【馬六甲〜マラッカ】:nimunimuさんの旅行ブログ
マレーシア・KLから『Hari Raya Puasa』のお休みを利用してマラッカへショート・トリップ♪
旅の目的は、
マラッカ海峡に沈む夕日を見ること
沢木耕太郎さんの著書『深夜特急』の世界を体感すること
ではなく、
【Pranakan(プラナカン)】の世界をちょこっと覗くこと!!
『Pranakan』とは元々はマレー語で「この土地で生まれた子」という意味だそうです。
そしてマレーシア・シンガポールでは、現在『Pranakan』という言葉は、
その昔中国大陸からビジネスチャンスを求めてマレー半島へ
やって来た中国人の子孫の一部を指します。
中国からやって来た彼らの祖先はマレー半島で現地の女性と結婚し、
その子供たちはマレーでもない、中国でもない独特の文化を
持つようになり、そこの西洋の文化がプラスされて、
『Pranakan』の文化を創り上げたのだとか。
そんな『Pranakan』たちが多く住む街【マラッカ】。
世界の文化が交差したマレー半島で創り上げられた、
華麗でエキゾチックな『Pranakan』の世界にうっとり♪♪♪
KLのPudurayaバスステーションからバスに乗って
マラッカを目指します。(片道9.4リンギ)
いろいろなバス会社がありますが、個人的にオススメは
【Transnasional Express(トランスナショナル社)】。
マレーシア最大規模のバス会社。
時間にルーズなマレーシアにおいて、
定刻通りのスケジュールに定評あり!
チケットもコンピューター管理されています。
http://www.transnasional.com.my/
※Pudurayaバスステーション内には客引きの
おっちゃんたちがたくさんいますが、ボッたくられたり、
偽チケットを買わされたりすることがあるので要注意。
まずはトランスナショナル社の出発インフォメーションカウンターへ。(バスステーション2階の入り口は入って左手)
ここでバスが何番プラットホームから出発するかを確認!
出発予定時刻などもきちんと書き出してくれます。
発車するプラットホームを確認したら
該当のプラットホームへ。
プラットホームは1階です。
この時は、ラマダン(イスラムの断食月)明けの
お祭『Hari Raya Puasa』だったためか
正装したマレー系の方々がたくさんいました。
約2時間でマラッカへ到着〜〜♪
KLに比べて、蒸し暑いっ!
そして日差しがキツイっ!
赤道はすぐそこです。。。
KLからのバスが着くマラッカの長距離バスステーション
【Melaka Central】はマラッカの中心部から外れた場所にあるので、同じ敷地内で市内バス(Town Bus)に乗り換えて中心部へ移動。
(緑のバスは1リンギくらい/回、新しい赤いバスは1日乗り放題で2リンギ/回、だったような…うろ覚え)
車内ではアナウンスもな〜んにもないので、
前もって降りたい場所を運転手さん(または車掌さん)に
伝えて、何度も確認するのが得策かも?
英語が通じない場合でも周りにいる誰かが必ず助けてくれます。
それがマレーシアのいいところ♪
もちろんタクシーでも移動できますが…
運転手はメーターを使いたがりません。
つまり交渉制なので旅行者には厳しいかも?
泊まったゲストハウス。
(名前は忘れちゃった…)
確か『Makota Parade』(ショッピングセンター)の
近くのJalan Melaka Rayaのどっか。
シングル(バス・トイレ共同)12リンギくらい/泊
お部屋は狭くて、エアコンなし。
掛け布団なし(暑くていらないけど…)。
でも、ロビーは広々していて居心地がよかったです♪
ショップハウスの軒下は通路になっています。
このスタイルはもともと中国南部の建築スタイル。
中国南部からやって来たチャイニーズの多いマレーシア・
シンガポールではよく目にします。
壁や床のタイルが素敵♪
玄関脇にこういったカラフルなタイルはめ込んで
いるお屋敷がたくさんありました。
こういったタイルはイギリス産のものや
そのレプリカのものなのだとか。
『薄餅(POH PIAH』
マレーシア中華風生春巻き?
中身は、切干し大根のようなもの、サラダ菜のようなもの、
玉子、もやしなどなど。
ライスペーパーにこれらの具と調味料を入れ、
最後に玉ねぎのカリカリ揚げをトッピングして、
クルっと巻いて出来上がり。
んまぁ〜〜〜い♪
華やかで可愛らしい・プラナカンの器『ニョニャ・ウェア』のレプリカ。
一見すると中華風。
でもピンクやグリーンなど独特の色使い。
レプリカでも一枚一枚手描きだとのこと。
※ニョニャ(Nyonya)とは女性のプラナカンを指す言葉。
ようやく涼しくなった夕方、セント・ポール・ヒルへ。
ここにあるのが、マラッカの観光スポットのひとつ
【St. Paul's Church(セントポール教会礼拝堂史跡 )】
ポルトガル軍によって1521年に建てられた教会跡。
かのフランシスコ・ザビエルがたびたび訪れて布教活動を行っていたそうです。
そのフランシスコ・ザビエルの死後、彼の亡骸が約9ヶ月間安置された場所でもあるそうです。
マレーシアのあちらこちらで食べることができる
【チキンライス(海南鶏飯)】
マラッカのチキンライスの特徴は…
ご飯がまぁ〜るいボール型。
鶏は蒸し鶏とロースト鶏の2種類あるようでした。
【HOTEL PURI MELAKA】
http://www.hotelpuri.com/
プラナカン様式のプチホテル。
こんなホテルに泊まってみたいなぁ〜。
こちらもプチ・ホテル
【THE BABA HOUSE】
http://www.thebabahouse.com.my/
「BABA」とは男性のプラナカンのことを指します。
【CHENDOL】
マレーシアのかき氷の一種。
『CHENDOL(チェンドル)』とは氷の中にある緑色のタピオカゼリーのこと。
チェンドルを入れたお椀に山盛りの氷。そこにココナッツミルクとグラ・マラッカ(黒糖シロップ)をかけたら出来上がり。
かき混ぜて食べるのが‘通’らしいデス。
このお店では、店内にいるお客さんがみ〜んな食べていました。
オーダーを取りに来たおネエさんも
「チェンドル、(もちろん)食べるよね?」と。
午後、真っ先に向かったのはココ!
【The Baba Nyonya Heritage Museum】
1897年に建てられてプラナカンのChan一族が実際に
住んでいたお屋敷。
現在は博物館として内部を公開しています。
数人のグループに専属係員がついて、館内を詳しい説明(英語)つきで見学できます。
ご先祖様を祀った祭壇。
プラナカンのお屋敷には必ずある空間なんだそう。
博物館として一般に公開している今でも先祖の供養日には一族が集まり、古くからのしきたり通りに儀式を行うそうです。
中国大陸では忘れ去られた古くからのしきたりが
こんな遠く離れたマラッカで守り続けられている…。
なんとも不思議な感覚に陥りました。
西洋風のような、中華風なような不思議な椅子。
この建物の中のものはすべてそう…。
自分たちのルーツをしっかり守りながら、西洋と中華、
そしてマレーの文化を無理なく見事にミックスした独特のプラナカンスタイル。
『Kopi』とはマレー語で『珈琲』。
でも個人的には、『Kopi』は日本人が思い描く
香り高い『珈琲』とはちょっと違うと思う・・・。
マレーシアの『Kopi』は、とにかく濃い!そして甘い!
でもその濃さが、甘さが…
暑いマレーシアではクセになる!?
まだまだ歩き足りない・観足りない・食べ足りない。。。
でも、そろそろKLへ帰る時間です。。。
マラッカ中心部からTown Busに乗って、長距離バスステーションへ移動。
帰りは、【KKKL社】のバスで帰ります。
お土産は…
小さなニョニャ・バスケット、レプリカのニョニャ・ウェアの
小皿そしてパイナップルタルト。
パイナップルタルトはプラナカンにとっては旧正月には
欠かせないお菓子なんですって。
KLから行った1泊2日の短い旅。
ちょっとした観光には十分な時間だけれど
知れば知るほど面白いプラナカンの世界。
1泊2日ではぜ〜〜んぜん足りない。。。
いつか必ず再訪したい街がまた増えちゃいました。
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