栂池と立山黒部アルペンルート紅葉の旅 【2】絶景の紅葉アルペンルート:maki5963さんの旅行ブログ
扇沢から立山駅まで、通り抜けるにはトロリーバスやケーブルカー、ロープウエイ、バスなどの乗り物各種に加え、今回は黒部湖クルーズ船もあるので、合計7回乗り降り(集合解散)をしなくてはならない。全国各地、海外ツアー組も含め団体客でごった返している中を無事通過するのもなかなか大変なことで、万一はぐれてしまったら最悪の場合自力で立山まで行くことになっている。
朝9時の扇沢出発から16時半の立山まで慌ただしくも各所を楽しんだ。紅葉は標高1455mの黒部ダムあたりはやや早く、1828mの黒部平、2316mの大観峰あたりが真っ盛りだった。室堂はガスで展望がきかず、紅葉もすでに終わっているようだった。でも紅葉のポイントは大観峰あたりを狙っていたので大満足。
スケジュールは以下の通り。( )内は所要・滞在時間
7:30栂池→扇沢8:30 バス(60分)
9:00扇沢→黒部ダム9:16 トロリーバス(16分)、ダム上徒歩移動15分ほど
9:45〜10:15 黒部湖クルーズ(30分)
11:05黒部ダム→黒部平11:10 ケーブルカー(5分・35分)
11:50黒部平→大観峰11:57 ロープウエイ(7分・45分)
12:45大観峰→室堂12:55 トロリーバス(10分・80分)
14:30室堂→美女平15:15 バス(45分・45分)
16:10美女平→立山駅16:17 ケーブル(7分)
16:30立山発名古屋20:30着
扇沢駅のトロリーバス乗り場。バスは1度に4〜5台来る。ここから黒部ダム湖までは6kmあまり、地下トンネルを15分ほど乗車する。今たった15分で通過できるこのトンネルを造るには大変な困難と多くの人の犠牲があった。感謝と祈りを捧げつつ乗車する。
大勢の人が来ているのでツアーメンバーでも乗車は自由でばらばら、次の黒部湖駅で集合することになっている。
黒部ダムで下車しトンネルを出ると、立山連峰がくっきり見えるこの景色が飛び込んできた。まぶしいくらい青い空と色づき始めた木々に歓声があがる。今回扇沢からの朝出発コースを選んだかいがあった。理由は東から西へ向かうルートなので、午前中にハイライトの黒部平、大観峰あたりでの日の当たり具合がいいだろうと思ったからだ。晴れていなければ意味がなくなってしまう。
ダムの放水は10月15日まで。
昔「黒部の太陽」という映画を見てこのダム建設の困難さと大変さを知ったが、実際に見て改めてこんな深い山中によくぞ作ったと感嘆する。堰堤上を急ぎ足で歩きつつで先人の作った偉大な業績をゆっくり見られなかったのが残念!
堰堤上の右がダム下流で放水風景、左がダム湖で堰堤から先のトンネルに地下ケーブルの黒部湖駅がある。クルーズ船に乗るにもここから別れてルートがある。
集合に間に合わない人がいたので5分ほど遅れて出発。クルーズ船はカンパ谷の船着き場から針ノ木谷までの往復11.5kmを30分で周遊する。
出航してまもなく、黄葉の木々の向こうに立山連峰と大観峰の展望台が見えてきた。
遊覧船から下船。シーズン中ガルベの就航は9時から3時まで10便くらいある。天気が良ければ眺めが良く気持ちのいいコースなので時間があればお勧め。
定員は椅子席・立ち席合わせて80人。
黒部湖駅で黒部平駅までケーブルカーに乗車。シーズン最中でケーブルカーはフル回転でピストン往復しているが、この広い構内には何十という団体客が列を作って順番待ちをしている。30分くらい待っただろうか、その間駅員さんが巧みな話術で場を持たせ、この駅だけで売っているという黒部の本を宣伝し販売していた。
ケーブルに乗っている時間は5分と短いが待ち時間が長かった。地下駅から出て展望が開ける黒部平に出ると雄大な眺めが待っていた。天気に恵まれた紅葉まっただ中のベストビュー。何度も来てようやく見えたという人もいる中で、私たちは初めて来て見ることができた。幸運に感謝!
黒部平から上方の大観峰方向、下方の黒部ダム湖方向と360度紅葉の雄大な眺めはとても写真や言葉では言い表せないほど素晴らしい。人が多いのも当然だ、楽に来られるところでこんな眺めはなかなか他にはないだろう。
ロープウエイは時刻表を見ると20分おきに出ているようだ。雄大で美しい眺めは飽きることがない。何枚も同じような写真を撮った。そしてこの景色を眺めながら用意したお弁当を食べた。なんて贅沢で幸せ!
大観峰左手方面の斜面、カールになっているようなあたりの紅葉がひときわ鮮やかに見える。ロープウエイはこちら側を目指すことにする。
素晴らしい展望に名残を惜しみつつ大観峰からさらに高い標高2450mの室堂へトロリーバスで移動。全長3562mの立山トンネルは3015mの大汝山の下を通っていて、直下あたりでバスがすれ違っているはず。通過には10分しかかからないが作るのにはどれほど大変だったことだろう。
室堂ターミナルはホテル立山の下にある。地上に出てみると周囲はすっかりガスに包まれていて、近くの景色でさえ見ることができないほどだった。1時間以上の時間が取ってあったが寒いし展望はきかないし、、というので散策を楽しむ気分にもなれず、ちょっと周辺を歩いてみただけ。
室堂からはまたバス時間指定で標高977mの美女平まで乗り合いバス。23kmの距離をかなり下るが45分で着いた。途中もガスがかかっていたが、弥陀ヶ原あたりの紅葉がとてもきれいだった。また来るならこのあたりで泊まって周辺の散策をしてみたい。
写真の美女平駅前には大きな杉の木がある。すぐ前にも、途中にも杉の大木がある。
(予告)次の旅はこの杉つながりということで、、
美女平からケーブルカーで立山駅へ着いた。1.3kmを7分で移動。座席は40しかないが120人乗りだ。
立山の標高はたった475m、最高点の2450mの室堂まで約2000mもの標高差を楽々移動したのだった。

maki5963さん、こんにちは。
なんて素晴らしい紅葉!!! こんなに美しい紅葉を見せていただいてありがとうございます。1票しか入れられないのが残念。この紅葉が見られたら、今年はもうこれで満足と思いますよね。紅葉まっさかりでお天気もよくて、本当によかったですね〜。
ショコラ

ショコラさん、こんにちわ。
おほめのコメントと投票もありがとうございます。
紅葉は時期と天気しだいなので、ホントに運良くきれいな紅葉が見られてありがたかったです。それに近年は温暖化の影響で高山でもなかなかきれいな色にならなかったりするのですが、今年は台風の影響もなく気温変化もなど条件が良く久々にいい紅葉の年になりました。
ところで今私は徳之島にいます。昨日から4日間奄美の島旅しているところで、昨日与論、明日奄美大島をこじんまりしたツアーで旅してます。
後日美しい海の写真などアップする予定ですのでよろしければまたご覧くださいね。でもその前にもうひとつ別の旅もあるのでちょっと時間がかかるかも、、
現在、トラックバックはありません。