麦ツアー2006秋 約45回目のネパール/ポカラ:麦さんの旅行ブログ
麦ファミリーの里帰りツアーのつづき。ツアーとしては初めての試み、「経由便」で立ち寄ったバンコクは、暑いおいしい気持ちいい街でした。そしてこれからが本番。いよいよのネパール、容赦なきふるさと紀行、の始まりなのです。
でたぞー。バンコク編の中にもある写真ですが、こちらがズーム。これ、ナンだと思う?
午前6時カトマンドゥ タメルのはずれ 洗濯場だあ。われわれのホテルのちょうど裏にある。道からは、どえらい下にあり、のぞきこむのはちょっとこわい。川や湖などでも洗濯をしますが、ついでに自分も洗います。長い髪も体も。腰から下のペチコートみたいのを胸まで引っ張り上げて、その中でもぞもぞ体を洗います。さすがにこの辺は街中なので、露出度は低めです。母ちゃんも姉ちゃんも朝くそ早くから、てーへんねんだぞ!いろんな意味でよお。
ホテルにて歓迎の花束とカター(いらっさいとかいってらっさいとか、歓送迎等のときに掛ける布)を肩にかけられた。このあとずーと同行取材になる地元局のTVカメラもいた。んー?不審ー。番組なの?特番〜?何のー?
ポカラ2日目の早朝。
湖の周りには牛がたくさんいる。そこが、牧場であると言うわけではない。野良牛。撮りながらコミュニケーションしているのか、コミュニケーションの一環で撮っているのか。むむ。
村へ行くどー。
ポカラから山道をくねくねぐいーん、旅の本来の目的の村への里帰り。一行は、迎えのトラックの座席と荷台に分乗しそれそれー。と、今日もまた地元局のカメラが・・・。バイクで来るぞー。何でそこまで?一体何の・・・。
棚田の山を下り、つり橋を渡る。なかなかに怖いのよ。この辺の子らは橋から川にダイビングして遊ぶって!川面から30mはあるぞ!・・・・・「怖い分量」を差し引くと10mくらいかな。
村の姉の家。この子らは甥っ子ということになる。今日は、日本で暮らしている叔父さんが、たくさんのおともだちと家族とをつれて帰ってくるっていうので、学校はお休み。それでいいの。
これらは姉の家で飼っているやぎ。甥っ子・・・ではない。去年の夏きたときは、茶色に縞もようの珍しい顔をしたやぎがいた。あんまり顔かもようかわからなくておもしろいので、アップで写真とって帰った。ら、みんながこれ何?って聞いたわ。やぎだってわからないのよ!なんせこげ茶の顔に、黒と白の縦じまが入ってて、目も良く見ないとどこにあるか不明で、そのうえほら、山羊の目って、瞳が横いちでしょ、おもしろいの何の・・・。いないなあ。!!!!!と!今まさに気がついた。秋のお祭り里帰りのツアーで、やぎのおいしいカリーが・・・。うわ〜!
そんで、やっぱりトラックの荷台に乗って帰る。夕暮れになっちまって、おお、うつくしー等とはしゃいでいたけど数分後に急速に日没がおとずれた。みな無言の凍える荷台ドライブ。ただの酔狂になったのだ。
が、さすがというかやっぱ、半分は現地人のわが子ら、剛のものだ。寝ている。
また食い物だ!晩飯はレイクサイド手前のタカリキッチンのトゥクパ(汁麺)。去年夏家族で帰った時にはじめて来て、これを食べた。数日後また来て、2つ注文した。ウエイターが持ってきて「トゥクパ?」と聞いた。「ヤハン(ここ)」と私。ウエイターは置きながら「アルコ(ほかのひとつは)?」と聞いた。「テョパニ(それも)」と私。「???」ウエイター無言。「テョパニメロホ!ダブルカンツ!(それも私の。どっちも食うの)」と、私。それほどうまかったのだ。
が、今回は残念。コックが変わったようだった
いつものホテル、レイクビュー名物のガーデンディナーダンスショー。夜7時から9時まで毎日やる。最後に客席から客を引きずり上げて一緒に躍らせる。だいたい10人くらい仲間がいれば、ひとりふたりは「じゃ、」とすぐ参加して踊りだす。誘われるのが待てない人もいる。今回は待てない人はいなかった。
このガーデンダンスショー、客がいてもいなくても、やる。停電しても(ポカラの停電はしょっちゅう)動じず踊る。あるとき、すんごい嵐の夜、まさかね〜と思って部屋のベランダから覗いてみたら、土砂降りの雨に煙るステージで・・・踊っていた。音楽は雨音にかき消されていた。なんなんだー。
さあ〜、今日は何日かな。ポカラ3日目だなあ。
やっぱりトラックの中と荷台に分乗して、パパの親友、バイカジさんの農場見学に行く。そもそもなんでトラックになったかというと、バイカジさんの農場は彼が開墾したところで、付近は普通の道路じゃないから、トラックしか走れない・・・ので、「じゃ、その農場訪問のときはトラックにしよう」と私が言った。バイカジさんは、無謀だ、と言った。私は、「日本人は、時として無謀を好む」と言った。バイカジさんは考えて、「じゃ、まっさらのじゅうたんやスポンジをひいて(彼の家はインテリア専門の商社)デラックスにしよう」と言った。デラックスなトラックの荷台・・・私は喜んだ。いきさつはこうなのだがねえ。何故か全行程トラックになっちゃった。
たどりついた彼の農場の門には、その日のためにだけ雇われたダンスチームと農場作業員が、花束を持って並んでいた。おお、カメラマンは、今日はここで待っていたのか。
われわれのためにお祝いのドーナツを。大きすぎやせんか?いやいや、ネパールのドーナツはこの大きさなのです。ひとつ食べたらおなかいっぱいになるよ、自重しなさい・・・との私のアドバイスを、誰も聞かなかった。おいしくて、途中でやめられなかったのよ。
からし菜?
とにかくみんな「うわー菜の花!」としきりにパチパチ。拍手も写真も。日本では春しか見ないもんね。いろんな思い出あったりするもんね。ほら、あなたにも・・・・。ない?
見学から戻って・・・。
大農場の大自然の中に、忽然と現れたレストラン。みんなの首にかけてあるのはタオルじゃないのよ。ここは温泉じゃないんだから。歓送迎とお喜びの布、カターであることは、ポカラ到着のホテルで学習済み、のはず。
さあ、そろそろダンスが始まるよ。
ネパール中の人がみんな大好きなカルチャーダンス。2時間は踊るよ。えんえんと踊るよ。私がおどしても気にしていなかった麦一行も、1時間半がくるころには、私の言葉を重く受け止めただろう。
食事の開始の提案をすると、バイカジさんに、「ええ?も、もう!?」といわれたが、そこをなんとか食事にしてもらって、食後にまたダンス再開。これも2時間くらいの予定のところを2曲にしてもらう。
そうそう、食事の間中、農場スタッフ友人近所の人など有志によるBGMがあった。これもなかなかだった。背中を見せているのは・・・カメラマンだ。なんでも撮るのはどこの国のカメラマンもいっしょなのか。
最後の曲で、全員の総踊り。「日本人はな、しつこく誘うんじゃないのよ、そもそもあんまり踊ったりしないんだから・・」と、いさめる私が振り向くと、テーブルに誰もいなかった。日本人チーム、とっとと加わっていた。ええっ?
さきほどまで実は腹痛微熱でしんどそうだったゆーくんは・・・?おおっ!みんなの輪の中から例の風船芸をしながら躍り出てきたではないか・・・!軽やかなステップでプードルをつくりあげている!
腹がよじれるほど笑ったわ。
帰りももちろんトラックだったけど、バイカジさん2台あったのね。ダンスチームを送っていくのもやっぱりトラック。
ダンス根性、すごいよ。荷台でも、ずーっと踊っている。前を行くわれわれの運転手バイカジさんが、何度も車を下りて、危ないって注意したけど、全くきかない。
翌朝。ポカラ最後の日。昼一番のブッダエアーでカトマンドゥへ帰る。
この朝のイベントは、湖の真ん中の島にある寺院を参拝。湖はねえ、恐ろしかったわ。だいたいネパールの人は、ボートに乗りたがる。そんで、だいたいこぎたがる。それはいいけど、問題は、だいたいみんなこげない。そんなことは教えられていない麦チーム、楽しそうだった。
昼一番のブッダエアー。ポカラ:カトマンドゥ間を最速22分で飛ぶ。他社の飛行時間は35分。ために左右一人がけ一列真ん中通路、バスより細い。航路も他社とは違って、山の間近を通るからきれい。ちょっと「おいおい」って言うくらい傾けて飛んでくれる(?)ので、おもしろいし!。
カトマンドゥ編に続きますー。
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