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「画家が描いた絵の、その場所に行ってみたい!」 <br />と思わせてくれる印象派の風景画って多いですよね。<br /><br />その中でも、私は、以前から、   <br />ブーダン、シスレー、ピサロの描いた風景に興味がありました。<br /><br />今回の旅は、冬シーズンで季節はあまりよくないけれど、<br />今度いつフランスに行けるか分からないので計画を立てました。<br /><br />□Paris Day2 <br /> ブーダンの「トゥルーヴィルの浜」を見にトゥルーヴィル<br /> http://4travel.jp/travelogue/10296471<br />□Paris Day3 <br /> シスレーが生涯を終えた地、モレ・シュル・ロワン<br /> http://4travel.jp/travelogue/10296654<br />■Paris Day4<br /> シスレーの描いた雪の風景が印象的なルーヴシエンヌ周辺<br /> http://4travel.jp/travelogue/10296655<br />□Paris Day5<br /> モネが描いた「ルーアン大聖堂」が有名な地、ルーアン<br /> http://4travel.jp/travelogue/10296658<br /> http://4travel.jp/travelogue/10417308<br />□Paris Day7<br /> パリ・美術館巡り(第1日曜日=入場無料!)<br />□Paris Day8<br /> たくさんの芸術家を魅了したパリ・モンマルトル<br /> http://4travel.jp/travelogue/10303656<br />・<br />・<br />・<br />今日は、シスレーの描いた風景に逢いたくて<br /> マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)<br /> - ルーヴシエンヌ(Louveciennes)<br /> - ブージヴァル(Bougival)<br /> - ポール・マルリー(Le Port-Marly)に行ってきました♪<br /><br />表紙写真は、<br />私がシスレーの絵の中で最も印象的な作品のひとつ、<br />「 ルーヴシエンヌの雪 」 (オルセー美術館) です。 

シスレーの風景に逢いたくて・・ マルリー・ル・ロワ - ルーヴシエンヌ - ブージヴァル - ポール・マルリー Marly-le-Roi - Louveciennes - Bougival -Le Port-Marly, France

31いいね!

2008/12/04 - 2008/12/04

2位(同エリア6件中)

旅行記グループ 印象派絵画を巡る旅

10

76

wiz

wiz さん

「画家が描いた絵の、その場所に行ってみたい!」
と思わせてくれる印象派の風景画って多いですよね。

その中でも、私は、以前から、   
ブーダン、シスレー、ピサロの描いた風景に興味がありました。

今回の旅は、冬シーズンで季節はあまりよくないけれど、
今度いつフランスに行けるか分からないので計画を立てました。

□Paris Day2 
 ブーダンの「トゥルーヴィルの浜」を見にトゥルーヴィル
 http://4travel.jp/travelogue/10296471
□Paris Day3 
 シスレーが生涯を終えた地、モレ・シュル・ロワン
 http://4travel.jp/travelogue/10296654
■Paris Day4
 シスレーの描いた雪の風景が印象的なルーヴシエンヌ周辺
 http://4travel.jp/travelogue/10296655
□Paris Day5
 モネが描いた「ルーアン大聖堂」が有名な地、ルーアン
 http://4travel.jp/travelogue/10296658
 http://4travel.jp/travelogue/10417308
□Paris Day7
 パリ・美術館巡り(第1日曜日=入場無料!)
□Paris Day8
 たくさんの芸術家を魅了したパリ・モンマルトル
 http://4travel.jp/travelogue/10303656



今日は、シスレーの描いた風景に逢いたくて
 マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)
 - ルーヴシエンヌ(Louveciennes)
 - ブージヴァル(Bougival)
 - ポール・マルリー(Le Port-Marly)に行ってきました♪

表紙写真は、
私がシスレーの絵の中で最も印象的な作品のひとつ、
「 ルーヴシエンヌの雪 」 (オルセー美術館) です。 

旅行の満足度
5.0

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  • ■12月4日(木) <br /><br />パリ4日目、<br /><br />今日は、パリから日帰りで<br /><br />” 画家シスレーが描いた地 ”<br /><br />へ行きます。<br /><br />まずは、最初の目的地、マルリー・ル・ロワ駅へ。

    ■12月4日(木) 

    パリ4日目、

    今日は、パリから日帰りで

    ” 画家シスレーが描いた地 ”

    へ行きます。

    まずは、最初の目的地、マルリー・ル・ロワ駅へ。

  • パリ サン・ラザール駅<br /><br />PARIS St-Lazare 9:37 <br />→ Marly-le-Roi<br /><br />昨日のモレ(Moret-sur-Loing)往復と同様に、<br />12/4(木)の朝9時頃出発したいと考えていたので、<br />一応、事前に、いくつか列車時刻を調べておきました。<br /><br />昨日のモレ・シュル・ロワンへはパリ・リヨン駅発、<br />パリから郊外列車に乗って、約50分。<br /><br />今日はサン・ラザール駅発。<br />目的の駅、マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)<br />へは、郊外列車に乗って、約40分。<br />気軽に半日or日帰りができる距離です。<br /><br />私がこれから乗るのは上から3番目の<br />「St. Nom」と表示された 9:37発 の列車です。<br />( Saint Nom la Breteche行き 4番線発車 )

    パリ サン・ラザール駅

    PARIS St-Lazare 9:37 
    → Marly-le-Roi

    昨日のモレ(Moret-sur-Loing)往復と同様に、
    12/4(木)の朝9時頃出発したいと考えていたので、
    一応、事前に、いくつか列車時刻を調べておきました。

    昨日のモレ・シュル・ロワンへはパリ・リヨン駅発、
    パリから郊外列車に乗って、約50分。

    今日はサン・ラザール駅発。
    目的の駅、マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)
    へは、郊外列車に乗って、約40分。
    気軽に半日or日帰りができる距離です。

    私がこれから乗るのは上から3番目の
    「St. Nom」と表示された 9:37発 の列車です。
    ( Saint Nom la Breteche行き 4番線発車 )

  • 09h37 4番線 発<br /><br />列車は、ブージヴァル(Bougival)、<br />ルーヴシエンヌ(Louveciennes)、<br />マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)と停車します。<br /><br />今日も昨日と同じで、<br />ナヴィゴ・デクーヴェルト(1週間定期券)<br />を持っていたので、切符も買わずに、<br />そのまま乗車でOKです!<br /><br />一応、片道料金を調べたら、当時3.5EURでした。<br />http://www.transilien.com/<br /><br />目的地は、Zone4エリア。<br />http://www.ratp.fr/plan-interactif/

    09h37 4番線 発

    列車は、ブージヴァル(Bougival)、
    ルーヴシエンヌ(Louveciennes)、
    マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)と停車します。

    今日も昨日と同じで、
    ナヴィゴ・デクーヴェルト(1週間定期券)
    を持っていたので、切符も買わずに、
    そのまま乗車でOKです!

    一応、片道料金を調べたら、当時3.5EURでした。
    http://www.transilien.com/

    目的地は、Zone4エリア。
    http://www.ratp.fr/plan-interactif/

  • 列車に乗り込み、いざ出発。

    列車に乗り込み、いざ出発。

  • マルリー・ル・ロワ駅 Gare de Marly-le-Roi<br /><br />昨日のモレ・シュル・ロワンでは<br />現地の観光局 Office de Tourisme で<br />貰ったMAPが頼りだったのですが、<br /><br />今日は、マルリー・ル・ロワ観光局<br />Office de Tourisme de Marly-le-Roi の<br />HPで紹介されているモデルコースを参考にしました。<br />http://www.marlyleroi-tourisme.fr/<br /><br />出発地点は、ここマルリー・ル・ロワ駅です。

    マルリー・ル・ロワ駅 Gare de Marly-le-Roi

    昨日のモレ・シュル・ロワンでは
    現地の観光局 Office de Tourisme で
    貰ったMAPが頼りだったのですが、

    今日は、マルリー・ル・ロワ観光局
    Office de Tourisme de Marly-le-Roi の
    HPで紹介されているモデルコースを参考にしました。
    http://www.marlyleroi-tourisme.fr/

    出発地点は、ここマルリー・ル・ロワ駅です。

  • 2008年12月4日 10h21 +07度<br /><br />駅前にあった電光掲示板。 現在気温は7度のようです。<br /><br />雨が降る中の散策で、なかなか大変でした。

    2008年12月4日 10h21 +07度

    駅前にあった電光掲示板。 現在気温は7度のようです。

    雨が降る中の散策で、なかなか大変でした。

  • 地図1: イル・ド・フランス西部界隈<br /><br />パリから西の郊外へ来ました。位置関係はこんな感じ。<br /><br />宮廷文化の歴史残る地域と印象派ゆかりの地が満載。<br /><br />A サン・ジェルマン・アン・レー (城)<br />B ル・ポール・マルリー( 城/印象派) ☆<br />C マルリー・ル・ロワ (印象派) ☆<br />D ルーヴシエンヌ (印象派) ☆<br />E ブージヴァル (印象派) ☆<br />F クロワジ―・シュル・セーヌ (印象派)<br />G シャトゥー (印象派)<br />H リュエイユ・マルメゾン (城美術館)<br />I ヴェルサイユ (宮殿)<br /><br />☆は、本日、歩いたところ。<br />( C → D → E → (D) → B )<br />その後、バスに乗り B → A へ。

    地図1: イル・ド・フランス西部界隈

    パリから西の郊外へ来ました。位置関係はこんな感じ。

    宮廷文化の歴史残る地域と印象派ゆかりの地が満載。

    A サン・ジェルマン・アン・レー (城)
    B ル・ポール・マルリー( 城/印象派) ☆
    C マルリー・ル・ロワ (印象派) ☆
    D ルーヴシエンヌ (印象派) ☆
    E ブージヴァル (印象派) ☆
    F クロワジ―・シュル・セーヌ (印象派)
    G シャトゥー (印象派)
    H リュエイユ・マルメゾン (城美術館)
    I ヴェルサイユ (宮殿)

    ☆は、本日、歩いたところ。
    ( C → D → E → (D) → B )
    その後、バスに乗り B → A へ。

  • 地図2: 本日のお散歩MAP <br />http://goo.gl/maps/QG1oF<br /><br />このルート上には下記の絵の案内板が立っています。<br /><br />【 Le chemin des impressionnistes 印象派の道 】<br />(1) Sisley -Place du Chenil a Marly ,effet de neige ○<br />(2) Sisley -L&#39;abreuvoir de Marly, gelee blanche<br />(3) Pissarro -Vue de Marly-le-Roi<br />(4) Pissarro -Entree du village de Voisins ◎<br />(5) Sisley -L&#39;aqueduc de Marly △<br />(6) Pissarro -Une rue de village, Louveciennes ○<br />(7) Renoir -La Route de Versailles △○<br />(8) Pissarro -Le village de Voisins △<br />(9) Sisley -Chemin de la Machine ◎<br />(10) Sisley -Louveciennes, Sentier de la Mi-cote △<br />(11) Sisley -Barrage de la machine de Marly ○<br />(12) Sisley -Route de Saint-Germain a Marly-le-Roi ○<br />(13) Sisley -L&#39;inondation a Port-Marly ◎<br />(14) Sisley -L&#39;inondation a Port-Marly △<br />(15) Sisley -Une rue a Marly ou place du marche<br /><br />(2)(3)(15)は見つけられず。 <br />◎○は当時の風景が特に感じられると思った場所です。

    地図2: 本日のお散歩MAP 
    http://goo.gl/maps/QG1oF

    このルート上には下記の絵の案内板が立っています。

    【 Le chemin des impressionnistes 印象派の道 】
    (1) Sisley -Place du Chenil a Marly ,effet de neige ○
    (2) Sisley -L'abreuvoir de Marly, gelee blanche
    (3) Pissarro -Vue de Marly-le-Roi
    (4) Pissarro -Entree du village de Voisins ◎
    (5) Sisley -L'aqueduc de Marly △
    (6) Pissarro -Une rue de village, Louveciennes ○
    (7) Renoir -La Route de Versailles △○
    (8) Pissarro -Le village de Voisins △
    (9) Sisley -Chemin de la Machine ◎
    (10) Sisley -Louveciennes, Sentier de la Mi-cote △
    (11) Sisley -Barrage de la machine de Marly ○
    (12) Sisley -Route de Saint-Germain a Marly-le-Roi ○
    (13) Sisley -L'inondation a Port-Marly ◎
    (14) Sisley -L'inondation a Port-Marly △
    (15) Sisley -Une rue a Marly ou place du marche

    (2)(3)(15)は見つけられず。 
    ◎○は当時の風景が特に感じられると思った場所です。

  • 駅前の通り、Avenue du General Leclerc<br /><br />Avenue du General Leclerc<br />→ Rue Alexandre Dumas 前で左折 <br />→ Rue Willy Blumenthal を歩いていきました。<br /><br />Rue Alexandre Dumas の道の名前からも分かるとおり、今回辿るこの界隈には、アレクサンドル・デュマのモンテクリスト伯の館があったり、ジョセフィーヌの館など、ルイ王朝以降の宮廷文化や芸術が残っています。

    駅前の通り、Avenue du General Leclerc

    Avenue du General Leclerc
    → Rue Alexandre Dumas 前で左折
    → Rue Willy Blumenthal を歩いていきました。

    Rue Alexandre Dumas の道の名前からも分かるとおり、今回辿るこの界隈には、アレクサンドル・デュマのモンテクリスト伯の館があったり、ジョセフィーヌの館など、ルイ王朝以降の宮廷文化や芸術が残っています。

  • 下の青い道路標示に注目!<br /><br />この辺りは、<br /><br />←サン・ジェルマン・アン・レー と<br />→ヴェルサイユ<br /><br />の間なのです。

    下の青い道路標示に注目!

    この辺りは、

    ←サン・ジェルマン・アン・レー と
    →ヴェルサイユ

    の間なのです。

  • Rue Willy Blumenthal を歩いていると、<br /><br />そのうち左手に町役場 Hotel de Villeが見え、<br /><br />役場の前に、さっそく<br /><br />1番目の(絵画の)看板が見えてきました!

    Rue Willy Blumenthal を歩いていると、

    そのうち左手に町役場 Hotel de Villeが見え、

    役場の前に、さっそく

    1番目の(絵画の)看板が見えてきました!

  • (1) Alfred Sisley  1876  ○<br /> 「Place du Chenil a Marly , effect de neige」<br /> Musee des Beaux-Arts Rouen<br /><br />1つ目の看板発見!<br /><br />シスレーが描いた雪の風景です。<br /><br />シスレーの「ルーヴシエンヌの雪」など<br />このあたりを描いた、冬の風景もとても好き。<br /><br />モネやシスレーは、<br />雪の風景をけっこう描いていますよね。

    (1) Alfred Sisley  1876  ○
     「Place du Chenil a Marly , effect de neige」
     Musee des Beaux-Arts Rouen

    1つ目の看板発見!

    シスレーが描いた雪の風景です。

    シスレーの「ルーヴシエンヌの雪」など
    このあたりを描いた、冬の風景もとても好き。

    モネやシスレーは、
    雪の風景をけっこう描いていますよね。

  • (1) Alfred Sisley  1876  ○<br /> 「Place du Chenil a Marly , effect de neige」<br /> Musee des Beaux-Arts, Rouen<br /><br />「マルリーの Chenil広場 、雪の効果」<br /><br />この看板を見た時、この絵は<br />「明日行くルーアンにあるんだ!」と確認。<br /><br />そして、これが、<br />翌日ルーアン美術館で撮ったほんものの絵です。

    (1) Alfred Sisley  1876  ○
     「Place du Chenil a Marly , effect de neige」
     Musee des Beaux-Arts, Rouen

    「マルリーの Chenil広場 、雪の効果」

    この看板を見た時、この絵は
    「明日行くルーアンにあるんだ!」と確認。

    そして、これが、
    翌日ルーアン美術館で撮ったほんものの絵です。

  • (1) Alfred Sisley  1876  ○<br /> 「Place du Chenil a Marly , effect de neige」<br /> Musee des Beaux-Arts Rouen<br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />絵の写真のアップと、<br />描かれた場所の、現在の風景。<br /><br />「この場所で描いたんだなぁ」<br />ということを十分に感じさせてくれました。 ○<br /><br />これで雪があれば<br />けっこう描かれた当時と近いのでは?

    (1) Alfred Sisley  1876  ○
     「Place du Chenil a Marly , effect de neige」
     Musee des Beaux-Arts Rouen

    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    絵の写真のアップと、
    描かれた場所の、現在の風景。

    「この場所で描いたんだなぁ」
    ということを十分に感じさせてくれました。 ○

    これで雪があれば
    けっこう描かれた当時と近いのでは?

  • Hotel de Ville de Marly-le-Roi<br />http://www.marlyleroi.fr/<br /><br />上のシスレーの(1)の絵の案内板の前、<br />かわいらしいピンク色の <br />町役場 の建物が建っていました。<br /><br />町役場を目指して歩けば<br />この第一の絵に辿り着けると思います。<br /><br />ノエル(クリスマス)前なので、<br />小さいクリスマスツリーも立っていました。

    Hotel de Ville de Marly-le-Roi
    http://www.marlyleroi.fr/

    上のシスレーの(1)の絵の案内板の前、
    かわいらしいピンク色の
    町役場 の建物が建っていました。

    町役場を目指して歩けば
    この第一の絵に辿り着けると思います。

    ノエル(クリスマス)前なので、
    小さいクリスマスツリーも立っていました。

  • ウィリー・ブルーメンタール通り <br />Rue Willy Blumenthal を<br />そのまま道なりに歩き、(D7)に入り、<br />少し歩くと、この だだっ広い 場所に、到着。<br /><br />写真の向こう側は<br />「マルリー公園 Parc de Marly」<br /><br />この中にかつてマルリー宮殿がありました。<br /><br />ルーヴル美術館の「マルリーの中庭」に<br />マルリーの馬、という有名な彫刻がありますが、<br />この公園のために造られた彫刻なんですって!<br />ルーヴル美術館のものがほんもの。<br /><br />この写真右側には、マルリーの馬(レプリカ)が。

    ウィリー・ブルーメンタール通り 
    Rue Willy Blumenthal を
    そのまま道なりに歩き、(D7)に入り、
    少し歩くと、この だだっ広い 場所に、到着。

    写真の向こう側は
    「マルリー公園 Parc de Marly」

    この中にかつてマルリー宮殿がありました。

    ルーヴル美術館の「マルリーの中庭」に
    マルリーの馬、という有名な彫刻がありますが、
    この公園のために造られた彫刻なんですって!
    ルーヴル美術館のものがほんもの。

    この写真右側には、マルリーの馬(レプリカ)が。

  • 散策の中でも辛かった場所がこの辺りでした。<br /><br />道がロータリー状になっているのですが、<br />この写真から、次の写真に行くまで、<br />歩くとちょっと分かりづらく?<br />別の道に入ったり、ロスタイム約40分!<br /><br />迷い込んだ所でやっと見つけたお店に入り、<br />私が行きたい場所を言ったらビックリされました。<br /><br />店の人「え?!歩いていくの?」<br /><br />私「だって!この散策ルートは<br />  観光局のHPに載ってるのよ!」<br /><br />と言おうかと思ったけれど、やめておきました。

    散策の中でも辛かった場所がこの辺りでした。

    道がロータリー状になっているのですが、
    この写真から、次の写真に行くまで、
    歩くとちょっと分かりづらく?
    別の道に入ったり、ロスタイム約40分!

    迷い込んだ所でやっと見つけたお店に入り、
    私が行きたい場所を言ったらビックリされました。

    店の人「え?!歩いていくの?」

    私「だって!この散策ルートは
      観光局のHPに載ってるのよ!」

    と言おうかと思ったけれど、やめておきました。

  • 結論を書きますと、ロータリーを廻り、<br />D386の坂道を登る のが正解です。<br /><br />地図上では何度も確認しているのですが、<br />机上の学習と実体験とは違うもので。<br /><br />やっと道が分かった私は、せっかくなので<br />ファール門 Porte du Phare という門から<br />「マルリー公園 Parc de Marly」に入ってみました。<br /><br />大きい池があり、向こうの方には<br />マルリーの森もあるようで、<br />季節の良い時は、気持ち良さそうですね。<br /><br />このマルリー公園には、かつて<br />マルリー宮殿があったので大きな公園です。<br /><br />次回ゆっくり歩きたい場所のひとつです。

    結論を書きますと、ロータリーを廻り、
    D386の坂道を登る のが正解です。

    地図上では何度も確認しているのですが、
    机上の学習と実体験とは違うもので。

    やっと道が分かった私は、せっかくなので
    ファール門 Porte du Phare という門から
    「マルリー公園 Parc de Marly」に入ってみました。

    大きい池があり、向こうの方には
    マルリーの森もあるようで、
    季節の良い時は、気持ち良さそうですね。

    このマルリー公園には、かつて
    マルリー宮殿があったので大きな公園です。

    次回ゆっくり歩きたい場所のひとつです。

    マルリー公園 広場・公園

    現ルーヴル美術館にある 《マルリーの馬 Cheval de Marly》 は by wiz さん
  • D386の坂道を少し登って、<br />(ファール門 Porte du Phare の前の道)<br />→ クール・ヴロン通り<br />  Chemin du Coeur Volant に左折。<br /><br />これはその地点での写真。<br /><br />やっと<br />ルーヴシエンヌ(Louveciennes)の表示が見れた!<br /><br />マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)表示と共に1枚!<br /><br />ちなみに、この坂道D386をまっすぐ行くと<br />N186に繋がり、ヴェルサイユに繋がります。

    D386の坂道を少し登って、
    (ファール門 Porte du Phare の前の道)
    → クール・ヴロン通り
      Chemin du Coeur Volant に左折。

    これはその地点での写真。

    やっと
    ルーヴシエンヌ(Louveciennes)の表示が見れた!

    マルリー・ル・ロワ(Marly-le-Roi)表示と共に1枚!

    ちなみに、この坂道D386をまっすぐ行くと
    N186に繋がり、ヴェルサイユに繋がります。

  • Chemin du Coeur Volant を少し歩き右折、<br />→ Chemin de l’Aqueduc という道をまっすぐ歩く。 <br /><br /><br />「Chemin de l’Aqueduc = 水道橋道り」<br /><br /><br /><br />Chemin de l’Aqueduc を歩くと<br /><br />突然「水道橋」の姿が現れました!<br /><br />見たかったんだ、この水道橋!<br /><br />嬉しい!<br /><br />この水道橋は、セーヌ川沿いの汲水ポンプ場(マルリのマシン)から、この水道橋を伝って、ルーヴシエンヌの貯水池に水を送っていたそうです。 そして、この水はヴェルサイユ宮殿や(マルリー公園にあった)マルリー宮殿の水をも一切まかなっていたそうです。

    Chemin du Coeur Volant を少し歩き右折、
    → Chemin de l’Aqueduc という道をまっすぐ歩く。


    「Chemin de l’Aqueduc = 水道橋道り」



    Chemin de l’Aqueduc を歩くと

    突然「水道橋」の姿が現れました!

    見たかったんだ、この水道橋!

    嬉しい!

    この水道橋は、セーヌ川沿いの汲水ポンプ場(マルリのマシン)から、この水道橋を伝って、ルーヴシエンヌの貯水池に水を送っていたそうです。 そして、この水はヴェルサイユ宮殿や(マルリー公園にあった)マルリー宮殿の水をも一切まかなっていたそうです。

    ルーヴシエンヌ水道橋 建造物

    ヴェルサイユ宮殿に セーヌ川の水 を送った ”水道橋” Aqueduc de Louveciennes by wiz さん
  • 左右の道 = Route de Versailles<br />前後の道 = Chemin de l’Aqueduc<br /><br />しばらく歩くと、ヴェルサイユ通り<br />Route de Versailles(N186) に出ます。<br /><br />ここで振り返ると、水道橋も見えます!<br />(私は向こう側から歩いてきました。)<br /><br />この写真の<br />右を行けば、サン・ジェルマン・アン・レー<br />左に行けば、ヴェルサイユ  です。<br /><br />( * 写真左下は上記区間のバス停)<br />http://www.transdev-idf.com/horaire-ligne-1-mobilien_012 (バス停 ヴィラージュ Village )

    左右の道 = Route de Versailles
    前後の道 = Chemin de l’Aqueduc

    しばらく歩くと、ヴェルサイユ通り
    Route de Versailles(N186) に出ます。

    ここで振り返ると、水道橋も見えます!
    (私は向こう側から歩いてきました。)

    この写真の
    右を行けば、サン・ジェルマン・アン・レー
    左に行けば、ヴェルサイユ  です。

    ( * 写真左下は上記区間のバス停)
    http://www.transdev-idf.com/horaire-ligne-1-mobilien_012 (バス停 ヴィラージュ Village )

  • ヴェルサイユ通りから見たルーヴシエンヌの町<br />(上の写真の逆向きで撮影。)<br /><br />写真の道 ジェネラル・ルクレール通り<br />Rue du General Leclerc をまっすぐ行くと、<br />町役場( http://www.mairie-louveciennes.fr/ )<br />さらに左折すれば、ルーヴシエンヌ駅。<br /><br />ここで町の教会の塔も見えました。<br />

    ヴェルサイユ通りから見たルーヴシエンヌの町
    (上の写真の逆向きで撮影。)

    写真の道 ジェネラル・ルクレール通り
    Rue du General Leclerc をまっすぐ行くと、
    町役場( http://www.mairie-louveciennes.fr/
    さらに左折すれば、ルーヴシエンヌ駅。

    ここで町の教会の塔も見えました。

  • 私は、上の写真の<br />ジェネラル・ルクレール通りへは行かず、<br /><br />観光局のモデルコースに従い、<br /><br />ヴェルサイユ通りを<br />サン・ジェルマン・アン・レー方向に<br />ちょっと歩いたところ、<br /><br />「サンマルタン通り Avenue St Martin」<br />に入りました。

    私は、上の写真の
    ジェネラル・ルクレール通りへは行かず、

    観光局のモデルコースに従い、

    ヴェルサイユ通りを
    サン・ジェルマン・アン・レー方向に
    ちょっと歩いたところ、

    「サンマルタン通り Avenue St Martin」
    に入りました。

  • (4)Camille Pissarro  1872  ◎<br /> 「Entree du village de Voisins」<br /> Musee d’Orsay, Paris<br /><br />サンマルタン通りで、<br />さっそく絵の案内板発見!<br /><br />カミーユ・ピサロ<br />「Entree du village de Voisins<br /> ヴォワザン村の入口」<br /><br />オルセー美術館所蔵作品。

    (4)Camille Pissarro  1872  ◎
     「Entree du village de Voisins」
     Musee d’Orsay, Paris

    サンマルタン通りで、
    さっそく絵の案内板発見!

    カミーユ・ピサロ
    「Entree du village de Voisins
     ヴォワザン村の入口」

    オルセー美術館所蔵作品。

  • (4) Camille Pissarro  1872  ◎<br /> 「Entree du village de Voisins」<br /> Musee d’Orsay, Paris<br /><br />サン・マルタン通り Avenue St.Martin<br />の辺りは(絵の)案内板が多い地点です!<br /><br />この辺りには、<br />ピサロ (4)<br />シスレー (5)<br />ピサロ (6)<br />ルノワール(7)  の案内板がたっています。<br /><br />ここまでが長かった。<br /><br />(1) のシスレーを撮ってから、<br />(2)(3)は見つけられず。<br />ここ、(4)(5)(6)(7) に至るまで<br />1時間半程かかってしまいました。<br /><br /><br /><br /><br />【 上: 現 在 の 風 景 】<br />【 下: ピサロが描いた風景 】<br /><br />少々時間がかかってしまいましたが、<br />ここは、かなり絵が描かれた時の雰囲気を<br />残していると感じられる場所でした! ◎<br /><br />真ん中左の角ばった黄色の建物、<br />真ん中右の建物の屋根、そして両側の木々。<br /><br />木々が青ければ、もしくは紅葉していれば、<br />けっこう雰囲気のいい感じの通りなのでは?<br /><br />約1時間半ぶりに見つけたこの風景に満足!<br /><br /><br />下が、この場所で描かれたピサロ作品。<br /><br />パリ・オルセー美術館にて撮影(12/7)。<br /><br />ここは、おすすめポイントです! ◎

    (4) Camille Pissarro  1872  ◎
     「Entree du village de Voisins」
     Musee d’Orsay, Paris

    サン・マルタン通り Avenue St.Martin
    の辺りは(絵の)案内板が多い地点です!

    この辺りには、
    ピサロ (4)
    シスレー (5)
    ピサロ (6)
    ルノワール(7)  の案内板がたっています。

    ここまでが長かった。

    (1) のシスレーを撮ってから、
    (2)(3)は見つけられず。
    ここ、(4)(5)(6)(7) に至るまで
    1時間半程かかってしまいました。




    【 上: 現 在 の 風 景 】
    【 下: ピサロが描いた風景 】

    少々時間がかかってしまいましたが、
    ここは、かなり絵が描かれた時の雰囲気を
    残していると感じられる場所でした! ◎

    真ん中左の角ばった黄色の建物、
    真ん中右の建物の屋根、そして両側の木々。

    木々が青ければ、もしくは紅葉していれば、
    けっこう雰囲気のいい感じの通りなのでは?

    約1時間半ぶりに見つけたこの風景に満足!


    下が、この場所で描かれたピサロ作品。

    パリ・オルセー美術館にて撮影(12/7)。

    ここは、おすすめポイントです! ◎

  • (5) Alfred Sisley  1874<br /> 「L’aqueduc de Marly」<br /> Toledo Museum of Art, Ohio<br /><br />(私が歩いた方向からだと)<br />後ろ向きに立っていたシスレーの絵の紹介板(5)<br /><br />絵のタイトルが、「マルリーの水道橋」<br />となっていますが、この水道橋が<br />マルリー宮殿(マルリー・ル・ロワ)まで<br />水を送っていたからだと思います。<br /><br />この看板が立っているのは、現在の住所でいえば、<br />マルリー・ル・ロワの隣町ルーヴシエンヌです。<br /><br />このあたりから、マルリー宮殿のあった<br />マルリー公園あたりまで、<br />現在も水道橋が残っています。 <br /><br />Google航空地図で見てもよく分かります。

    (5) Alfred Sisley  1874
     「L’aqueduc de Marly」
     Toledo Museum of Art, Ohio

    (私が歩いた方向からだと)
    後ろ向きに立っていたシスレーの絵の紹介板(5)

    絵のタイトルが、「マルリーの水道橋」
    となっていますが、この水道橋が
    マルリー宮殿(マルリー・ル・ロワ)まで
    水を送っていたからだと思います。

    この看板が立っているのは、現在の住所でいえば、
    マルリー・ル・ロワの隣町ルーヴシエンヌです。

    このあたりから、マルリー宮殿のあった
    マルリー公園あたりまで、
    現在も水道橋が残っています。 

    Google航空地図で見てもよく分かります。

  • (5) Alfred Sisley  1874 △<br /> 「L’aqueduc de Marly」<br /> Toledo Museum of Art, Ohio<br /><br />米オハイオ州トレド美術館所蔵作品。<br /><br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />ここの風景は、<br />本日空が青くないこともあり<br />木も多くてちょっと分かりづらい。 △<br /><br />よく見ると、<br />右手の木々の隙間に水道橋が見えるのですが。

    (5) Alfred Sisley  1874 △
     「L’aqueduc de Marly」
     Toledo Museum of Art, Ohio

    米オハイオ州トレド美術館所蔵作品。


    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    ここの風景は、
    本日空が青くないこともあり
    木も多くてちょっと分かりづらい。 △

    よく見ると、
    右手の木々の隙間に水道橋が見えるのですが。

  • 赤い蔦とが印象的なお家、ルーヴシエンヌ。

    赤い蔦とが印象的なお家、ルーヴシエンヌ。

  • 「ヴォアザン通り」 で左折。<br /><br />画家アルフレッド・シスレーは、<br />1870〜74年頃まで<br />ルーヴシエンヌの一隅の「ヴォワザン村」に住み、<br />翌年隣村のマルリー・ル・ロワに移ったそうです。<br /><br />現在「ヴォワザン通り」と呼ばれている所が、<br />きっと昔は「ヴォワザン村」だったんでしょうね。<br /><br />有名なポール・マルリーの洪水の絵は1876年だから<br />マルリー・ル・ロワに暮らしていた時描いたのかな。<br /><br /><br /><br />右の建物に「Gare」と書かれているので、<br />ここを進んでもルーヴシエンヌ駅に行けます。<br />

    「ヴォアザン通り」 で左折。

    画家アルフレッド・シスレーは、
    1870〜74年頃まで
    ルーヴシエンヌの一隅の「ヴォワザン村」に住み、
    翌年隣村のマルリー・ル・ロワに移ったそうです。

    現在「ヴォワザン通り」と呼ばれている所が、
    きっと昔は「ヴォワザン村」だったんでしょうね。

    有名なポール・マルリーの洪水の絵は1876年だから
    マルリー・ル・ロワに暮らしていた時描いたのかな。



    右の建物に「Gare」と書かれているので、
    ここを進んでもルーヴシエンヌ駅に行けます。

  • (6) Camille Pissarro  1871 ○<br /> 「Une rue de village ,Louveciennes」<br /> Manchester Art Gallery, Manchester<br /><br />ヴォワザン通りを<br />上の写真の逆向きに歩くと、<br />ピサロの絵の案内版 (6) が1枚。<br /><br />ラファエル前派のコレクションで知られる<br />イングランド北西部の都市マンチェスターにある<br />マンチェスター市立美術館所蔵のピサロ作品。<br /><br />【 上: 現 在 の 風 景 】<br />【 下: シスレーが描いた風景 】<br /><br />道は舗装されているけれど、<br />絵の中の、建物の屋根と、<br />坂を下って行くという感じ・・<br /><br />ここは当時の風景をすこし想像できました。 ○

    (6) Camille Pissarro  1871 ○
     「Une rue de village ,Louveciennes」
     Manchester Art Gallery, Manchester

    ヴォワザン通りを
    上の写真の逆向きに歩くと、
    ピサロの絵の案内版 (6) が1枚。

    ラファエル前派のコレクションで知られる
    イングランド北西部の都市マンチェスターにある
    マンチェスター市立美術館所蔵のピサロ作品。

    【 上: 現 在 の 風 景 】
    【 下: シスレーが描いた風景 】

    道は舗装されているけれど、
    絵の中の、建物の屋根と、
    坂を下って行くという感じ・・

    ここは当時の風景をすこし想像できました。 ○

  • (7) Auguste Renoir  1895  △<br /> 「La Route de Versailles」<br /> Musee des Beaux Arts, Lille<br /><br />そのままヴォワザン通りを歩くと、<br />(水道橋から歩いて出た道路)<br />再びヴェルサイユ通りに突き当たります。<br /><br />この交差点にルノワールの絵が1枚 (7)

    (7) Auguste Renoir  1895  △
     「La Route de Versailles」
     Musee des Beaux Arts, Lille

    そのままヴォワザン通りを歩くと、
    (水道橋から歩いて出た道路)
    再びヴェルサイユ通りに突き当たります。

    この交差点にルノワールの絵が1枚 (7)

  • (7) Auguste Renoir  1895 △○<br /> 「La Route de Versailles」<br /> Musee des Beaux Arts, Lille<br /><br />ルノワール 「ヴェルサイユ通り」<br />フランス・リール美術館所蔵作品。<br /><br />ルノワールの風景画はけっこう素敵。<br />(彼の人物画は特に好みではない。)<br /><br />【 上: ルノワールが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />絵の中で右手に見える、<br />黄色の塀が一緒に写真に入るように、<br />気を使って撮影してみました。<br /><br />ここは、 サン・ジェルマン・アン・レー 〜<br />ヴェルサイユ 間 を走る大きな道路だけあって<br /><br />今はバンバン車が走っているけれど、 △<br /><br />ルノアールが描いたこの場所も<br />少し雰囲気は掴める感じはしました。 ○

    (7) Auguste Renoir  1895 △○
     「La Route de Versailles」
     Musee des Beaux Arts, Lille

    ルノワール 「ヴェルサイユ通り」
    フランス・リール美術館所蔵作品。

    ルノワールの風景画はけっこう素敵。
    (彼の人物画は特に好みではない。)

    【 上: ルノワールが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    絵の中で右手に見える、
    黄色の塀が一緒に写真に入るように、
    気を使って撮影してみました。

    ここは、 サン・ジェルマン・アン・レー 〜
    ヴェルサイユ 間 を走る大きな道路だけあって

    今はバンバン車が走っているけれど、 △

    ルノアールが描いたこの場所も
    少し雰囲気は掴める感じはしました。 ○

  • サンマルタン通りとヴォワザン通りの角<br /><br />この黄色の建物は、<br />ルノワールのお母様のお家だったそうで、<br />1874年彼女の旦那様が亡くなった後<br />ここに移ってきたそうです。<br /><br />A l&#39;angle de l&#39;avenue Saint-Martin et de la rue de Voisins (au no 23), se trouve sur la petite place la maison de la mere de Renoir. Elle s’est installee ici en 1874 apres le deces de son mari.

    サンマルタン通りとヴォワザン通りの角

    この黄色の建物は、
    ルノワールのお母様のお家だったそうで、
    1874年彼女の旦那様が亡くなった後
    ここに移ってきたそうです。

    A l'angle de l'avenue Saint-Martin et de la rue de Voisins (au no 23), se trouve sur la petite place la maison de la mere de Renoir. Elle s’est installee ici en 1874 apres le deces de son mari.

  • ルノアールの絵のある場所から、<br /><br />またヴォワザン通りを引き返しましょう。

    ルノアールの絵のある場所から、

    またヴォワザン通りを引き返しましょう。

  • ヴォワザン通りを左折、<br /><br />「マシンの道」へ入りました!<br /><br /><br />「マシンの道 Rue de la Machine」<br /><br />「マシン」 というのは<br />この後向かうセーヌ川沿いにある<br />汲水ポンプ場(マルリーのマシン)のこと。<br /><br />この道はマルリーのマシンまで続いています。

    ヴォワザン通りを左折、

    「マシンの道」へ入りました!


    「マシンの道 Rue de la Machine」

    「マシン」 というのは
    この後向かうセーヌ川沿いにある
    汲水ポンプ場(マルリーのマシン)のこと。

    この道はマルリーのマシンまで続いています。

  • 「ビューポイント!」<br /><br />のマーク と 道案内があった!<br /><br />(Vallee de la Seine セーヌの谷)

    「ビューポイント!」

    のマーク と 道案内があった!

    (Vallee de la Seine セーヌの谷)

  • ルーヴシエンヌ市の歴史<br /><br />ルーヴシエンヌ市の歴史は、ガロ・ロマン時代(前1世紀半ば〜5世紀、ガリア人のローマ化が進行した時代)にさかのぼるほど古い。<br /><br />12世紀から13世紀にかけて町の中心に聖堂が建立されたが、本当に栄えたのは17世紀にルイ14世が、セーヌ川からマルリー城とヴェルサイユ宮殿に給水工事を始めてからである。 セーヌ川に造られたブージヴァルの水揚げ場は、2つの城に給水をするために1681年に工事を開始し、1684年から1963年まで利用された。 当時、技術的に先端を行く工事として注目されたが、1966年から68年の間に取りこわされてしまった。 シスレーが「マルリーの水揚げ場」を描いているが、現在はセーヌ川の中にレンガ色の土台が残っているのみである。<br /><br />18世紀には、ルイ15世のお気に入りのド・バリィ伯爵夫人や他の貴族達がサロンを開き、文化面で華やかになった。<br /><br />19世紀後半になってマダム・オーベルノンが文学サロンを開き、モーパッサンやプルーストが集まった。<br /><br />1884年5月6日に初めて鉄道がルヴシエンヌ市に開通してから、ますます発展した。<br /><br />しかし何といってもルヴシエンヌ市が有名になったのは印象派画家の恩恵であり、世界の美術愛好家によってルヴシエンヌ市は知られるようになった。 モネ、ルノワール、ピサロ、シスレーがルヴシエンヌの風景を描いている。<br /><br />現在は独立家屋の多い閑静な美しいブルジョワの町である。<br /><br />(オルセ美術館と印象派の旅・新潮社より)

    ルーヴシエンヌ市の歴史

    ルーヴシエンヌ市の歴史は、ガロ・ロマン時代(前1世紀半ば〜5世紀、ガリア人のローマ化が進行した時代)にさかのぼるほど古い。

    12世紀から13世紀にかけて町の中心に聖堂が建立されたが、本当に栄えたのは17世紀にルイ14世が、セーヌ川からマルリー城とヴェルサイユ宮殿に給水工事を始めてからである。 セーヌ川に造られたブージヴァルの水揚げ場は、2つの城に給水をするために1681年に工事を開始し、1684年から1963年まで利用された。 当時、技術的に先端を行く工事として注目されたが、1966年から68年の間に取りこわされてしまった。 シスレーが「マルリーの水揚げ場」を描いているが、現在はセーヌ川の中にレンガ色の土台が残っているのみである。

    18世紀には、ルイ15世のお気に入りのド・バリィ伯爵夫人や他の貴族達がサロンを開き、文化面で華やかになった。

    19世紀後半になってマダム・オーベルノンが文学サロンを開き、モーパッサンやプルーストが集まった。

    1884年5月6日に初めて鉄道がルヴシエンヌ市に開通してから、ますます発展した。

    しかし何といってもルヴシエンヌ市が有名になったのは印象派画家の恩恵であり、世界の美術愛好家によってルヴシエンヌ市は知られるようになった。 モネ、ルノワール、ピサロ、シスレーがルヴシエンヌの風景を描いている。

    現在は独立家屋の多い閑静な美しいブルジョワの町である。

    (オルセ美術館と印象派の旅・新潮社より)

  • 「マシンの道」 を歩くと、<br /><br />写真右手前に、ピサロの1枚 (8)<br />写真左奥に、シスレーの1枚 (9)<br /><br />(8) Camille Pissarro  1872<br /> 「Le village de Voisins」<br /> collection particuliere<br /><br />(9) Alfred Sisley  1873<br /> 「Chemin de la Machine」<br /> Musee d&#39;Orsay, Paris

    「マシンの道」 を歩くと、

    写真右手前に、ピサロの1枚 (8)
    写真左奥に、シスレーの1枚 (9)

    (8) Camille Pissarro  1872
     「Le village de Voisins」
     collection particuliere

    (9) Alfred Sisley  1873
     「Chemin de la Machine」
     Musee d'Orsay, Paris

  • (8) Camille Pissarro  1872 △<br /> 「Le village de Voisins」<br /> collection particuliere(個人蔵)<br /><br />ピサロ 「ヴォワザン村」<br /><br />左側に、赤いお家は見えたけれど、<br /><br />この絵が描かれた場所から<br />当時を想像するのは少し難しかったです。 △

    (8) Camille Pissarro  1872 △
     「Le village de Voisins」
     collection particuliere(個人蔵)

    ピサロ 「ヴォワザン村」

    左側に、赤いお家は見えたけれど、

    この絵が描かれた場所から
    当時を想像するのは少し難しかったです。 △

  • (9) Alfred Sisley  1873  ◎<br /> 「Chemin de la Machine」<br />Musee d&#39;Orsay, Paris<br /><br />この絵は、<br />オルセー美術館や画集で見ているだけでも<br />「実際の場所はどんな感じなんだろう」<br />と以前から気になっていた絵でした!<br /><br />ちょうど木々が枯れているからか? ここは、<br />かなり描かれた雰囲気が残っていると感じました!<br />(夏は緑でいっぱいの写真を見たので。)<br /><br />満足! 満足! 

    (9) Alfred Sisley  1873  ◎
     「Chemin de la Machine」
    Musee d'Orsay, Paris

    この絵は、
    オルセー美術館や画集で見ているだけでも
    「実際の場所はどんな感じなんだろう」
    と以前から気になっていた絵でした!

    ちょうど木々が枯れているからか? ここは、
    かなり描かれた雰囲気が残っていると感じました!
    (夏は緑でいっぱいの写真を見たので。)

    満足! 満足! 

  • (9) Alfred Sisley  1873  ◎<br /> 「Chemin de la Machine」<br />Musee d&#39;Orsay, Paris<br /><br />シスレー 「マシンの道」<br /><br />パリ・オルセー美術館にて撮影。<br /><br />これが、ほんもののシスレー作品。

    (9) Alfred Sisley  1873  ◎
     「Chemin de la Machine」
    Musee d'Orsay, Paris

    シスレー 「マシンの道」

    パリ・オルセー美術館にて撮影。

    これが、ほんもののシスレー作品。

  • (9) Alfred Sisley  1873  ◎<br /> 「Chemin de la Machine」<br />Musee d&#39;Orsay, Paris<br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />今日の天気のせいもあって、(写真下)<br />実際の風景の色合いは少し寂しいですが、<br /><br />ここは、描かれた当時を<br />彷彿させてくれる場所でした! ◎<br /><br />木々と、建物と、塀と。<br /><br />木々が成長していなければ、<br />向こう側に(眼下に見下ろせる)<br />町の風景も眺められたのでしょう。

    (9) Alfred Sisley  1873  ◎
     「Chemin de la Machine」
    Musee d'Orsay, Paris

    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    今日の天気のせいもあって、(写真下)
    実際の風景の色合いは少し寂しいですが、

    ここは、描かれた当時を
    彷彿させてくれる場所でした! ◎

    木々と、建物と、塀と。

    木々が成長していなければ、
    向こう側に(眼下に見下ろせる)
    町の風景も眺められたのでしょう。

  • マシン通りには、<br /><br />ルイ15世の公妾<br /><br />デュ・バリー夫人の館 もあります。<br /><br />Pavillon De Musique De La Comtesse Du Barry<br />http://youtu.be/-sRbMdQUA7g

    マシン通りには、

    ルイ15世の公妾

    デュ・バリー夫人の館 もあります。

    Pavillon De Musique De La Comtesse Du Barry
    http://youtu.be/-sRbMdQUA7g

    マダム デュ バリー城 城・宮殿

    ルイ15世の公妾 デュ・バリー夫人の館 Le chateau de Madame du Barry by wiz さん
  • 「マシン通り」をそのまま歩くと、<br /><br />セーヌ川へ繋がる坂道(下り坂)があります。<br /><br />これから、ここを下っていきます。

    「マシン通り」をそのまま歩くと、

    セーヌ川へ繋がる坂道(下り坂)があります。

    これから、ここを下っていきます。

  • マシン道り へ入ってくるとき、<br />「ビューポイント!」<br />の道表示の写真を載せましたが、<br />ここが、ビューポイントです!<br /><br />写真のような、眺望案内板がありました。<br /><br />左から、<br />イヴリーヌ県(Yvelines)<br />ヴァル=ドワーズ県(Val-d’Oise)<br />オー=ド=セーヌ県(Hauts-de-Seine)<br />等々の眺望が絵で描かれています。<br /><br />(以下、4枚はこの眺望版のアップ画像なので<br /> 興味がない場合、飛ばしてください。)

    マシン道り へ入ってくるとき、
    「ビューポイント!」
    の道表示の写真を載せましたが、
    ここが、ビューポイントです!

    写真のような、眺望案内板がありました。

    左から、
    イヴリーヌ県(Yvelines)
    ヴァル=ドワーズ県(Val-d’Oise)
    オー=ド=セーヌ県(Hauts-de-Seine)
    等々の眺望が絵で描かれています。

    (以下、4枚はこの眺望版のアップ画像なので
     興味がない場合、飛ばしてください。)

  • ■眺望案内板(左) 左から1/4<br /><br />イヴリーヌ県(Yvelines)<br /><br />イヴリーヌ県は、イル・ド・フランス地域圏に属し、パリの西に位置します。 県庁所在地はヴェルサイユ、郡庁所在地がマント=ラ=ジョリー、ランブイエ、サン=ジェルマン=アン=レにあります。

    ■眺望案内板(左) 左から1/4

    イヴリーヌ県(Yvelines)

    イヴリーヌ県は、イル・ド・フランス地域圏に属し、パリの西に位置します。 県庁所在地はヴェルサイユ、郡庁所在地がマント=ラ=ジョリー、ランブイエ、サン=ジェルマン=アン=レにあります。

  • ■眺望案内版(中左) 左から2/4<br /><br />イヴリーヌ県(Yvelines)<br />ヴァル=ドワーズ県(Val-d’Oise)<br /><br />ヴァル=ドワーズ県は、県庁所在地がポントワーズ、郡庁所在地がアルジャントゥイユ、サルセルで、シャルル・ド・ゴール国際空港を持つ県です。<br /><br />この地図で、<br />・左上あたりに<br />アルジャントゥイユ (ヴァル=ドワーズ県)が、<br />・真ん中手前に<br />クロワジー=シュル=セーヌ (イヴリーヌ県)が<br />・右上あたりに<br />シャトゥー (イヴリーヌ県)が表示されています。

    ■眺望案内版(中左) 左から2/4

    イヴリーヌ県(Yvelines)
    ヴァル=ドワーズ県(Val-d’Oise)

    ヴァル=ドワーズ県は、県庁所在地がポントワーズ、郡庁所在地がアルジャントゥイユ、サルセルで、シャルル・ド・ゴール国際空港を持つ県です。

    この地図で、
    ・左上あたりに
    アルジャントゥイユ (ヴァル=ドワーズ県)が、
    ・真ん中手前に
    クロワジー=シュル=セーヌ (イヴリーヌ県)が
    ・右上あたりに
    シャトゥー (イヴリーヌ県)が表示されています。

  • ■眺望案内版(中右) 左から3/4<br /><br />ヴァル=ドワーズ県(Val-d’Oise)<br />オー=ド=セーヌ県(Hauts-de-Seine)<br /><br />右側の高い建物が、パリのラ・デファンス地区。<br /><br />オー=ド=セーヌ県は、セーヴル、ヴィル=ダヴレー、サン=クルー(以上、ブローニュ=ビヤンクール郡)、リュエイユ=マルメゾン、ヌイイ=シュル=セーヌ、アニエール=シュル=セーヌ、ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌ(以上、ナンテール郡)などが含まれる県です。

    ■眺望案内版(中右) 左から3/4

    ヴァル=ドワーズ県(Val-d’Oise)
    オー=ド=セーヌ県(Hauts-de-Seine)

    右側の高い建物が、パリのラ・デファンス地区。

    オー=ド=セーヌ県は、セーヴル、ヴィル=ダヴレー、サン=クルー(以上、ブローニュ=ビヤンクール郡)、リュエイユ=マルメゾン、ヌイイ=シュル=セーヌ、アニエール=シュル=セーヌ、ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌ(以上、ナンテール郡)などが含まれる県です。

  • ■眺望案内版(右) 左から4/4<br /><br />オー=ド=セーヌ県(Hauts-de-Seine)<br /><br />左側の高い建物が、パリのラ・デファンス地区。<br /><br /><br />* LA MACHINE DE MARLY *<br /><br />Table d&#39;Orientation sur la Vallee de la Seine et le Nord-Ouest des departements des Yvelines, du Val d&#39;Oise et Hauts-de-Seine, installee a L&#39;initiative de la Municipalite de LOUVECIENNES.

    ■眺望案内版(右) 左から4/4

    オー=ド=セーヌ県(Hauts-de-Seine)

    左側の高い建物が、パリのラ・デファンス地区。


    * LA MACHINE DE MARLY *

    Table d'Orientation sur la Vallee de la Seine et le Nord-Ouest des departements des Yvelines, du Val d'Oise et Hauts-de-Seine, installee a L'initiative de la Municipalite de LOUVECIENNES.

  • ルーヴシエンヌの高台からの眺望。<br /><br />ラ・デファンスがよく見えました。<br />(写真右上の高層建築群)<br /><br />ここは天気が良ければ、<br />ほんとうに素晴らしい<br />ビューポイント! だと思います。<br /><br />写真真ん中あたり、<br />木々の切れ間からセーヌ川<br />見えますでしょうか?<br /><br />このセーヌ川の見え方がダイナミック!<br /><br /><br />でも、この勾配のある下り坂は<br />ちょっと心配。 すべる!

    ルーヴシエンヌの高台からの眺望。

    ラ・デファンスがよく見えました。
    (写真右上の高層建築群)

    ここは天気が良ければ、
    ほんとうに素晴らしい
    ビューポイント! だと思います。

    写真真ん中あたり、
    木々の切れ間からセーヌ川
    見えますでしょうか?

    このセーヌ川の見え方がダイナミック!


    でも、この勾配のある下り坂は
    ちょっと心配。 すべる!

  • 少しズームアップ。<br /><br />手前の茶色の家々の屋根がかわいらしい。

    少しズームアップ。

    手前の茶色の家々の屋根がかわいらしい。

  • セーヌ川がよく見えるでしょうか?<br /><br />この後、<br />サン・ジェルマン・アン・レーでも<br />パリ方向を見下ろせる「テラス」<br />と呼ばれる場所に行ったのですが、<br /><br />ダイナミックさ! においては、<br />こちらの方が勝ると思います。<br /><br />何しろ、この坂の勾配は、<br />けっこう、すごかった!

    セーヌ川がよく見えるでしょうか?

    この後、
    サン・ジェルマン・アン・レーでも
    パリ方向を見下ろせる「テラス」
    と呼ばれる場所に行ったのですが、

    ダイナミックさ! においては、
    こちらの方が勝ると思います。

    何しろ、この坂の勾配は、
    けっこう、すごかった!

  • (10) Alfred Sisley  1873 △<br /> 「Louveciennes, Sentier de la Mi-cote」<br /> Musee d’Orsay, Paris<br /><br />勾配のきつい下り坂の途中で<br /><br />また絵の案内板が1枚。

    (10) Alfred Sisley  1873 △
     「Louveciennes, Sentier de la Mi-cote」
     Musee d’Orsay, Paris

    勾配のきつい下り坂の途中で

    また絵の案内板が1枚。

  • (10) Alfred Sisley  1873 △<br /> 「Louveciennes, Sentier de la Mi-cote」<br /> Musee d’Orsay, Paris<br /><br />これは、オルセー美術館で撮影したほんもの。<br /><br />アルフレッド・シスレー<br />「ルーヴシエンヌ、ミ・コテの小道」<br />パリ・オルセー美術館<br /><br />※Sentier=(山・森のなどの)小道、細道

    (10) Alfred Sisley  1873 △
     「Louveciennes, Sentier de la Mi-cote」
     Musee d’Orsay, Paris

    これは、オルセー美術館で撮影したほんもの。

    アルフレッド・シスレー
    「ルーヴシエンヌ、ミ・コテの小道」
    パリ・オルセー美術館

    ※Sentier=(山・森のなどの)小道、細道

  • (10) Alfred Sisley  1873 △<br /> 「Louveciennes, Sentier de la Mi-cote」<br /> Musee d’Orsay, Paris<br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />坂道は分かるけれど・・<br />絵に見えた右側の家は<br />すっかり廃れていました。 △<br /><br />下りの坂道の感じだけが<br />ここで描いたんだなぁと唯一思わせてくれる。<br /><br />木製の手摺りが残っていれば<br />もうちょっと絵の感じに近いのかな。<br /><br /><br />Sentierというのは辞書でひくと<br />「(文)(精神的に)険しい道」<br />という意味もあるらしいけれど、<br />ほんとうに険しい下り坂でした!

    (10) Alfred Sisley  1873 △
     「Louveciennes, Sentier de la Mi-cote」
     Musee d’Orsay, Paris

    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    坂道は分かるけれど・・
    絵に見えた右側の家は
    すっかり廃れていました。 △

    下りの坂道の感じだけが
    ここで描いたんだなぁと唯一思わせてくれる。

    木製の手摺りが残っていれば
    もうちょっと絵の感じに近いのかな。


    Sentierというのは辞書でひくと
    「(文)(精神的に)険しい道」
    という意味もあるらしいけれど、
    ほんとうに険しい下り坂でした!

  • ここまで辛かった。<br /><br />上のシスレーの (10) の写真の後、怖かった!<br /><br />今回の15泊17日の旅の中で一番きつかった!<br /><br />濡れて滑る斜面を下ってやっとここまで来た!<br /><br />トホホ。  皆さん、ここはまじめに要注意。<br /><br />でもここまで来たら、やっとホッとしました。

    ここまで辛かった。

    上のシスレーの (10) の写真の後、怖かった!

    今回の15泊17日の旅の中で一番きつかった!

    濡れて滑る斜面を下ってやっとここまで来た!

    トホホ。  皆さん、ここはまじめに要注意。

    でもここまで来たら、やっとホッとしました。

  • やった、やった! 平場に到着!<br /><br />あぁ、こわかった。<br /><br />(写真上の左側に写っている<br /> 坂道を下ってきました!)<br /><br />これが、何度も上の方で紹介していた、<br />17世紀から20世紀まで使われていた<br />「汲水ポンプ場(マルリのマシン・跡)」<br />の一部(と思われます。)<br /><br />ここから、<br />100m上のルーヴシエンヌに<br />水が送られたのです。<br /><br />自分がこの100mを<br />下ってきたことを考えると冷汗!<br /><br /><br /><br />下2枚は、「マルリーのマシン<br /> LA MACHINE DE MARLY」 の説明板。<br />http://fr.wikipedia.org/wiki/Machine_de_Marly<br /><br /><br />一番下の案内板の写真が分かりやすいと思います。<br /><br />手前が、セーヌ川、<br />そこに、汲水ポンプ場(マルリのマシン)があり、<br /><br />丘(坂道)をのぼって、水道橋を伝い、<br />マルリー宮殿(現在のマルリー公園内)や、<br />ヴェルサイユ宮殿に水が送られました。<br /><br /><br />私もこの坂道を下って、<br />今やっとセーヌ川まで辿り着いたのです!<br /><br /><br /><br />※マルリーのマシンと言いますが、<br /> この辺りの住所はブージヴァルになります。

    やった、やった! 平場に到着!

    あぁ、こわかった。

    (写真上の左側に写っている
     坂道を下ってきました!)

    これが、何度も上の方で紹介していた、
    17世紀から20世紀まで使われていた
    「汲水ポンプ場(マルリのマシン・跡)」
    の一部(と思われます。)

    ここから、
    100m上のルーヴシエンヌに
    水が送られたのです。

    自分がこの100mを
    下ってきたことを考えると冷汗!



    下2枚は、「マルリーのマシン
     LA MACHINE DE MARLY」 の説明板。
    http://fr.wikipedia.org/wiki/Machine_de_Marly


    一番下の案内板の写真が分かりやすいと思います。

    手前が、セーヌ川、
    そこに、汲水ポンプ場(マルリのマシン)があり、

    丘(坂道)をのぼって、水道橋を伝い、
    マルリー宮殿(現在のマルリー公園内)や、
    ヴェルサイユ宮殿に水が送られました。


    私もこの坂道を下って、
    今やっとセーヌ川まで辿り着いたのです!



    ※マルリーのマシンと言いますが、
     この辺りの住所はブージヴァルになります。

    マルリーのマシン (マルリーの機械) 建造物

  • (12) Alfred Sisley  1872 ○<br /> 「Route de Saint-Germain a Marly-le-Roi」<br /> Mc Nay Art Museum, San Antonio<br /><br />セーヌ川沿いに到着(ブージヴァル)♪<br /><br />これで坂道はないわ!と一安心。<br /><br />ルーヴシエンヌの東隣がブージヴァルですが、<br />セーヌ川沿いはブージヴァルの地が突き出ています。<br /><br />ここに、シスレーの絵の紹介板が1枚 (12)

    (12) Alfred Sisley  1872 ○
     「Route de Saint-Germain a Marly-le-Roi」
     Mc Nay Art Museum, San Antonio

    セーヌ川沿いに到着(ブージヴァル)♪

    これで坂道はないわ!と一安心。

    ルーヴシエンヌの東隣がブージヴァルですが、
    セーヌ川沿いはブージヴァルの地が突き出ています。

    ここに、シスレーの絵の紹介板が1枚 (12)

  • (12) Alfred Sisley  1872 ○<br /> 「Route de Saint-Germain a Marly-le-Roi」<br /> Mc Nay Art Museum, San Antonio<br /><br />アルフレッド・シスレー<br />「サン・ジェルマンからマルリ・ル・ロワへの道」<br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />絵の感じに近くなるように<br />右の建物、左の木々、<br />左にセーヌ川が写るような構図で1枚。<br /><br />今は道路が舗装されていていますが<br />絵の描かれた頃は<br />道が緩やかに曲がっていたのかな。<br /><br />この道はRATPの258番バスが通っている道で<br />歩いているとバス停があるので安心しました。<br /><br />この道は(写真の左)セーヌ川沿いで、<br />近くにサン・ジェルマン・アン・レー、<br />ポール・マルリー、ブージヴァル、<br />クロワジー、シャトゥー等があります。

    (12) Alfred Sisley  1872 ○
     「Route de Saint-Germain a Marly-le-Roi」
     Mc Nay Art Museum, San Antonio

    アルフレッド・シスレー
    「サン・ジェルマンからマルリ・ル・ロワへの道」

    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    絵の感じに近くなるように
    右の建物、左の木々、
    左にセーヌ川が写るような構図で1枚。

    今は道路が舗装されていていますが
    絵の描かれた頃は
    道が緩やかに曲がっていたのかな。

    この道はRATPの258番バスが通っている道で
    歩いているとバス停があるので安心しました。

    この道は(写真の左)セーヌ川沿いで、
    近くにサン・ジェルマン・アン・レー、
    ポール・マルリー、ブージヴァル、
    クロワジー、シャトゥー等があります。

  • (11) Alfred Sisley  1876  ○<br /> 「Barrage de la Machine de Marly」<br /> collection particuliere<br /><br />セーヌ川に中洲のように飛び出た場所に<br />またシスレーの絵の案内板が1枚 (11)<br /><br />(11) と (12) が逆ですが、<br />(12) の方を先に見付けたので<br />見付けた順番どおりに載せました。<br /><br /><br />絵の看板はこんな端っこにあるんです。<br /><br />近づくと川に落ちそうでちょっとこわかった。<br /><br />(写真下の)右下の看板、見えますか?

    (11) Alfred Sisley  1876  ○
     「Barrage de la Machine de Marly」
     collection particuliere

    セーヌ川に中洲のように飛び出た場所に
    またシスレーの絵の案内板が1枚 (11)

    (11) と (12) が逆ですが、
    (12) の方を先に見付けたので
    見付けた順番どおりに載せました。


    絵の看板はこんな端っこにあるんです。

    近づくと川に落ちそうでちょっとこわかった。

    (写真下の)右下の看板、見えますか?

  • (11) Alfred Sisley  1876  ○<br /> 「Barrage de la Machine de Marly」<br /> collection particuliere<br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />立派なマシンの建物はなくなった?<br />けれど、ここは、なんとなく<br />シスレーがここで描いたことを<br />感じとれる場所だと思いました。 ○

    (11) Alfred Sisley  1876  ○
     「Barrage de la Machine de Marly」
     collection particuliere

    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    立派なマシンの建物はなくなった?
    けれど、ここは、なんとなく
    シスレーがここで描いたことを
    感じとれる場所だと思いました。 ○

  • セーヌ川、木々の反映<br />

    セーヌ川、木々の反映

  • すごくきれい。 心が静まります。<br /><br />

    すごくきれい。 心が静まります。

  • Villa des Impressionnistes<br />http://www.villa-impressionnistes.fr/<br /><br />15 Quai Rennequin Sualem<br />78380 Bougival, France<br /><br />ヴィラ デ ザンプレショニスト<br />「 印象派ヴィラ 」 と名付けられたホテル。<br />

    Villa des Impressionnistes
    http://www.villa-impressionnistes.fr/

    15 Quai Rennequin Sualem
    78380 Bougival, France

    ヴィラ デ ザンプレショニスト
    「 印象派ヴィラ 」 と名付けられたホテル。

    ラ ヴィラ デ ザンプレショニスト ホテル

  • LOUVECIENNES<br />Ville du Pays des Impressionnistes<br /><br />印象派のふるさと、ルーヴシエンヌ。<br /><br />セーヌ川沿いルーヴシエンヌに<br />突き出たブージヴァルを西に歩くと<br />またすぐにルーヴシエンヌの地になります。<br /><br /><br />D113沿いのRATP258番バスの時刻表<br />があったので1枚撮影しておきチェック! <br /><br />わりと頻繁に走っているみたいで、安心。<br /><br />これに乗るとサン・ジェルマン・アン・レーへ<br />(反対向きは)ラ・デファンスへ行けるのです。<br /><br />http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=258&amp;loc=bus_banlieue/200<br /><br />ここは、バス停「Pavillon Halevy」の地点。

    LOUVECIENNES
    Ville du Pays des Impressionnistes

    印象派のふるさと、ルーヴシエンヌ。

    セーヌ川沿いルーヴシエンヌに
    突き出たブージヴァルを西に歩くと
    またすぐにルーヴシエンヌの地になります。


    D113沿いのRATP258番バスの時刻表
    があったので1枚撮影しておきチェック! 

    わりと頻繁に走っているみたいで、安心。

    これに乗るとサン・ジェルマン・アン・レーへ
    (反対向きは)ラ・デファンスへ行けるのです。

    http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=258&loc=bus_banlieue/200

    ここは、バス停「Pavillon Halevy」の地点。

  • 川沿いにはディスコ船?<br /><br /><br />歩いていると「Port-Marly」標示が。<br /><br />やっと、ルーヴシエンヌをぬけ、<br /><br />ポール・マルリーの標示をみつけた!<br /><br />なんだか少し・・ 青空が見えてきた!

    川沿いにはディスコ船?


    歩いていると「Port-Marly」標示が。

    やっと、ルーヴシエンヌをぬけ、

    ポール・マルリーの標示をみつけた!

    なんだか少し・・ 青空が見えてきた!

  • 12月、まだ残っていた黄葉。<br /><br />D113を歩いていると、<br /><br />そのうちひらけた感じの場所<br /><br />パリ通り Rue de Paris <br /><br />の方へ入ると、<br /><br /><br />まもなく・・

    12月、まだ残っていた黄葉。

    D113を歩いていると、

    そのうちひらけた感じの場所

    パリ通り Rue de Paris 

    の方へ入ると、


    まもなく・・

  • (13) Alfred Sisley 1876  ◎<br /> 「L’inondation a Port-Marly」<br /> Musse d’Orsay, Paris<br /><br />シスレーの作品の中でもとても有名な絵<br /><br />「ポール・マルリーの洪水」 <br /><br />の描かれた場所  に到着!<br /><br />絵の中の左手の建物は、<br />今もそのままというのは知っていたので、<br />容易に見つけられると思っていたけれど・・<br /><br />やっぱり、目の前に現れると、嬉しい!<br /><br />まず、絵の案内板(写真右下)も入れて1枚。

    (13) Alfred Sisley 1876  ◎
     「L’inondation a Port-Marly」
     Musse d’Orsay, Paris

    シスレーの作品の中でもとても有名な絵

    「ポール・マルリーの洪水」 

    の描かれた場所  に到着!

    絵の中の左手の建物は、
    今もそのままというのは知っていたので、
    容易に見つけられると思っていたけれど・・

    やっぱり、目の前に現れると、嬉しい!

    まず、絵の案内板(写真右下)も入れて1枚。

  • (13) Alfred Sisley 1876  ◎<br /> 「L’inondation a Port-Marly」<br /> Musse d’Orsay, Paris<br /><br />【 上: 現 在 の 風 景 】<br />【 下: シスレーが描いた風景 】<br /><br />さらにズームで撮った写真と<br />シスレーがここの風景を描いた作品<br />「ポール・マルリーの洪水」。<br /><br />ここが洪水になっちゃったんですね。<br /><br />今はル・ブラザ LE BRAZZA という<br />キャッフェ兼タバコ屋さんの建物まで<br />(絵の中では)水がきていました。<br /><br />雨あがり、雲の間からの青空が見えてきた!

    (13) Alfred Sisley 1876  ◎
     「L’inondation a Port-Marly」
     Musse d’Orsay, Paris

    【 上: 現 在 の 風 景 】
    【 下: シスレーが描いた風景 】

    さらにズームで撮った写真と
    シスレーがここの風景を描いた作品
    「ポール・マルリーの洪水」。

    ここが洪水になっちゃったんですね。

    今はル・ブラザ LE BRAZZA という
    キャッフェ兼タバコ屋さんの建物まで
    (絵の中では)水がきていました。

    雨あがり、雲の間からの青空が見えてきた!

    印象派の道 散歩・街歩き

    ” 印象派の道 Chemin des Impressionnistes ” を歩くのは楽しい! by wiz さん
  • (13) Alfred Sisley 1876  ◎<br /> 「L’inondation a Port-Marly」<br /> Musse d’Orsay, Paris<br /><br />パリ・オルセー美術館にて撮影(12/7)<br /><br />アルフレッド・シスレー<br />「ポール・マルリーの洪水」 1876年

    (13) Alfred Sisley 1876  ◎
     「L’inondation a Port-Marly」
     Musse d’Orsay, Paris

    パリ・オルセー美術館にて撮影(12/7)

    アルフレッド・シスレー
    「ポール・マルリーの洪水」 1876年

  • 【 参 考 】<br /><br />Alfred Sisley  1876<br />「La barque pendant l&#39;inondation, Port-Marly」<br />Musee d&#39;Orsay, Paris<br /><br /><br />シスレーの<br />「ポール・マルリーの洪水」の絵は、<br /><br /><br />上のオルセー美術館の作品の 他 に、<br />(今回の旅の中で)<br />オルセーでもう1作品、<br />ルーアンで1作品<br />見ることができました!<br /><br /><br />これはオルセーのもうひとつの作品。

    【 参 考 】

    Alfred Sisley  1876
    「La barque pendant l'inondation, Port-Marly」
    Musee d'Orsay, Paris


    シスレーの
    「ポール・マルリーの洪水」の絵は、


    上のオルセー美術館の作品の 他 に、
    (今回の旅の中で)
    オルセーでもう1作品、
    ルーアンで1作品
    見ることができました!


    これはオルセーのもうひとつの作品。

  • 【 参 考 】<br /><br />Alfred Sisley  1876<br />「La barque pendant l&#39;inondation a Port-Marly」<br />Musee des Beaux Arts, Rouen<br /><br />これは、<br /><br />ルーアン美術館所蔵作品。

    【 参 考 】

    Alfred Sisley  1876
    「La barque pendant l'inondation a Port-Marly」
    Musee des Beaux Arts, Rouen

    これは、

    ルーアン美術館所蔵作品。

  • (14) Alfred Sisley 1876 △<br /> 「L’inondation a Port-Marly」<br /> Fitzwilliam Museum, Cambridge<br /><br />【 上: シスレーが描いた風景 】<br />【 下: 現 在 の 風 景 】<br /><br />これも、シスレーの<br />「ポール・マルリーの洪水」<br /><br />上の (13) の絵の案内板(ル・ブラザ)<br />の近くに、反対向きで立っていました。<br /><br />英国ケンブリッジ大学の一部、<br />フィッツウィリアム美術館所蔵作品。<br /><br />今も、左手奥にボート(舟)は見えます。<br /><br />洪水で手前の方まで舟がきていたのか?<br />昔はここまで川だったのか?<br /><br />ここは、絵の感じと現在の風景を比べて<br />シスレーが描いた当時を想像するのが<br />ちょっとむずかしいところでした。 △<br /><br />この後、モデルルートには (15)<br />の絵があったのですが、見つけられず。<br /><br />というわけで、(当時紹介されていた)<br />モデルルート上の15個の絵の案内板の中で<br />3つ、(2)(3)(15)が、見つけられない結果。

    (14) Alfred Sisley 1876 △
     「L’inondation a Port-Marly」
     Fitzwilliam Museum, Cambridge

    【 上: シスレーが描いた風景 】
    【 下: 現 在 の 風 景 】

    これも、シスレーの
    「ポール・マルリーの洪水」

    上の (13) の絵の案内板(ル・ブラザ)
    の近くに、反対向きで立っていました。

    英国ケンブリッジ大学の一部、
    フィッツウィリアム美術館所蔵作品。

    今も、左手奥にボート(舟)は見えます。

    洪水で手前の方まで舟がきていたのか?
    昔はここまで川だったのか?

    ここは、絵の感じと現在の風景を比べて
    シスレーが描いた当時を想像するのが
    ちょっとむずかしいところでした。 △

    この後、モデルルートには (15)
    の絵があったのですが、見つけられず。

    というわけで、(当時紹介されていた)
    モデルルート上の15個の絵の案内板の中で
    3つ、(2)(3)(15)が、見つけられない結果。

  • VILLE DE PORT MARLY<br /><br />このあたり(Jauresというバス停)から<br />RATP258番のバスで<br />サン・ジェルマン・アン・レーに向かいました。<br /><br />http://www.ratp.fr/horaires/fr/ratp/bus<br /><br />(1週間定期券)ナヴィゴ・デクーヴェルト<br />を持っていたので、バスに飛び乗る感じでOKでした。<br /><br />因みに、この辺りは、Zone4です。<br />Zone4の定期かモビリス等があると便利かも。<br />http://www.ratp.fr/plan-interactif/<br />http://www.transilien.com/

    VILLE DE PORT MARLY

    このあたり(Jauresというバス停)から
    RATP258番のバスで
    サン・ジェルマン・アン・レーに向かいました。

    http://www.ratp.fr/horaires/fr/ratp/bus

    (1週間定期券)ナヴィゴ・デクーヴェルト
    を持っていたので、バスに飛び乗る感じでOKでした。

    因みに、この辺りは、Zone4です。
    Zone4の定期かモビリス等があると便利かも。
    http://www.ratp.fr/plan-interactif/
    http://www.transilien.com/

  • Bus258に乗り、<br /><br />サン・ジェルマン・アン・レー<br />St-Germain-en-Laye に到着!<br /><br />バスに乗ったら、あっという間に<br />サン・ジェルマン・アン・レーに到着。<br /><br />マルリー・ル・ロワ 〜 ルーヴシエンヌ<br />〜 ブージヴァル 〜 ル・ポール・マルリー<br />は、中々ハードな雨の中の散策でしたが・・<br /><br />「印象派絵画のふるさと」<br />を見て廻れてほんとうに印象深い1日でした!<br /><br />ルーヴシエンヌの高台から見下ろす風景は<br />ほんとうにダイナミックな眺望でした。<br /><br />サン・ジェルマン・アン・レーからは<br />簡単にRER A1でパリに帰れるし、<br />無事に ” 街中 ” に着いて安心!<br /><br />サン・ジェルマン・アン・レー<br />を歩いていたら、また青空が出てきました!<br /><br />(この続きはサン・ジェルマン・アン・レー編にて)

    Bus258に乗り、

    サン・ジェルマン・アン・レー
    St-Germain-en-Laye に到着!

    バスに乗ったら、あっという間に
    サン・ジェルマン・アン・レーに到着。

    マルリー・ル・ロワ 〜 ルーヴシエンヌ
    〜 ブージヴァル 〜 ル・ポール・マルリー
    は、中々ハードな雨の中の散策でしたが・・

    「印象派絵画のふるさと」
    を見て廻れてほんとうに印象深い1日でした!

    ルーヴシエンヌの高台から見下ろす風景は
    ほんとうにダイナミックな眺望でした。

    サン・ジェルマン・アン・レーからは
    簡単にRER A1でパリに帰れるし、
    無事に ” 街中 ” に着いて安心!

    サン・ジェルマン・アン・レー
    を歩いていたら、また青空が出てきました!

    (この続きはサン・ジェルマン・アン・レー編にて)

    サン ジェルマン アン レー城 (国立考古学博物館) 城・宮殿

  • 最後に、1枚。<br /><br />今回歩いた ”ルーヴシエンヌ”、 <br /><br />その ”ルーヴシエンヌ”を描いた絵の中でも<br /><br />私がもっとも印象的だった シスレー の絵を。<br /><br />アルフレッド・シスレー<br />「ルーヴシエンヌの雪」<br />パリ・オルセー美術館<br /><br />Alfred Sisley  1878  <br />「La neige a Louveciennes」<br />Musse d’Orsay, Paris<br /><br /><br />今はこの辺りは、<br />雪はあまり降らないのかな。<br /><br />今度また、ゆっくりと、歩きたいところです。<br /><br /><br /> シスレーの風景に逢いたくて (2) <br /><br />  マルリー・ル・ロワ<br />   〜ルーヴシエンヌ<br />   〜ブージヴァル<br />   〜ル・ポール・マルリー<br /><br /><br />             【 完 】

    最後に、1枚。

    今回歩いた ”ルーヴシエンヌ”、

    その ”ルーヴシエンヌ”を描いた絵の中でも

    私がもっとも印象的だった シスレー の絵を。

    アルフレッド・シスレー
    「ルーヴシエンヌの雪」
    パリ・オルセー美術館

    Alfred Sisley  1878  
    「La neige a Louveciennes」
    Musse d’Orsay, Paris


    今はこの辺りは、
    雪はあまり降らないのかな。

    今度また、ゆっくりと、歩きたいところです。


     シスレーの風景に逢いたくて (2)

      マルリー・ル・ロワ
       〜ルーヴシエンヌ
       〜ブージヴァル
       〜ル・ポール・マルリー


                 【 完 】

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印象派絵画を巡る旅

この旅行記へのコメント (10)

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  • くまくまさん 2014/08/01 22:28:43
    wiz さん
    はじめまして。くまくまといいます。
    なんてすてきな旅行記でしょう。
    私もこの雪の絵を見て、そこへ行きたいと思いました。
    そんなすてきな旅行記に出会えて幸せでした。

    wiz

    wiz さん からの返信 2014/08/03 21:48:56
    RE: Merci!
    くまくまさん、はじめまして。
    旅行記見て頂きありがとうございます。

    くまくまさんもこの雪の絵を見て、そこに行きたいと思われた方なんですね!

    この旅行記を公開して、同じようにこの雪の絵の場所に行きたい(行った)、
    というトラベラーさんからメッセージを頂いたことがあります。

    同じように思われた方々とこうしてお話しでき、私も嬉しいです。
  • minchouさん 2013/12/26 09:40:02
    ルーヴシエンヌの雪
    「ルーヴシエンヌの雪」
    この絵の描かれた場所に行ってみたい。しかも同じような冬の雪の日に!
    震い付きたくなるように魅惑的なこの雪景色!
    そう願って、私も15年ほど前にルーヴシエンヌを訪れた一人です。
    そして行き当たりばったりながら半日ほど美しい町を彷徨いましたが、結局場所も分からず雪も降らずで、夢はかないませんでした。

    wizさんもだめだったのでしょうね。この絵の描かれた場所は案内地図にも載ってないようですし、きっと現地の人にも分からないことなのでしょう。

    ルーヴシエンヌに住んで調べてみたい!(笑)
    ヨーロッパでやり残したことの一つが永遠の夢となりそうです。

    wiz

    wiz さん からの返信 2013/12/26 20:37:47
    RE: ルーヴシエンヌの雪
    minchouさん、はじめまして。

    minchouさんは15年も前にLouveciennesを歩いたんですね!

    シスレーのルーヴシエンヌの雪、良いですよね〜。
    シスレーが描いたルーヴシエンヌの絵の中でも
    最も印象的なルーヴシエンヌですよね 。
    ルーヴシエンヌに行ってみたいと思ったのも
    この絵がきっかけと言ってもいいかもしれません。

    たしかに、この絵が描かれたところの案内版などはないような気がします。
    だから、ここだ、というのははっきりと分からないけれど、
    こんな感じの小道?はあちこちにあったので、
    ここかな〜いや、こっちかなぁ〜、なんて想像しながら歩いていました!

    「Chemin de la Machine, Louveciennes」の描かれた場所も
    今も当時の雰囲気を残しているように感じました。

    同じような思いでLouveciennnesを歩かれた方に
    こうしてメッセージを頂けてとても嬉しいです。 ありがとうございます。
  • さんしぇさん 2011/09/04 21:09:50
    初めまして。
    wizさま、初めまして。
    ご覧頂いた上、票を頂きましてありがとうございました。

    御旅行記最後の画像「雪のルヴシエンヌ」、オルセーに
    ある多くの雪を描いた絵画の中で、大層惹かれたのが
    実はこれなのです。

    これがきっかけにルヴシエンヌと言う街を心覚えし、
    その上マルリも近いと来れば、シスレーに因んで
    いつかの機会に行きたい界隈の、目下の筆頭です。

    実は、昨日wizさまの懇切詳細な旅行記を貪るように^^
    拝見したところでしたので、ご縁を感謝しております。

    しかし、モレもそうですが同じ冬季に訪問されたと
    言うのに、何故にかように画像が美しいのでしょうか?
    腕の違いは置いといて、やはり機材なんでしょうかしら。

    wiz

    wiz さん からの返信 2011/09/04 21:53:20
    RE: ルーヴシエンヌ
    > wizさま、初めまして。
    > ご覧頂いた上、票を頂きましてありがとうございました。
    >
    > 御旅行記最後の画像「雪のルヴシエンヌ」、オルセーに
    > ある多くの雪を描いた絵画の中で、大層惹かれたのが
    > 実はこれなのです。
    >
    > これがきっかけにルヴシエンヌと言う街を心覚えし、
    > その上マルリも近いと来れば、シスレーに因んで
    > いつかの機会に行きたい界隈の、目下の筆頭です。
    >
    > 実は、昨日wizさまの懇切詳細な旅行記を貪るように^^
    > 拝見したところでしたので、ご縁を感謝しております。
    >
    > しかし、モレもそうですが同じ冬季に訪問されたと
    > 言うのに、何故にかように画像が美しいのでしょうか?
    > 腕の違いは置いといて、やはり機材なんでしょうかしら。

    さんしぇさん、はじめまして。

    とは言っても、足跡からさんしぇさんを辿ったら
    以前旅行記を拝見させて頂いたことがあるわ・・と思い出しました。

    さんしぇさん、モレにお知り合いがいらっしゃるなんて素敵ですね!

    オルセーの「雪のルーヴシエンヌ」良いですよね〜。
    他にもシスレーの絵でルヴシエンヌとタイトルの入ったものが多くて
    (絵も気に入っていたので)この旅行の前にかなり調べたんです。
    調べているうちに、このようなシスレー縁の地を
    一挙に3つ巡れるルートを考え付きました。
    この辺りは旅行記中にもあるようにシスレーやピサロ等の
    絵画の看板 が立っているので、絵と現在の風景を
    比べて見るのに分かりやすく目印にもなってとっても良かったです。

    コメント中にも書いているように、雨が降った後だと
    ルヴシエンヌの高台からセーヌ川まで下る道は
    すべってすべって・・本当に怖かったです^^;

    イルドフランス内だけでもまだまだ見てみたいところがあるので
    ほんとうに困ります。 私が今度行けるのは???ハテナです、悲し・・。
    さんしぇさんはまた冬に?行かれるのですか?!

    wiz

    さんしぇ

    さんしぇさん からの返信 2011/09/05 22:41:39
    RE ルーヴシエンヌ
    wizさま。

    > 調べているうちに、このようなシスレー縁の地を
    > 一挙に3つ巡れるルートを考え付きました。
    なるほど〜、一日で踏破するに無理のない距離でもありますね。

    > この辺りは旅行記中にもあるようにシスレーやピサロ等の
    > 絵画の看板 が立っているので、絵と現在の風景を
    > 比べて見るのに分かりやすく目印にもなってとっても良かったです。
    この絵画表示板のお陰は大きいです、いいアイデアですよね〜。

    その土地に立っているだけで充分に満足感激なのですけど、更に
    描かれた当時と同じ点違う点を探す内に、画家諸賢の目線になろうと
    四苦八苦する自分に気付いて、ちょっとだけその絵に近しく親しく
    なったように思えてしまいます。

    フランスはやはり秋から先が風情があるのでしょうが、未だ秋から
    クリスマスには行き会えず仕舞いです。
    当分、皆様のクリスマス話で楽しませて頂きます〜。

    wiz

    wiz さん からの返信 2011/09/05 22:59:57
    RE: RE ルーヴシエンヌ

    > > 調べているうちに、このようなシスレー縁の地を
    > > 一挙に3つ巡れるルートを考え付きました。
    > なるほど〜、一日で踏破するに無理のない距離でもありますね。

    いや〜、けっこう歩きに歩いた1日でしたよ〜この日は。
    晴れた日ならもうちょっとマシだったかもしれないけれど^^;
    毎日のショートトリップの予定(夕〜夜はパリ)
    を大体決めていたので、どうにもならず。

    というより・・この時期は全般的にあまり天気は良くなくて。
    ノエルの時期の唯一のお楽しみは
    夜の街がいつも以上に華やかなことですかね〜。
    (昼間はグレー色の空模様)

    でも、12月(アドヴェント)はウィーンの方が好きかも。

    私は新緑の季節のパリでボーッとしたい気分です!

    wiz
  • 一歩人さん 2009/01/08 00:58:41
    こういう楽しみ方に一票
    wizさんへ
    あけましておめでとうございます。
    古地図散歩してみようかと
    思っていた一歩人です。
    ふ、ふ、これ、これ。
    時間と労力をお察しいたします。
    先日、両国の古地図散歩を
    試みた所で、あれこれ、
    3日間かかり、音を上げたばかり。
    それを海外で実践ですよね。
    ありがとうございました。
    参りました。失礼しま〜す。

    wiz

    wiz さん からの返信 2009/01/08 02:11:43
    RE: こういう楽しみ方に一票
    一歩人さん、はじめまして。
    そして、明けましておめでとうございます。

    旅行記への訪問と投票までありがとうございました。
    大部分は編集し終えたので多少読んでいても
    おかしくない程度までいったので【完】と書いていますが
    もう少し言葉を入れようと思う部分があって
    まだ(作成中)にしていました・・・。

    > 古地図散歩してみようかと
    > 思っていた一歩人です。
    > ふ、ふ、これ、これ。
    > 時間と労力をお察しいたします。

    あはは・・・ バレましたか?
    そうですねぇ〜たしかに労力使いました(苦笑)

    > 先日、両国の古地図散歩を
    > 試みた所で、あれこれ、
    > 3日間かかり、音を上げたばかり。

    古地図散歩おもしろそうですよね。
    TVの番組でタレントさんが試されてたり、
    web上でも特集組まれていたりしていますよね。
    よく知っている場所を歩いても発見がありそうですよね。

    > それを海外で実践ですよね。

    海外で建築巡りをしたりするのも好きなので
    地図を片手に(建物の)住所を辿ることをよくしているので(笑)
    わりとそういう感は鋭いと思うんですけれど、
    さすがに今回のコースは体力的にもしんどかったんですよー(苦笑)

    wiz

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