下町深川散歩〜清澄庭園と芭蕉の足跡:ニーコさんの旅行ブログ
今年の夏は暑かった!
そしてまだまだ残暑も厳しいのですが、9月も半ばになり、朝晩は少しは涼しくなってきたような気がします。
あまりの暑さと仕事のストレスが重なり、心身ともに疲れて、好奇心や外出意欲も全然なかったのですが…
少しづつ元気も戻って来ましたので、まず手始めに家の近くの散歩に出掛けました。
「深川」と呼ばれていた地域は、現在の駅名で言うと、門前仲町から(都営新宿線の)森下にかけてのエリア。
ここにはその昔、松尾芭蕉が住んでいたのだそうです。
今まで、特に興味も持たずにいたのですが、気付いてみれば、芭蕉ゆかりの史跡や、江戸の下町の古刹など、色々見所がありました。
今回は「清澄庭園」中心にお散歩をしてみましたが、今後もこの近辺をうろついてみたいなーと思いました。
それにしても、早くもうちょっと涼しくなってくれー。
知る人ぞ知る、清澄白河の名所、「清澄庭園」。
存在は知っていましたが、いつでも行けると思っているとなかなか行かないものです。
秋の長雨の合間の…久しぶりに雨の降らない1日。
午前中に洗濯を済ませ、昼頃にふと思い立って、行ってみることにしました。
都営大江戸線、半蔵門線の清澄白河駅から徒歩3分。
入場料は150円(65歳以上は70円)です。
「一説には江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています。
その後、享保年間(1716〜1736年)に下総国、関宿の城主久世大和守の下屋敷となり庭園のもとが形造られました。
明治11(1878)年に岩崎彌太郎がこの邸地を社員の慰安や貴賓を招待する場所として造園を計画、明治13(1880)年に『深川親睦園』を開園しました。
その後も造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水をはじめ築山、枯山水を中心に、周囲には全国から取り寄せた名石を配して明治の庭園を代表する『回遊式林泉庭園』として完成しました。
昭和54(1979)年3月31日には、東京都の名勝に指定されています。」
管理所の横にあった売店で、飲物、お菓子、アイス、絵はがきなどの他に、「鯉の餌」(お麩)も売っていました。
結構売れ行きは好調の様子。
何人も買っている人を見ました。
鯉に餌をやるのって楽しいですよね。
岩崎家が自社の汽船で全国の名石を各地から集め、園内に配置しました。
代表的なものは、
伊豆磯石、伊予青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、相州真鶴石、備中御影石、加茂真黒石、京都保津川石、讃岐御影石、根府川石など。
全国には、こんなに色んな「名石」があるんですねーL(・o・)」
芭蕉の句碑。
「古池や かはづ飛び込む 水の音」
もとは隅田川の岸辺にあったものを、護岸工事のときに移したものだそうです。
管理事務所の横に、清澄庭園で見られる鳥類の図が貼ってありました。
こんなに色んな種類の鳥が見られるんですねー。
カモ類だけでも、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カイツブリ。
オナガ、ムクドリ、シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリ、カワラヒワ、カワウ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、カワセミ、ユリカモメ。
清澄庭園を出て、南東側の角から川(仙台堀川)を渡ってすぐのところにある、「採荼庵(さいだあん)跡」。
ここは元々は芭蕉の弟子であった杉山杉風(さんぷう)の別荘だった土地で、芭蕉はここに滞在していた。『奥の細道』への旅の出発地点となった場所。
清澄庭園の南側にある、「深川図書館」。
なんだかクラシカルで素敵な建物。
今まで一度も利用したことがありませんでしたが、今度来てみようっと。
ほんの数時間のお散歩でしたが、身近なところで新たな発見があり、リフレッシュできました。
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