紅葉真っ盛りの永源寺と湖東三山へ:jyugonさんの旅行ブログ
今日はまたまた母の希望で湖東三山に向かいました。
天気予報とにらめっこしてお天気の良さそうな日を選び
三条京阪から出発する観光バスで巡るツアーに参加しました。
この手のツアー、初めての私は忙しさについて行くのに必死でした。
平日で主人の都合がつかず、ネットで探していましたら
たまたま湖東三山のツアーがあることが分かり、
運よく2人分空いている日が取れてお出かけと相成りました。
バスは満席、そして湖東三山も平日にも関わらず、
大勢の人が石段を登っていました。
お年寄りも多く、ゆっくり杖を突きながら300段以上もある石段を登って行かれる姿には頭が下がる思いでした。
駆け足の永源寺と湖東三山(百済寺・金剛輪寺・西明寺)の
旅です。
永源寺
南北町時代の康安元年(1361)、近江国の領守佐々木氏頼が、この地に伽藍を建て、寂室元光禅師を迎えて開山され、瑞石山永源寺と号した。
百済寺
1400年前の推古14年(606)に、渡来人のために聖徳太子さまが創建された近江の最古刹です。
像高2.6mの十一面観音を本尊とし、御堂は百済の「龍雲寺」を模して創建され、開闢法要には、高句麗僧「恵慈」を咒願とし、百済僧「道欽」や暦を伝えた「観勒」も永く住したと伝えられております。
金剛輪寺
金剛輪寺は、奈良時代の中頃、天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山されました。
秘仏本尊聖観世音菩薩は、言い伝えによりますと行基菩薩が一刀三礼で彫り進められたところ
木肌から一筋の生血が流れ落ちたため、観音様に魂が宿った証として、粗彫りのまま本尊としてお祀りされました。
後の世に「生身(なまみ)の観音」と呼ばれるようになり、全国十方の観音信徒より篤い信仰を集めています。
平安時代の初めには、比叡山より慈覚大師が来山、天台密教の道場とされて以来、延暦寺の末寺、天台宗の大寺院となりました。
西明寺
天台宗の寺。平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられます。
戦国時代には兵火のため荒れ果てていましたが、江戸時代中期に望月友閑によって再興されました。
本堂は、鎌倉時代初期に建立された建造物で、釘を一本も使わない純和風建築。鎌倉の様式がよく保存され、国宝に指定されています。
本堂の右方に立つ三重塔は、総桧の優美な姿の塔といわれ、初層内部に極彩色で金剛界の三十二菩薩など鎌倉時代の極楽浄土が描かれています。
本堂と同じく釘を一本も使わない純和風建築で、国宝に指定されています。
三条京阪9時発の観光バスに乗り、永源寺と湖東三山を巡る旅が始まりました。
まずはじめに着いたのは永源寺です。
とても美しい風景なのですが、とにかくすご〜い人です。
今日は平日、恐るべき永源寺!
総門は境内に入って最初にくぐる門。康安元年(1361)佐々木氏頼によって創建されたが、明徳元年(1390)兵火にかかり焼失。以後寛正5年(1464)に第16代虚白文玄禅師が再建。寺内の建造物では最も古い。四脚門の形式で、門の両側に土塀をつけた風格のある総門であるす。人が多すぎて全体を写せないのが残念。
山門の下は人が絶えません。
山門は、寛政7年(1795)123代丹崖禅師が彦根城主井伊家に図り建立に着手。
7年の歳月をかけ享和2年(1802)霊隠禅師のとき完成した。
楼上には釈迦三尊と十六羅漢が祀られているそうです。
愛知川を囲む景色はこんなに穏やかです。
しかしこのツアー、これ程忙しいとは…
何せ初めての経験…
時間との戦い、写真なんて撮っている暇がないくらい…
バスの集合時間が近づいているのでしょう。
小走りの人が増えてきます。
百済寺(ひゃくさいじ)は一お番の楽しみです。
私はここで「聖観音」「如意輪観音半跏像」に逢いたいのです。
http://www.hyakusaiji.or.jp/contents/treasure/01.html
本堂に廻られる方はお庭からどうぞの言葉通りに先にお庭にやって来ましたが…
本堂周辺の老木のカエデは例年真紅に紅葉し、「血染めのもみじ」と呼ばれ有名です。
この寺を開いた行基菩薩が本尊の観音様を一刀三礼の修法をもって彫られていくうち、胸のあたりより一すじの血が流れ、行基菩薩はのみを折りあら彫りのまま本尊としてまつられた。
その血(行基の魂)で染めたごとくカエデが毎年真紅に染まるという伝説からそう呼ばれているそうです。
忙しかったけれど、今回はお庭はパスして本堂を一気に目指しましたので、何とか阿弥陀様ともご対面出来ました。
金剛輪寺を後にしてこれから昼食になります。
昼食を済ませ(写真を忘れてしまいまして〜(^^ゞ)
可もなく不可もなくといった位のお食事でした。
本日最後の西明寺です。
二天門
室町時代の建築。
二天(持国夫、増長天)は院尋策である。表道両側石垣は、穴太積の初期の石垣が保存されている。
夫婦杉
二天門手前右側の霊木で幹が途中で二又に分かれていることから夫婦杉と呼ばれる。
後側から子供の様に若木がでていることから良縁、夫婦和合、子授け、安産の霊木、 樹令千年の長寿の木であるので息災延命、家内安全の霊木とされている。
本堂
鎌倉時代初期建立。(国宝第一号指定)
飛騨の匠が、釘を1本も使用しないで建てたものである。屋根は桧皮葺で、かえるまた、吹寄せ菱格子欄間等鎌倉時代の様式が保存され、鎌倉時代を代表する純和風の建造物である。天台密教の道場でもある。
本堂内には素晴らしい十二神将が祀られていましたが、とても近い所から拝見出来るのが有難かったです。
http://www.saimyouji.com/temple/up/open5.html
三重塔
鎌倉時代後期建立。
飛騨の匠が、釘を1本も使用しないで建てた、総桧の塔である。一層には一面に巨勢派の極彩色による絵が画いてある。八天画、法華経の絵説き、八大龍王、三十二菩薩、花鳥などである。
美しい紅葉を目に焼き付けて湖東三山の駆け足ツアーが無事終わりました。
忙しくてしみじみと味わう訳には参りませんでしたが、この三山がそれぞれに素晴らしい魅力を持っていることだけは分かりました。
またいつか、ぜひゆっくりと訪れたい場所です。
帰りは道路事情を考慮して大津からJRで帰る方が多かったのですが、私たちはそのままバスで三条京阪まで帰って来ました。何時になるかしらと心配しましたが、18時過ぎには戻ってくることが出来ました。
そして遅くなりついでに晩御飯を外で済ませ、永観堂へ向かったのです。
私は2度目のライトアップ…前回よりも色付きを増した永観堂でしたが、そろそろ終盤を迎える感じでした。
この日の永観堂ライトアップは前回の旅記に追記しました。
http://4travel.jp/traveler/masamana-jyugon/album/10288045/

「●近江路をゆく」コミュでの今回のオフ会?の
参考旅行記にと紹介されていたのがjyugonさんのこの旅行記!
(キャプテンKさんが引用されていました!)
jyugonさんでもツアーバスに乗ることもあるんだぁと
思いながらつい「駆け足」で旅行記を拝見してしまいした。
(急かされている気分になっちゃいますよね)
それでもちゃんと要点を押さえていらっしゃるのはさすが〜です。
母に「琵琶湖、紅葉」と言うと「湖東三山」と答えます。
その位、紅葉の名所として知られている所なんですよね。
だから人見になっちゃう。
お互い清水の舞台から飛び降りたと言う事で
お目にかかれることを楽しみにしております。
今やすっかり北海道に魅せられた(らしい)
「はなかみno王子」さまがガイド役なので
話がいつの間にか北海道にならないようにだけ
注意したいと思います。
王子様も私もjyugonさんも近江路にも
魅せられているので大丈夫でしょう。
郷に入れば郷に従え!
遅ればせながら一票投じて失礼します。
rokoさんは只今、ニセコでスキーの筈です。

今中さん こんばんは〜
> 「●近江路をゆく」コミュでの今回のオフ会?の
> 参考旅行記にと紹介されていたのがjyugonさんのこの旅行記!
> (キャプテンKさんが引用されていました!)
今中さんに教えて頂いて覗いてみたらほんまに紹介して下さってました。
申し訳ないです。あんな駆け足バスツアーの旅記ですのに…
> jyugonさんでもツアーバスに乗ることもあるんだぁと
> 思いながらつい「駆け足」で旅行記を拝見してしまいした。
> (急かされている気分になっちゃいますよね)
> それでもちゃんと要点を押さえていらっしゃるのはさすが〜です。
初めての経験でした。平日で足がなく母の希望を叶えるためにはもうこれしかなく、
たまたま2名分だけ空きがあってツアー参加となったのです。
びっくりする事ばかりでずっと小走りしていたような記憶が残っています。
母にはこれも社会勉強と言われ、多くの中高年はこんな旅行が多いのよと…
> 母に「琵琶湖、紅葉」と言うと「湖東三山」と答えます。
> その位、紅葉の名所として知られている所なんですよね。
> だから人見になっちゃう。
ほんまに凄かった… もういいって思う位…
今回はどうでしょう…雪がちょこっとあったりしたら嬉しいかも…
でも、足元が悪くなるほどはいらないですね〜
何しろずっと石段ですので延べ何段になるかしら?
> お互い清水の舞台から飛び降りたと言う事で
> お目にかかれることを楽しみにしております。
> 今やすっかり北海道に魅せられた(らしい)
> 「はなかみno王子」さまがガイド役なので
> 話がいつの間にか北海道にならないようにだけ
> 注意したいと思います。
> 王子様も私もjyugonさんも近江路にも
> 魅せられているので大丈夫でしょう。
> 郷に入れば郷に従え!
はい、心して〜(^^ゞ
もう少ししないと断言出来ませんが
上手くいけばお泊まり出来るかも…
でも14日途中参加になりますが、合流させて頂きますので
楽しみににしております。(*^_^*)
> 遅ればせながら一票投じて失礼します。
ありがとうございます。
jyugon

湖東三山のブログ見せて頂きました、紅葉の時期は京都と同じ位ですね、金剛輪寺の水子供養の石仏がいっぱい有ったのを思い出しました、今回も綺麗な紅葉の写真堪能させて頂きましてありがとうございました。

DHCさん こんにちは〜
何だか催促したみたいのなっちゃいましたね〜
やはり千体地蔵尊は印象的でした。
御褒美まで頂き、ありがとうございました。
jyugon
滋賀の紅葉の名所と言えば、湖東三山と永源寺。 琵琶湖の東側に有る天台宗の古刹三寺と、臨済宗(永源寺派)の永源寺です。 湖東三山はどれも、千年以上、永源寺でも七百年近い歴史を持つ古刹です。 紅葉が素晴らしいのは、言うまでも有りませんが、保有する文化財の素晴らし.....(by てくてくおでかけブログ on 2009年11月30日 15:33)
王子とゆく「冬の」近江路 冬の景色を楽しみながらの近江路の旅となるのかなぁと雪景色を想像していましたが、春を思わせるような2日間で、麗かな奥琵琶湖の風景を楽しむことが出来ました。2日目は早朝から伊吹山のに昇る朝日を拝み、コハクチョウとも出逢い、さらには春を思わせる余呉湖の風景を楽しみ、おまけにSLにも遭遇するという実に盛り沢山な旅を味わう事が出来ました。充分と言えば充分なのですが、王子様が永源寺も見てみたいのですが…ともちろん拒む理由などありません。「嬉しい!行きましょう」と王子様とmorino296さん...(by jyugonさんの旅行ブログ on 2009年02月25日 23:06)