女木島(鬼ケ島)海水浴場 瀬戸内の旅:marukunさんの旅行ブログ
女木島(鬼ヶ島)
〜高松の沖合4kmに浮かぶ島。桃太郎の鬼退治伝説にちなみ、この名がついたといわれている。島内には、様々な表情をした鬼のモニュメントが各所に設置されており、面白い〜
木島から高松行きのフェリーに乗り、15分ほどで女木島に到着する。この島の正式名称は女木島だが、フェリーの到着案内も鬼ヶ島といっている。そのほうが通りがよいのであろうか。女木港到着後、すぐにワゴン車に乗り込み鬼ケ島大洞窟へ向かう。男木港から大洞窟までは、船の発着に合わせて送迎バスが運行されている。男木島散策で疲れ果て、歩く体力が残っていなかっただけに助かる。
鬼ヶ島大洞窟は、全長400メートル、面積4,000平方メートルにもおよぶ巨大な洞窟で、島中央部・鷲ヶ峰の山頂付近に位置している。この洞窟は桃太郎と闘った鬼たちの本拠地とされており、内部には多数の鬼が展示されている。史跡ともいえる洞窟にしては、ずいぶんと安っぽい展示物が多いが、とりあえず洞内を一周し、折り返しのバスで港に戻る。
女木港周辺の海岸沿いには、オーテとよばれる石垣が張り巡らされている。これは海から吹き付ける潮風を防ぐ防風・防潮壁で、家々を塩害から守っている。石垣には、新しい石と古い石が入り交じっており、かなりの昔から、補修しながら使われていることが分かる。家一軒単位ではなく、集落全体でこのような壁を造っているところは、他にあまりない。
鬼ヶ島伝説にちなみ、女木島の島内には鬼の像が多数設置されている。特に女木港から鬼ヶ島大洞窟にかけては、道案内を兼ね多数の像があり、それぞれ異なる表情を見ながら歩くのも面白い。女木港防波堤の先端には、棍棒の代わりに灯台をかかえた巨大な鬼がおり、行き交う船を見守っている。おにの館のすぐ横には、モアイ像がある。鬼ヶ島とモアイにどのような関係があるのかよく分からないが、像の横にある碑文によれば、現在イースター島にあるモアイ像は日本企業により復刻されたもので、鬼ヶ島のモアイはその試作品であるらしい。ということは、このモアイ君は一歩間違えば、イースター島まで連れて行かれていたのだろうか。モアイ像から4,5分歩いたところには、女木島海水浴場がある。ここはかなり大きな海水浴場で、夏は海の家に使われているらしき建物も多数見受けられる。高松駅から船でわずか20分ほどのところにあるため、高松市の主要な海水浴場となっているらしい。男木島・女木島行きのフェリーは、通常は両島とも日6往復の運行だが、夏期海水浴期間中は、女木島のみ日12往復となる。
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