080619紫陽花の鎌倉しっかり歩き（1）

2008/06/19 - 2008/06/19

近場の鎌倉を開拓もかねて、地図片手に一日歩き旅。幸い雨含みの空はなんとか曇りを保ってくれました。
有名なスポットはもちろん評判に違わず素晴らしかったけど、それほど注目されていないところもまた期待以上によかったのでした。そして紫陽花のすばらしいこと。
ひとりフラフラするからこその発見も。。

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エリア 鎌倉(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

長谷寺からスタート。開門前でさすがに人はまばら、ひと際目をひく瘤だらけのタブの木とその脇の紫陽花。

（長谷寺）様々な品種の鉢植えの紫陽花がずらりと並んでいます。おや、小脇には猫ちゃんが。

この季節、紫陽花だけではなく花菖蒲もきれい（長谷寺のほか東慶寺、明月院など）。

長谷寺の観音堂には、日本最大級の木像の十一面観音（長谷観音）がまつられています。

（長谷寺）紫陽花のシーズンは休日など入場規制もされるくらい人気の眺望散策路、だからこそ平日朝イチを狙いました。

（長谷寺）裏山の斜面には小径がめぐらされ、一面に色かたちとりどりの紫陽花、紫陽花、紫陽花！

（長谷寺）フチが白い花びら、次第に青く染まっていったりするのでしょうか。

（長谷寺）斜面一帯に40種類以上約2500株の紫陽花が群生しているのは圧巻の一言です。

（長谷寺）紫陽花とともに鎌倉の海と街並みが一望できる眺めの良さもまた素晴らしい。

（長谷寺）いつも季節の花を持っているのかな？　紫陽花持って微笑む仏さま、ちょっと華やかに見える。

（長谷寺）弁天堂（弁天窟）の脇にも山紫陽花。出世弁財天、といわれる尊像にしっかりお参りしておきましょか！

（長谷寺）咲く紫陽花の数もすごいけど、バラエティもすごい。
星を散らしたような花が印象的な額紫陽花、その名も「きらら」。

（長谷寺）こちらはまるで小さな薔薇が集まっているみたいで、西洋風。

（長谷寺）花のつき方が変わってる！　葉っぱのかたちも独特で、柏葉紫陽花と呼ばれています。

長谷寺付近の民家に咲くのは紫陽花のお仲間なのかしら？　小さくて鮮やかな色。

（長谷寺付近の民家）色違いヴァージョンも。葉っぱの形状なんか見ても紫陽花に似ています。

長谷寺から道一本向こうの光則寺は人っ子一人いないかんじ。穴場？　赤門と屋根とのコントラストが映える。

（光則寺）手書きの「野草と茶花マップ」が置いてあります。こまかい〜！　住職のこだわりを垣間見た気がしますね。

前庭には、丁寧に育てられたいろんな種類の可憐な山紫陽花が。すべてに風流な名前がついていました。

（光則寺）額紫陽花・山紫陽花の形って魅惑的。外周に咲くのは中性花で、本当の意味での花は中央の両性花。

（光則寺）淡いピンクと白の清楚な色合い。中央部分がふさふさして見えるのは、雄しべ雌しべがあるから。

（光則寺）大きな装飾花！　蝶々がヒラヒラ飛んでいるみたい。

（光則寺）裏手の道の脇にも額紫陽花？が続く。ここの寺はイイ！　花にあふれ、しっとりした雰囲気、気に入りました。

（光則寺）白の花びらに、ところどころ水彩絵の具で色付けしたかのようです。

（光則寺）ここのお寺の紫陽花は“達人”が育てているとのことで、どの花も見事です。

江の電の踏切近くにある御霊神社は、鎌倉時代以前の創建と伝えられる歴史ある神社。

（御霊神社）狛犬もなんか丸みを帯びていて（摩耗した？）古いかんじがします。

（御霊神社）境内には大きな木が多くあります。周囲にまーるく巡らされたリュウノヒゲがちょっとかわいい。

（御霊神社）あじさい寺と呼ばれるような名所と違って、境内にしれっと咲いているかんじもまたイイんだなぁ。

（御霊神社）中央の部分（両性花の蕾）、赤・橙・黄・青…丸こくて色鮮やかで、お菓子の粒みたい！

（御霊神社）ブルーにほんのり紫が掛け合わされて神秘的。中央の両性花が満開です。

（御霊神社）白、ピンクと淡いラベンダーのコーディネートがきれい。花びらが少しギザギザ。

（御霊神社）紫陽花のすぐ横には星を集めて散らしたような花が。なんという名前なんだろう。

（御霊神社）家々と神社境内の間をのどかに走る江の電の線路脇にも、たくさんの紫陽花を見ることができます。

（御霊神社）鳥居のすぐ前を江の電が通る！　朝から線路沿いの紫陽花と電車を写真に収めようと狙う鉄道ファン多し。ほほえましい。

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