セイシェル ル・メリディアン・バルバロン Le Merdien Barubaroi  マヘ島バーバロンビーチ:marukunさんの旅行ブログ

セイシェル ル・メリディアン・バルバロン Le Merdien Barubaroi  マヘ島バーバロンビーチ:marukunさんの旅行ブログ

セイシェル ル・メリディアン・バルバロン Le Merdien Barubaroi  マヘ島バーバロンビーチ

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セイシェル ル・メリディアン・バルバロン  Le Merdien Barubaroi  マヘ島バーバロンビーチ




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セイシェルに着いて2日目。
マヘ島にいる。
島の西部、グラン・ダンス(GRAND ANCE)にある「ル・メリディアン・バルバロン(Le Meridian Barbaron)」。
スターウッドホテル&リゾートのホームページの日本語版にはこう紹介されている。
[http://www.starwoodhotels.com/lemeridien/property/overview/index.html?propertyID=1801]
「―――マヘ島の西海岸に建つル・メリディアン・バルバロンは、トロピカルガーデン、インディゴブルーのラグーン、純白の砂浜に囲まれています。
セイシェルは、広々としたビーチと光輝くサンゴ礁で知られる神秘的な諸島。
ほぼ赤道直下に位置し、豊かな伝統文化と素晴らしい自然美をあわせ持っています。
ル・メリディアン・バルバロンの120室のゲストルームと4室のスイートからは見事なパノラマの景色が見晴らせます―――」
そのル・メリディアン・バルバロンのゲストルームにいる。
スターウッドのホームページの文章に一体どこから突っ込みを入れたらよいのか謎だ。
少なくとも私たちが宿泊する513号室からの景色は、断じてパノラマとは言わない。
ゲストルームの玄関向こうは「前面に建つ」ゲストルームの建物だし、ベランダからの眺めは「裏庭」だ。
ベランダでまず眼に飛び込んでくるのは従業員たちの洗濯物の干し物である。
無理やり寛ごうとベランダのチェアに座る。
すぐに、従業員がひっきりなしに行き来する光景にでくわす。
「ハァーイ」
山のようにシーツを抱え込んだ、山のように大きなメイドが通りがかり声をかけてくる。
「ア・・・・・・ハ、ハイハイ」
「ハィ、ボンジュール」
背丈のある箒を肩にかけた背の高い男性が通りがかり声をかけてくる。
「ア・・・・・・・・・・・・・・ハィ・・・・・ネ」
「ハイハィ、グッイーブニング。ハゥワァ〜ユ〜ウ?」
「もう、ええわ(苦笑)」
そそくさと部屋に引っ込み、窓を閉め、よけいなことにカーテンまで閉じたものだ。
「バカンスに来たお客か?ワタシ(苦笑)」
早朝、海岸を散歩した。
朝日を見るためだ。
しかし、「マヘ島の西海岸に建つル・メリディアン・バルバロンは、トロピカルガーデン、インディゴブルーのラグーン、純白の砂浜」から、朝日は拝めなかったのだ。
セイシェルは8月は乾季であるが、一日のうち断続的に強いスコールが降る。
明け方もかなり強いスコールがあったことを私は知っている。
彼女は絶対、知らないだろうが。
月が赤々としている頭上はともかく、山側や海岸線側にはまだ連なる灰色の雲が残っている。
マヘ島到着時も青空が広がっていたのに、30分ほどかけて島の南東部ヴィクトリア空港から山を横断し、西南のグラン・ダンス湾に出たときはすでに雲がどんよりと空を覆っていた。
セイシェルでは足跡もたてず雲が忍び寄る。
あろうことか、そもそもこのビーチは、朝日が昇るのを見られる位置になかったことに気づく。
太陽が顔をだしたのは水平線ではなく、ビーチの裏山、北東の方角からだった。
季節により太陽の軌道が異なるのだからその影響があったのだろうか。
しかし、南国のリゾートで水平線から昇る朝日が拝められないというのは慙愧に耐えないが、このうえもっと悲惨な状況に置かれていることを私はやがて自覚することになる。
セイシェルである。
どうもセイシェルの朝日は見られそうにないのだ。
でも、セイシェルの夕陽がある。
世界一の夕陽である。
これを見るためにやってきた、今回の旅行のメインである。
絶えず「あの歌」を口ずさみながら、日本から21時間もかけて来たのである。
それなのに。
ああ、それなのに。
「この浜辺、肝心なセイシェルの夕陽が見ることができんやん!?」
そのことを今になってはじめて気づいたのだ。
―――セイシェル2日目の夕刻。
ついに、待ちに待った比較的晴れ渡った夕刻。
この瞬間を待ちわびていた。
ああ、それなのに。
今日は雲がない水平線。
それなのに、太陽はバルバロン湾の入り江の向こう。
北西の山のなかへ駆け足で消えていってしまったのだ――――。
ホテルの部屋といい、朝日といい、そしてついに肝心な夕陽にまで。
「あ〜〜あ、がっかりやないか!松田聖子が泣くわ」
「松田聖子って嘘泣きの達人だったやん」
「だから、そういう問題ではないっ!」
「怒るなよ、とーちゃん」
つくづくついてなかった、でいいのだろうか? 
スターウッドのホームページを眺めて、嬉々としてこのリゾートを選択したのはほかならぬ私自身だ。
この自覚はまだ芽生えていない2日目の朝。
朝日を見るためだけに、早朝4時にはもう起きている。
起きて、ほぼ満月の月光の下散歩して、海岸でボーッとして、部屋に戻って、明け方雲に覆われた海岸に出て、しばらく歩いて、部屋に戻り、日の出の時間に「いよいよ」とまた出かける。
日の出時間がくるまでそれぐらいしかやることがない。
ああ、そういえば、これらの合間に日本から苦労して持参してきた安物の国産ウィスキーをちょっとばかしひっかけたのでしたっけ?(笑)。
旅先ではいつものことだが色々なことに張り切る私。
カメラ&ビデオ撮影に旅のメモに砂岩石の採取にお土産買い物に食事の段取りに会計に常に持参金の確認に旅のテーマ音楽選択に今日着る風土に合う服装選びに飲酒に、おまけにハニーの世話に。
旅先だろうとなかろうといつもどおりマイペースのハニー。
結局、朝日が見られずがっかりして部屋に戻る。
待てども暮らせども起きてこないハニーに痺れを切らし、八つ当たり気味に叩き起こす。
無理やり眠りの呪縛から開放された白雪姫。
のらりくらりと身支度し、ようやく身支度済ませた瞬間、桃太郎に早変わりだ。
「おななかがすいた」
「あほか!おなかすいとんはこっちのほうじゃ!何時から起きとるおもとんぞ!?」
「そんなに怒らんの。はよ、行こ行こぅ」
怒り散らす私におかまいなしにで、私を従え7時30分、レストランへ。
「―――ル・メリディアン・バルバロンでは、斬新なコンセプトが魅力のレストランを2軒とバラエティに富んだカクテルとお食事をお届けするバーを2軒ご用意しました。
ホテル本館にある「ル・マングロビア」では、洗練されたカジュアルダイニングをお楽しみいただけます。世界各国のお料理やテーマナイトをお届けする最先端のショークッキング、 ブッフェもお見逃しなく。
海辺の高級レストラン「ラ・ココテレ」では、獲れたてのお魚、サラダ、パスタ、サンドイッチやアラカルトのランチメニューをお召し上がりいただけます。
上質のお食事と心のこもったサービスをご堪能ください。
ホテル内にある「ル・パチュリー・バー」では、爽やかなドリンク、カクテル、食後のお酒や葉巻タバコなどを揃えております―――」by、スターウッド。
 ずいぶん、華やいだ気分にさせられる。
でも、ここでも突っ込みだ。
トロピカル気分満載のレストラン紹介であるが、実際は「ル・マングロビア」も「ラ・ココテレ」も「ル・パチュリー・バー」ともにロビー・フロントがある本館建物内、船を模した同じ屋根の下にある。
また建物全体が開放的な造りなので、そもそも区別がつかない。
それに、食事する客は、「ル・マンゴロビア」でしか見かけなかったし。
レストランの雰囲気はさしずめ、海岸にある早くて便利な「デニーズ」だ。
サラダ各種、前菜各種、スープ各種、メイン各種、パン各種、フルーツ各種が大皿に並ぶ。
味付けは可もなく不可もなく大衆向け。
私は、旅にでられない間、料理には食にはとくにうるさくなった。
カメルーンへ大冒険旅行(捻挫した状態で出かけただけ)以来、旅行していない――。
「人生は旅だ!」とハニー♪に訴えたところで、「じゃあ、私仕事やめてもいい?」と恐ろしい切り返しに閉口させらる。
仕事も身が入らず(普段からですが)悶々とした日々を送るなか、一瞬の至福は「料理し食べること」。
 数年前、母が長期外出したのをきっかけに、今では和洋中なんでも、創作アイデアも溢れんばかり。
毎日の自分の弁当と子どもたちの幼稚園に持たせる弁当では物足らない。
愛する人たちに、もっとたくさんの人に「おいしい!」と食べて欲しい。
私のささやかな夢は、誰かが投資してくれた白い洋館で可愛らしいウエイトレスさんたちに囲まれて地中海料理の店を開くこと。
 でも、最近読んだ本にこんなことが書いてあった。
「――料理の味は、最後はそのひとの人柄がでる――」
私はちょっとショックを受け、さらに母が追い打ちをかける一言。
「片付けをしてこそ料理人!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私の料理道もまだまだ旅の半空。
「ル・マンゴロビア」の味はともかく、料金だけは東京の三ツ星レストランも驚くほど超一流である。
チェックアウト時、フロントで渡されたレシートを見て目が飛び出しそうになった。
それより今、あるものを目ざとく発見した。
黄金色に輝く泡立つ液体だ。
「シャンパンがあるぞ、ほい♪」ラッキー。
マグナムクラスのシャンパンの瓶がクーラーボックスの氷に浮かんでいた。
が、ハニーの寝坊のおかげか、あいにく瓶のなかの泡立つ液体残りわずかなのであった。
「おい、あそこの横に開封してないもう一本シャンパンのボトルあろわい?」
「うんうん、あるね」
「あれ、飲みたくないか?
「うんうん、飲んでみたいね」
「あれ、あんた空けてもらってきて、1杯」
「え〜〜?自分で行ってきてよ。空けるの難しかったらどうするん」
「あほいえ、あんたが起きるのが遅いけん、残り少ないにゃろ?原因者負担や!」
「なにそれ?」
「それにワシが行ったら飲ん兵衛に見られて怪しまれるやろ?」
「もぉ〜(怒)。しょうがないわね〜」
「あ、やっぱ2杯ね」
「もぉ〜(怒)」
「あ、あんた、空けたらグラス2杯分持ってきて。そしたら自分も2杯もらってくるわ、な?」
「知らんわ!」
昨日から飲んでばかりだ。
やることがほかになにもないし、飲むだけという幸せ、というのもある。
結局、相変わらず高い波を眺めながら4杯飲んでちょっといい気分になった。
「波に酔ったかしら?(爆)」

エリア: アフリカ >>セーシェル
テーマ: ビーチ
時期: 2008年08月〜08月
投稿日: 2008年09月10日
写真: 全30枚
満足度: 評価なし
観光: 評価なし
ホテル: 評価なし
グルメ・レストラン: 評価なし
ショッピング: 評価なし
交通: 評価なし
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  • 登録:2006年01月05日

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