ガンモ、二十八年の想いを叶える

2005/08/09 - 2005/08/09

夫のガンモは松山千春の大ファン。松山千春の故郷である足寄を地図で確認してから二十八年。その足寄にようやく足を踏み入れた。

エリア 北海道

池田から北海道ちほく高原鉄道に乗る。この列車は、旧国鉄の路線だったが、現在は私鉄である。そのため、私鉄にしておよそ百四十キロの距離を走り、始点から終点まで切符を買うと、百キロ以上超えているということで、途中下車もできるしくみになっている。

北海道に来てからというもの、車窓からは不思議な風景が目に入って来る。わら（？）を丸めた巨大な物体の集団。ときどき、これを運んでいるトラックも見かける。

足寄駅には、松山千春さんの巨大なパネルがあった。ガンモはこの写真の隣に並んで記念撮影をした。

これが足寄駅。駅の二階は、松山千春コーナー。

ああっ、車窓から見えていた謎の物体。これは一体何なのだろう。牛の餌になるのだろうか。

ご飯を食べたあとに偶然見つけたのは、「千春の家」という看板。あたかも喫茶店の案内板のようにも見えるのだが、どうやら本当に千春の家を示しているらしい。

少し歩くと、このような巨大な看板が、喫茶店ではなく、本当に千春の家だということを確信させてくれた。

示されていた地図どおりに歩いて行くと、大きな千春の看板が掲げられた家があった。ここは、千春の事務所にもなっているらしい。だから、看板が掲げられているわけだ。お土産売り場があるわけでもなく、ただひっそりと、家があった。

足寄駅の二階にある千春コーナー。

千春の年表。

千春の関連グッズ。

ステージ衣装もある。

いくつかのＤＶＤやビデオも、ここで借りて見ることができる。また、トイレや椅子もあり、列車の待ち時間を快適に過ごせる空間となっている。