2006年夏アルプス旅行2 Zermatt近辺散策 (ChamonixからZermattへ):masuda_kiyosiさんの旅行ブログ
Chamonixで6日間過ごしZermattへ移動。車での移動は実に気ままでいい。なるべく高速道を避け一般道を走って観光地に比べはるかに物価の安いVispの町で食糧を買い込み、Zermattのホテルに行く前にSaas Fee近辺を歩いた。ZermattではMatterhornを中心に裾野歩きで高山植物に満喫し、高原でのワインと自炊も楽しみの一つだった。大雨で何処にも行けなかった日もあって、2回目のSchwarzsee→Zermatt、3回目のGornergrat→Riffelalpを歩いただけだったが、例年より時期が少し早い為か見たこともない花に会うことができた。
ここZermattで4日間を過ごし、Grindelwaldへ移動した。(Grindelwald近辺散策)
KreuzbodenからのMichabel・6山(左からAllalinhorn4027m、Alphubel4206m、Taschhorn4490m、Dom4545m、Lenzspitze4294m、Nadelhorn4327m)
ロッジのテラスからのMatterhornの夜景
6月15日(木)
朝天気がよかったので、朝食前にl’Arve川の向こう岸の山の中腹にドライブしてみた。ロッジからは見えなかったが、新しい別荘のような建物が沢山建てられていて、散歩する人や、庭の手入れをする人などが見られ、土地の売り出し看板などが目立った。l’Arve川のこちら側からはどの家からもMont Blanc山群がよく見え、あと数年したらこの辺が最高級別荘地になるだろうなと思った。朝食を済ませロッジの会計をして、Zermattに向かって車を走らせ、殆ど止まる事なくSaas FeeとZermattの分岐点Staldenまで来たが、時間が早かったのでMichabel山群を見ることにしてSaas Grundのロープウェイに行ってみたが、ちょうど昼の休憩時間になってしまったため、Mattmark湖に車を走らせた。工事中だったダムはすっかり完成したようで工事車両もなく、客も少なかったし、湖畔の草原がほとんどなくなってしまっていて、花の宝庫は破壊されてしまった様子には呆れた。13時半にKreuzbodenへのロープウェイ駅に戻り、Kreuzbodenに上るとWeissmies(4023m)の頂上を初めてみることが出来、Monte Rosaまでは見えなかったが、Michabel山群は綺麗に見えた。山の景色を満喫しながら昼食を食べ、ロープウェイで下って車に戻り、Zermattに向かった。車の終点Taschはすっかり様変わりして、駅舎と駐車場ビルが一体化した立派な建物が完成間近で、大変便利になっていた。Zermattのロッジは駅近くで、街中だったが、4階の部屋のテラスからはMatterhornが僅かに見えて満足できる部屋だった。晴れていたのでMatterhornを見に、街をブラブラ歩き、写真を撮ったりして夕食をとり、ロッジに戻って山を見ながらゆっくりした。
Stafel→Zermattで見かけた花
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6月16日(金)
朝食後Schwarzsee方面へのゴンドラに乗り込んだ。ゴンドラからの景色も見事だったが、Schwarzseeからも素晴らしかったので思わず、Matterhornへの登り口から少しだけ登ってみることにし、冬のスキーリフトの小屋まで登ってみた。ここの花はみんな色鮮やかで同じ花も違う感じがするほどだった。勢いよく登って行く多くの若者は大きなザックにロープなどを背負っていたから頂上を目指す人達だろうし、素人が行ける限界というヘルンリ小屋までは登るのだろう。Matterhornの稜線にあるHornli小屋は結構近く見えるが我々が到達したリフト小屋からはやはり小さく見えた。花を見ながらSchwarzseeへの下りは花を追って道なき道になってしまったが、元のトレッキングコースに戻り、Matterhornnの写真を撮ったり、花の写真を撮ったりして大いに楽しみながらZermattに戻った。一番景色のよいレストランでよく歩いたものだと乾杯し、ロッジに戻ってシャワーを浴びて早めの夕食をとるべく街に出て大きなピザに満足して眠りについた。この日の行程は少なくとも15Km位だった。
18日は本降りの雨、町をチョットぶらぶらしただけでおわった。この写真は19日の朝、ホテルのテラスからのMatterhorn
前々日の日記
6月17日(土)
チョット天気が心配だったが朝食を済ませてGornergrat行きの登山電車に乗るため切符売り場に行くと、すでに多くの日本人観光客がいて駅は賑わっていた。片道切符を買おうと思ったら雪が多くて歩けないから往復買えと勧められたが、雪渓歩きは訓練済みなので着いてから決めようと言う事で片道にしてもらい、電車に乗り込むと車内は殆ど日本人で満席だった。Gornergratに着くと案の定、雲が出ていて最も見たいMatterhornは足元しか見えていなかったが、BreithornからLiskamm、Monte Rosa、Michabel方面は綺麗に見えた。とりあえず展望台まで上がり記念写真を撮って、早速誰も歩いていないRiffelalpに向かって下り始める。今までに見たことのない一番早くに咲く種類の花たちが見事だったし、歩いているうちに陽がさしてきてMatterhornも時々姿を見せていた。数年前は猛暑の中、元気に下のほうに見える道を辿って湖めぐりをしてZermattまで歩いた事を考えるとRiffelalpまででトレッキングを終えるのはもったいない話だが、Riffelalpのホテルが見え始めた頃から小雨が降り出してしまったので、Riffelalpでトレッキングを終えるのもよかろうと思って下ってゆくと、探していた薄紫色のオキナグサ(Pulsatilla Halleri)の群生に出会えた。写真を撮ろうと色々構図を考えているうちに1回もシャッターを押す前に電池切れのサインが出て残念なことをしてしまい、換えの電池を置いてきてしまったことを悔やんだ。
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