大埔墟（タイポマーケット）

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2010/01/09 - 2010/01/12

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#その他

まるみさん

香港の郊外にある大埔墟（タイポマーケット）に足を運んでみました。

なお、このアルバムは、ガンまる日記：大埔墟（タイポマーケット）[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2010/01/post-f4fb.html]とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。

エリア

香港(香港)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道

航空会社: キャセイパシフィック航空

香港郊外の大埔墟（タイポマーケット）に向かう途中、ホテルから比較的近い場所でトイレに行きたくなり、マーケットの中にあるトイレを借りた。そこは、三階がフードコートになっていて、二階と一階にいろいろなお店が入っているマーケットだった。思えば、このマーケットとの出会いが大埔墟（タイポマーケット）にも繋がっていた。
ここのフードコートは、ほとんど中国語のメニュしかないので、観光客向けではなく、地元の方たちが利用されるフードコートである。
二階には、日用品を扱うお店があった。
更に一階には食料品を扱うお店があった。
ホテルの最寄駅からMTRに乗り、途中で国鉄に乗り替えて大埔墟（タイポマーケット）を目指した。
国鉄の車両を見て驚いた。フランスで見たフランス国鉄の車両とそっくりだったからだ。
車内はこんな感じである。
さて、駅から少し歩いて反対側に出ると、大きなマーケットがあった。そこの二階に大規模なフードコートがあったので、昼食をとることにしたのだが・・・・・・。
ここもまた、利用客は地元の方たちばかり。私たちのような観光客はいない。しかし、お腹が空いている。さて、どうしよう？
私たちが迷いながらも、いろいろなお店を見て回っていると、お店の人に声を掛けられ、テーブルに案内された。どうやら、フードコートといえども、お店ごとにテーブルが用意されていて、店員さんが注文を聞きに来てくれるようだ。しかし、広東語を話すことのできない私たち。どうなることやら。
ひとまず、テーブルの上にあるメニューを取ってみた。
この時間ならば、ランチらしきものがあるようだ。私たちは漢字を頼りに、それぞれ別の料理を指差して注文した。お店の方は英語を話さないらしく、飲み物を注文するときに、ホットという単語が出て来なかった。とりあえず、ランチ料理二品と、温かいコーヒーと温かい紅茶を注文した。
メニューによれば、温かい飲み物は五香港ドル、冷たい飲み物は六香港ドルのようだ。
最初に飲み物がやって来た。グラスに入った透明な飲み物は、水だと思っていたのだが、何と、お湯だった。その後、コーヒーが運ばれて来たのだが、ガラスコップに入っているにもかかわらず、温かいコーヒーだった。
同じく、紅茶もガラスコップに入っていたが、温かかった。しかも、レモンが三枚も入っている。一口飲んでみると、レモンの味がきつかった。
さて、いよいよ注文した料理が届いた。こちらは、夫のガンモが注文した料理である。ご飯の上にお肉やソーセージが載っている。
そして、こちらが私の注文した料理である。ご飯の上に焼いた卵とハムが載っている。これが庶民のランチなのだろうか。代金は、ランチが十九香港ドル、飲み物がそれぞれ五香港ドルの合計二十四香港ドルである。日本円で言うと、飲み物が付いて、わずか二百八十八円くらいである。
食事が済むと、お店のカウンターに出向き、代金を支払った。そして、一階に足を運んでみると、大規模な市場があった。
切り落とされた豚足も売られていた。ここは、日本人にはかなり厳しい場所である。
出口に向かって足早に進むと、ニワトリの肉を売っているお店があった。まさしく、生きているニワトリが籠から出され、肉にされる直前だった。
外に出てみると、店先には精肉が並べられていた。普段、スーパーでパッケージに入っているお肉を見慣れているはずなのに、こうして店先に掲げられると、残酷な気がしてしまう。
大埔墟（タイポマーケット）は、街全体が大規模なマーケットのような感じである。
蛇の文字が入った看板を見つけたので、写真を撮影したところ、どうやらそのお店では蛇のスープを販売しているらしい。
店員さんが、蛇の皮をはぎ、調理の準備をしていた。これには、さすがの私も驚いた。しかも、店内にいはその蛇スープを飲むために訪れているお客さんがいた。
果物のマーケットもあるが、消費者の数が多いためか、品物の数が豊富である。
一通り町を歩き、次なる目的地へと向かうことになった。
これが大埔墟（タイポマーケット）の駅名票である。
再び国鉄に乗った。行きよりも帰りのほうが空いていて、座席に座ることができた。