大足石刻 地獄と極楽:まつしょうさんの旅行ブログ
2009年4月6日、重慶市内から足を延ばして大足に行ってきました。
ホテルで車をチャーターして、朝9時に出発、約2時間で宝頂山に到着、宝頂山石刻と北山石刻を見て、14時半ごろ北山発、そのまま重慶空港へ移動し、16時半ごろ空港着。
車は、高速代、駐車代込みで1,000元(2人で行ったので、1人500元)でした。ホテル(海逸酒店)が外部のタクシー会社の車を手配してくれました。
ちょっと高いけど、時間に余裕がない場合には、これが確実です。大足石刻は一見の価値大いに有りです。
・宝頂山石刻
・北山石刻
宝頂山石刻への道。
駐車場から石刻の入口まで、10人乗りほどのカート?で移動できます(それほど距離があるわけではありませんが)。往復3元。帰りの際にもチケットを見せなければならないので、チケットは捨てないように。
駐車場のところで、ガイドさんを頼みました。(というか、運転手さんの誘導でガイドさんをお願いする羽目になってしまった。きっと、運転手さんにマージンが入るのでしょう。運転手さんも親切な人だったので、まぁ、いいか、と。ガイド料は、宝頂山石刻と北山石刻両方で160元。)
ガイドさんは、ワカメちゃんみたいなカワユイ女の子でした。北京普通話でのガイドで(日本語のガイドも看板には書いてあったけど、今はいないということでした)、仏教用語が多いため、あまりちゃんと聞き取れなかったけど、逆に仏教関係の話(観音とか涅槃とか輪廻とか)なので、だいたい想像はつきました。(ちなみに、僕は中国語日常会話程度ならだいたいOKです。)
(カートの右前に乗っているのが、ガイドさん。)
宝頂山石刻入場料:80元。
聖寿寺入場料:20元。
宝頂山石刻、聖寿寺 共通入場料:95元。
宝頂山、北山石刻 共通入場料:120元。
宝頂山、北山石刻、聖寿寺 共通入場料:135元。
1999年12月、ユネスコ世界遺産委員会は、大足石刻のうち、宝頂山、北山、南山、石篆山、石門山の5箇所を世界遺産(文化遺産)に登録しました。
これは、宝頂山の壁に埋め込まれている世界遺産の証明書(の石刻)。
六道輪廻図。
死後の生まれ変わりを表す大転輪。右側の裸の人は裁かれる人間で、左右にはこれを回す人?
輪の一番下には蛇から魚への輪廻が描かれ、上に行くにつれて動物になって、一番上が人間(人間にも3種類あるよう)、また下に行くにつれて動物になっていきます。
観無量寿仏経変相。
極楽浄土の世界を表しています。
上段は阿弥陀三尊像(中央が阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩)。観世音菩薩は慈悲を象徴し、勢至菩薩は知恵を表すそうです。
全国重点文物保護単位「北山摩岩造像」。
北山石刻は、宝頂山石刻よりも古く、唐の時代、892年から南宋の時代、1162年にかけて造られたそうです。
ここの仏像は、宝頂山石刻に比べ、かなり破壊されています。多くの仏像の頭部が無くなっていました。
ガイドさんの話では、文化大革命の頃にかなり破壊されてしまったそうです。北山石刻は町に近いところにあるため、それだけ攻撃の対象にされやすかったのかも知れません。
頭部のある仏像もよく見ると、何か頭部だけが新しいような気がしました。もしかしたら、後で修復されたのかも、と思いましたが、ガイドさんにあまり深くはつっこみませんでした。
高さ7〜10mほどの崖に掘られた比較的小さな窟が並び、それぞれの世界を表現しています。
宝頂山石刻がスケール大きく統一感のある仏典の世界を表しているのに対し、北山石刻はそれぞれの窟の中に繊細な芸術を作り上げています。
北山石刻の回廊。
今回、時間の関係で割りと駆け足でしたが、もっと時間をかけて一つ一つゆっくり見てみたかったと思います。
今回、この旅行記を書くにあたり、かなり復習もしたし、またいつか、行ってみたいと思っています。
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