北東北秘湯めぐりの旅3〜日景温泉から藤七温泉へ:bula!さんの旅行ブログ
ここの湯はほのかな硫黄臭が漂い、舐めて見ると塩分を感じる。湯温は多少高温で多少薄茶色をしているが白濁した温泉である。また、細かい浮遊物も目立つ。
昭和37年4月の分析表(古い!)によると効能は胃腸病、冷え症、貧血症、発育不良、気管疾患、じんましん、肋膜炎、肝臓疾患、虚弱体、耳鼻咽喉など20種類。
泉質:含土類石膏食塩泉(源泉名:でわの湯温泉)、泉温53.0℃、成分総計21,647.51mg/kg
マグネシウムの含有量が多いのが分かるが、分析表がかなり古いので最新のデータは不明です。
湯の沢温泉から、また昨日来たルートを戻り山奥深く入るとダムを通り過ぎるとキャンプ場みたいな場所に着きます。
「たけのこの里」はそんなキャンプ場の休憩場みたいな場所です。辺り一体は森で私が訪れたときも人気は少なくひっそりとしていました。
ここを訪れた理由は「久吉温泉」への入湯です。
建物の中にある「久吉たけのこの里温泉」の長方形の湯舟。写真では分かり辛いが、うすい乳白色とオレンジ色を併せ持つような色の湯。
湯には細かい乳白色の浮遊物が多数浮いていて浴室内の床は滑りやすい。
久吉温泉の分析表。
平成16年11月の分析表で効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、痔疾、冷え症、動脈硬化症、切傷、火傷など17種類。
泉質:カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉、泉温:48.5℃、成分総計:3,708mg/kg
久吉温泉は実は「たけのこの里」に開業する前には、山の中の秘湯として一部の秘湯ファンにだけ知られた温泉でした。
その時は倒れそうな湯小屋を個人が所有していたが、今ではありません。たけのこの里の駐車場の庭の一角に当時の湯小屋があった場所にこのような看板があります。
ただし、今でも源泉が沸いていて当時を偲ばせるように、小さな湯舟があります。残念ながら入浴禁止との看板があり、手入れもされていないので入浴には適していません。
それでも人がいない隙を見計らって入浴する人もいるろそうです。
実は「久吉」と名前の付く温泉がもう一箇所ありました。国道から分岐してたけのこの里に来る途中に、写真にあるような小屋のような日帰り温泉がありました。
残念ながら私が訪れた日は休業日のようでした。
ここからは八幡平の藤七温泉・彩雲荘です。ここは「日本秘湯を守る会」の宿で、山の上の温泉はまさに秘湯でした。
温泉は、まさに底から自噴していてその上に浴槽を造ったようです。泉質も様々で泥湯もあれば乳白色の温泉もあり、源泉の数も複数あって混合して利用しているようです。
平成18年7月の分析表では効能は慢性皮膚病、慢性婦人病、切傷、高血圧症、糖尿病、動脈硬化症、打ち身、くじき、健康増進、冷え症など。
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)、泉温:90.6℃
生憎ここに到着したのが17時過ぎで暗くなりかけていたので写真写りが悪かったのは残念。
ここの温泉は露天風呂が自然のままで残されています。高温でもうもうと湯煙が立ち込める中での写真撮影と入浴でした。
ご覧のように湯煙が凄いのですが、ここは何と言っても泥湯が特徴です。湯舟の底に泥が溜まっているので、慎重に歩かないと滑ってしまいます。
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