2008/04/18 - 2008/05/03
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のんちゃんよさん
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フランスのドライブは5回目でも、
ノルマンディとボルドーだけを残してしまい
完璧主義のぐうたらな私はずっと気になっていたけれど
他の国に行くのを優先していた。
今年の4月。
どうしてもフランス周遊ドライブを完結しようと思い立ち
モロッコのドライブ16日間のあとフランスへ渡り
フランスでのドライブを開始・・・
その幕開けとなった花の都のパリ
懐かしいパリ
愛しのパリ
パリの変貌に、
恋人に裏切られた気分の観光ドキュメント。
- 同行者
- カップル・夫婦
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- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
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-
翼よ、あれが巴里の灯だ。
あら、モロッコを11時に出発して
3時間のフライトよ。
まだ真昼間なのに・・・
せっかくいい気分になっているんだから
邪魔するなよ。 -
もう、ドゴール空港に着いたわ。
シルエットが面白い…
最初に、うん十年前に来たときは
ちょうどこの空港がオープンしたばかりだったわね。
そうだな・・・
月日がたつのは速いものだ。
それだけ私たちも年を取ったいうことね。
それを言っちゃオシメイよ。
あら、フランスに来て、花のパリで
寅さんはないでしょう? -
空港からは北駅を目指すのね。
列車で30分だったはず。
北駅からホテルまで徒歩で10分くらいだから
キャリーバッグを引っ張って行きましょうよ。
いつもフリーなのに
今回はホテルを予約してあるから
ちょっと気が楽だわ。
どんなホテルかしら? -
あそこにホテルの看板が見える!
あら、あの人どうしたのかしら?
観光客?
疲れたのかな・・・
外国人はどこでも座りこんじゃうみたいだね。
あら、今では日本人も結構やってるわよ。 -
あっ、ここよ。
このホテルだわ。
ちょっと小さいね。 -
フロントはきれいね。
まだ新しいみたい。
これまでのホテルは古い建物を利用したものばかりだったから
ちょっと珍しいわね。
まだ部屋を見てみなくちゃわからないよ。
見かけだけで判断するのは早計だよ。
ホテルも人もさ。 -
ほんと・・・
お値段の割には狭すぎる!
こんなところに段差があるし
寝ぼけ眼の夜中のトイレが心配・・・
ところでいくらだったけ?
お値段の割にって言ったくせに・・・
14000円。
アメリカやオーストラリアと比べると
部屋は半分で値段は2倍というところね。
仕方がないよ。
花のパリ、物価高のパリだもの。 -
窓から裏が見える!
でも古い建物に比べたらすごくきれい。
そうだね。
風格のある古い建物のホテルの裏を見ると
ちょっと信じがたい光景だものな。
あんなに裏表のあるホテルも珍しいよ。
ホテルも人間と同じで
裏表があっちゃあイケねえよ。
アナタったら、また。 -
ちょっとホテルの周りを探検しましょうよ。
あら、私のコレクションのごみ箱。
さっそく撮っちゃおう。
パリではビニール袋に入れたゴミを
そのまま回収するのね。
環境にはどうかしら?
この方が回収しやすいからね。
人間は楽な方にながれるのさ。
アナタったら、
ちょっとおかしいわよ。
いつもだけれど・・・ -
あら、うれしい!
さっそく八百屋さんがあるわ。
ちょっとしたマルシェね。
なに、そのマルチって?
市場のことよ。
マルシェ! -
ね、ね
三軒隣にもある! -
あっ、ここにはケーキ屋さん。
キミの大好物だね。
スーパーも二軒ある!
珍しいわね。
この通りにはいろいろなお店がいっぱいあるわ。
ないところには全くないから
ホテルの近くがこんな環境なんてツイているわ。 -
あら、あれは何?
水があふれてる!
どうしたのかしら?
大雨でも降ったのかな?
そういえば、今にも雨が降りそうだし
モロッコと比べたら冬みたいに寒いわ。
こんなに寒いとは思わなかった。 -
ちょっとお腹がすいたわ。
ここで何かいただきましょうよ。
カフェだぜ。
まともな食べものないよ。
ちょっとお腹に入れるだけだから
かまわないわ。
入りましょうよ。 -
オムレツ頼んじゃった。
モロッコのオムレツがおいしかったから?
ここはパリだぜ。
これも飲んでみたかったの。
「シトロン・プレッサ」って言うの。
なに、それ?
しぼりたてのレモン汁に砂糖を水を好みで入れて飲むの。
なんだ、ただのレモン水じゃないか。
女は洒落た名前に弱いね。
コーヒーはエスプレッソでしょ。
わたし苦手なんだ。
エッ、会計が32ユーロ!
今のレートで5.400円だぜ。
うっそー!
オムレツは何も入っていないわよ。
付け合わせはサニーレタスのちぎったのと
トマトのスライスが一枚だけ。
それにレモン水とひとくちで飲んじゃうような
エスプレッソが二杯だけよ。
信じられなーい!
ユーロが高いって聞いていたけど
こりゃ想像以上だ。 -
気を取り直してどこか行きましょうよ。
どこがいい?
ここからだとちょっと無理すれば
モンマルトルへ歩いて行けるわ。
それとも地下鉄にする?
パリは歩くのに限るさ。
あら、やはり素敵なファッションね。
撮っちゃおう・・・
いやだ、どこかのおじさまがはいっちゃった。
ま、いいか。
これも記念だから。
歩きながら撮るからだよ。
むちゃだよ。
まあ、言ってくれたわね。
写真を撮ってばかりいるって
いやな顔をされたくないからよ。 -
モンマルトルは確かこっちのはず。
懐かしいわ。
何年ぶりかしら・・・ -
あそこにたくさん人がいる。
何かしら?
団体みたいだね。 -
ほら、この上がそうじゃないかな。
私たち、
ひょっとしたら裏から上ってきているみたい。
でも、以前はこの辺はブドウ畑じゃなかった?
モンマルトルに上ってから裏へ回ったら
一面のブドウ畑で驚いたわね。
パリ産のワインが獲れることで
有名だったけれど。
どこもかしこも開発なんだね。
驚いたよ。 -
ほら、裏から回ってきたから
いきなりサクレ・クール聖堂の
真前に出てきちゃった。
いいさ、前は正面から上ってきたから
今回は正面から降りる。
同じことをしたってつまらないからさ。
それもそうね。 -
やっぱり眺めがいいわね。
お天気は悪いけれど
気分がすっきりする。
ちょっと下へ降りてみましょうよ。 -
みんな楽しそうね。
-
みんな満足そう。
-
雲が出てきたけれど
お天気は大丈夫かしら?
心配しても仕方がないよ。 -
そろそろ降りましょうか。
-
やっぱりサクレ・クールは正面から見るのがいいわね。
当り前だよ。
カメラアングルは
このあたりより、
もうちょっと下った方がよさそうね。
記念写真を撮る人が多すぎて
良い場所が確保できないわ。
それにしてもお天気が悪いから
すごく写りが悪くて残念だなぁ。
腕前の方はどうなんだい? -
やっぱりこのあたりが最高かしら。
-
あっ、バーゲンしてる。
早速だね。
ワタシ、ブランドものは興味ないけれど
バーゲン品にはちょっと心が動くの。
でもかなり旅行しているけれど
お買い物はほとんどしたことがないわね。
アナタは幸せよ。
奥さんのお買い物に付き合わされて
泣いているダンナさまはそりゃたくさんいるらしいから。 -
パリと言えば地下鉄。
来るたびに乗り回すけれど
ちょっと乗ってみない? -
ポスターや広告は芸術的だけど
ちょっと暗いわね。
以前と比べて芸人さんも見かけないし
ちょっと味気がなくなったみたい。 -
パリの地下鉄の車両って
日本に比べたら狭いわね。
暗いよね。 -
今度はどこ?
あの建物! -
どこ?
目の前だよ。
あれは何なの?
コンシェルジュリーだよ。
あのマリーアントワネットも処刑される前に
2ケ月半を過ごした牢獄さ。
貴族や革命家、文学者が
2600人くらいは処刑されているはずだよ。
あんなにきれいな建物なのに
恐ろしいところなのね。 -
中もきれい・・・
-
これが当時の様子を再現した
人形なのね。 -
こんな感じで収容されていたのね。
-
えっ、これがマリーアントワネット?
こんなに狭い部屋で?
しかもこんな風に見張られていたの?
ちょっと気の毒・・・
仕方がないさ。
民衆を苦しめて栄華にふけったんだから。 -
これが処刑された人の名簿だよ。
ここにあるだろ、マリーアントワネットって。
アナタ、よく見つけたわね。
こんなにたくさんの中から。
探していたよその国の人にまで教えたりして
ちょっとしたガイドさんみたい。 -
じゃあ、ついでに
これが鍵。
見ればわかるわよ。 -
逃げられないように
あんな所まで串刺しが・・・
念入りね。 -
さあて、今度はどこに行こうか。
アッ、騎馬警官!
カッコいいわね。
早すぎて撮れない・・・ -
見物の前にお茶しない?
少し疲れちゃった。
じゃあ、あそこはどう?
感じがいいみたいだ。
あそこにしましょうよ。 -
また、歩くのね?
パリは歩くのが一番さ。
こんな風な景色を見ながら歩くのがいいんだ。
疲れたのかい。
疲れてなんかいないわ。
ワタシもぶらぶら歩くのが大好きだから。 -
まあ、汚い。
ゴミだらけ・・・
じゃなかった。
市のあとを片づけているのね。 -
ほら、エッフェル塔が
こんなところからも見えるよ。
ほんと。
作った当時は悪評だらけだったそうなのに
今ではパリを代表するシンボルね。 -
ここからだと全部はいるわ。
全部入れるの以外に難しいの。
そうかい?
もっとも、
メカ音痴のカメラマンの腕前じゃ無理かも。
イジワルね。 -
わぁー、やっぱり凄い人!
天下のエッフェル塔だもの。
私たちってやっぱり変わっているのかもね?
どうして?
5回目にして初めて来たのよ。
大抵の人は初めてのとき来るんじゃないの?
そうかな?
そうよ。 -
もっと奥へ行ってみない?
反対側は公園みたいになっているみたい。 -
観光客ばかり見てもつまらないよ。
他の所へ行こうよ。
来たばかりじゃない。
ちょっと我慢してよ。
それよりタワーへ登ってみない?
シドニータワーとかCNタワーとか
ニュージーランドのオークランドとか
あちこちでいろいろ上ったじゃない。
上ってみるか! -
エーッ、これチケットを買う列なの?
2時間待ち?
やーめた! -
下から見ると幾何学模様みたいで
面白いわね。
さあ、行こうよ。
はい、はい。 -
みんな疲れて座り込んでいる。
物価も高いから
こういうところで持参のサンドイッチを
食べてりしている人をよく見かけるわね。
賢い方法だよ。
風景を見ながら食べるのはうまいものさ。
ドライブのときはよく車を停めて
ハイキング気分でお昼を食べるわね。
あれが一番さ。 -
ここからセーヌ河の遊覧船がでるみたい。
いつかのテレビでヒロシさんという人が
「ヒロシです」ってやっていたのは
この船だったわね。
あれ、おもしろかったけど
今、ヒロシは何しているの?
このごろすっかりご無沙汰ね。
芸能人も大変。 -
ほら、こんなに離れたのに
まだエッフェル塔が見える! -
あっ、まだ見える!
馬鹿だなあ。
パリならかなりのところで
エッフェル塔は見えるさ。
そんなことを言っていたらキリがないぜ。 -
あっ、見て見て!
面白い橋。
上と下が渡れるようになっている!
なるほど。
ちょっと変わっているね。 -
面白いね。
ソルフェリノ歩道橋だって。 -
せっかくだから、
渡ってみましょうよ。
なかなか面白い眺めだね。 -
下を見ると怖いね。
水面がすいてみえるもの。 -
上の橋ではみんな寛いでいるわ。
パリらしい光景だね。 -
見て、観光船よ。
観光客はあまりのっていないわね。
クルーズにはちょっと寒すぎるもの。 -
私たち、
観光船にも乗ったことがないわよ。
いつか乗るさ。
その時が来たら。
今回はその時ではないのね。
そういうこと。 -
やっぱりセーヌは絵になるわね。
ヨーロッパの河って
みんな水量がすごく豊かだから
絵になるのかな? -
これ、ワタシ知ってる。
ボートハウスよ。
ボートハウスで暮らすことが
パリの人の憧れですって。
いつかテレビのドキュメンタリーでやっていたわ。
トイレはどうするのかな?
いやだわ。
現実的な話ばかり。
だってさ、
環境問題は世界的な課題なんだぜ。
今はちょっと忘れなさい。 -
ほら、これもそうよ。
たくさんあるわね。 -
ここにも!
もう、いいんじゃない?
どうせ住める訳ないんだから。
またぁ・・・ -
しつこいようだけど、
ここを渡っていくのよ。
ちょっと中をのぞいてみたいなぁ。 -
あっ、あそこはカフェになっている!
寄ってみる?
いいの?
寄ってみたいんだろ?
せっかくだからさ。 -
おいしいお茶をいただいたあとは
セーヌの河畔を歩いてみましょうか?
いいね。 -
いろいろな人が通るわね。
それにしてもお水かさが多いんじゃない?
やっぱり大雨でもあったのかな?
歩道も少し波をかぶっている。
めずらしいね。 -
わぁ、あそこにも変わった橋が見える!
セーヌにはたくさんの橋が架かっているさ。
有名なミラボー橋をはじめ
いろいろな形の橋があるんだよ。 -
橋の下で写真を撮ってる。
結婚式のカップルみたい。
私のカメラ4倍しかないの。
ちょっと遠いけれど撮れるかなぁ。
もっといいのを買ったら?
マニュアルを読むのがいやなのよ。
このカメラだって体で覚えたけれど
未だにどうなっているのかさっぱりわからない。
露出なんかしょっちゅう赤い字で表示されるから
パニックになってそのまま押しちゃうの。
呆れた暴力カメラ、ウーマンだな。 -
どれどれ、
アレクサンダー橋だって。
これかぁ。
一番装飾が奇麗な橋なんだよ。 -
ほんと、きれいだわ。
-
もっとお天気がよかったら
いいのにね。
メカ音痴カメラマン泣かせだわ。
残念! -
みんな楽しそうね。
-
これはなんなの
ガイドさん。
これは大ナントカ。
後で思い出すよ。 -
こっちが小なんとかだったはず。
とにかく撮っちゃう。
あら、誰か真ん中にいる!
撮っちゃった! -
これは私にもわかるわよ。
ルーブル美術館。
ピン・ポーン!
観たいわけ?
もう無理よ、閉館時間だもの。
前に観たからいいわ。 -
わぁー、すごい人!
コンコルド広場だよ。
パリはこれまでのどの観光地よりも
観光客が多いね。
多すぎるよ。
ブルガリアでは世界遺産の教会に
人っ子一人いなくて
ずっと私たちの貸し切りだったわね。 -
このオベリスクは新しいのかなぁ。
あら、どうして?
ずっと前には一番上の飾りが
鳥が羽を広げて飛んでいるような気がしたんだ。
ほかの何かと勘違いしているんじゃないの?
そうかなぁ・・・ -
まあ、
外国人の観光客さんにシャッターを頼まれて、
うれしそう。
よかったわね。
でもちゃんと撮ってあげなくては。
大切な記念写真だから責任重大よ。 -
ここからも
まだエッフェル塔が見える!
だから言っただろ。 -
ここはどこ?
あそこにきれいな建物がある。
これがオペラ座さ。
これがオペラ座なの。 -
近くで見ると
ちょっとキンキラね。 -
実はさ、
このラーメンを食べたくて
オペラ座に来たんだ。
道理で、
あちこちウロウロしすぎると思ったわ。
日本人の経営なのね。
あまり期待していなかったけれど、
思っていたよりおいしいわ。
日本で食べるのと同じ。
これで12・5ユーロだから、
えーと、2400円くらい。
お値段がちょっと割高なのは仕方がないわね。
そうさ。
まずい高いサンドイッチよりは
よほどマシだぜ。 -
えっ、これがあの北駅なの?
オレもびっくり。
凄い変わりようだね。
以前の方が風格があってよかったのに・・・
その分、使い勝手が悪かったよ。
ここにレンターカーのオフィスがあるのね。
こんな中心から借り出して行くの?
ほら、また心配が始まった。
任せておきな! -
やっぱり凄い人ね。
あったり前! -
ちょっと、銃を持ってる・・・
ここは駅なのよ、
空港でもないのに。
パリも何かと物騒になったのさ。 -
やっぱり近代的な設備らしく
以前と比べてすごく明るいわね。
こういう斬新なデザインは
やはりフランスの真骨頂だよ。 -
この行列は何なのかしら?
チケット売り場だよ。
ここで売っている
ヴェルサイユ行きの列車のチケットは
希望すればヴェルサイユ宮殿のチケットと
セットで売ってくれるんだ。
かなりお得になっているはずさ。
じゃあ、周遊ドライブのあとパリに戻ってきたら
それを買って見に行くのね。
私は独身時代の旅行で一度見たけれど
アナタはまだだったから
5回目にして実現できるわけね。 -
私たち、
車を使っての旅ばかりだけれど
たまにはこういう列車で旅をしたいわね。
ずっと前にスペインからの夜行で
オルレアンまで来たじゃないか。
あの頃はまだ少し列車の旅をしていたわね。
ちょっと懐かしいわ。 -
これは何?
近距離用のチケットの自動販売機だよ。
私たち、
いろいろな国の自動販売機にトライしてきたけれど
言葉がわからないからちょっと厄介ね。
お互いに勉強が嫌いだから
全然覚えられないのも無理ないさ。
それにしてはどこでも出かけて行くよな。
結局心臓英語でなんとかやっているけど、
私たち似たもの夫婦ね。 -
これはまたまた派手な建物ですねぇ。
これは何?
そう何でも聞くなよ。
すべて知っている訳ないだろ。
はいはい。
じゃあ、あのポリスに聞いてみるわ。 -
スミマセーン。
この建物はなんですか?
裁判所だよ。
エッー!
こんな派手な建物が?
(ポリスはニコニコ) -
あっ、ノートルダム寺院!
さすがにこれだけは知っていたようだね。
馬鹿にしないでよ。
前にも来ているもの。 -
前はちょこっと写真を撮っただけだったわね。
あっ、雨が降ってきた。
ちょうどいいから中に入りましょうよ。 -
入口はすごい混みようで閉口したけれど
入った甲斐があったわ。
すごく荘厳ね。
イタリアではもっとスゴイのを見たぜ。
それはそれ、
これはこれよ。 -
幻想的ね。
ろうそくなら
これまでの中で一番きれいだわ。 -
じゃあ、写真撮ってやるよ。
せっかくだけど、やめておくわ。
さっきの雨で髪がくしゃくしゃ。
オンナは何かと面倒だな。
なによ、
アナタだって髪に手をやってばかり。
髪を気にして
パンフレットで覆っていたくせに。 -
すっごいシャンデリア!
我が家の居間に下げたら
部屋からはみだしちゃうぜ。
アナタって
変なこと考え付くのね。 -
わー、これもきれい。
同じような写真ばっかり撮っても
仕方ないだろ。
ちょっと黙っていて! -
これは木彫りよ。
へぇ、めずらしい。 -
正面からだけじゃつまんないから
横からも撮っちゃえ!
へそ曲がりの面目躍如だね。 -
いやだぁ、
また雨!
丁度いいわ、
バス停があるから入りましょう。
もう一杯で押しくらまんじゅうみたい・・・
ホラ、あっちの通りのバス停も満員だせ。
あーあ、雨ばっかりで写真もさんざん・・・ -
バス停で待ってるばかりじゃ仕方ないから
バスに乗ってみる? -
断然、歩きだよ。
こんな光景も見られるしさ。
ワタシもそう思う。
言ってみただけ。 -
これ、なんだろう・・・
-
こんな感じが巴里らしくて好き!
ただの広告塔だぜ。
それを言っちゃあオシメイよ。
人のお株を奪うなって。 -
どこにでもこんな建物があるのがパリね。
写真撮ってもキリがないわ。 -
韓国大使館だぁ。
どこの国へ行っても
韓国企業の発展ぶりはすごいよ。
東欧なんか韓国企業の看板ばかりで
日本のものはほとんど見かけなかったけど
ちょっとさみしいぜ。
ホテルのテレビやポットも韓国製が多いわ。
日本企業にもがんばって欲しいなぁ。 -
これを見ると、イタリアのドライブを思い出すぜ。
そうそう、車が隙間なく並んで
駐車に大変だったわね。
でもさ、フランスの方がはるかにマシだぜ。
イタリアは石畳の急な坂道駐車が多くて
ホテルにも駐車場がほとんどなくて
ひどい目に遭ったよ。
ワタシ、あの1ケ月で5キロやせたわよ。
一グラムもやせたくないのに。
フランスは大丈夫でしょうね。
フランスはほとんど丘か平坦地だから
イタリアよりはマシだと思うよ。 -
トイレだぁ!
行きたいの?
違うわ。
アナタも知っているでしょ。
ワタシのコレクションよ。
トイレ、公衆電話、ゴミ箱、郵便ポスト
そんなところかな。 -
モロッコのバイクもすごかったけれど
パリも案外バイクや自転車が多いようね。
運転気をつけてよ。
今からもう
うるさいね。 -
おしゃべりしているうちに
ポンピドー広場に着いちゃった。 -
何か変だと思ったら
大道芸人さんが一人もいない!
ほんとだ。
大道芸人がいないポンピドーなんて
わさび抜きの刺身みたいだぜ。
またぁ。
でもどうしてなの?
以前はあんなにいっぱいいて
すごく楽しかったのに・・・ -
なんだかツマンナイ・・・
中へはいってみない? -
あれ見て!
六本木の巨大オブジェと同じクモよ。
六本木の方が足がもっと長いけど。
形はまったく同じだ。 -
二階から眺めるのは初めてね。
なんだか殺風景・・・ -
このカフェで一休みしない?
いいね。
ちょっと疲れたかな? -
うっそー!
これだけで2,400円!
水は持参よ。
サンドイッチの具は
レタスの葉っぱにミニトマト一個。
具はないのと同じよ。
それにヨーグルトと一口のエスプレッソ。
キミはカフェの料金が高いって
ボヤイてばかりいるね。
当り前よ、主婦ですもの。
物価には敏感なのよ。
これじゃあ日本では1000円でオツリが来るわ。
高くてもおいしいなら文句は言わないわ。
レタスの葉っぱだけのサンドイッチなんて
どこの国でもお目にかからなかったわよ。
昔はモンパルナスタワーの最上階のレストランや
北駅の前の魚介レストランで
大もりのカキや海老やいろいろたらふく食べたのに・・・
そうよ。
当時のカフェはどこへ入っても
種類が豊富なサラダやおいしいスープが
たくさんのバケットと一緒に食べられたのに。
パリの食事情は変わっちゃたのかしら?
ケーキだけは美味しくて安いって
喜んでいたようだけど。
そうなの。
それが、不思議発見! -
まあ、こうやって眺めている
休憩料金と思えば腹も立たないから・・・ -
でもさ、
フランスの人の平均月収って
日本よりも少ないんでしょ?
それなのにこの物価高でよく暮らしていけるわね。
為替のレートの関係じゃあないのかい。
そういうことかしら?
ワタシ為替関連は弱いの・・・ -
あら、ワンちゃん。
可愛いわね。
パリの人は犬が好きなようだけど
犬の糞だらけじゃないか。
踏まないように気を付けな。 -
でも、おりこうさんね。
待て!って言われてちゃんと待ってるわ。
かわいい!
可愛いもんだな。 -
あら、ツーリストバス!
この寒いのによく乗るよ。
私たちも香港とイギリスで乗ったわね。
季節が良い時でないと
あれはすごく疲れちゃうから。 -
また、ゴミ箱撮ってんの。
好きだね。
車を撮っているのよ。 -
ちょっとアレ、見てよ。
ふーん。
やられる前にやってしまえって訳か。
なに、それ?
落書きさ。
あれ、そうだろ。
描かれる前に自分で描いちゃっているのさ。
それも手だね。
でもお店の評判を落とさないかしら?
今は何でも宣伝時代だから
いいんじゃないの。 -
今度は自転車よ。
あんなに積んでいる。
貸自転車が移動中ってことかな。
パリで自転車に一度乗ってみたいわ。
やめた方がいい。
意外に車がスピードを出しているし
結構交通量が多いから危ないぜ。
そこをアナタは運転するわけね。
それって、イヤみかい? -
ワタシのコレクション!
黄色いポストか・・・
Laって書いてあるから
ポストは女性名詞かな?
あら、フランス語できるの?
これくらいは知っているさ。 -
なになに!
警察のバスがこんなところに
たくさん停まっている。
いやにうれしそうだね。
何かあったのかしら?
報道のスクープ写真でも撮るつもりかい? -
なにかしら?
目の色が変わっているよ。 -
ポリスがみんなあっちへ行くわ。
ワタシたちも行ってみましょうよ。
これだから・・・ -
エッ、何?
あっちのポリスが何かいってるみたい。
写真撮っちゃダメって言ってるんだろ。
もう撮っちゃったわよ。 -
凱旋門のシャンゼリゼ通りにも
こんなのがあったわね。
ここはセーヌの河畔だけど。
整いすぎて不気味だよ。
またぁ。
へそ曲がり! -
この地下鉄を上がると
凱旋門ってことね。 -
でたぁ〜、
凱旋門!
ルーマニアの凱旋門の方が
大きかったような気がしないかい?
チャゥセスク大統領がパリにあこがれて
まったく同じものを造ったというあれね。
うーん、そう言われてみると
そんな気もするけれど。 -
こっちからも撮っちゃえ!
-
ついでに正面だぁ〜。
-
観光客も入れちゃえ!
ちょっとシツコクない? -
もっと入れちゃえ!
-
木が邪魔しちゃったから、
もう一枚!
ちょっとシツコかったかなぁ・・・
ちょっとばかりじゃないよ。 -
それにしても、この人込みは何?
普通じゃないわね。
普通じゃないぜ。 -
新宿の歌舞伎町よりすごい!
シャンゼリゼの歩道は
街路樹が二列に植えてあって
幅だって10メートル以上はあるぜ。
しかも両側にそれぞれだろ。
私たち、
ここへ来るのは二度目ね。
以前はこんなじゃなかったようだけど。 -
うーん、
ただごとではありませんよ。 -
あっ、きれいな人・・・
男だろ?
胸が膨らんでいる!
ワタシより大きいかも・・・ -
映画館もあるのね。
なんでもありさ。 -
人が集まってる。
この建物おもしろそう。
入ってみない?
いいね。 -
なんでそんなもの見ているの?
まったく興味がないくせに。
プレゼントしてくれるの?
物価のリサーチ中! -
このお店
すごく流行っているわ。
これ食べるのかい?
当り前よ。
お菓子ですもの。
おえーっ!
気持ち悪い。
ギンギンの着色だぜ。 -
この彫刻は何かしら?
あら、ビジネスマンがお仕事中? -
えーと、こっちは
まあ、失礼! -
シャンゼリゼに
スターバックス?
ヒエー、この行列。
いやに流行っているぜ。
みんなエスプレッソより
普通のコーヒーが飲みたいのよ。
ワタシも! -
今度はマクドナルドかい。
アメリカに乗っ取られたみたい。
でも色彩だけは
フランスが押し通したようね。 -
マクドナルドは地下にあるのね。
それにしてもすごい混雑! -
ねえねえ
これ、ル・マンに出場した車だって。
さすがにかっこいいなぁ -
こっちは違うタイプね。
-
スポーツカーって
見た目はいいけれど
実際に乗ると乗り心地は悪いのよね。
乗ったことあるのかい?
独身時代にね。
誰と?
うーんと・・・
そんなことどっちでもいいじゃない。 -
シャンゼリゼで
ほっとする光景ね。
でも売れるのかなぁ。
観光客は買っても困るしね。 -
こっちは間違いなく売れているわ。
食べ物屋は
どこも満員盛況だね。 -
アッ、シャンゼリゼのルイ・ヴィトン!
キミは興味がなかったのじゃないのかい?
写真の被写体となると別よ。
そういう意味では
大いに興味があるわ。 -
これが、そうなのね。
きっと日本人もたくさん来るでしょうね。 -
今日は休日だから
みんな残念そうに
中を覗き込んでいるわ。
キミもね。 -
きっとこれが新作ね。
ショーウインドウに鎮座しているから。 -
わぁー、
まだ相変わらずの人! -
みんな相当疲れているみたい。
カフェは満席で
しかも高いとくれば
このスタイルしかないのさ。 -
なんだか
ファッションショーみたい。
この前を歩くのはちょっとテレるね。
いっそ、モデルを気取ってみたら?
でもその前に
メタボ腹を何とかしなくては。 -
みんなそれぞれ楽しんでるね。
ただこうしているだけでも
結構楽しいものなのよ。 -
わぁ、ちょっと見て、
オモシロイ!
縄もないのに縄跳びをやってる。
面白いことを考える連中だ。 -
この人、
今縄跳びから出てきたところを
演じてるのね。
アカデミー賞ものの演技だぜ。
ワタシもはいってこよっと! -
凱旋門からシャンゼリゼ通りを
まっすぐ下ると
突き当りがコンコルド広場でしょう?
このまま行ってみましょうか?
またコンコルドかい?
でも、この通りを歩いたことないじゃない?
それもそうだ。 -
人がいっぱいなら
ゴミ箱もいっぱいだわ。
また、ゴミ箱かい?
いい加減にしてくれない?
なにか不都合でもあるの?
そういうわけじゃ・・・
だったらかまわないでしょ? -
あっ、これなに?
おもしろい。
なんだろう? -
横から見ると
もっとおもしろいわ
なるほど。
よく考えるね。
おもしろいや。 -
シャンゼリゼ通りは
途中から量サイドにお店がなくなって
こんな風になっているのね。
いやに整然とした並木だ。
アナタはフランスにケチをつけに来たの?
根が正直なだけさ。 -
もう、コンコルドよ。
そんなに距離はないようね。
あれを見て!
なんだい?
変わっているね。
オランジェリー美術館の
モネの絵の壁面と同じデザイン見たいよ。
それなに?
よくぞ聞いてくれました。
ワタシが一番見たかったものがある
美術館なの。 -
これ、これ。
モネの「睡蓮」よ。
なんだ、この絵は。
ボケてるのか?
これならオレでも描ける。
シィー!
ワタシね、
モネの絵よりもこの展示方法に興味があったの。
テレビのドキュメンタリーでみたとき
絶対に自分の目で確認してみたいと
ずっと思っていたの。
これがまっすぐの壁面だったら
この絵の雰囲気も
今ほどインパクトがあったかしら?
この展示方法を考えた人は素晴らしいわ。
なんだかよくわからないけど、
そういうものか?
あの人美大生かしら。
凄く熱心ね -
見て!
まだ撮ってる。
さっきから絵に吸いついているみたい。 -
こちらの人も熱心よ。
さっきからずっと見てる。
私もそばへ行ってみたいけど・・・ -
こんな感じだから
後ろから見られていると
落ち着かないわ。
そんなに心臓が弱かったっけ?
またぁ・・・ -
呆れた!
絵画を鑑賞するのに
サングラスをかけている
おバカさんがいるわ。
どこの国の人かしら?
・・・ -
もうそろそろ引き上げない?
かなりじっくりみていたじゃないか。
はいはい。 -
モネだけかと思ったら
ルノワールも結構あるし
なんだか得しちゃったみたい。 -
まだたくさんあるけれど
このくらいでいいかしら? -
わぁ、モジリアニもある!
ワタシはマティスやミロが好みだけど
見られるなら何でもいいわ。 -
これはたしか
マリー、ローランサンだったわね。
ちょっと東郷青児の雰囲気みたい。
まだまだいろいろたくさんあるけど
今日はこのくらいにしましょう。
少し疲れちゃった。 -
ホテルの近くまで
地下鉄で行きましょう。
それがいいね。 -
アッ、見て!
あれはTGVでしょ?
いつか乗ってみたいわね。
そのうちに乗れるさ。 -
ホテルに引き揚げる前に
ここで夕食をしましょうよ。
そうしよう。
ここの中華は美味しくて安くて
言うことなし。
わが家はどの国でも
中華のお世話になっているわ。
お馴染みの味に出合うと
元気モリモリになるからだよ。
ここだってパリにいる間は
毎日通ってきたぜ。
ワタシいつも写真を撮るのを忘れちゃう。
ここへ来るときは歩き疲れて
お腹ペコペコになっているからさ。
写真よりお腹が大事というわけ。
なかなか正直だよ。
いやみなの? -
ホテルのそばが川というのも
風情があっていいわね。
ママがお嬢さんの髪をとかしているわ。
なかなかいい光景ね。 -
明日からのドライブのこと
考えているの?
最初はモネの生家のあるジヴェルニー村ね。
パリから80キロくらいだから、
泊まりはその先になりそうね。
パリも良いけれど
フランスは何と言っても田舎の風景がすてきだから
明日からが楽しみ・・・
(長い間拙い旅行記に
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
ドライブ旅行の旅行記は
また次の機会にお目にかかりましょう)
ちなみにドライブコースです。
モネの家
ルアーン
エトルタ
オンフルール
シードル街道
カマンベール村
ノルマンディ
モン・サン・ミッシェル
サン・マロ
カルナック・塩田
シノン&アンジェ
ツール&ソミュール
ロワールの城巡り
オルレアン
ヴェルサイユ
HPには642枚、すべてアップ済みです。
http://himesama.hahaue.com/ -
予告編
モネの家の生家の池
「睡蓮」の絵の池です。 -
予告編
モネの生家のあるジヴェルニー村の風景。
田舎の風景はすごく素敵です。
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