2010/09/15 - 2010/09/27
13位(同エリア74件中)
mariさん
2010年9月に行った、ヨルダン・シリア10日間の旅②。バックパッカー女2人旅。まちを歩いて出会った風景、食べ物、人を、呟きコメントとともにお届けします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
暗くなってから、
シリアの首都、ダマスカスに到着。
まずは駅でアレッポ行きの夜行列車のチケットを買ってから
夜ごはんを食べに、町の中心へ。
少し歩いただけで、
ヨルダンとシリア人は感じが違うことに気づく。
シリア人の方が人懐っこい。
肌の白い人種も多い。 -
野菜のケバブ。
-
フレッシュジュース屋で
ミックスジュースを飲む。
真っ赤。濃厚。
ベリー系とザクロがたくさん入っている感じ。 -
駅に戻って夜行列車に乗り込む。
2段ベッドになっている2人部屋。
部屋に温水の出る洗面台もついている。
2等列車だけど十分きれい。
それまで我々が泊まっていた安宿の布団よりも
ずっと気持ちがよくて快適に眠れた。
ただ、揺れがかなり激しい。
船のようにぐわんぐわんと揺れる。 -
早朝にアレッポに到着。
シリア第2の都市。 -
散歩がてら、駅から目星をつけていた安宿まで
20〜30分歩いた。
宿の入口のソファで寝ている
兄さんの耳元で
「すみませーん」と言っても、
肩をトントンしてもなかなか起きなかった。
ぐーたら兄さん。 -
ちょうど、
ドイツ人老夫婦がチェックアウトした
ダブルルームをゲット。
その老夫婦、
2人で自転車で旅をしているようだった。
素敵なカップル。 -
宿の近くの食堂。
おいしそうな惣菜が並んでいる。 -
どれもこれもおいしそうで
かなり迷って… -
肉団子の煮込み、野菜の煮込み、
味付きの玄米、豆のペースト、
シャイ(ミントティー)。
欲張ってたくさん頼んだけど、
どれもおいしくて完食。 -
食後、歩きはじめて間もなく
疲れたので小さな売店の店先で休憩。
居心地がいいのでついつい長居。
音楽はレゲトン。
シリアで何回かレゲトンを聞いた。
シリアにはあまり似合わない
過激な音楽。 -
スカーフの巻き方が
様になってきたと
奈美子に褒められて
喜んでいる図。 -
雰囲気のある細い路地が
たくさんある。 -
人だかりがあるので
何かなと思ったら… -
パン屋だった。
激しく奪い合うかのように
みんながパンを買っている。
5分後くらいにもう一度通りかかったら
人だかりがなくなって
お店のシャッターも閉まっていた。
数量限定の焼き立てパンのようだ。
パンがそのまま直に(敷物なしで)
自転車や橋、車の上に何枚も干してあるのを
何回か見かけた。
自転車、橋、車は汚いものでは
ないということだろうか。 -
素敵な建物だな、とのぞいていると、
「まあ、入れ」と招き入れられた。
ハンマム(サウナ)だった。
この店主の息子にはタイ人の嫁がいるらしく、
その嫁が、私に似ているらしい。
ということで、
なぜか、息子に電話をかけて
受話器を渡された。
「サワディーカップ!」と言われた以外、
ほとんど何言っているかわからなかった。 -
大モスク。
入口では、まず最初に、
「何人?」と聞かれ、
「日本人」と言うと入場料の金額を告げられた。
国によって金額が違うのか?
国によっては、入れなかったりするのか? -
ここでも、女子はみんな、
フードの付いたマントを着なくてはいけない。 -
お祈りしている人、
座っている人、寝ている人、
家族でピクニックのようにご飯を食べている人・・・。 -
モスクと言えば、
昼寝。 -
座っていると、
いろんな人がしゃべりかけてくる。
隣にいた子連れの家族。
お母さんは英語が上手な
知的な人だった。 -
お母さんから、
焼き立てのパニーニをもらった。 -
片言の英語しか喋れなくても
みんなが一生懸命喋りかけてくれる。 -
彼女達が身に着けていた
指輪やブレスレット、髪留めを
私達にプレゼントしてくれた。 -
次から次へと
声をかけられる。 -
子どもたちも人懐っこい。
-
モスクの脇から続くスーク。
アンティークの布屋さん。
少しでも興味のありそうな顔をすると
離してはくれない。
次から次へと、
これはどうだ、これはどうだと
見せてくる。 -
買わないよ、と言っても、
次から次へと出てくる。
お茶も出てくる。 -
じっくり駆け引きしながら売り込む
モロッコの絨毯屋に比べて
せっかちな感じ。
国民性か?
言葉が通じないせいか。 -
-
スークの歴史は古い。
天井が素敵。 -
スークを通り抜けると
アレッポ城があった。
難攻不落の城塞。 -
城の前でたむろしている男子達に
声をかけられている奈美子。 -
iPod touchを持っていた兄さん。
銀細工の店をやっているから
後で見に来てと言われた。 -
爪切りを売っているおじさんから
食べかけのサンドイッチを
「食べるか?」と差し出された。
ヨルダンの人もシリアの人も、
間接キッスは気にしない風。 -
入城。
-
遺跡は死角が多いせいか、痴漢がよくいる。
-
-
城、のんびりしていて
想像以上に楽しめた。 -
-
城の中には、内装がきれいに残っている宮殿もある。
今も迎賓館としても使われるらしい。 -
アレッポ城にいる間中
私達についてきた男の子。
多分、銀製品の店の子か誰かに
「ついていって、あとで店に連れてくるように」
と言われていたに違いない。
英語が喋れないので
ただついてくるだけで
かわいらしい男の子だった。 -
城を出て、
ついてきた男の子をまいて
宿に帰る。 -
扉の装飾。
-
水道は町のいたるところにあって
みんなが飲んでいる。
軟水で、よく冷えていて
美味しい。 -
宿の近くのレストランで早めの夕食。
店に入ると、ウェイターの人が
店の厨房まで連れて行ってくれて、
鍋に入った煮物やごはんの中から
どれがいいか選べ、と言った。
(ジェスチャー)
どれもおいしかった。 -
食後、
気になっていたスイーツ屋へ。
焼き餅の匂いのするゼリーに
さっぱりめのバニラアイスが乗っている。
食感は杏仁豆腐。
なんかくせになる味。
ヨルダン・シリアのスイーツは
外国には珍しく、どれも甘さが控えめ。 -
ライスプディングも食べた。
焼き菓子も、1つくれた。 -
このまちは、シリアの北部。
さらに北に行くとトルコ。 -
夜遅く、宿に戻ったら、私達の部屋は
朝、ドイツ人夫婦が出て行ったまま
掃除がしていなかった。
おわびにエアコンをただで使わせてくれるというので
エアコンよりビールがいいなと言ったら
OKが出た。言ってみるもんだ。
シリアはキリスト教の人が15%いるので
ビールが存在する。
アレッポ産のビール。
麦茶のようなぼやけた味。 -
4日目。
昨晩、スイーツ屋に行く時に見かけた、
24時間ディスコ、スーパーナイトクラブの看板。
シリアの夜遊びってどんなものか、
とても気になったけれど
奈美子と2人、ぐっと我慢した。 -
タクシーは
たいていメーターがついているのに
たいていは、メーターを使ってくれない。
運転者に行きたい場所を伝えると、
「いくらにする?」と私達に聞いてくる。
タクシーに乗るにも交渉が必要。
相場を知っていないと難しい。 -
昨晩行ったスイーツ屋、
「朝はメニューが違うよ」と言っていたので
再び訪れた。
カッテージチーズに
粉末米粉の入った蜜とシナモンがかかっている。
塩味のよく効いた糸みたいなチーズと一緒に
パンにはさんで食べる。 -
甘さと塩辛さが絶妙すぎる!
-
キリスト教地区を散歩。
-
キリスト教の女性は普通に肌を露出している。
-
-
-
扉についている手。
-
宿の近くのフレッシュジュース屋さん。
4軒並んでいるフレッシュジュース屋さんの中で、
この店が一番おいしいといううわさ。 -
ジュース屋には
焼き立てのパニーニも売っている。
隣に座っていた兄さんが
パニーニをごちそうしてくれた。 -
ビッグサイズのジュースを1杯飲んだあと、
さらにビッグサイズのジュースを
1杯ずつ買って宿に戻った。
乾燥しているせいか、
暑さも感じないし汗もかかないけど喉が渇く。
疲れていたのか3時間くらい昼寝。 -
元気回復。
宿を出るともう暗くなっていた。
昨日から気になっていた
チキンのシュワルマ(回して焼いたもの)屋さんへ。
薄いパンに肉とトマトとマヨネーズを入れて
巻いたものを、少し表面を焼いて食べる。
激ウマ。 -
-
アレッポと言えば、
オリーブ石鹸。
まちのあちこちで売っている。
ローレル含有の割合が多いほど高い。
年代物も高いようだ。
店によって、商品によって
値段があまりにもまちまちなので
どれを買ったらいいのか
よくわからない。 -
夜の城はライトアップがきれいそうだね、
ということで
城に向かって散歩。
途中で、おもしろそうな市場をみつけた。
カメラを向けると、
みんながいい顔、いいポーズをしてくれる。
そして、いろんなものをくれる。
これは、薄いパンケーキ。
砂糖をたっぷりつけてくれた。 -
子どもたちも働いている。
売っている人も買う人もみんな男の人。 -
ナマズは生きている。
-
焼き菓子やさん。
次から次へと
いろんなお菓子をくれた。 -
-
-
-
1本のバラの花をくれた。
-
さらに、
バラの花びらのシャワーを浴びて・・・ -
うれしそうな私の図。
-
きゅうり屋さん。
-
きゅうりをくれた。
-
市場を出るとちょうど、
アザーンが聞こえたので
モスクへ。
今回は白いかぶり物。 -
お祈りする人の大半が男性。
女性は後ろの隅の方にある女性専用コーナーでお祈り。 -
めざす城へ。
マーケットはもう閉まっている。 -
城は青やピンクにライトアップされていた。
城に続々と人が入っていくので
何が行われるの?と尋ねたら
ダンス、とのこと。
特別にチケットをあげる、と言われたので
さっそく入場。 -
コンテンポラリーダンス風。
アジアな感じの生演奏の音楽とともに、
白い服を着た男女が
ゆっくりとした動きをする。
舞はよくわからなかったけど、
音はとてもよかった。 -
客は
キリスト教系が多かった。 -
帰りに、石鹸屋に行った。
愛嬌のあるおじさん。
息子は水泳のシリア代表だ、ということで
息子と北島康介が2人で写っている写真や
息子とシリアの大統領が2人で映っている写真が
飾ってあった。 -
お父さんとそっくりな息子。
(水泳選手とは別の息子)
笑顔がかわいい。 -
帰りに、おいしそうな屋台があるのを発見。
客なのか店の人なのか良くわからないが、
そこにいる人みんなが口々に
説明してくれたけれど、
言葉が通じないので良くわからない。 -
レバーがおいしそう!
と思って、頼んだはずが、
ひき肉とトマトサラダを挟んだサンドを
作ってくれてしまった。
レバーが食べたかったのに。 -
我々の泊まっていた宿。
宿に着いたのは夜11時過ぎ。
こんな道を女2人で歩いていても
怖さを感じない。
治安がよい。
シリア(クラック・デ・シュバリエ〜パルミラ〜ハマ)旅行記へ続く…
http://4travel.jp/traveler/marikomariko/album/10513240/
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