2007/06/12 - 2007/06/21
20794位(同エリア27817件中)
みーままさん
今日はミュンヘンからリンダーホフ城、ノイシュヴァンシュタイン城を巡る地元のツワーに参加した。
朝8:30分ミュンヘン中央駅の前の観光バス乗り場から地元のアウトブス・バイエルン社のリンダーホフ城・オーバーアマガウ(自由散策)・ノイシュヴァンシュタイン城ツワーに参加した。一人お城への入場料込み64.5ユーロ
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のんびりとした田園風景の中をバスは走る。メルヘンの世界へドップリ・・・・
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険しい山間の真ん中人里はなれたグラスヴァング渓谷のルートヴィヒ2世が建設したリンダーホフ城はある。
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バイエルン国王ルートヴィヒ2世(1845年〜1886年)バイエルン国王マクシミリアン2世の息子で18歳にして王として即位し、美貌の孤独な君主は「メルヘン王」と歴史に名をとどめ、波乱にとんだ並外れた生涯は熱狂的と呼べるほど建築活動に力を注いだ。謎多く孤独な悲しきプリンスの生涯は41年で幕を閉じている。(写真絵葉書より)
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リンダーホフ城
此の城はマクシミリアン2世の狩猟小屋が有った所に、フランスのルイ14世を崇拝するルートヴィヒ2世が「国王の邸宅」を王制の記念碑として建てました。しかし絶対王政の立派な建物と言うよりルートヴィヒ2世のプライベートな避難所、隠棲の場所として居城されました。リンダーホフ城は唯一王の生存中に完成した城で、王が1886年6月13日シュタルンベルク湖で悲劇的な最後を遂げるまで愛した城だったそうです。「渓谷の中に光り輝く秘密の場所」そんな感じがしました。 -
城の前の池には金メッキを施した、女神フローラ達の像が有り、高さ30mも有ろうか・・・
水しぶきを上げる噴水に成っている。 -
ひな壇式庭園とビーナスの神殿
昔、此処にあったエッタルの“ツェーントホフ修道院”の時から今なおそびえて立っている樹齢300年の菩提樹にリンダーホフ(菩提樹城)は由来している。頂上には擬古様式の大理石のビーナスのいる神殿がある。 -
北斜面の人工滝
城の直ぐ裏手にある、ブルボン王家の百合の紋章を模した精巧な観賞用の美しい庭園。グラスヴァング渓谷の険しい山々が借景となり菩提樹の木陰の道が続き、庭園の高台にはビーナスの神殿が立ち、30段の大理石の人工滝が水遊びをするネプチューン達の池へと流れ落ちている。自然との調和が美しく見とれるばかりでした。 -
東側花壇
ブナの木の高い垣根格子がフランス風の可愛い庭園を囲んでいる。花壇の中心にはビーナス達とアドニスの像がある。可愛い小花が沢山咲いていてメルヘン王の心はさぞ和んだ事だろうと思いながら・・・・ -
西側の花壇
ピラミット型に刈られたツゲをアクセントに可愛い花々が咲いていた花壇。葉型をした噴水池には鉛製で金メッキを施された“女神ファマ”が翼を広げて立っている。 -
西側ゴブランの間
音楽の間とも呼ばれる。絵画の壁画がゴブラン織りの様に見えるところからこう呼ばれている。ロココの世界の社交界の様子が美しい。(写真絵葉書より) -
王の寝室
ミュンヘンのレジデンスの「帝国の部屋」を手本にして作ったとされる。北の人工滝が見えるように造られ108本ものろうそくをつけたシャンデリアに照らされる寝室。ここで一人王は召使達に会うことも拒み一人の生活をしたと言う。絢爛豪華で有れば有るほど豪華さの中に、なにかとても物悲しさを感じるお城でした。(写真絵葉書より) -
オーバーアマガウ(家の側壁が美しいフレスコ画で飾れている町)
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家々の側壁には美しいフレスコ画が施されている。
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出窓にはゼラニュームなど小花で美しく飾り立てられた町。
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キリスト受難劇場
1632年ペストが大流行し猛威を振るったドイツで、オーバーアマガウの被害は奇跡的に少なかった。信仰深い村人は10年に1度“キリスト受難劇”を上演する事を神に誓い360年も続けていると言う。 -
美しい町中の店
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ドイツジョッキを売る店
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アルプスののどかな風景を見ながらバスは一路ノイシュヴァンシュタイン城へ
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アルプスのメルヘンの世界・・・・が続く
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ホーエンシュバンガウ村に着く。此処はルートヴィヒ2世が子供時代をすごしたホーエンシュバンガウ城があり、ノイシュヴァンシュタイン城への入り口の村である。
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ツワーで知り合ったヨーロッパ2ヶ月の旅行を楽しむ日本の2人のお嬢さんと,韓国から仕事できたエンジ二ャの若者と5人で昼食。白ビールと黒ビールで乾杯!黒ビールがあっさりとしてとっても美味しかった。
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村のバス停からバスで約10分、山の坂道を登り其処から徒歩約10分マリエン橋へ向かう。
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此処からはノイシュヴァンシュタイン城の全景を望む事ができる。
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ノイシュヴァンシュタイン城とルートヴィヒ2世が謎の死を遂げたシュタルンベルク湖
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ホーエンシュバンガウ城と町並みとアルプ湖
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マリエン橋から徒歩で約20分下って城の入り口に着いた。
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チケットにはナンバーと時間が書いてあり、待つ事30分混雑する事も無く絢爛豪華な城内を見学する事ができた。
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絢爛豪華とはいう物のリンダーホフ城と違って、煌びやかさとは違った落ち着いた絢爛豪華さであった。ワーグナーのパトロンとしてワーグナーを愛し、妃も娶らず数奇なメルヘン王は城の建設に全力を注ぎ此処で何を思い、短な人生を不慮の事故と言う悲しい出来事で締めくくったのか・・・・・・・ノイシュヴァンシュタイン城が美しいだけに何か寂しさも感じられた。
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ノイシュヴァンシュタイン城から20〜30分徒歩で下山、ホーエンシュバンガウの町に戻る。其処にはホーエンシュバンガウ城がある。
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バスに揺られ美しいアルプスの田園風景を車窓から眺めながらミュンヘン中央駅前にと戻った。
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車窓から・・・・
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今日もまたマリエン広場へ・・・・・
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マリエン広場で****
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マリエン広場で可愛いドイツのお嬢さんもビールで乾杯!
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今日もまたソーセージとビールでかんぱ〜〜い!軽く夕食を人込みで過ごし、ブラブラお店を冷かしながらホテルまで歩いて帰り、またまた大大満足の一日でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぱぶさん 2007/08/20 20:51:10
- 乾杯マークは・・・?
- 最後のスナップの3本指マークの乾杯はヨーロッパ3国覗き見鉄道の旅?
or 3杯は必要? 楽しいドイツはビール・ジョッキの旅ですね!
- みーままさん からの返信 2007/08/21 03:54:16
- RE: 乾杯マークは・・・?
- 何なんでしょうね?うれし〜〜〜い!の表現なんでしょうか?夫はニヤニヤしながら聞いていました。今回のブログを仕上げてイタリア・スペインに行きたかったのですが・・・残念ながら・・・帰ってきてからに成りそうです。22日〜2日までイタリア・スペインへ行って来ます。伊藤さんが29,30,10/1までヨルダンへ来られるようです。
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