だるまさんがころんだ

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2011/08/06 - 2011/08/13

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#動物

まるみさん

コアラ・パーク・サンクチュアリの続きをお届けします。コアラ・パーク・サンクチュアリでは、空高く飛ばない鳥は、放し飼いされていました。そんな中で、鶏の仲間とワラビーの仲間が、「だるまさんがころんだ」を楽しんでいました。

なお、このアルバムは、ガンまる日記：だるまさんがころんだ[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2011/09/post-9ce8.html]とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。

エリア

シドニー(オーストラリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道高速・路線バス

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

頭を動かしていたのでぶれてしまったが、ごましおのような服を着た貴婦人がいた。そう言えば、このような柄のワンピースを何度か見掛けたことがある。この鳥からアイディアをもらっているのだろうか。
えっ？　敷地内を歩いているのは、クジャクさん？　日本の動物園では、動物園の奥のほうにある檻に入れられているというのに。
鳩の父ちゃん？　と思いきや、そうではなく、鶏の父ちゃんだった。
この白い鳥は、コッカトゥと呼ばれるオウムらしい。コアラ・パーク・サンクチュアリを訪れた人たちは、彼らに向かって"Hello."と呼び掛けていた。日本ではオウムに対し、「こんにちは」という言葉を覚えさせるが、やはり英語圏では"Hello"なのである。ちなみに、彼らのうちの一羽が、ちゃんと"Hello"としゃべっていた。
頭の上に伸びている毛が特徴的である。実は、このコッカトゥは、ブルーマウンテンズにおいて、野鳥としてたくさん見掛けた。
ちょ、ちょっと君、何をしているの？　はしたないよ。
まあまあ、落ち着いて。
動物たちは、私たちがこんなに近付いても逃げない。
先頭に鶏の仲間がいて、奥にワラビーの仲間たちがいた。その構図を確認した夫のガンモが鶏に向かって言った。
「お前、鬼だろ？　みんなで『だるまさんがころんだ』をやってるんだろ？」
私は笑った。確かに先頭にいる鶏の仲間が鬼だとすると、後ろに控えているワラビーの仲間たちは、動きを鬼に悟られないように、じっとしているように見えた。
こちらが鶏の仲間で、先頭にいる鬼である。
そして、こちらが奥に控えているワラビーの仲間たちである。彼らは鬼に動きを悟られないように、時間を止め、息を潜めて立っていた。
ウォンバット。
日本の犬のように見えるが、ひょっとして君はディンゴ？
またしてもクジャクが園内を歩いていた。
こちらもワラビーの仲間だろうか？　カメラ目線で応えてくれた。
羊たち。羊刈りショーには参加しなかったが、この中の誰かの毛が刈られたのだろうか。
エミュー。
園内を自由に歩き回っているクジャクが柵の上にとまって休んでいる。珍しい光景である。
緩い緩い動物園、コアラ・パーク・サンクチュアリ。シドニーを旅行されたら、ちょっぴり足を伸ばして訪れてみよう。
帰りもバスに乗り、無事に元のPennant Hills駅まで到着することができた。めでたし、めでたし。
みんなが下車したあとにすかさず撮影したところ、慌て過ぎてぶれてしまった。