☆神々の故郷（高千穂）に遊ぶ！

2010/04/02 - 2010/04/02

　天孫降臨の地、神々の故郷・高千穂は、神話の世界が、そのまま現代にと続いている場所。神秘で、崇高で、ちょっぴり不思議な世界！
　そんな高千穂は、私の好きなところです。
　以前は息子たちを連れて行きましたが、今回は年上の友を誘って出かけました。
　桜の舞う中、天岩戸神社、天安河原、高千穂峡、高千穂神社、国見ヶ丘と回りました。
　高千穂峡では、私達が訪れた少し前に、落石による事故があったとかで、この時はボートには乗れませんでしたが、見事な真名井の滝は、昔のままに私達を迎えてくれました。
　久々に神々しい気分に浸ってきました。

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

　天孫降臨の地、神々の故郷・高千穂にやって来て来ました。
　まず尋ねた場所は天岩戸神社です。天岩戸神話を伝えるこの神社には天照大神が祀られています。

　ここは天岩戸神社の社殿で、この奥に天照大神が隠れたと言う洞窟があります。
　私達は、並んで順番待ちをして、御神域の天岩戸洞窟が遥拝できる場所に案内していただきました。遥拝所は、社殿の右手から神官に案内されて、ぐるっと裏手に回り込んだ所にあります。私達は、谷と川を挟んだ対岸の岩壁に、天岩戸らしき洞窟を見つけ、手を合わせ、深々と頭を下げたのでした。

　ここは天岩戸神社の神楽殿です。高千穂と神楽、よく似合います。ここで、夜神楽を見てみたいものです。

ここも天岩戸神社です。

　続いて天安河原へ向います。
　高千穂は神話の世界が、そのまま現代にと続いている場所。神秘で、崇高で、ちょっぴり不思議な世界！どこもかしこも、パワースポットで、神々を、身近に感じてゾクゾクします。

　天安河原は、天岩戸神社から岩戸川に沿って、歩いて約１０分の所にあります。

　天安河原は、天照皇大神が岩戸へ隠れた時、八百万の神々が集まり、話し合いが行われた所だそうです。
　ここに立つと、神々が途端に身近に感じられます。

　今、天安河原には天照皇大神が御祭神として祀られています。

　天安河原には沢山の小石が積み上げられており、なんだか賽の河原のようでした。

　次にやってきたのは、名勝・天然記念物に指定されている高千穂峡です。ここも、私の好きな所です。
　有料駐車場に車を止めて、散策します。

　ここは日本の滝百選に選ばれている高千穂峡の真名井の滝です。五ヶ瀬川にかかっており、落差は１７mです。柱状節理の断崖絶壁を流れ落ちる滝は、それは見事です。

高千穂峡でも桜が咲き始めていました。

高千穂峡は、阿蘇溶岩が侵食されて出来た渓谷です。

　高千穂峡の渓谷美と真名井の滝、すがすがしく、目も心も洗われるようです。

高千穂峡で、そろってハイ、パチリ！

　高千穂神社にもお参りして行きます。

　高千穂神社は、天孫降臨の地に建つ、千年以上の古い歴史がある神社です。今、縁結び、交通安全、厄除けの神様として、信仰を集めています。また、パワースポットとしても人気があります。
　高千穂神社境内には、源頼朝ゆかりの秩父杉や、狛犬、根元が繋がっている夫婦杉などがあります。子を抱く狛犬は、国の重要文化財に指定されています。

　高千穂神社高千穂宮の御祭神は、瓊々杵尊、木花開耶姫ほか、日向三代夫婦神で、十社大明神として神武天皇の兄の三毛入野命夫婦神とその御子神も祀られています。
　高千穂神社は、神武天皇ゆかりの神社として、皇族方も参拝されています。　
　

　高千穂神社の境内には、根元が繋がっている夫婦杉があります。夫婦杉の周りを手を繋いで、願い事を唱えながら三回廻ると夫婦円満、家内安全などと言われているそうです。

　高千穂神社境内には、源頼朝ゆかりの樹齢８００年といわれる秩父杉や、狛犬などもあります。

ここは国見ヶ丘です。

国見ヶ丘に建つ雲海茶屋です。ここに車を止めて歩きます。

高千穂・国見ヶ丘の小高い丘に登ってみます。

　天孫降臨の地高千穂。ここ国見ヶ丘は、神武天皇の孫の建盤竜命が、国見をされたと伝えられています。

国見ヶ丘に立つ刈干切唄発祥の地の碑です。

　国見ヶ丘からの展望は素晴らしく、高千穂盆地が見えていますが、秋の早朝には雲海が見られます。

　国見ヶ丘は標高５１３ｍの丘ですが、ここからは阿蘇から祖母方面が見渡せます。

国見ヶ丘