2007/03 - 2007/03
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レモンパパさん
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2007春
3月初旬に旅した北米大陸。
今回の目的のひとつはVIA鉄道とアムトラックに乗ること、ニューヨークのグラウンド・ゼロ、ダコタアパートの訪問など。
約2週間、移動ばかりであまり観光もしなかった旅ですが、お時間があればお付き合い下さい^^
- 交通手段
- 鉄道
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3月7日(水)JALで羽田まで移動します。
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途中、富士山が顔を見せてくれました。
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マイルが貯まったので、今回は「クラスJ」に乗りました。
少し広くて快適です。 -
新しくなった成田空港、第1ターミナル南ウイング。
航空会社のカウンターでチェックイン。
ここで例の「100cc液体物持込制限」の袋をもらう。
機内持ち込み検査も出国審査もスムーズに終わる。 -
2週間の旅に備えて、アルコールを仕入れよう(列車の窓から流れる景色を眺めながら、ちょっとリラックスする?のが、密かな楽しみなのである)。
ウイスキーを抱えて、カウンターへ。
係りの女性「ボーディングパスを拝見致します」
私 「はい、どうぞ」と係りに渡す。
女性はしげしげとパスを眺めた後に、
女性「お客様は、アメリカ乗継でカナダに行かれますよね?」
私 「はい?」
女性「そのまま持ち込まれますか?」
私 「はい!」
女性「では、申し訳ございません。お客様には、お売り出来ません」
私 「・・・?」
女性「乗り継いでカナダに行くには、一度アメリカ入国して出国審査があります。だから『100cc』制限に引っかかります」
私「ホント?」
女 性「はい!(力強く、きっぱりと)」
私 「・・・」 -
パスポートにスタンプが押されれば、ここからは外国だ。
広くなった為か、予想以上に早い。出発までまだ2時間以上もある。
さて、搭乗券を見るとまだ自分の席が決まっていない。
係員は「搭乗ゲートで待っていろ」と言う。 -
UA838便、成田発17時25分
待つこと1時間以上、出発15分ほど前になってやっと自分の名前が呼ばれる。
機内に乗り込むと普通のエコノミーより5インチ(約12cm)ほど広い。
僅かの差だが、これから8時間以上狭い空間で過ごすことを考えると、これは幸先がいい。 -
最初の機内食が出る。
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二度目の食事。
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アメリカ大陸に近づくにつれ、空が朝焼けに染まってきた。
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サンフランシスコ国際空港内の無人列車エアトレイン。
838便は約9時間を掛けて、サンフランシスコに着いた。
乗客は、皆ここでUSAの入国審査をする。
型通りの質問の後は、指紋と写真を撮られる。
でも、混んではいない。ここもあっさりと通過。
預けた荷物を一旦受け取り、カナダへの乗り継ぎゲートに向かう。 -
窓の外にバンクーバーの街が見えてきた。
バンクーバーは、人口約60万。
2010年には冬季オリンピックが開催される予定だ。
ブリティッシュコロンビア州に属し、日本でもお馴染みな都市である。 -
バンクーバー国際空港2F、こんなオブジェがお出迎え。
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1階にある入国審査へ。
審査員はブロンドの女性だ。
すこぶる真面目に「何の目的で来た?何日滞在するのか?」と矢継ぎ早に聞いてくる。
そして「次はどこへ行く?」と聞かれ「エドモントン」と答える。
審査員「エドモントンでは1泊だけか?」
私 「そうだ」
審査員「何しにエドモントンに行くのか?」
私 「私は、カナダ自慢のVIA鉄道に乗りたくて、働いて1年前に予約して来たのだ(本当は1ヶ月前に予約した)!『カナディアン号』は最高だ!」と、身振り手振りで説明した。
すると、彼女は初めてニコッと(笑ったように見えたが、心の中で呆れたのかも知れない)してスタンプをポンと押した。
審査員「よい旅を!」
私 「ありがとう」と返事をする。 -
空港内にあるインフォメーションで、ダウンタウンまでのシャトルバスのチケットを購入(カナダドル$13/約1,400円)。
バスはオンボロではあるが、料金はタクシーの半額だ。
約1時間かけて、市街地に入り乗客をそれぞれのホテルで降ろす。
しばらくすると「お前も降りろ」と運転手が言う。
「まだホテルの場所じゃないだろ?」と聞き返すと、彼は「チェンジだ」と言う。
見知らぬ場所で心細いが、数人とバスを降りる。
やがて乗り継ぎのバスが見え、ほっと一息。 -
予約したホテルは、ロブソン通りに面した繁華街にある。
ちょっと古いがそれさえ我慢すれば、安くて観光にも便利だ。
チェックイン後、近くのレストランを教えてもらう。
早速、地図を片手に出かけよう。 -
バンクーバー市内。
ビルの向こうに虹が顔を出した。 -
ロブソン通りから
生憎の小雨ではあるが、ほんの少し太陽が顔を出す。 -
紹介してもらったレストラン「Joe Fortes」は、シーフードが美味しいという。
早速行ってみると、店内はほぼ満席だ。
カウンター席が空いている。 -
壁のボードにいくつかの種類が書いてある。
ここはシェフのお勧めを聞いてみよう。
とりあえず、小ぶりのものとやや大きい貝を盛ってもらい、レモンを絞り口に運ぶ。
「う〜ん、美味!」
あっという間に平らげる。
一緒に白ワインを頼んだが、これもキリリと締まってウマイ!
向こうのフロアからは、ピアノの音色が聞こえてくる。
カナダ初日の夜は、心地よくふけていく。
◆レストラン「Joe Fortes」のオイスターバーにて。
ワインも美味です! -
バンクーバータワーからの夜景。
360度見渡せる。 -
3月8日(水)
今日はゆっくり起きて、ホテルで朝食をとる。
市内の観光に出かけよう。
◆スカイ・トレインのグランビル駅、ガラス張りの屋根が特徴だ。 -
ダウンタウンの街並み
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蒸気時計、15分毎に汽笛が響く。
高さは5.5mもある。 -
この街は日本人も多いが、韓国や中国やなどアジア系の人々が多数暮らしている。
そういった意味では、食事には困らない。
やたらと≪SUSHI BAR≫も目立つ。 -
バンクーバー発祥の地、ギャスタウン。
樽に乗ったデイトンの像もある。 -
ウオーターフロント駅
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駅の内部、ここからスカイ・トレイン、、シーバス(ダウンタウンとノースバンクーバーを結ぶフェリー)に乗れる。
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天井が高いウオーターフロント駅。
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止まっている列車は、バンクーバー・ダウンタウンと東にある郊外ミッション市間(約68km)を結ぶ通勤用特急列車「ウエスト・コースト・エクスプレス」。
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シーバスに乗ってノースバンクーバーへ。
ご覧のとおり雨がひどくなってきた・・・ -
ノースバンクーバーからダウンタウンを望む。
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