ラングドックルーション地方旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 今回の旅行記は、ミディピレネーの北東部から、ラングドック・ルションへ入り、州境に沿っての、美しい村めぐりです。<br /><br /> 真っ直ぐ東へ行けば、オーヴェルニュー地方になりますけれど、イロイロと検討の結果、今一度、旅の中途で「パス」した、ミディ・ピレネーとラングドック地方の、どちらかと言えば、孤立した場所にある「美しい村」を目指して、南フランスをもう一度南下します、日程的に厳しいかと思って、途中で涙を呑んで「パス」したのですけれど、頑張って、自転車を漕ぎ続けたおかげで、多少余裕が出来て、ぐるっと、ミディ・ピレネーの北東部と、ラングドックの北西部を掠めてから、オーべルニュの「ル・ピュイ」を目指します。<br /><br /> 表紙の写真は、断崖絶壁の下の、渓谷の村「St Chely du Tarn」、「美しい村」には認定されていませんけれど、この景観だけで、五つ星にしたいほどの村です、ターン川の渓谷の奥の奥にある「フランスの美しい村」、「サン・テニミー」へ向かう、途中の景観です。

ツール・ド・エウロパ 2012 フランス編 46 辺境の旅 その1 今日も2つの美しい村 (サント・ユーラリー・ドルツ & サン・テニミー) etc.

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2012/08/27 - 2012/08/28

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2

67

ももんがあまん

ももんがあまんさん

 今回の旅行記は、ミディピレネーの北東部から、ラングドック・ルションへ入り、州境に沿っての、美しい村めぐりです。

 真っ直ぐ東へ行けば、オーヴェルニュー地方になりますけれど、イロイロと検討の結果、今一度、旅の中途で「パス」した、ミディ・ピレネーとラングドック地方の、どちらかと言えば、孤立した場所にある「美しい村」を目指して、南フランスをもう一度南下します、日程的に厳しいかと思って、途中で涙を呑んで「パス」したのですけれど、頑張って、自転車を漕ぎ続けたおかげで、多少余裕が出来て、ぐるっと、ミディ・ピレネーの北東部と、ラングドックの北西部を掠めてから、オーべルニュの「ル・ピュイ」を目指します。

 表紙の写真は、断崖絶壁の下の、渓谷の村「St Chely du Tarn」、「美しい村」には認定されていませんけれど、この景観だけで、五つ星にしたいほどの村です、ターン川の渓谷の奥の奥にある「フランスの美しい村」、「サン・テニミー」へ向かう、途中の景観です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
自転車
航空会社
中国南方航空
旅行の手配内容
個別手配

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  •  8月27日(月) D 6号線 ミディ・ピレネー<br /><br /> 本日は、ミディ・ピレネー地方から、ラングドック・ルション地方へ入って、最終的には、渓谷の奥の奥、離れ小島のような位置にある「フランスの美しい村」、「Ste Enimie」の村を目指します。<br /><br /> 先ずは、「サン・コーム・ドルツ」の村を遠くに眺めながら、今日も丘を登ります・・・エンヤコーラ・・・です。

     8月27日(月) D 6号線 ミディ・ピレネー

     本日は、ミディ・ピレネー地方から、ラングドック・ルション地方へ入って、最終的には、渓谷の奥の奥、離れ小島のような位置にある「フランスの美しい村」、「Ste Enimie」の村を目指します。

     先ずは、「サン・コーム・ドルツ」の村を遠くに眺めながら、今日も丘を登ります・・・エンヤコーラ・・・です。

  •  D 6号線 Lassouts<br /><br /> 丘の上の村です。<br /><br /> 名も無い村ですけど、とりあえず、一休み。

     D 6号線 Lassouts

     丘の上の村です。

     名も無い村ですけど、とりあえず、一休み。

  •  ラッソウツ Eglise<br /><br /> 村の教会です。

     ラッソウツ Eglise

     村の教会です。

  •  ラッソウツ Eglise<br /><br /> 教会入口の浮彫です。<br /><br /> アーモンドの中に入った「キリスト」と、黙示録の4獣(福音書記)の浮彫。<br /><br /> 両サイドの六体は、何か、お地蔵さんみたいに見えます。

     ラッソウツ Eglise

     教会入口の浮彫です。

     アーモンドの中に入った「キリスト」と、黙示録の4獣(福音書記)の浮彫。

     両サイドの六体は、何か、お地蔵さんみたいに見えます。

  •  D 6号線 ミディ・ピレネー<br /><br /> 丘の上を、登ったり下りたりして、走ります。

     D 6号線 ミディ・ピレネー

     丘の上を、登ったり下りたりして、走ります。

  •  D 988号線 Ste Eulalie d`Olt<br /><br /> 今日の最初の「フランスの美しい村」、59ヶ所目、「サント・ユーラリー・ドルツ」の村です。

     D 988号線 Ste Eulalie d`Olt

     今日の最初の「フランスの美しい村」、59ヶ所目、「サント・ユーラリー・ドルツ」の村です。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> ちょっと立派な「シャトー」風の建物です。<br /><br /> 多分この村の、歴史的建造物?

     サント・ユーラリー・ドルツ

     ちょっと立派な「シャトー」風の建物です。

     多分この村の、歴史的建造物?

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 「シャトー?」の側からの街並みです。<br /><br /> 美しい「ティンバー・ハウス」です。

    イチオシ

     サント・ユーラリー・ドルツ

     「シャトー?」の側からの街並みです。

     美しい「ティンバー・ハウス」です。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 個性的で立派な建物のある村。<br /><br /> 家並みは、15〜16世紀のものであるとか。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     個性的で立派な建物のある村。

     家並みは、15〜16世紀のものであるとか。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 教会前の、村の広場です。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     教会前の、村の広場です。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 様式は良く解りませんけれど、村の教会、創建は11世という事なので、多分「ロマネスク」だと思います、11世紀の建物が、そのままかどうかは、何とも言えず?

     サント・ユーラリー・ドルツ

     様式は良く解りませんけれど、村の教会、創建は11世という事なので、多分「ロマネスク」だと思います、11世紀の建物が、そのままかどうかは、何とも言えず?

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 正面「タンバン」の位置にあった、黒い「聖母子像」です。<br /><br /> どう見ても、腹話術師が、人形を抱えてるようにしか、見えません・・・ハハハ。

    イチオシ

     サント・ユーラリー・ドルツ

     正面「タンバン」の位置にあった、黒い「聖母子像」です。

     どう見ても、腹話術師が、人形を抱えてるようにしか、見えません・・・ハハハ。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 村のカフェ。<br /><br /> まだ朝が早いので、誰もいないようです。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     村のカフェ。

     まだ朝が早いので、誰もいないようです。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 村の風景。<br /><br /> 昨日の「サン・コーム・ドルツ」の村よりは、ずっと綺麗な、建物と村ですけど、中世の村と言う点では、「サン・コーム」の方が、ずっと雰囲気が有りますね、この村は、もう少し新しい感じの村です。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     村の風景。

     昨日の「サン・コーム・ドルツ」の村よりは、ずっと綺麗な、建物と村ですけど、中世の村と言う点では、「サン・コーム」の方が、ずっと雰囲気が有りますね、この村は、もう少し新しい感じの村です。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 村の路地。<br /><br /> 雰囲気のある「石畳」です。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     村の路地。

     雰囲気のある「石畳」です。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 村のメイン・ストリート。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     村のメイン・ストリート。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 街角は、清潔です。<br /><br /> 建物も立派、小さな村ですけど、それなりに豊かな村だったような、そんな感じです。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     街角は、清潔です。

     建物も立派、小さな村ですけど、それなりに豊かな村だったような、そんな感じです。

  •  サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 木組みの家ですけど、とても綺麗で、魅力的です。

     サント・ユーラリー・ドルツ

     木組みの家ですけど、とても綺麗で、魅力的です。

  •  D 988号線 サント・ユーラリー・ドルツ<br /><br /> 周りを丘に囲まれた、盆地の村です、周辺には、栗の木の森が多いらしい。<br /><br /> 村の印象 ★★★ 個々の建物は、立派で美しいのですけれど、家並みと言う点では、ちと物足りない感じです・・・・だんだんと、評価が辛くなってるかも・・・?

     D 988号線 サント・ユーラリー・ドルツ

     周りを丘に囲まれた、盆地の村です、周辺には、栗の木の森が多いらしい。

     村の印象 ★★★ 個々の建物は、立派で美しいのですけれど、家並みと言う点では、ちと物足りない感じです・・・・だんだんと、評価が辛くなってるかも・・・?

  •  D 988号線 St Laurent d`Olt  Lot<br /><br /> 次の村、丘の上の村です。<br /><br /> 「シャトウ」が有るようですけど・・・・丘に登るのが、やや面倒。

     D 988号線 St Laurent d`Olt  Lot

     次の村、丘の上の村です。

     「シャトウ」が有るようですけど・・・・丘に登るのが、やや面倒。

  •  サン・ローラン・ドルツ Lot<br /><br /> 「ロット川」を渡っての、村の風景です。<br /><br /> かなり魅力的な村の感じで・・・通り過ぎるのが惜しい気もしたのですけど・・・戻って丘を登るのも面倒。

     サン・ローラン・ドルツ Lot

     「ロット川」を渡っての、村の風景です。

     かなり魅力的な村の感じで・・・通り過ぎるのが惜しい気もしたのですけど・・・戻って丘を登るのも面倒。

  •  サン・ローラン・ドルツ<br /><br /> こんな感じで、丘の上に、町が有ります。

     サン・ローラン・ドルツ

     こんな感じで、丘の上に、町が有ります。

  •  サン・ローラン・ドルツ<br /><br /> ロット川と、丘の上の村の風景。<br /><br /> 川沿いにあるのは、カラフルなバンガローでしょうか?

    イチオシ

     サン・ローラン・ドルツ

     ロット川と、丘の上の村の風景。

     川沿いにあるのは、カラフルなバンガローでしょうか?

  •  D 998号線 La Cahourgue ラングドック・ルション<br /><br /> お次の町です、「ラ・カヌゥルグ」。<br /><br /> 再び、ラングドック地方へ入っての、最初の町です。

     D 998号線 La Cahourgue ラングドック・ルション

     お次の町です、「ラ・カヌゥルグ」。

     再び、ラングドック地方へ入っての、最初の町です。

  •  ラ・カヌゥルグ<br /><br /> 町の広場です。

     ラ・カヌゥルグ

     町の広場です。

  •  ラ・カヌゥルグ<br /><br /> ♪ お久しぶりね〜 <br /><br /> 街中の、「ジャンヌ・ダルク」像です。

    イチオシ

     ラ・カヌゥルグ

     ♪ お久しぶりね〜 

     街中の、「ジャンヌ・ダルク」像です。

  •  ラ・カヌゥルグ Gragne<br /><br /> 流れている川は、「グラーニュ川」と言う小川、「ロット川」の支流です。<br /><br /> ちょっと雰囲気のある、悪くない町でした。<br /><br /> 通り過ぎただけなので、評価は無しです。

     ラ・カヌゥルグ Gragne

     流れている川は、「グラーニュ川」と言う小川、「ロット川」の支流です。

     ちょっと雰囲気のある、悪くない町でした。

     通り過ぎただけなので、評価は無しです。

  •  D 998号線 ラングドック・ルション<br /><br /> 道は更なる高原へと、渓谷を登ります。<br /><br /> 岩が落ちてきそうな道です。

     D 998号線 ラングドック・ルション

     道は更なる高原へと、渓谷を登ります。

     岩が落ちてきそうな道です。

  •  D 998号線<br /><br /> 岩の「アップ」・・・岩は岩ですけど・・・いつ落ちてくるのでしよう?

     D 998号線

     岩の「アップ」・・・岩は岩ですけど・・・いつ落ちてくるのでしよう?

  •  D 998号線<br /><br /> 渓谷を抜けて走ります。

     D 998号線

     渓谷を抜けて走ります。

  •  D 998号線 La Capelle<br /><br /> 高原に到着です。<br /><br /> ♪ あの人に会いたい たまらなく会いたい<br /> ♪ 高原に風は渡り  白樺は揺れていた・・・<br /> ♪ 夏がゆけば 恋も終わると<br /> ♪ あの人は 何時も言ってた<br /> ♪ リーフ リーフ   君に僕の恋を語ろう<br /><br /> 「高原のお嬢さん」 歌 舟木一夫<br />  http://www.youtube.com/watch?v=w5IJjdg2kKY<br />  <br /> 白樺は、見当たりませんけど・・・・フランスですしね・・・?

     D 998号線 La Capelle

     高原に到着です。

     ♪ あの人に会いたい たまらなく会いたい
     ♪ 高原に風は渡り  白樺は揺れていた・・・
     ♪ 夏がゆけば 恋も終わると
     ♪ あの人は 何時も言ってた
     ♪ リーフ リーフ   君に僕の恋を語ろう

     「高原のお嬢さん」 歌 舟木一夫
      http://www.youtube.com/watch?v=w5IJjdg2kKY
      
     白樺は、見当たりませんけど・・・・フランスですしね・・・?

  •  D 998号線<br /><br /> 迷子さん、「石」ですよ!<br /><br /> 古代の「スタンディング・ストーン」の感じです。

     D 998号線

     迷子さん、「石」ですよ!

     古代の「スタンディング・ストーン」の感じです。

  •  D 998号線<br /><br /> 多分、「ストーン・サークル」が有ったのだと思います。

     D 998号線

     多分、「ストーン・サークル」が有ったのだと思います。

  •  D 998号線 Laval du Tarn<br /><br /> 高原の村。<br /><br /> フランスの村ですね。

     D 998号線 Laval du Tarn

     高原の村。

     フランスの村ですね。

  •  Laval du Tarn<br /><br /> 「Fete du Pain」(パンの祭り)とは、何でしょう?

     Laval du Tarn

     「Fete du Pain」(パンの祭り)とは、何でしょう?

  •  D 988号線 Gorges du Tarn<br /><br /> 突然の「断崖・絶壁」が現れます。<br /><br /> 知らない間に、こんなところまで登ってきたんだな〜 と言う感じの風景です。

     D 988号線 Gorges du Tarn

     突然の「断崖・絶壁」が現れます。

     知らない間に、こんなところまで登ってきたんだな〜 と言う感じの風景です。

  •  Gorges du Tarn<br /><br /> 「崖」の上の風景。

     Gorges du Tarn

     「崖」の上の風景。

  •  Gorges du Tarn タルン峡谷<br /><br /> 「Gorges du Tarn」とは、ミシュランの地図にあった「表記」ですけれど、「Gorges」とは、「のど」の意味なのだとか、意味合いは「峡谷」でしょうけれど、「Cayon」と言うのも有って、こちらも「峡谷」、他に「Vallee」と言うのも有って、これも「渓谷」です。<br /><br /> 多分、「Gorges」は、この中では一番「狭い」、「渓谷」の意味だと思いますけど・・・間違ってたら、ゴメン・・・・

     Gorges du Tarn タルン峡谷

     「Gorges du Tarn」とは、ミシュランの地図にあった「表記」ですけれど、「Gorges」とは、「のど」の意味なのだとか、意味合いは「峡谷」でしょうけれど、「Cayon」と言うのも有って、こちらも「峡谷」、他に「Vallee」と言うのも有って、これも「渓谷」です。

     多分、「Gorges」は、この中では一番「狭い」、「渓谷」の意味だと思いますけど・・・間違ってたら、ゴメン・・・・

  •  タルン峡谷<br /><br /> 「Gorges」の風景を、もう一枚「オマケ」。

     タルン峡谷

     「Gorges」の風景を、もう一枚「オマケ」。

  •  D 998号線 St Chely du Tarn タルン峡谷<br /><br /> 眼下の「絶景」・・・・「峡谷」の底に、「サン・シェリー・デュ・タルン」の村が見えます。<br /><br /> 最初は、これが「Ste Enimie」の村かと・・・・「五つ星確定」と思ったのですけど・・・違ったようです。

    イチオシ

     D 998号線 St Chely du Tarn タルン峡谷

     眼下の「絶景」・・・・「峡谷」の底に、「サン・シェリー・デュ・タルン」の村が見えます。

     最初は、これが「Ste Enimie」の村かと・・・・「五つ星確定」と思ったのですけど・・・違ったようです。

  •  サン・シェリー・デュ・タルン Gorges du Tarn<br /><br /> 「峡谷」を流れる川は「タルン川」で、この川は、「アルビ」の町の脇を流れて、その先で「ガロンヌ川」と合流する川です。

     サン・シェリー・デュ・タルン Gorges du Tarn

     「峡谷」を流れる川は「タルン川」で、この川は、「アルビ」の町の脇を流れて、その先で「ガロンヌ川」と合流する川です。

  •  サン・シェリー・デュ・タルン Gorges du Tarn<br /><br /> 「サン・シェリー」の村のズームアップ。

     サン・シェリー・デュ・タルン Gorges du Tarn

     「サン・シェリー」の村のズームアップ。

  •  D 998号線 Ste Enimie ラングドック・ルション<br /><br /> 「サン・テニミー」の村は、「峡谷」の丘の上からの、急坂を降りたところの「タルン川」沿いにあります。<br /><br /> 「フランスの美しい村」60ヶ所目、峡谷の行き止まりと言う感じの村です、これぞ「陸の孤島」と言う感じでしょうか?

     D 998号線 Ste Enimie ラングドック・ルション

     「サン・テニミー」の村は、「峡谷」の丘の上からの、急坂を降りたところの「タルン川」沿いにあります。

     「フランスの美しい村」60ヶ所目、峡谷の行き止まりと言う感じの村です、これぞ「陸の孤島」と言う感じでしょうか?

  •  サン・テニミー<br /><br /> 坂の途中からの、村の風景です。<br /><br /> 狭い渓谷に、階段状の村が有ります。<br /><br /> 因みに「サン・テニミー」と言うのは、7世紀の聖人さんなのだそうですけど、メロヴィング朝の三代目の王、クロタール2世の娘なのだとか。

     サン・テニミー

     坂の途中からの、村の風景です。

     狭い渓谷に、階段状の村が有ります。

     因みに「サン・テニミー」と言うのは、7世紀の聖人さんなのだそうですけど、メロヴィング朝の三代目の王、クロタール2世の娘なのだとか。

  •  サン・テニミー<br /><br /> すぐそばに「断崖絶壁」の迫る、峡谷の村です。

     サン・テニミー

     すぐそばに「断崖絶壁」の迫る、峡谷の村です。

  •  サン・テニミー<br /><br /> 村の家並みです。<br /><br /> 伝説に依れば、クロータールの娘は、ハンセン氏病だったところ、この地の「ブルルの泉」の力によって快癒し、この地に「修道院」を建てたのだとか。<br /><br /> その後951年には、ベネディクト会系の修道院が設立され、1060年には、「Ste Enimi」の墓が発見されて後は、巡礼地として繁栄したのだとか・・・伝説は、所詮伝説の作り話かも?<br /><br /> 残念ながら、今は「巡礼地」としては、たいしたことは無いらしく、「巡礼宿」は、無かったですけれど・・・・・

     サン・テニミー

     村の家並みです。

     伝説に依れば、クロータールの娘は、ハンセン氏病だったところ、この地の「ブルルの泉」の力によって快癒し、この地に「修道院」を建てたのだとか。

     その後951年には、ベネディクト会系の修道院が設立され、1060年には、「Ste Enimi」の墓が発見されて後は、巡礼地として繁栄したのだとか・・・伝説は、所詮伝説の作り話かも?

     残念ながら、今は「巡礼地」としては、たいしたことは無いらしく、「巡礼宿」は、無かったですけれど・・・・・

  •  サン・テニミー<br /><br /> 「タルン川」の風景です。<br /><br /> 写真には写ってませんけれど、川遊びの観光客が沢山いて、かなり繁盛している感じの「美しい村」です。

     サン・テニミー

     「タルン川」の風景です。

     写真には写ってませんけれど、川遊びの観光客が沢山いて、かなり繁盛している感じの「美しい村」です。

  •  サン・テニミー<br /><br /> 「旧市街」の石畳です。

    イチオシ

     サン・テニミー

     「旧市街」の石畳です。

  •  サン・テニミー<br /><br /> いかにも中世の村と言う感じの、細い路地の多い村です。

     サン・テニミー

     いかにも中世の村と言う感じの、細い路地の多い村です。

  •  サン・テニミー<br /><br /> 建物も「雰囲気」有ります。

     サン・テニミー

     建物も「雰囲気」有ります。

  •  サン・テニミー<br /><br /> かなり小さな家ですけど、どんな人が住んでるんでしょう?

     サン・テニミー

     かなり小さな家ですけど、どんな人が住んでるんでしょう?

  •  サン・テニミー<br /><br /> こちらは入り口に「Gite de France」のマークがついてます、由緒ありげな建物です。

     サン・テニミー

     こちらは入り口に「Gite de France」のマークがついてます、由緒ありげな建物です。

  •  サン・テニミー<br /><br /> 村の家並みと、「タルン川」対岸の岩山です。<br /><br /> 岩山の中腹には、修道院跡が残っているらしいけど・・・見忘れました。

     サン・テニミー

     村の家並みと、「タルン川」対岸の岩山です。

     岩山の中腹には、修道院跡が残っているらしいけど・・・見忘れました。

  •  サン・テニミー<br /><br /> 村の商店街と言う感じの通り。<br /><br /> 狭い通りに、小さなお店が並んでます。

     サン・テニミー

     村の商店街と言う感じの通り。

     狭い通りに、小さなお店が並んでます。

  •  サン・テニミー<br /><br /> 洞窟のような路地にある、洞窟のような店舗です。<br /><br /> 村の印象 ★★★★ 旧市街は、ちょっと狭すぎますけど、中世の村の雰囲気は、良く残っている感じです。

     サン・テニミー

     洞窟のような路地にある、洞窟のような店舗です。

     村の印象 ★★★★ 旧市街は、ちょっと狭すぎますけど、中世の村の雰囲気は、良く残っている感じです。

  •  D 907B号線 Gorges du Tarn<br /><br />「サン・テニミー」は、宿も多いのですけれど、残念ながら「安宿」は少ないようです、安めの「Chambre d`hote」を紹介してもらったのですけど、あいにく満員という事で、宿を探して、峡谷沿いの道を走ります。<br /><br /> このあたりは、わりと人気の観光地の様で、何処かに「安宿」の一軒位は有るはず・・・・?

     D 907B号線 Gorges du Tarn

    「サン・テニミー」は、宿も多いのですけれど、残念ながら「安宿」は少ないようです、安めの「Chambre d`hote」を紹介してもらったのですけど、あいにく満員という事で、宿を探して、峡谷沿いの道を走ります。

     このあたりは、わりと人気の観光地の様で、何処かに「安宿」の一軒位は有るはず・・・・?

  •  D 907B号線 サン・シェリー・デュ・タルン<br /><br /> 先ほど、断崖の上から眺めた「サン・シェリー」の村です。<br /><br /> こうして見る町並みも、アンティークで、良い感じです。

    イチオシ

     D 907B号線 サン・シェリー・デュ・タルン

     先ほど、断崖の上から眺めた「サン・シェリー」の村です。

     こうして見る町並みも、アンティークで、良い感じです。

  •  サン・シェリー・デュ・タルン<br /><br /> だいぶ、陽が傾いて、村も陰に入ってしまいましたけど・・・

     サン・シェリー・デュ・タルン

     だいぶ、陽が傾いて、村も陰に入ってしまいましたけど・・・

  •  サン・シェリー・デュ・タルン<br /><br /> 村の広場です。<br /><br /> また車が邪魔ですけど、仕方ないです「美しい村」には、入っていませんし・・・・悪くない街並みです。

     サン・シェリー・デュ・タルン

     村の広場です。

     また車が邪魔ですけど、仕方ないです「美しい村」には、入っていませんし・・・・悪くない街並みです。

  •  サン・シェリー・デュ・タルン<br /><br /> 「タルン川」沿いの、村の風景です。<br /><br /> 村自体は、「サン・テニミー」よりも、更に小さな村です。

     サン・シェリー・デュ・タルン

     「タルン川」沿いの、村の風景です。

     村自体は、「サン・テニミー」よりも、更に小さな村です。

  •  サン・シェリー・デュ・タルン<br /><br /> 断崖の下の村です、ホテル兼用のレストランが一軒有って、レストランも満杯、ホテルも満員、わりと人気のある村のようです・・・仕方がないので、次の村へ走ります。<br /><br /> 村の印象 ★★★★ 泊まって、もう少し、散策してみたかった村です。

     サン・シェリー・デュ・タルン

     断崖の下の村です、ホテル兼用のレストランが一軒有って、レストランも満杯、ホテルも満員、わりと人気のある村のようです・・・仕方がないので、次の村へ走ります。

     村の印象 ★★★★ 泊まって、もう少し、散策してみたかった村です。

  •  D 907B号線 Tarn川<br /><br /> だいぶ暗くなってきた、峡谷の下を、宿を探して走ります。

     D 907B号線 Tarn川

     だいぶ暗くなってきた、峡谷の下を、宿を探して走ります。

  •  D 907B号線 ラングドック・ルション<br /><br /> 崖の下の細道です。<br /><br /> 行きも帰りも、怖そうな道ですね。

     D 907B号線 ラングドック・ルション

     崖の下の細道です。

     行きも帰りも、怖そうな道ですね。

  •  D 907B号線<br /><br /> 「シャトウ・ホテル」が有りました。<br /><br /> わりと、このあたりでは、有名なホテルのようですけど・・・僕の予算では、高嶺の花ですね。

     D 907B号線

     「シャトウ・ホテル」が有りました。

     わりと、このあたりでは、有名なホテルのようですけど・・・僕の予算では、高嶺の花ですね。

  •  D 907B号線<br /><br /> 「タルン川」の対岸には、まるで「廃村」のような家並みが見えます。<br /><br /> のんびり写真など、撮ってる時間でも無いのですけど・・・・

     D 907B号線

     「タルン川」の対岸には、まるで「廃村」のような家並みが見えます。

     のんびり写真など、撮ってる時間でも無いのですけど・・・・

  •  D 907号線<br /><br /> 対岸に、ボートが係留されています、昔は、ケーブルで、こちら側と、行き来していたのだそうです、今も対岸に、ケーブルは残っていますけど、使っているのかどうかは・・・さて?<br /><br /> 今も人が住んでるのでしょうか? もう少し待てば、灯りの付く時刻になるのでしょうけれど、宿が心配なので、待てません。

     D 907号線

     対岸に、ボートが係留されています、昔は、ケーブルで、こちら側と、行き来していたのだそうです、今も対岸に、ケーブルは残っていますけど、使っているのかどうかは・・・さて?

     今も人が住んでるのでしょうか? もう少し待てば、灯りの付く時刻になるのでしょうけれど、宿が心配なので、待てません。

  •  8月28日(火) D 907号線 La Malene<br /><br /> 昨日の夕暮れ、遅くになって、やっと見つかった、ソコソコの安宿。<br /><br /> 宿の印象 ★★★★ だいぶ遅くなって、なんとか見つけた、レストラン付きの「安宿」です、「Hotel Embarcadere」43ユーロ、観光シーズンですし、マア、妥当な値段でしょうか? 宿の親父は、とても良い人っぽいです。<br /><br /> 村は「ラ・マレーヌ」の村。<br /><br /> 本日の走行距離 88km/累計3,686km

     8月28日(火) D 907号線 La Malene

     昨日の夕暮れ、遅くになって、やっと見つかった、ソコソコの安宿。

     宿の印象 ★★★★ だいぶ遅くなって、なんとか見つけた、レストラン付きの「安宿」です、「Hotel Embarcadere」43ユーロ、観光シーズンですし、マア、妥当な値段でしょうか? 宿の親父は、とても良い人っぽいです。

     村は「ラ・マレーヌ」の村。

     本日の走行距離 88km/累計3,686km

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  • まほうのべるさん 2013/02/28 07:46:46
    本命以上?
    おはようございます、ももんがあまんさん。

    美しい村を目指して行く途中でそれ以上?の素敵な
    村に出会うなんてなかなかできることではないので
    羨ましい限りです。

    フランスは小さな村でさえ田舎を感じない素敵な雰
    囲気をかもしだしていて、言葉でな表現できないん
    ですが大好きです。

    byまほうのべる

    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2013/02/28 14:16:23
    RE: 本命以上?
     こんにちは、まほうのべるさん。

     > 美しい村を目指して行く途中でそれ以上?の素敵な
     > 村に出会うなんてなかなかできることではないので
     > 羨ましい限りです。

     ホントに、そうなんですね、これがまあ、自由旅行の楽しみと言うか、ツアーや、普通の観光旅行とは違う、ゆっくりと急がない、自転車旅行の醍醐味ですね。

     > フランスは小さな村でさえ田舎を感じない素敵な雰
     > 囲気をかもしだしていて、言葉でな表現できないん
     > ですが大好きです。

     そうなんです、その感覚は、とても正しいと思います、フランスに限らず、ヨーロッパは基本的に、「コミューン」(自治体)が、今も生きているのですね、日本のように中央集権で、中央の顔色を窺ったり、中央から下される、おこぼれに頼ったりと言うのでなく、それぞれの「コミューン」が誇りを持って、自治を考えているので、それぞれの町が、それぞれの地域にとって「都」なのですね、だから、どんなど田舎でも、田舎臭さを感じない、そんな町や村が多いのだと、そんな気がしてます。

                         by ももんがあまん

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