古墳・茅葺き・レトロ洋館 色々見られます風土記の丘:まりも母さんの旅行ブログ
「房総のむら」の有料施設”ふるさとの技体験エリア”に隣接するのは”風土記の丘エリア”
こちらも色々と見所のある場所です。
風土記の丘は”風土記の丘資料館”以外は無料施設です。
ここには100基を超える、”竜角寺古墳群”や移築された歴史的価値のある建造物があり見学できます。
また、栄町地域交流拠点”ドラムの里”という施設もあります。
ドラムの里にはレストランや農産物直売所があり、買い物や食事もできます。
房総のむらの施設全体としてはかなり広いので、一日たっぷり過ごす事ができます。
房総のむらの有料施設部分は人が多いのですが、風土記の丘エリアはかなり人も少なく、私もこれだけじっくり見たのは初めてでした。移築の建物はすばらしく、こちらも見学できてよかったです。
それでも、”印旛沼が見える遊歩道”の方までは行かれませんでした〜。
キャンプしたくなるような広い芝生もありましたが・・・当然ここではキャンプ禁止です残念・・・。
どんぐりいっぱい・・・。
「房総のむら」有料施設入り口のそばから”ドラムの里”に行く小道にたくさんのどんぐりが落ちていました。
房総のむら施設内にもあちこちに椎の実、くぬぎの実シラカシの実などを見かけましたが、ここにはどっさり落ちていました。
自然がいっぱいなのですね。
「ドラムの里」の”木もれ日レストラン”屋外席と室内席があります。
向こうに見えるのは農作物やお土産の販売所です。
農協直売所のように野菜やくだもの、加工品が比較的安く売られているようです。
茨城から来た私には珍しくはありませんでしたが〜(笑)
レストランはかなりちゃんとした”レストラン”でファーストフードやスナックコーナーではありません。
定食やそば・うどん、カレーなどメニューも色々ありました。
なかなかおしゃれな雰囲気です。
ドラムの里webサイト
http://www.doramu-sato.jp/
旧学習院初等科正堂
国重要文化財の建物です。
大きな講堂のような建物が移築されています。
元々は目白にあった学習院の建物が、千葉県に移築され、後々ここに移されて保存されているようです。
広い芝生の先に建っていて、美しく見えます。
ただ、ペンキのはがれが著しく、そろそろ補修が必要だとおもわれました。
この広い芝生の広場で、キリンの創立100年記念のキャンペーンCMが撮影されたそうです。
100年前のビールが当たるとかいうキャンペーンをやっていましたね〜あれです。
この建物に向かって左手にはコスモス畑があります。
でも日の向きなのか、コスモスは建物と反対側に向いて咲いていました。
その隣には今は季節ではありませんが、ラベンダー畑もありました。満開の頃はきれいでしょう。
旧学習院初等科入り口付近
ここを見学に来て脇の駐車場に車を停めて、最初に見えるのは表紙画像の場所です。
それは建物の後ろ側になるのかもしれません。
この芝生の前に向いているのが広い開口部、階段のある正面だと思われます。
旧学習院初等科内部
中も見学する事ができました。
正面ではなく、左右の入り口が開いていて、スリッパに履き替えてあがります。
広い、講堂のような建物です。
正面にステージのような場所がありました。
教会のような、小さなテーブル部分(前の席の後ろに)のついたベンチが並んでいます。
アンティークで人気のある”チャーチチェア”に似ていて素敵です。
音声で解説が流れる装置がありました。
中は結構薄暗いので(灯りはついていませんでした)
休みの日の学校に忍び込んだような雰囲気です。
竜角寺古墳群 101号復元古墳
旧学習院初等科建物の広場奥にこの大きな円形復元古墳があります。
出土したハニワの現品などは風土記の丘資料館に保管されているそうで、ここにあるのはレプリカです。
古墳が出来た当初はこのような形になっていたのかと思うと感慨深いものです。
100基を超える大小、形も円、前方後円、方と様々な古墳がまとまってあるのもすごいものだと思います。
岩屋古墳
風土記の丘エリアからは外れていますが、旧学習院初等科そばの駐車場の反対側を入ると”岩屋古墳”があります。
一辺が約80mもある巨大方墳で、方墳としては東日本最大級だそうです。
ただ、あまり・・・訪れる人もいないのか、夏草が茂り、ただの山のような状態でした。
道路からの入り口付近は草刈りと枝払いがされたばかりのようでしたが、
このエリアに入ってすぐに突然 解説放送が流れてきたのを除けば、見学は自分で勝手に見るだけです。
(センサーでもついているのかな?)
石室をのぞける格子窓がありますが、段があるであろう形も良く判りませんでした。
旧御子神家住宅
1779年に安房郡丸山町に建てられた農家の住宅が移築保存されています。
座敷周りに縁側がぐるっとある、”僕の夏休み”のような懐かしい茅葺き住宅です。
板敷きの居間には囲炉裏も切られています。
まっ黒に変わった梁など、じっくり見ると味わい深いです。
旧御子神家住宅の内部。
上がる事はできませんが、中も見学できます。
土間にはかまどなどもあり、生活の様子が再現されています。
房総のむらの再現住宅も良く出来ていますが、やはり本物の200年を超える建物は迫力があります。
板戸の色も床のつやも年代ものならではなのでしょう。
旧平野家住宅
こちらも御子神家同様に移築された古い農家です。
富津市亀沢にあったものだそうです。
江戸時代中期の農家の建物としては大きなものだそうです。
豊かな農家の家柄だったのでしょう。
屋根の形も凝っています。
茅葺き屋根が急勾配なのは中に中二階があるからです。(中二階への階段は閉じられていましたので中は見えません)
居間は囲炉裏のある板敷きで保存されていましたが、建物左側には座敷がありました。
旧平野家住宅縁側
左に見えるのはトイレでしょう。
トイレ部分は後年につけられたのだと思いますが。また座敷の縁側部分に書院も見られます。
豪農の住宅だったのでしょうね。
旧平野家住宅の茅葺屋根
軒部分が長くなっている所と短めになったところがある茅葺き屋根の形です。
軒下からは5本の”トオシモノ”も見られ美しい茅葺きです。
段違いの茅の角部分は茅が巻いてうずまきになっていました。
初めてこのようなのを見ましたのでおもしろいと思いました。
房総のむら・風土記の丘は古墳から日本の農家、商家、レトロな学校と色々なものが一度に見られて、楽しい所でした。
ヘリテージングとは時代がズレているとも言えますが、
古い建物を見るのはやはり面白いと思います。
また、再現であっても昔ながらの建物を今も作れるというのは出来る職人がいるからでしょう。
茅葺き屋根を葺ける”茅手”や大きな木造住宅を建てられる”大工”居なくなってしまわないのかが、ちょっと不安になりました。
何千万円もお金のかかる最新の住宅が100年住めないのはやっぱし変かな?とも思ってしまいました・・・。
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