京都の近代建築巡り【五条楽園・順正五龍閣カフェ】:まゆままさんの旅行ブログ
かなり寒かったこの日。
高瀬川沿いをしばらく歩く。
この日は雨は降らなかったものの曇りがちの空がちょっと残念。
立派な和館に隣接して建つ和洋折衷?の雰囲気のこの建物。
玄関ポーチには二本の円柱にはさまれた桜の木を描いたステンドグラス、縦長の窓ガラスにも目をひくデザインのステンドグラスが。
楽しいディティールと怪しさ?満載の五条楽園を満喫!
そういえば前日まで順正へ行くこと以外何も決めてなかったのに突然こんなところに連れて来られたTちゃん・・
高校時代からOL時代にかけて頻繁に一緒に旅に出てたので自分の趣味は大体理解してもらってるはず〜と予告なくやって来たけど
さすが違和感なく一緒に楽しんでくれたようでよかった。
普通の友達なら引くよな・・;
この後は散策しながら清水方面へ向かった。
こういう町屋にはどういう人たちが住んでるのだろう〜と何気なく表札を見てると、意外と外国人の名前が多かったり、若い人たちが住んでる様子がうかがえたり、こんな雑貨屋さんが入っていたりした。
なんとこの清水小学校の校庭からは八坂の塔がこんなにくっきり見える・・
京都の小学校ならではな光景だなあ。
そしてやってきた順正・五龍閣カフェ。
清水寺へ向かうこの道は学生時代から何度も通っていたのだけど、
ほんの少し奥まったところにある順正清水店へは「湯豆腐専門店」という敷居の高さ?を感じてか今まで訪れたことがなかった。
が、今回はカフェとして営業してるということを知ったので建物見物を兼ねてやって来た。
五龍閣は大正10年に、清水焼窯元から洋食器、ガイシ、陶歯の製造へと事業を発展させた明治の起業家松風嘉定の私邸として、武田五一により建築された建物。
国登録有形文化財。
建築当時は主に迎賓館として使用されていたそう。
現在は順正清水店として利用されていて、昨年の11月からカフェとなったそう。
ランチは一階のこちらの広間で。
11時頃、私たちが一番乗り〜と入ったが、
その後平日だからか誰もお客さんはやって来ず・・
おかげでゆっくり建物見物とランチを楽しむことができた。
やはり京都へ来たからには皆、湯豆腐?和食?と思うのか新館の方へお客さんは流れていたような・・
こちらの広間の椅子やテーブルなどはカフェをオープンするに当たって、用意されてものだそうで、この椅子や長椅子などは教会で使われていたものだそう。
椅子の背のところに聖書を入れるポケットがついていた。
広間の大テーブルはイタリア産の大理石のモザイクでできた得注品だそう。
真ん中には清水寺がモザイクで描かれている。
周りはステンドグラスに、そして大理石の腰壁に囲まれた明るいサンルーム。
最初ここに席を陣取ろうとしていたら、ここは喫煙席だと・・
喫煙者の方がひょっとしていい席?!
結局他にお客さんがこなかったのでここでもよかったのだけど。
二階から三階へ続く階段。
ひろ009さんも絶賛されていた三階へ続く階段に膨らみを持たせた?小さな踊り場がアクセントになっていてより一層この吹き抜けの階段室を魅力的なものにしていた。
二階にある大広間。
ここは畳敷きなのに暖炉があり、天井は格天井と、和洋折衷の雰囲気を醸していたが、お店の人によると本来の部屋は畳は敷かれていなかったのだそう。
やはり湯豆腐店として営業するには畳敷きの座敷は必須?!
二階にもトイレがあったので入ってみると中にはステンドグラスの窓が。
ちょっと不自然な位置にあったので、元々ステンドグラスのあった部屋?がトイレに改装されたのか?
ちなみに男子トイレにはステンドグラスはなさそうだった・・
ランチを注文してからあちこち見て回ってたら、あまりに遅かったのか店員さんが呼びに来てくれた;
京野菜のハンバーグのランチを。
野菜も付け合わせ的でなく一つ一つ存在感があって美味しく、サラダ、スープ付きで1400円。+100円でドリンク付きに。
ドリンクは湯豆腐店なだけに豆乳ドリンク(抹茶)にしてみた。
カップになみなみと注がれていて飲みきれないほど・・
この雰囲気でこのお値段と料理なら、かなり満足かも〜
ランチを食べ、ゆっくり過ごした後は長楽館へ向かった。

こんばんわ〜〜
順正・五龍閣カフェ、興味深く拝見しました。
順正・五龍閣には以前から行きたかったのですが、
京都に住んでいると外で湯豆腐をいただくのが結構バカらしくて。。。
スーパーでいろいろなお豆腐が売られているし
美味しいお豆腐も手に入りやすいので
湯豆腐は家で食べるもの的な雰囲気が出来上がっているんですよね。
だって、家でしたら500円もしないであろう湯豆腐に3000円以上のお値段がつくんだもの(笑)
でも、カフェとして営業されているなら1度行って見たいです。
見学もさせていただけるんですね〜
私もオーダーしてから見学してみようかな。
これから春になって忙しいだろうから
桜のほとぼりの冷めたころに行ってみたいと思います。
素敵な情報ありがとうございました。
たらよろ

たらよろさん、こんにちは!
お返事遅くなってすみません〜旅行で東京へ出かけてました。
順正・五龍閣カフェの旅行記見ていただきありがとうございます。
そうですよね〜豆腐ってお店で買うとそんなに高くないものなのに
湯豆腐屋さんで食べるとなんだか高級な料理になってしまいますよね〜
京都に住んでるたらよろさんならなおさらばからしく思うかもしれませんよね。
私もカフェでランチができるというので今回行ってみようってことになりました。
平日だったこともあって、見学も写真も快くOKしてもらえ
堪能してきましたよ。
オーダーしてから見学・・料理が冷めてしまうので食事後の方がいいかもしれません〜
私たちは思ったより早く料理が来たのか?ゆっくり見学し過ぎたのか?
料理が結構冷めてしまってましたので;
ぜひまた人出が少なそうな時に訪れてみてください〜。

まゆままさん、こんばんは! 大変ご無沙汰しております。
毎度の事ですが、内容の濃い旅行記に今回も脱帽です。
京都って本当に奥が深い面白い町ですねぇ。
今回のまゆままさんの旅行記で、京都に目覚めてしまったかも(笑)
定番の美しくて壮麗な社寺や庭園も素晴らしいけど
五条楽園のようなディープな町並みもあるんですねぇ。全く知りませんでした。
遊郭とか赤線の文化って良くわからないのですが
このタイル張りのモダンな建物群は
カフェーと呼ばれていた特殊喫茶の名残なのかも知れません。
それにしてもこれだけの規模でこのよう様な街が残っている事は本当に驚きです。
京都にはまた是非行ってみたいと思っているのですが
社寺巡りと洋館巡り、そしてこのような町並みの散策までしたら
いったい何日掛かるのでしょうか。
そして何回訪れたら良いのだろう・・・・(汗)
ゆういちろう

ゆういちろうさん、こんにちは!
どうもお久しぶりです〜お返事遅くなりすみません。
東京方面へ旅行へ出かけていて今朝帰ってきました。
京都の旅行記見ていただきありがとうございます。
私も五条楽園のことは知らず、前日に調べていて見つけて行ってみたんですが
これほどの規模でさまざまな建物が残されているとは思わず
歩いてみてあれこれ発見しては狂喜してしまいましたよ〜
京都ってほんとにさまざまな建物や町並みが楽しめるところですね。
私も今回この遊郭建築にはまってしまいました。
京都は伏見の方にもあるようなのでまた訪れたいと思ってます。
東京でも一応「鳩の街」というところチェックして行ったのですが
三日間歩き過ぎたのか足を傷めてしまって;
最終日、少し不便なその地域には行けずじまいでした〜
その時調べて知ったのですがカフェー街の建物のタイルはその当時、
警視庁指定だったのだそうです。

まゆままさま
おはようございます。
朝のちょっとした空き時間に4トラを見ていました。
でも、ちょっとじゃすまなくなりました。
清水五条界隈に、このように素敵な街並みが残されていたとは知りませんでした。
清水五条は、よく利用する駅なんですけれどね。
窓が個性的な家が多いですね。
あまり見たことのない丸窓にステンドグラス、角のおうちの造りなど、なかなかユニークで見入ってしまいます。
和服美人のステンドグラスも珍しいですね。
一般家庭にこれだけふんだんにステンドグラスが使われているということは、建築当時この辺にステンドグラスを作っていた方がおられたのか、造詣が深い方がおられたのでしょうかね?
和風建築でありながら、随所に洋風が組み込まれて、またこれが違和感なくマッチしていて素敵です。
カフェの階段は、みごたえがありますね。
なんと豪華な。
それにしてもまゆままさんは、いつもいつもよくこんなに素敵な街並みを次々と見つけられること!
建築した人にも驚きますが、それを残してくださった住人さんや、こうして紹介して下さるまゆままさんにも感謝です。
まゆままさん、京都の学生さんだったのですね。

ホーミンさん、こんばんは!
京都の旅行記見ていただきありがとうございます〜
元(現も?)遊郭建築なだけに思わず吸い込まれて入って行きたくなるような?
魅惑的な外観が圧巻ですよね〜
それにしてもほんとに丸窓にステンドグラスのデザインが多いですよね。
当時の流行りだったんでしょうか?!
私も今回、前日になってからついでに行けそうな五条付近の建物を慌てて調べていたら
五条楽園、というのが出てきたんですよ。
これは行かねば〜と
元遊郭跡という性質上かガイドブックなどにはおおっぴらには出てなさそうですが
わざわざ見に行くに値するような面白い物件が目白押しで感激しました。
京都は短大時代に二年間だけですが通っていたので、
そのころもお寺巡りなどであちこち回っていたせいか
大阪や神戸の街中よりは何か親しみと安心感を感じてしまいます。
でもまだまだ見ていないところ、面白いものがありそうなので
これからも少しずつ巡っていきたいです。
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