2004/11/13 - 2004/11/20
263位(同エリア378件中)
miuさん
国内旅行が趣味の私。旅行の目的地は必ず、「泊まりたい宿、泊まりたい部屋」からセレクトするのに、海外旅行のときってなかなか部屋にこだわる機会がありませんでした。
そこで今回こそはと、じっくりHPを見ながら選んだのが、ここ、タスマニア島クレイドルマウンテン国立公園の中にあるクレイドルマウンテンロッジ。
その中で一番広いキングビリースィートに4泊5日。
今回の旅の目的は、
野生動物を間近に見て、
部屋露天風呂でのんびり読書!
極楽は、地球の裏にあった…の5日間です。
(表紙の写真は、ロッジの周りに飽きるほどいたパディメロン)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- JAL
PR
-
今、日本で大流行の「露天風呂つきのお部屋」がここタスマニアにもありました!
クレイドルマウナンテンロッジのキングビリースイートは、HPの写真で見るよりうんとゴージャス。
天井の高いワンルームの中央には太い薪をくべる暖炉があって、この暖炉でリビングエリアとベッドエリアが仕切られています。
(http://www.cradlemountainlodge.com.au/accom.htm
でご覧くださいね。)
バルコニーの向こうは、野生動物しか通らない原生林。
もちろん、バスルームにもゆったり寛げるバブルバスがついています。
野生動物が見られて、ゆったりしたバスタブのある素敵なお部屋…と言うと、米国ワイオミング州にあるアマンガニと似ていますが、コストパフォーマンスは断然こちらの方が上です。
お風呂に浸かったり、ビールを飲んだり、本を読んだり…極楽三昧の5日間でした。 -
リビングから玄関ホール側を写しました。
右側がミニバー、左側の棚にはCDプレイヤーが置いてあります。
テレビがなくて、CDプレイヤーだけあるというのは、理想的な非日常空間です。
このお部屋に泊まるときは、ぜひお気に入りのCDを持って行ってください。
下のほうに小さく見える赤いものは、お部屋に届けられた山盛りのリンゴ。
でもこのリンゴたちは全部、ポッサムのお腹に入っていきました。 本当は野生動物に餌付けするのはいけないのでしょうが、コイツら、既に人間をなめきってますから、手から直接リンゴを食べてくれるのです。
でも塩分のあるパンを与えるのはやめましょーね。
それからレストラン付近には鳥たちに餌を与えないでという看板があります。フン害がひどいんでしょうね。
-
これがポッサムの親子です。夜になるとやってきて、リンゴをおねだりします。
バルコニーで星を眺めていて、ふと地上を見ると…コイツと目が合った!
しばらくするとガサゴソとバルコニーによじ登ってきて、「もっと、リンゴ〜。」と催促します。
そして、翌朝気づくと、ベランダにはコイツの落し物がコロコロと…。
他にもパディメロン、ウォンバット、ワラビーたちに出会えました。
特にパディメロンは昼行性らしく、昼間いつでもロッジ内の遊歩道脇で食事をしています。
もし「ワイルドライフ・スポットライトツアー」という夜行性の動物を車で見に行くアクティビティに参加されるなら、右側(ドライバー側)の席をゲット。 ドライバーが照明を照らしながら、野生動物を探してくれるので、どうしても車の右側の動物を見つけやすいのです。 -
11/16はダンナの44歳のお誕生日。
レストランでそれを伝えると、チョコレートといちごを使ったこんな可愛らしいプレートを持って来てくれました。
お食事は全般に、大味。でも生でいただくオイスターだけは絶品でした。
私たちはあらかじめ覚悟して、わさびと醤油を持って行っていたのですが、メインダイニングで供されるロックオイスターにはレモンとチリパウダーが添えてあって、これがおいしい!
日本に帰っても、生ガキに唐辛子をかけてみようと思いました。 -
一応、1枚くらいは観光記念チックな写真もね。
クレイドルマウンテンとドーヴレイクを背にした絶好のビューポイントです。
そうそう、クレイドルマウンテンロッジでは日本のTVの取材班らしく、元女優さんで今は素潜り名人の女性を何度も見ましたが、この湖畔でも撮影していました。
年が変わってTVを見ていたら、「旅サラダ」という番組に彼女の姿が。思い出した、高樹沙耶さんという方でした!
1月の海外マンスリーは南オーストラリアの特集ということなので、クレイドルマウンテンロッジが紹介されるはずです。
この旅行記では描ききれない素晴らしい風景が撮られているはずなので、見てくださいね♪
(え、今TV見て知りました!あの人、後から来て先にチェックアウトしたと思ったら、私たちが4泊してチェックアウトするのを待ってたのね。左側のキングビリースイートという私たちが泊まった、まさにあの部屋が案内されました!2005/1/15放映)
さて、ロッジにあったアクティビティの説明によると、ドーヴレイク1周トレッキングはeasyな道のりで3時間。
それしか見なかった私たちは、ロッジから歩いてドーヴレイクに向かったところ、湖畔に到着するだけで既に2時間!
実は、国立公園内には無料のバスが走っていて、ドーヴレイクの湖畔までは車の送迎があったんですね。
しかも、途中でトレッキングルートを間違った私たちはeasyなコースではない火山湖を通ってウォンバットピークという峰まで登ってしまったんです。
翌日は、ロッジのエステで足マッサージ。あーこりゃこりゃ。また極楽じゃ。
お天気は、山の天気でめまぐるしく変わりましたが、晴れたらトレッキングやバルコニー露天風呂、雨が降れば暖炉の前で読書と、とても贅沢な時間を過ごした5日間でした。
さあて、明日はいよいよパークハイアットシドニーへ!
宿にこだわるコミュニティ「本物の高級宿を楽しむ」を立ち上げました。
よろしかったら、情報交換しましょう。
http://4travel.jp/community/main/10000186/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ZISAMAさん 2005/03/01 11:46:15
- 露天風呂つきの部屋
- miuさん、初めまして。
私は「烏の行水」で、とてもユッタリと湯につかる方ではありません。
しかし、自然を見ながらの露天風呂は別ですね。
その意味で、 miuさんのタスマニアの露天風呂は気に入りましたね。タスマニアには以前から興味がありましたが、こんな露天風呂があるのなら一層興味が増しました。
しかも、野生動物を観ながらとはサイコーですね。
私もいつかタスマニアの露天風呂へ行きますので、miuさんもケニアの広大なサバンナを見ながらの「露天ジャグジー」へ行ってみて下さい。これもまた、サイコーですよ。
最後になりましたが、お誕生日おめでとう御座います。これからも楽しい旅をされますように、、、。
- miuさん からの返信 2005/03/01 15:30:30
- RE: 露天風呂つきの部屋
- ZISAMAさん
メールありがとうございます。
今、確定申告まっ只中なのであんまり長ーいお返事が書けないのですが、
クレイドルマウンテンロッジはとてもいいロッジでしたよ。
露天と言ってもデッキにある小さなジャグジーですが、暖炉のある広いお部屋も素敵で、日本の感覚から言うと本当にリーズナブルでした。
お薦めです。
めったに海外には行かないのですが、国内旅行はほとんど毎月でかけますのでいろんな露天風呂に行きました。
もっとも、飲んべなためお湯に浸かってちょっとイッパイとなるとどうしても貸切とか部屋付きの露天風呂になってしまいます。
大自然を独り占めする露天風呂(ただし、人から見られない)は
鹿児島の雅叙苑の貸切風呂と伊豆の月のうさぎの部屋付き露天風呂がスゴイですね。
前者は空と、後者は海と一体になること間違いなしです。
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