アトラス山脈の旅 モロッコの旅―アトラス山脈を越えて:marukunさんの旅行ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/hunkorogashi/
イドリースは私に椅子を差し出し、一息ついていきなりこう切りだしてきた。
「私が好きか?」
「ん???」
「モロッコは好きか?」
私は酔った勢いもあって
「いやいや好きではない、愛しているんだ」とゆっくり告げた。
一瞬寂しそうな顔をしたイドリースは顔を崩して、
「そうか、そうか」と大きくうなずいた。そして、
「フェズに住んでいる。4・5日仕事を国内でしては故郷の町へ帰る。二人の男の
子がいるが、この前、女の子の赤ちゃんができた。双子なんだ。」と身のうち話を
始めた。
4日後には本当にフェズの彼の家へお邪魔し、お茶を飲むこととは露知らず。
眠りついていた双子の赤ちゃんはまだ生後4ケ月ほどで触れば壊れそうな感じがし
た。
イドリースと話し込み、すっかり酔いが醒めていた。
さあ、飲み直しだ。祭は始まったばかりだ。
結局、ファンタジアは観ずじまいだった。
こんな夜もあるのだ。
すっかり、酔っ払っていた。ゲロゲロ吐いた。
吐いたら醒めた。ホテルで飲み直そう。
明日のアトラス越えのカーブの多さと勾配の壮絶さも知らずに・・・。
現在、コメントの書き込みがありません。
現在、トラックバックはありません。