Funny Hermitさんのクチコミ全1,345件

2012年に完成した比較的新しいロンドンのアイコン。ヨーロッパで一番高い高層ビルはここロンドンにある。設計はイタリア人建築家レンゾ・ピアノ。その特有な形は観光の際に何度も目にすることに。高さ310mで地上87階建てのこのビルは2〜28階がオフィス、31〜33階がレストラン、34〜52階がホテル、53〜65階がマンション、68〜72ルーフテラスと展望施設となっているらしく、69階と72階にある展望台から素晴らしいロンドンの景色が眺められた。

ベイズウォーター駅とその周辺に隣接する有名なクイーンズウェイロードにある、ジョージ王朝時代の建築様式の印象的なファサードを持つこの建物は、他の基本的な教区や教会、天国の聖母女王と比較して、非常に厳格なカトリック教会。紙にすべての願い事を書いて小さなボードに貼り付けることができるコーナーがあり、神は書かれたすべてを読んでいるらしい。

ケンジントンハイストリートの外れの住宅地にある、ひっそりとした博物館（地下鉄の駅からは少々遠い）。ポーチのピーコックブルーのタイル、アラビックルームの豪華さ。家の中に噴水があるなんて。ここのアラブ・ホールは凄いが、入場料は高いと感じた。

最寄りの駅から10～15分ほど歩くと、デザイン ミュージアムDesign Museumが見えてくる。デザインを中心に展示されているところは興味深いが、企業とのコラボレートの企画展が多く、常設展示に見るべきものがあまりなかったのが残念。一階には小さいが雑貨店もあり、北欧デザインセンスの良いグッズが揃っていて見ているだけでも楽しい。また併設されているレストランでは軽い食事もとれ、天気が良ければ中庭でいただくこともできる。

高級住宅街の中にある落ち着いた雰囲気の公園。ロンドン随一と言われる京都庭園という日本式の庭園がある。何年振りかで訪れた京都庭園、ロンドンにいくつかある日本庭園の中では一番素晴らしく、一日中でも眺めていられるなぁと思った。そばに福島庭園が新たに作られているが、こちらはかなり規模が小さい。花が咲くオランダ庭園も美しく、子供のプレイグラウンド、オペラが上演される半野外劇場、カフェは勿論ユースホステルまである。

この美しい博物館、もともとは、1703年に建てられた国立海軍学校で、今はイギリスの海洋史に関する展示が豊富な博物館になっている。パッラーディオ様式のファサードや広大な庭園は見事。中に入ると、トラファルガーの海戦で活躍したネルソン提督が着ていた軍服や手紙などが展示されていて感動した。

中世に活躍したテンプル騎士団の本部があった場所で、教会内の床に並ぶ騎士団メンバーのお墓が有名。映画「ダ・ヴィンチ・コード」にもこの教会が登場。狭い迷路のような路地の奥にあるため、少しわかりにくいが中世のロマンを感じることができる場所だ。

16世紀以降から現代までのイギリス美術の一大コレクションを有すると同時に、近代美術を中心にさまざまな特別展が開かれる世界的な美術館のひとつで、1897年にナショナル・ギャラリーの分室として設立されたそうだ。ターナーの絵は良かったが、興味を持つ絵が見つからなかったのは残念。

あまり期待はしていなかったが、ロンドン自然史博物館のすぐ隣に建つ博物館。美術工芸品が4万点以上も展示されており、アート好きは見逃せないスポットとなっている。コレクションは、絵画・彫刻・金属細工・家具・服飾など多岐に渡るのが特徴。V＆A博物館の最大の見どころは、ラファエロ・ギャラリー。礼拝堂のような細長い部屋には、ルネサンス期を代表する画家ラファエロが描いた下絵が展示されていた。現存する7点全てが、このギャラリーに展示されているというから驚き。ヨーロッパの有名な彫刻のレプリカが並ぶ、カストコートも必見。美術の教科書でお馴染みの「ダヴィデ像」を見ることができる。館内には美しい中庭に面した「V＆Aカフェ」があったので小休憩。中央には噴水があり、晴れていたので気持ちが良かった。V＆Aカフェはロンドンで一番素敵なカフェと言われていて、華やかな空間で食事を楽しめるのが魅力だ。セルフサービスのカフェなので、観光客でも気兼ねなく入れ、外食費の高いロンドンにしては、良心的な価格で食事できるのもポイント。

1880年に大英博物館から独立し、現在の場所に移ったもの。サー・ハンス・スローンのコレクションは、現在は大半がここで展示されている。世界中から集められた動植物の標本、なんと約4億点。しかも毎年30万点もの新種が加えられているという。アルフレッド・ウォーターハウスの設計による、ラインラント・ロマネスク様式の荘厳な建物で、全長は205mもあり、宮殿や大聖堂にも見えるほど。このため、こちらが「大英博物館」だと思ってしまう人もいるとか。恐竜の巨大な骨格標本から、樹齢1300年のセコイアの断面標本、小さなものでは昆虫やバクテリアの化石などが見られる。ロンドンのミュージアムのなかでは抜群の人気で、一時は恐竜ブームを巻き起こしたほどだ。

献身的な看護で有名なナイチンゲールの偉業を後世に伝える、フローレンス・ナイチンゲール博物館。ナイチンゲールが初めて看護訓練学校を設立した場所であるロンドンの聖トーマス病院の敷地内に建てられている。1820年に裕福な家庭に生まれたナイチンゲールは、4ヶ国語を学び、経済学、数学、美術など高い教育を学び育った人物。後に貧しい人々の現状を目の当たりにして、人の役に立つ仕事がしたいと思うようになり、看護婦となったそうだ。館内の展示では、彼女の子ども時代から、クリミア戦争での献身的な看護、看護の進歩に貢献してきた歴史を知ることができた。来館して受け取れる聴診器を特定のスポットに当てると、ナイチンゲール本人の声や、同時代の人たちの声を聞くこともできる。五感で学べる博物館と言えよう。

甘いものも好きなので、よく、Gail's行っていた。店内は明るくゆったり、客もは思い思いにくつろいだり、まったりしながら お仕事？したり。メニューはクロワッサン・カップケーキと各種朝食、コーヒー。パンケーキは甘いのと甘くないのと二種類ありどちらも美味しい。その中でも、お気に入りは、アーモンドクロワッサン。地元の人たちでいつも賑わっていた。

ハイドバークの目の前にある観光客、地元の人に人気のパブThe Swan。2018年に改装され、落ち着いた雰囲気のレストラン兼パブとして生まれ変わり、それに伴いメニューもより充実したようだ。イギリス料理の代表であるフィッシュアンドチップスやソーセージアンドマッシュのほか、ベジタリアンメニューも充実しており、また日曜日にはサンデーローストも提供されていた。１階にも2階にもテラス席が設けられ、天気が良かったのでテラス席で料理を味わった。

個性的なショップや劇場などが密集するコベントガーデンエリア、コベントガーデン駅から徒歩数分にあり、ショッピングの前後にとても便利。 英国内に8店舗（ロンドンに6店舗の他、ギルドホール、マンチェスター）ある、肉料理好きにはたまらない、肉料理とカクテルの専門のチェーン店。 落ち着いた内装の中、Tボーンステーキ、ポーターハウス、プライムリブなど、イギリス人が好きそうな肉料理がメインで、ステーキ好きの間では評判の良いレストラン。しばらく寝かせて旨味が増した熟成肉は、レアかミディアムレアが美味い。全体的に量が少し多めなので、オーダーのし過ぎには注意が必要。旨みの粋、牛の骨髄と玉ねぎのロースト（Bone marrow and Onion starter） はわざわざ食べにくる人もいるほど、定評がある。

Portabello road Notting Hill にある素敵なペストリーショップとカフェレストラン。フランス系のパティスリーをロンドンで食したい場合のおすすめ。フルーツ系パン好きにはたまらない。手の込んだペストリーやパン、サンドイッチ。ハイレベルだけど高くない。中にカスタードが入っているトロペジアンケーキは素晴らしかった。

ウィンザー城の目の前にあるクラシックなレンガ造りのホテル。入口の表示が少しわかりにくいものの、モダンでおしゃれなファサードとロビー。建物自体は古そうだったが中は十分に改装されていた。客室は広く清潔で快適。朝食は種類がパンとシリアル中心で種類はやや少な目。また、城の目の前だったので、衛兵交代の見学も非常に便利だった。

サウスケンジントン駅前にある可愛いホテルで、ロビーのインテリアはすごく凝っていて、鮮やかな色彩と豪華な素材で飾られていた。通路や階段は狭くて古いが、クラシックなムードを残しつつもモダンで洗練されていて、こぢんまりとしたラウンジも静かで落ち着く。部屋はそこそこ広く、インテリアもおしゃれで清潔、防音も良くてウォークインクローゼットやバスタブ付き。

トラファルガー広場やナショナル・ギャラリーに近く、地下鉄の駅も徒歩圏内。外観は古い建物だが、中はモダンで清潔だった。最寄駅から近くて交通の便が良いので、食品や日用品の買物も楽々。室内清掃やベッドメイキングは週1回で、タオル交換やペーパー類補充はフロントに頼めば毎日してくれる。部屋にはキッチンも付いているが、朝食はフロント右手の部屋でビュッフェを利用した。ただし、洗濯機は小さくて乾燥機も少ないので要注意。

ハイドパークの近くにある、外観は、白い壁と黒い鉄製のバルコニーが特徴的なラグジュアリーなブティックホテル。古く伝統的な英国の建築物でありながら、施設はモダンで、快適さと落ち着いた雰囲気が両立しているような感じだった。部屋も十分な広さがあり、テラスで涼んだり、お茶やお喋りを楽しんだり、非日常を味わえた。

このアパートメントは、コンテンポラリーなデザインが特徴で、部屋にはキッチンや冷蔵庫、電子レンジなどの設備が揃っており、他の人が言うような「自宅のような快適さ」はないものの、必要最低限の生活は可能だった。というのも、この2日間、暑い日が続いたが、エアコンや扇風機もなく、窓も開けられなかったことが残念でならない。