人$12.90、子供(3〜12歳)$8.80で、funkey!というプラスチック製のカードをもらって入ります。
このときに、ロッカーの利用料($2)も加えて支払っておきます。
家族4人で、靴まで入れようとしたら、ロッカーは2つ以上必要でした。（最初1つだけにしていたら、思ったよりも小さくて、料金を払ってもう1つ追加しました）
できるならロッカーを使わないですむ荷物で出かけるのが正解です。（ローカルの方は、ロッカーを使っていない人も多いようでした）
営業時間も要注意。平日は午後1時〜午後7時、休日は午前10時〜午後7時で、火曜日は定休日です。

このfunkey!cardは、施設内で使うお金を事前にデポジットしておくカードで、施設内のロッカーや飲食などの支払いに使え、「水着に財布」ということが必要なくなるのですが、あらかじめ必要な金額を入金しておかなければならず、不足したら入り口近くの事務所？で入金しなければなりません。ということは、ロッカーに財布を入れていたら追加デポジットできないってことですよね。便利なのか不便なのか？です。
ロッカーは、funkey!を使って暗証番号を登録するシステムで、これまたわかりにくいのですが、ロッカーには係員がいるのでやってもらいました。

入ってすぐ目にはいるのは、YAKULT PROFESSOR'S PLAYGROUNDという場所。深さ30cmのプール？で、ウォータースライダーやはしご、放水銃など、プールのフィールドアスレチックといった感じの場所です。年長さんから小学生ぐらいなら必ずハマるところです。
もっと小さな子どもでしたら、すぐ隣にある深さ10cmのYIPPEE!がお勧めです。

ヤクルト提供？の大きな桶（バケツ？ドラム缶？）は、ししおどしのような仕組みになっていて、水がたまったらバケツをひっくり返したように一気に大量の水が降ってきます。
いっぱいになりそうになったら、カン、カンと鐘が鳴り合図してくれます。

子ども向けウォータースライダー（というよりすべり台）も多くの種類があり、飽きません。

流れるプールのSHIOK RIVER。335mの長さがあって、うきわにつかまって、流れるままに一周するのがオススメです。（うきわも流れていますので、自由に使えます。子どもは救命胴衣？をつけて流れていました）

６人乗りのウォータースライダーUlar-Lahは、結構高い位置からのスタートになりますが、100cm以上の身長があれば大人同伴で乗ることができます。ジェットコースターは絶対に乗らないうちの子どもも何回か乗りました。
これら以外にも、SKYRIDERという空中自転車、WALL'S TSUNAMIという波のプールなど、さまざまなアトラクションがあります。
観光ガイドには大きく紹介されていないところですが、小学生までの子どもと一緒の旅行であれば、ぜひ行ってみてくださいね!

今回の旅行では、パッケージ以外は、ホーカーズやフードコートで食事をとりました。
写真は、マリーナ・スクエア４階にあるマリーナ・フードロフトの「ラクサ」
個人的には、２階にあった店のラクサの方が美味しかったと思います。（値段は４階よりも高めでしたが）

30日深夜（23:55）に出発するJAL722便で帰国。
子どもは空港の遊具で遊びながら、トムとジェリーをみて出発を待ちました。
帰りの便では子どもたちは爆睡で、機内食も食べずじまい。チャイルドミールのメニューが何だったのか気になったところです。
31日大晦日の早朝、関空に到着。

この旅行記へのコメント （2）

• nao0880さん 2007/01/09 08:08:36

  はじめまして

  NoahLukeさん、こんにちは。
  訪問ありがとうございます。
  セントーサ島、2003年に一度だけ訪れました。
  記憶では、セントーサ島へのバスとモノレールは無料だったように思います。
  モノレールがなくなったのなら、ちょっと不便だと思いますが、島内のバスでもできたのでしょうか？
  出張の合間にひとりで半日だけ立ち寄ったのでした。
  ナイトサファリへも行けばよかったのですがガイドブックも持っていなかったので、あとでちょっと後悔でした。
  お邪魔しました。

  NoahLukeさん からの返信 2007/01/09 20:53:05

  RE: はじめまして

  nao0880さん、こんばんは
  掲示板に書き込みありがとうございました。
  大昔？にセントーサ島へ行ったときには、ケーブルカーで行ってフェリーで帰ってきたような・・・。
  nao0880さんの書き込みで、今回はバスだけでセントーサに行けたことに気がつきました。
  モノレールはなくなったのですが、島内にはシャトルバスが４ルートあって、見どころを効率よくまわることができます。
  セントーサ・エクスプレスが開通している（はず）ので、シンガポール市内からもＭＲＴとの組み合わせで、アクセスも相当良くなっていると思います。
  もう２〜３年でカジノもできるそうなので、大人？の楽しみも増えるかと。
  セントーサはここ数年で大きく変わっていますので、ぜひ１日以上をかけて訪れてみればいかがでしょうか。私も５年後？ぐらいにもう一度訪れてみたいと思っています。