2013/05/18 - 2013/05/19
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この旅6日目にしてやっと今回の旅のメインテーマ、スケート観戦です!!
私が初めてフィギュアスケートの試合を会場で見たのは1989年の神戸であったNHK杯。
その時の伊藤みどり選手の演技はそれはもう完璧な演技で選手席で見ていた選手全員が総立ちでスタンディングオベーションをしていました。
引退されてもう随分たってしまったけど、3年前からISU Adult Figure Skating Competitionという元選手や愛好家の大会に出場されています。去年も一昨年も見に行きたかったのですがなかなかこの時期に休みが取れず、今年はやっと行ける状態になったので念願の観戦にドイツ・オーベルストドルフまで行ってきました。
大会に関しての事前調査は公式サイト
http://www.eislauf-union.de/International-Adult-Figure-Skating-Competition_Veranstaltungendetail_Teilnehmer_167_kkdetail_view_verans.html?view_verans_af_ab=heute&view_verans_af_fuer=6&view_verans_p_offset=0&view_verans_kat=&view_verans_vt=&view_verans_p_an
でしましたがほとんどがドイツ語でちんぷんかんぷん。
みどりさんのエントリーと大会スケジュール、出場日時だけ確認し、チケット予約のページも無さそうだったので当日券があるかなととりあえず行ってみることにしました。
日程や予算の都合で押さえた航空券が5/14フランクフルトin、5/22ミュンヘンout。
みどりさんが出場されるのは5/18、その間にドイツのあちこちを観光もして、と計画を立てたら前日はニュルンベルグの宿泊になったのでこの日は朝一でオーベルストドルフに移動です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
移動についてはDB(ドイツ鉄道)のHP
http://www.bahn.de/i/view/overseas/en/index.shtml
で事前に検索してプランを立てました。
この7:18ニュルンベルグ発の電車だと乗り換えもなく
時間も他の便に比べて短時間だったのでこれで行くことにしました。
泊まったホテルからUバーンでニュルンベルグ中央駅到着。
電光掲示板でプラットホームの確認。8番ホームへ
チケットはバイエルンチケットを券売機で購入。
まず画面下部分にある国旗をタッチして英語画面に切り替えたら簡単な英語さえわかれば購入できます。 -
バイエルンチケットはバイエルン州内で特急以外の電車に利用できるチケット。2等1人一日22ユーロ。
平日は9時以降しか利用できませんが土日祝は終日OK。
このニュルンベルグ〜オーベルストドルフ間は正規料金だと44.5ユーロだったのでほぼ半額でした。
う〜ん、同じ時間、同じホームに2つの電車が。
これは途中で車両切り離して別々のところに行くのかな。
側にいた人に聞いてみたけどちょっと良くわかりませんでした。
それにしても、朝早いのにホームは結構な人です。 -
この日は3連休の初日だったせいか行楽に行く人達で満席。立っている人もいました。
私が乗った車両はOberstdorfの掲示が出ていたので一安心。
ImmenstadtやAltstadten(Allgau) 辺りで長い時間停車していたのでやっぱり車両切り離してlindauに向かった車両もあったのかもしれません。 -
Oberstdorfが近づくにつれこんな湖畔の、いかにも行楽地の風景が広がりました。
-
山も見えてきました。この電車に乗っている人はこの山に登る人が多いのかな。
-
無事定刻通り10:25、Oberstodrf到着しました。
-
駅のすぐ側にツーリストインフォメーションがありました。
念のためGoogle mapをプリントアウトして持参していましたが、ここで -
地図をもらい、予約していた宿へのアクセスを確認しました。
-
まず駅前のHaupt-strasseをまっすぐ進んで
-
教会のある
-
Markt広場で東に曲がりOststrasseを進むとすぐに
-
Ludwigstrasseとの交差点があり、スケートリンクに行くには右折しなければいけませんが
私が予約していた宿はここからまっすぐのRankgasseにあったので
先にそこに荷物を預けに寄りました。
宿についてはこのページの最後に詳しく記載します。 -
宿にスーツケースを置いてリンクにむかいました。
先ほどの交差点からLudwigstrasseを南下、
すぐ次の通りOststrasseを東にどんどん歩くとケーブルカーの乗り場があります。
正面にスキーのジャンプ台が見えてました。 -
山に行くケーブルカーの乗り場がありその脇の道を通り抜けると
-
小川が流れていてその橋を渡ったところに
-
リンクがあるはず・・・なんだけど、これかな?
ちょっと日本のドームのような大きなリンクを想像していたら
結構小さな建物に見えてリンクとは思えなかったのだけど、
近づいてみると -
入り口の掲示板にチラシも貼ってあるからやっぱりここだわ!
-
建物に入ると受付がありました。
入場料は1日券5ユーロでしたがオーベルストドルフカードを持っていれば割引があって3ユーロになりました。ちなみに大会中の通し券は10ユーロ。
このオーベルストドルフカード、市内のバスが無料で乗れたりします。
ホテルでもらえますが厳密に言うと「もらえる」のではなくて「貸してもらえる」。チェックアウト時に返却しました。
私がとまった宿ではデポジットは取られませんでしたが宿によってはデポジットに貸出時に数ユーロ徴収されカードを返却するとその料金を返してもらえる制度のところもあったようです。
詳細はこちら。
Oberstdorf guest card
http://www.oberstdorf.de/en/vacation/oberstdorf-guest-card.html
このページにはケーブルカーはディスカウントとなっていますがカード持ってたら無料で乗れたという情報ありです。 -
さて、受付を通り抜けると左右にリンクが2面。
大会開催中でも1面は通常営業なのか、地元の?子供達が滑ってました。
もう1面は出場選手かこのリンクをホームリンクとする選手達が練習していたような感じでした。 -
このリンクで練習していた(している)そうそうたる選手達のパネルや
-
-
トマシュやカロちゃんもうつってる写真が掲示されている場所を通って
奥に -
大会開催中のリンクがありました。
入り口の辺りから見たらこんなリンクが3面もあるように見えなかった。
すご〜い!
Kiss & cryの真後ろ、真横を通って -
ジャッジ席の真後ろを通って客席へ。
席は自由だったのでジャッジ席後ろ2列目で観戦。
すごく客席とリンクが近いのでより一層臨場感やスピード感を感じることが出来ました。 -
日本国旗の応援もありました!
-
よく子供がやっている、選手への投げ込みプレゼント回収はここでは大人のスタッフがしていました。
いろんな面で意外性のある大会です。
でもアットホームというか
選手もスタッフも、もちろん観客も
みんな楽しんでいる感じがひしひしと伝わってきました。 -
みどりさんの人気はやっぱり今でもここでもすごかった!
6分間練習のリンクインの時に「ミドリ・イトー」のコールで客席大歓声!
会場の空気が一気に変わりました。
そしてみどりさんの演技については・・・
本当に素晴らしかった。感動しました。
ここまで来て良かったとしみじみ思いました。
まだ見ていない方は是非You tubeで検索してみてください!
Kiss & Cryもみんなが寄っていって写真撮影。 -
出場選手みなさんすごく良かった!
出場選手や関係者の方々も自分の滑走でない時は客席で見ておられたので
一部の方とお話しさせていただく機会があったのですが、
みなさん「楽しかった」と言っておられました。
見ている私も楽しかった。 -
順番は前後しますが・・・競技の合間を縫ってちょっと遅い時間でしたがランチをしに行ってました。
ケーブルカーの駅を過ぎたところにあったお店がちょうどtagesmenu(本日の定食)の看板が出ていたお店があったので入りました。
ドイツ語の看板を解読すると肝心のメイン料理はなんだかわかりませんでしたがスープとサラダがついてくる事はわかった!
どうやらホテルもしているようなのでスケート観戦にはここいいかも。
リンクに一番近いホテルじゃないかな。
Trettach Stueble
http://www.trettachstueble-oberstdorf.de/ -
定食とビールを注文。
定食はポタージュスープ、サラダ(すごく大きかったです)、メインメニューはロールキャベツでした。
なかなか美味しかったし定食はなんと7.9ユーロというお得な物でした。 -
あんまり天気が良いのでついでにちょっと街中の散策もしてしまいました。
教会の南側には公園がありました。
ここまで天気が悪い日が多く、観光しても青空背景の写真が撮れなくてへこんでいたのに
こんな一日中リンクの中にいる日に限って快晴だった。皮肉・・・。 -
教会内部
-
観戦終了後、晩ご飯。
祝杯だ〜!私が滑ったわけじゃないけど。
シュバイネハクセが食べたいなあ、どこか良いレストランはないかなと歩いていると
Haupt-strasseにすごくにぎわっているお店がありました。 -
テラス席からアコーディオンの演奏やそれにあわせた歌声が聞こえていて
とても楽しそうだったのでこの店にしよう、と入りました。
しかし席には案内されたもののいっこうにメニューを持ってこない。
Excuse meと声を掛けても聞こえてないのか忙しいからか無視されたので結局他の店にしました。 -
で、次に入った店がこちら。El greco
http://www.elgreco-oberstdorf.de/Restaurant_EL-GRECO/Willkommen.html
表に大会のポスターが置いてあったので協賛店か何かかな、
(よく見たらリンクサイドにもこの店の広告が出てた)
シュバイネハクセらしきメニューもあるようなのでこの店に入りました。 -
入ってから気づきましたがどうもこの店はギリシャ料理のお店のようでした。
こちらはウェイターさんも感じよかった。
まずはビール、サービスだと食前酒も出てきました。
赤い飲み物でドキドキしながら飲みましたがカシスのような甘いお酒でした。美味しかった。
ラム肉とスパゲティもシュバイネハクセとはちょっと違う味付けのような気がしますがこれはこれで美味しかった。
でも・・・
結構こってり+すごいボリュームで完食できなかったです。
でもお肉は本当に柔らかく美味しかったですよ! -
最後にオーベルストドルフの宿について。
Oberstdorfの駅から徒歩圏内の宿はExpediaでは数軒、booking.comだともう少し多くはあったけどこの大会のためか3連休のためか「満室」になっている宿が多数でした。
そこでOberstdorf市(観光局?)のサイト
http://www.oberstdorf.de/en/vacation/rooms-vacation-homes.html
でやっとお手頃価格で駅とリンクの中間地点という立地も良さそうな宿を見つけたのでメールで予約しました。
Gastehaus Geiger
http://www.ferien-bei-geiger.de/english/
私が泊まった部屋はこんな感じ。
シングルルームで狭いですがかわいらしい雰囲気だし、なによりこの正面の窓から -
山が見えていて綺麗でした。
メールの返事が来るまで2〜3日かかったので英語じゃダメなのかとはらはらしましたが
ちゃんと返事をいただけ、その後の対応や宿泊した時のスタッフの対応もフレンドリーでした。
ホテル検討中にLive-like-a-Germanというサイト
http://www.live-like-a-german.com/destination/oberstdorf/vacation_rentals
も良さそうなアパートがあって気になりましたが
あまり日本人の利用クチコミが見つけられず、不安になって今回は利用しませんでした。
もしどなたかこのサイト利用されたことがある方、レビュー残してくださるとありがたいなあ。 -
翌朝。
このゲストハウスは朝食付きでした。チーズやハムの種類も豊富にあって -
スタッフの人からコーヒーと紅茶どちらにしますかと聞かれ
コーヒーと答えるとなんとポットで出してくれました。
朝でもろうそくも灯してくれてセッティング完了。薔薇の花も素敵。
このゲストハウス、なかなか当たりだったなあ。
街を歩いていると大きなホテルはほとんど無いようですが
こぢんまりとしたかわいらしいペンションやゲストハウスがたくさんありました。 -
おいしいけど卵が無いのが残念、と思いながら朝食を食べていると
トレーにキャップをかぶせた卵を並べて「ゆで卵は如何ですか」と持ってきてくれました。
このゆで卵にかぶせているキャップが一つ一つ違って、多分手作りでとてもかわいかった。
このゲストハウス、おススメです!
この後チェックアウトし鉄道で次の街に移動したのですが、ちょうど大会に出場されていた方と同じ電車でいろいろお話を聞くことが出来てこれまた有意義な時間が過ごせました。
S様ありがとうございました。
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