イギリス　機関車トーマスのイベントに行ってきました。

2004/08/07 - 2004/08/11

息子が機関車トーマスにはまってから、ずっと連れて行ってあげたいなーと思っていたイベントがありました。
イギリスはロンドンの近郊でイースターと夏休みの時期に2週間行われる機関車トーマスのイベントです。

ちょうど重なった時期に旦那が出張でロンドンに行くことになり、思い切って同行しました。
いろいろあったけど、ここではトーマスのイベントについてだけ書こうと思います。
（イベント参加は8月8日でした）

エリア イギリス

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道

ロンドン近郊にあるミッドハンツ鉄道では年に2回、イースターと夏休みの各2週間だけトーマスと仲間たちの汽車を走らせるイベントを行っています。
チケットは事前にインターネットで予約して購入しておきました。

ミッドハンツ鉄道へはWaterloo駅からAntonというところまで直行便で一時間強。
Anton駅に隣接してミッドハンツ鉄道駅がありました。
まずはバウチャーをチケットと交換。
ほどなくしてヘンリーの顔をつけた機関車が到着しました。
色と形がヘンリーとは異なるけど炭水者にはヘンリーの3番をつけているし、ヘンリーのお面をつけているのでみんな「ヘンリーが来た！」と大興奮！
しかし興奮で足がもつれた息子は転んで膝をすりむき大泣きするというハプニングにみまわれました。（すぐにケロッと泣き止んだが）
汽車の出す大きな汽笛の音にびっくりして大泣きする小さな子供もいて、いろんな意味で大騒ぎ（笑）。

まずはヘンリーにのってメインイベント会場のロプリー(Ropley)へ出発しました。
会場に到着すると早速トーマスが！
もう本物そっくりでした。
息子は「なんでしゃべらないの？」と不思議がっていましたが・・・(^^;

ロプリーではトーマスとその仲間たちが集まっていました。
トーマスの他にいたのはジェームズ、ダグラス、ディーゼル、そしてトード。
まずは駅の横にある機関庫のようなところでジェームズとご対面。 （ジェームズは最後まで走りませんでした）

ジェームズに乗って写真を撮ったりしていると隣の線路で機関車の走る音が聞こえてきた。
のぞいてみるとトーマス、そしてダグラスが線路上に。
どうやら二台のレースが始まるところのようです。

圧倒的にトーマスを応援する子供たちの声が響く中、最初はトーマスが楽々勝利。
息子はじめてみるトーマスの走る姿に興奮しまくって言っていることが混乱していておかしかった。 (^^)
レースは3回行われ、トーマスとダグラスの走る姿をじっくり堪能。

トーマスをもっと近くで見ようと駅構内に戻ったらトーマスの運転室に乗せてもらうことができました。
親も大興奮！

その後、トーマスがトードを引いてきて、トーマスの引っ張るトードに乗ってちょっと走ったり、隣の線路でディーゼルの運転席に乗ってちょっと走ったりとステキなイベントが目白押し。
息子はディーゼルの汽笛を鳴らす役目をいただいて大喜びでした。

トーマス、ディーゼル、トード、ダグラスはテレビのイメージそのもので本当に良くできていました。

そろそろ次の駅に移動しようかなと思っていたところへトップハムハット卿が登場。
息子と一緒に写真を撮らせてもらいました。

また、駅の外にあるオフィスみたいなところでイベント参加の景品としてトーマスのピンバッチをゲット♪

ロプリーからデイジーに乗って次のアレスフォードへ。

幸いにも一番前の座席に座ることがで眺めは最高でした。
デイジーは機関車ではないので客室のすぐ前に運転席があり、ガラス張りなので中の様子がよく見渡せたのです。
さらに運転席の前の窓から線路と風景がばっちり見えました。
トーマスの走るミッドハンツ鉄道の映像はポンキッキーズのビデオで何度も繰り返し見ていたが、まさにその風景を堪能できました。
トーマスの世界そのままののどかな田園風景。
駅も小さなレンガ造りでイメージぴったりでした。

アレスフォードに到着すると、ここにはレースを終えたダグラスが来ていました。
デイジーとのツーショットでサービス♪

駅の外には二階建てバスのバルジーバルジーと牽引車のトレバーがお客様をお出迎え。

トレバーは物語からそっくり出てきたような、まさにトレバーそのものでちょっと感動。
想像よりかなりでかかったです。

バルジーはポンキッキーズのビデオで見たとおり顔がペイントで書かれた平坦なものでちょっと笑えました。
残念ながらビデオのように走ってはくれませんでしたが。

人が多い割にはどのイベントも十分に堪能でき、大･大・大満足。
トーマスたちにも乗れたし、どのキャラクターも物語からそのまま抜け出したような本格的な作りで本当にすばらしかった。
子供も大人もこの上なく楽しい一日でした。

トーマス好きのお子さんにはぜひお勧めしたいイベントです。